令和5年度 第1回 由利本荘市行政改革推進本部会議が開催されました

ページ番号1008599  更新日 2023年7月11日

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由利本荘市の行政改革を推進し、効果的かつ効率的な行政運営を図るため、令和5年度第1回由利本荘市行政改革推進本部会議が開催されました。

6月30日(金曜日)、広域行政センターを会場に開催された行政改革推進本部会議には、湊市長をはじめ27人が参加しました。会議では、事務局より案件の説明があり、質疑を経て内容の確認が行われました。
各案件の内容は以下の通りです。

各詳細は下記「添付ファイル」を参照ください。

第4次行政改革大綱実施計画の実績報告について

令和2年度から5か年の市行政改革推進に係る計画である第4次行政改革大綱実施計画の令和4年度実績を確認しました。令和3年度までに、「集会施設の譲渡」、「体育協会の法人化」など10項目が完了しており、令和4年度は、完了済み項目に計画通り・概ね計画通りを合わせると68%であり、概ね順調に進んでおります。今回、計画中止となった6項目については、「第三セクターの見直し・経営健全化」において第三セクター一社の解散が決定したこと、また、放牧場施設、農村公園施設の譲渡の取組について、譲渡を中止し廃止の方向としたことによるものです。

 

第三セクターの経営改善計画の進捗状況について

経営悪化状態にある第三セクター5社については「第三セクターの見直しに関する指針」に基づき、令和4年度から3年度間の経営改善計画を策定しており、令和4年度末に解散した株式会社岩城を除く4社について、進捗状況を確認しました。

令和4年度は、市運営費補助金がなければ、株式会社フォレスタ鳥海を含む4社すべてが債務超過状態で、また、昨年度に続き単年度損失を計上しており、経営悪化の状況が続いており、計画は未達成となっております。このため、令和5年度以降の経営改善計画について、黒字化に向けた見直しを求め、それに基づいて取り組んでいただくとともに、市も周辺施設との連携や情報発信など可能な範囲での支援を行います。しかしながら、5年度の進捗状況においても赤字が続くような場合は、事業の存廃や、法人のあり方についても検討する必要があります。

公共施設の廃止・譲渡について

令和4年度第2回本部会議の中で、公共施設の廃止の進捗について問題提起があったことを踏まえ、各総合支所において今年度、廃止に取り組む施設について共有しました。また、公共施設等総合管理計画で2期譲渡となっている施設の、各支所の取り組みの現状と、譲渡可否の判断を行うスケジュールについて、また、譲渡出来ない場合の対応についても共有し、確実に進めていくことを確認しました。

指定管理者制度の導入・更新予定について

令和6年度に指定管理者制度を導入・更新する予定の9件の施設について情報を共有しました。募集は8月1日に市広報誌・ウェブサイトにより開始する予定です。

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このページに関するお問い合わせ

総務部行政改革推進課
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎2階)
電話:0184-24-6382 ファクス:0184-23-3226
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