農家の皆さまへ～領収書などの保存をお願いします～

確定申告（住民税申告）に向けて書類の確認と保存をお願いします。

農業所得は収支計算を行う必要があり、領収書などの書類は大切な基礎資料です。

適正に申告を行うためにも、書類の紛失や亡失の無いように注意し、しっかりと保存しましょう。

保存しておくべき書類（例）

1．領収書（請求書）や明細書

• 固定資産税課税明細書（5月に税務課より発送）
• 車両費（燃料費、税金、保険、車検など）
• 小作料、作業委託費、機械借上費
• 営農ローンの明細書
• その他営農費（雇人費、賦課金、種苗費、素畜費、肥料費、飼料費、農具費、農薬衛生費、諸材料費、修繕費、動力光熱費、作業衣料費、共済掛金、荷造運賃など）

2．JAや市、生産集団などから送られる書類

• 出荷伝票、農林水産物販売金額内訳書、各種証明書、肉用牛売却証明書
• 農業関係交付金の通知書
• 集落営農損益計算書

※掲載したものはほんの一例です。このほかに農家の皆さんが必要と思われた書類は、これによらず保存をお願いします。

申告には収支計算が必要です

農業所得は、その年の1月1日から12月31日までの1年間に「農業で得た総収入金額」

から「農業でかかった必要経費」を差し引く収支計算により所得を算出します。

　　農業で得た総収入金額　－　農業でかかった必要経費　＝　農業所得

この収支計算は上記の書類に基づいて、ノートなどに収入と必要経費を科目ごとにまとめ、農

家の皆さんより申告していただきます。

小作料・賃耕料関係書類

小作料・賃耕料などのやり取りがあった場合に下記よりダウンロードしてご利用ください。

市への提出は不要です。農業所得に係る領収書等と一緒にお手元で保管をお願いします。