赤沼の赤松(あかぬまのあかまつ)
- 名称
- 赤沼の赤松
- 樹高
- 8メートル
- 幹周り
- 3.2メートル
- 樹齢
- 推定350年
概要
この赤松は、樹齢350年余りと推定され、本市に現存する赤松として、また邸宅の庭木としても最古級と推定される貴重な樹木です。
樹高は約8メートル、幹周り約3.2メートル、直径約1メートルを測り、虫害の影響を受けていますが、地上約1.6メートルのところから二又に分れ枝葉のバランスがよい優美な姿をみせています。
この赤松がある場所は、江戸時代初めの慶長18年に創建された本城城下を治めた本城満茂に縁のある遠田家の屋敷地跡で、遠田家は満茂の長女に喜作宗良を迎えて初代とさせ、東林寺の開基家として、江戸時代から明治中期まで東林寺大旦那を務めました。
本荘の名家の庭木として植えられ、藩政時代から現代まで、長く本荘の変遷を見守り続けた名木です。
添付ファイル
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