油流出事故の防止について
ホームタンクから容器へ油を小分けする際のバルブの閉め忘れや放置してしまったことによる事故、配管の腐食や亀裂による事故が多数発生しています。
油を流出させてしまうと火災の危険だけでなく、土壌や河川など環境にも大きな被害を与え、理由を問わずその原因者は多額の処理費用を負担することとなります。
普段からタンクや機器の点検をして、油の取扱いには十分注意しましょう。
次の点に注意しましょう
- ホームタンクから容器へ小分けする際は、絶対にその場を離れないでください。また、バルブは確実に閉めましょう。
- ホームタンクの残油量に注意しましょう。異常な減りがある場合は、油の流出が疑われます。
- タンク本体や配管に腐食や劣化がないか、定期的に点検しましょう。
- ホームタンクは地震や強風、落雪などで転倒しないようボルトなどで確実に固定してください。
- 万が一流出した時のために、ホームタンクの周囲には防油堤を設置しましょう。なお、灯油200リットル以上のホームタンクの場合、市条例により流出防止措置(防油堤等)が義務となります。
もし油を流出させた場合は…
自分できれいにしたつもりでも、地面に染み込んだ油は時間が経ってから水路に流出したり、雨が降ったときに流れ出したりして被害を拡大させてしまうことがあります。
速やかにお近くの消防署、警察署、市役所生活環境課、各総合支所、保健所、国交省子吉川出張所などに連絡してください。
このページに関するお問い合わせ
消防本部予防課
由利本荘市美倉町27番地2
電話:0184-22-4287 ファクス:0184-23-2748
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。