天神あやとり(てんじんあやとり)
- 名称
- 天神あやとり
- 指定日
- 平成元年12月16日
- 管理団体
-
天神あやとり保存会
概要
昭和のはじめ、天神集落(由利本荘市上笹子の中の地域)の佐藤義信が、集落と隣接している湯沢市(旧雄勝郡雄勝町)院内銀山を訪れた際、巡業に来ていた四国の巡業一座から「あやとり」の手ほどきを受け、集落に帰って若者達に伝えたのが始まりとされています。
その後、独自の技を加えて作り上げたのが、現在演じられている「天神あやとり」です。
舞手・囃子方(唄い手・太鼓大、小)・三味線・四ッ竹から構成されますが、現在は三味線・四ッ竹を欠いています。笹子小原節の囃子に合わせ、舞手は半纏に襷を掛け鉢巻をし、座って両手にあや棒(長さ30センチメートル、直径3センチメートル)を手に持ちます。大勢で、一同呼吸を合わせてあや棒を床や肩につけ、左右に交換したり、空中で振り替えたりして、華麗に舞う姿は見事です。
添付ファイル
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