HPVワクチンキャッチアップ接種のご案内~無料で接種できる期間が令和7年3月で終了します~

ページ番号1003809  更新日 2024年10月24日

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HPVワクチン接種について

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は、平成25年4月から定期接種となったものの、副反応等の報告により、同年6月以降「積極的勧奨の差し控え」の措置となっていました。しかし、最新の知見を踏まえ、HPVワクチン接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和3年11月26日付け厚生労働省の通知により、積極的勧奨を再開することとなりました。

そこで、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、公費(無料)で受けられる機会が設けられました(キャッチアップ接種)。

対象者

次の条件を満たす方

  • 接種当日に由利本荘市に住所を有する方
  • 平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性
  • 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方

接種期間

令和4年(2022年)4月1日~令和7年(2025年)3月31日

令和6年度がキャッチアップ接種の最終年度になります。

通常、接種完了までには、約6カ月の期間がかかりますが、標準的な接種方法による接種ができなかった場合、最短4カ月に接種間隔を短縮して接種する方法があります。

令和6年10月以降に初回接種を希望される場合は、医療機関にご相談ください。ただし、医師の判断により、短縮した接種間隔での接種ができない場合もあります。

なお、令和7年3月31日までに3回目までの接種を完了できない場合であっても、期間内に接種した分(1回目、2回目)までは、公費(無料)による接種となります。

注:定期接種対象のうち、平成20年度生まれ(誕生日が2008年4月2日~2009年4月1日)の女性も無料で接種できるのは令和7年3月31日までです。

接種費用

接種対象期間内は無料(秋田県内の協力医療機関での接種に限る)
注:協力医療機関以外で接種をされた場合は、費用は全額自己負担となります。
但し、接種した年度内に助成金交付申請手続きをすることで、由利本荘市で定める上限内に費用をお返しする制度があります。助成金交付申請を希望する場合は事前に健康づくり課へご連絡ください。詳細は、ページ下部の申請書をご覧ください。

HPVワクチン予防接種の進め方

接種には予診票が必要です。本市に住所がある方で令和5年3月末までに接種がお済でない方には令和5年4月にHPVワクチンの予診票を郵送しております。予診票がお手元にない場合は、市健康づくり課(本荘保健センター)、各総合支所市民サービス課(岩城地域は岩城保健センター)で予診票をお渡ししますので母子健康手帳をご持参のうえ窓口までいらしてください。

接種の予約は各医療機関へお願いします。由利本荘市内で接種できる医療機関については、ページ下部の添付ファイルをご覧ください。

その他、HPVワクチンの種類や接種回数、接種間隔についての詳細はページ下部の関連情報(ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(HPVワクチン)について)をご覧ください。

HPVワクチンの接種を自費で接種した方への償還払いについて

HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種機会を逃した方で、すでに自費で接種を受けた方への対応として、費用の全部または一部をお支払いする「償還払い制度」にて負担した費用の払い戻しを実施します。

対象者

次の条件を全て満たす方

  • 平成9年度生まれ~平成16年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2005年4月1日)の女性
  • 令和4年4月1日時点で由利本荘市に住民登録がある
  • 令和4年3月31日以前に自費で接種した(定期接種またはキャッチアップ接種以外で接種した)
  • 接種ワクチンの種類が2価(サーバリックス)または4価(ガーダシル)であり、日本国内の医療機関で接種したものである

申請期間

令和4年(2022年)4月1日~令和7年(2025年)3月31日

手続き

申請書を記入し、下記提出書類とあわせて健康づくり課へご提出ください。

  1. 申請書(様式1号)
  2. 接種費用の支払いを証明する書類(領収書及び明細書、支払証明書等)
  3. 接種記録が確認できる書類(母子健康手帳「予防接種の記録」・接種済証)
    注:ない場合は証明書(様式2号)を代わりにご提出ください。
    証明書を自費で接種した医療機関へ持参し、記載を依頼してください。
    なお、証明書を発行するにあたり、費用が発生する可能性があるため、事前に医療機関へお問い合わせください。
  4. 被接種者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類の写し
    (申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの)
    注:申請時住所記載の運転免許証、健康保険証(両面)などいずれかひとつ
  5. 振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードのコピー

申請書類提出後に審査を行い、交付が決定した場合は決定通知書を送付し、申請書に記載のある金融機関に振り込みをします。
ご不明点などございましたら、健康づくり課までお問い合わせください。

キャッチアップ接種について詳しく知りたい方は、下記の関連情報から厚生労働省ホームページをご覧ください

厚生労働省ホームページ:ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へキャッチアップ接種のご案内
キャッチアップ接種リーフレット(厚生労働省):HPVワクチンの接種の機会を逃した方に接種の機会を提供します
キャッチアップ接種チラシ(厚生労働省):公費による HPVワクチン「キャッチアップ接種」は2025年3月までです

 

申請書

HPVワクチン助成金交付申請書(令和6年度キャッチアップ接種として自費で接種した方向け)

HPVワクチン助成金交付申請書(令和4年3月31日以前に自費で接種した方向け)

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部健康づくり課
由利本荘市瓦谷地1番地(本荘保健センター内)
電話:0184-22-1834 ファクス:0184-24-0481
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。