熱中症にご注意を

ページ番号1003784  更新日 2025年6月1日

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6月から9月にかけて熱中症が急増する時期です。
ポイントをおさえて熱中症を予防しましょう。

「熱中症警戒アラート(暑さ指数33)」の発表時に由利本荘市LINE公式アカウントにてお知らせします。
「熱中症特別警戒アラート(暑さ指数35)」の発表時には由利本荘市消防・防災メールでも市民の皆様へお知らせをいたします。

漏れなく情報を確認することで予防行動ができるよう、この機会にぜひご登録ください。

こんな日は熱中症に注意

イラスト:太陽

  • 気温が高い
  • 風が弱い
  • 湿度が高い
  • 急に暑くなった

注:熱中症は、室内でも多く発生しています。
注:夜も注意が必要です。 

思い当たることはありませんか?

チェックがついた人は熱中症にかかりやすいので注意しましょう

  • のどの渇きを感じない
  • エアコンは体が冷えるから嫌だ
  • 暑さをあまり感じない
  • 汗をあまりかかない
  • 屋内では熱中症対策をしていない

特に注意が必要な方

(1)高齢者

イラスト:熱中症のおじさん

  • 体の変化により、「暑さ」やのどの渇きを感じにくくなります
  • 汗をあまりかけず体内に熱がたまりやすくなります
  • 体内の水分が不足しやすくなります

注:要介護や一人暮らしの方も含め、周囲が見守り、声かけを行いましょう

(2)乳幼児

  • 体温を調整する機能が未発達です
  • 自ら体調不良を訴えたり、適切な衣服の選択・着脱をすることが困難です
  • 大人よりも身長が低いため、地面の熱を感じやすい環境にいる
  • 体内の水分量が多く脱水をおこしやすい

注:学校の部活動中に熱中症で倒れる場合もあります。周囲が見守り、声かけを行いましょう
注:乳幼児を高温の車内に放置することは絶対にやめましょう

熱中症予防のポイント

(1)暑さを避ける

イラスト:エアコンの前のひと

  • 換気を確保しつつ、冷房の温度設定をこまめに調整しましょう
  • 日傘や帽子、通気性の良い衣服を着用しましょう
  • 暑い日や暑い時間帯は無理をしないようにしましょう

(2)水分補給

イラスト:水分を摂るひと

  • のどの渇きを感じる前に、こまめに水分補給しましょう
  • 1日あたり1.2リットルを目安に
  • 大量に汗をかいた時は、塩分も補給しましょう

(3)日頃の健康管理

  • 日頃から体温測定、健康チェックを意識しましょう
  • 体調が悪いと感じた時は、無理をしないことも大切です

(4)汗をかける体力づくり

  • 日頃から運動を習慣づけ、暑さに備えた体作りをしましょう
    「ややきつい」と感じる運動の後30分以内にコップ一杯の牛乳を摂取すれば、熱中症になりにくい体になることが分かっています。
    牛乳が苦手な人は、ヨーグルトにジャムなど糖分を加えれば、同じ効果があります。

流れ図:体力づくり

(5)適宜マスクをはずす

  • 気温・温度の高い中でのマスク着用は要注意!
  • マスクを着用中の激しい運動や炎天下での作業は避けましょう

熱中症警戒アラートの活用

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高いと予測された際に注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
秋田県に警戒アラートが発表された時は、熱中症予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症特別警戒アラートは、広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがある場合に発表されます。
この発表があった場合は、自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください。

今まで普段心掛けていただいている熱中症予防行動と同様の対応では不十分な可能性がありますので、今一度気を引き締めていただいた上で、準備や対応が必要です。

発表時の予防行動例

  • 外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
  • 熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう
  • 普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
  • 外での運動は原則中止・延期をしましょう

注:熱中症警戒アラートおよび熱中症特別警戒アラートは環境省のLINE公式アカウントで確認することができます。
 詳しくは 下記リンクを参照ください。

 (同じくメール配信サービスは下記リンクを参照ください。)

熱中症の症状

軽症
めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
中等症
頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
重症
意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない

熱中症になってしまったら

応急処置

イラスト:木陰で涼む人

  • 風通しの良い日陰や冷房の効いている場所に移動しましょう
  • 靴や靴下を脱がせ、衣服をゆるめて体を楽にしましょう
  • 氷などで首の側面や脇の下、太ももの付け根を冷やしましょう
  • 自力で摂取できる場合は、スポーツ飲料や経口補水液を飲みましょう

注:自力で水分の摂取が出来ない時や周りの呼びかけに反応しない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。早期に専門的な処置を受ける必要があります。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部健康づくり課
由利本荘市瓦谷地1番地(本荘保健センター内)
電話:0184-22-1834 ファクス:0184-24-0481
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。