個別避難計画の作成について

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ページ番号1011015  更新日 2024年12月5日

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「個別避難計画」作成のススメ

由利本荘市では、災害時に自ら避難することが困難な方への支援として、「避難行動要支援者名簿」の作成と、「避難支援関係機関等への情報提供」を進めてまいりましたが、名簿の作成に加え、災害時の避難の実効性をより高めるため、避難行動要支援者に対する「個別避難計画」の策定を進めてまいります。

「個別避難計画」とは

避難行動要支援者一人ひとりについて、“誰”が支援して“どこ”に避難するのかを具体的に定める為の計画です。

支援にあたる者、支援の留意点(身体状況、避難に必要な用具)、避難場所・経路などを記載します。

災害時の避難行動の支援は、地域の「たすけあい」の精神を基礎にして成り立っています。

自主防災組織等が中心となり、要支援者やその家族等と話し合い、個別避難計画を作成していきます。

「個別避難計画」作成のながれ

 

作成のながれ 内容
準備

自主防災組織等は、「個別避難計画」を作成することを危機管理課へ連絡してください。様式や記入例・Q&Aをお渡しします。

本人へ説明

「個別避難計画」作成についての説明書(様式第1号)を使用し、要支援者またはご家族等へ「個別避難計画」作成の意思確認をしてください。

個別避難計画の作成 

自主防災組織、避難支援の関係者等が相談し、個別避難計画(様式第2号)を作成します。 

 (1)要支援者やその家族から十分に聞き取りをして記入してください。

 (2)自主防災組織が避難支援者を選定した場合は、支援者の了解を得てください。

 (3)危機管理課が助言した「避難場所」や「避難経路」について話し合い、実際に最も避難しやすい場所や経路を決めてください。

提出と内容確認 「個別避難計画」作成についての説明書(様式第1号)と「個別避難計画」(様式第2号)の原本を危機管理課へ提出してください。確認後、修正や補足をお願いする場合もあります。
渡す、保管、更新、活用

書類の確認後、市では計画書を複製し、自主防災組織が必要な部数をお渡しします。

 

自主防災組織等は要支援者へ「個別避難計画」策定についての説明書と「個別避難計画」のコピーを渡してください。

自主防災組織等もコピーを保管し、災害時に活用してください。

「個別避難計画」は必要に応じて随時更新してください。

 

「むこう三軒両隣・たすけあい事業」について

むこう三軒両隣・たすけあい事業とは、災害時に一人では避難することが困難な「避難行動要支援者」の個別避難計画の作成を中心に、自主防災組織や町内会の防災活動を活発化し、住民一人一人の防災意識の向上を図ると共に、防災活動をきっかけとした地域の絆づくり、地域コミュニティの活性化を目指す事業です。

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

総務部危機管理課
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎増設棟2階)
電話:0184-24-6238 ファクス:0184-23-8191
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。