日本脳炎定期予防接種について

ページ番号1003802  更新日 2023年11月2日

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日本脳炎ワクチンは、2021年度において、ワクチンの供給量が大幅に減少したことから、3・4回目の接種を希望される方は接種をお待ちいただいておりましたが、
2022年4月より、すべての接種対象者の接種が可能となっています。
接種の際には、医療機関へお問い合わせ、予約の上接種を行ってください。

日本脳炎は、昭和51年に予防接種法に位置づけられて以降、定期の予防接種が行われていますが、平成17年にマウス脳による製法の日本脳炎ワクチンを接種した後に重症ADEM(急性散在性脳脊髄炎)を発生した事例があったことから、より慎重を期するために、同年5月30日厚生労働省通知により、積極的な勧奨を差し控えていました。

その後、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンが、平成21年2月に薬事法に基づく承認を受け、定期接種1期の予防接種に使用できるワクチンとなり、平成22年4月1日の厚生労働省通知で3歳児への積極的な勧奨を再開することとなりました。その後、新ワクチンは2期の予防接種にも使用できるようになり、順次積極的な勧奨の対象者へお知らせをしております。

標準的接種年齢

1期初回(1回目・2回目)
3~4歳
1期追加(3回目)
4~5歳 注:初回終了後、おおむね1年後
2期(4回目)
9~10歳

定期接種対象者(法律で定められている期間・回数)

第1期(1~3回目)
生後6カ月以上7歳半未満
第2期(4回目)
9歳以上13歳未満

下記特例対象者は定期接種として接種ができます

特例対象者B:平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれ

特例対象者として、20歳未満まで未接種分を無料で接種できます。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部健康づくり課
由利本荘市瓦谷地1番地(本荘保健センター内)
電話:0184-22-1834 ファクス:0184-24-0481
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。