「わたしから市長への提案」に対する市の対応・方針(令和7年度受付分)
市民の皆さまからいただいた提案の対応・方針が決定したものから、順次掲載してまいります。
なお、提案内容については、個人が特定できる情報を削除しているほか、内容を要約している場合があります。
令和7年6月5日、新しい提案および方針を追加いたしました。
花見の時期、戸籍抄本等、学童保育について
- 内容
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- 花見の開催時期の予想が難しければ、事前に屋台や出店の業者ともっと連携を密にして調整を図るとともにポスターへも「今後、天候により1週間程度の変更あり」として柔軟に開催してほしい。
- 戸籍抄本などをコンビニで発行してもらうことで、仕事をそのためだけのために抜け出さなくてもいいようになります。何かを証明するときに住民票よりこちらが求められます。
- 東小学童保育は、放課後のことであり、場所がどこでも必ず厚労省関係の職員がつくことになると思うので、東小内の低、中、高学年教室1室ずつに放課後にその職員が学校に来て面倒をみて、最後の子の帰宅を見届ける時までに、学校職員と連絡を密にして施錠等の安全を確認して、その職員が一人になっても安心して帰宅できるようになれば、最も安全で予算も抑えられると思います。
- 市の対応・方針
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- 市内で開催されている大規模な花見イベントは由利本荘市観光協会の各支部が主催しており、例えば「本荘さくらまつり」は、由利本荘市観光協会本荘支部の主催となっております。本荘さくらまつりについて同支部に伺ったところ、例年の開花状況を参考に毎年1月下旬から2月上旬を目途に会期を決定し、ポスターや市広報などで周知を図っているとのことでありました。
また、今年の会期につきましては、昨年、当初10日間としていたものを1週間延長し、17日間としたことから、今年は当初から17日間とすることを決定し開催しましたが、会期終盤に見頃となったため、延長に要する経費や出店者の意見を聞きながら検討した結果、最終的には当初の会期を延長しないこととなったと伺っております。
会期を延長するには、本部スタッフの人件費やイルミネーションの電気料などの捻出のほか、出店者からの出店料の追加徴収も必要となり、限られた予算の中で最大の効果を模索しながら運営している観光協会のこの度の判断につきましては、市といたしましても理解するところであります。
見頃に合わせて桜まつりを開催することは理想であるものの、開花時期が変則的で予測が至難なことである中、観光協会では当初から会期を長めに設定して実施するなど、最適な時期に多くの皆様に楽しんでいただけるよう工夫を凝らしておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 - 由利本荘市に住所や本籍がある方は、マイナンバーカード(個人番号カード)を利用して、コンビニエンスストア等にあるマルチコピー機を操作することで、住民票の写し・印鑑登録証明書・所得課税証明書、戸籍謄抄本・戸籍附票を取得することができます。
住民票・印鑑登録証明書と所得課税証明書は、毎日(年末年始を除く)午前6時30分から午後11時まで、戸籍謄抄本・戸籍附票は、平日午前9時から午後5時15分まで取得できますので、ご利用ください。
なお、戸籍については、夜間や閉庁日においては宿日直でも届け出を受け付けることが可能ですが、その異動内容は平日でないと反映できない関係上、コンビニでの交付日時を平日の午後5時15分までの設定としております。
今後、交付時間を延長することも検討してまいります。 - 学童保育につきましては、厚生労働省職員が子ども達の面倒を見ることはございませんが、各クラブでは放課後児童支援員(学童担当の職員)を配置し、子ども達の来所から保護者がお迎えに来るまでの間、安全に過ごすことができるよう見守り、帰宅の様子も見届けております。
学童保育は学校の内外問わず、どの場所で行う場合であっても施錠管理や学校と連携や情報共有は重要であり、連絡調整ができる関係を構築することが求められます。
今後も、ご提案頂いた内容を踏まえて安心できる学童運営に努めてまいります。
- 市内で開催されている大規模な花見イベントは由利本荘市観光協会の各支部が主催しており、例えば「本荘さくらまつり」は、由利本荘市観光協会本荘支部の主催となっております。本荘さくらまつりについて同支部に伺ったところ、例年の開花状況を参考に毎年1月下旬から2月上旬を目途に会期を決定し、ポスターや市広報などで周知を図っているとのことでありました。
令和7年6月5日公開
サッカースタジアムの新設誘致について
- 内容
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先日の秋田市長の交代により、秋田市では主体的にはスタジアムの建設をしないという話となりました。この際、由利本荘市にてスタジアムの新設誘致をするのはいかがでしょうか?
たとえば、現在のソフトボール場周辺などは高速のインターからも近く、鉄道経由でもアクセスが可能です。サッカースタジアムの誘致に成功すると、2週間に一度、市内に関係人口が数千人呼び込めることになり、飲食店等の需要が喚起されます。
J1へ昇格した場合やJ2へ首都圏のチームが降格した場合は、宿泊需要も見込め、特に駅前やホテル周辺を中心とした飲食店の需要が増加することが期待されます。
由利高原鉄道に二週間に一度数千人の乗客が確保できることにもなり、経営体力増強にもつながります。
このような、スタジアムを中心とした観光地化の事例はJ2長崎のスタジアムやJ1広島の新スタジアムにあります。
全県フランチャイズで県庁所在地以外にある例は、隣県のモンテディオ山形のNDスタジアム(天童市)という事例があります。もともと、ブラウブリッツ秋田はTDKをルーツとしており、由利本荘市にスタジアムがあっても全く不思議ではありません。
今後、日本海沿岸道、東北中央道の開通により、由利本荘市にスタジアムができた場合は新潟・仙台・山形からの集客が見込め、これらのチームとの試合においてはチーム成績次第では1万人を越える動員を目指すことも可能です。
人口流入効果、固定資産税の上昇効果、関係人口、経済波及効果、市の名前の露出効果など、是非試算してみてください。
- 市の対応・方針
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秋田市長は4月30日の定例記者会見で、「新設であれ改修であれ、建設費用が全くわからない中で、スタジアムの整備主体が先に決まるのは違和感がある。規模や費用などのシミュレーションは誰かがやらなければ永遠に進まないので、秋田市で進めている。その後、負担の在り方や課題などを県やブラウブリッツ秋田に示し議論していく」と発言されており、秋田市にスタジアムを整備しないことが正式に決定したわけではありません。
また、ブラウブリッツ秋田は秋田市内へのスタジアム整備を望んでおり、現在もブラウブリッツ秋田・秋田市・秋田県の3者で協議・調整が継続しております。
あくまで仮定として、今後秋田市内へスタジアムを整備しないことが決定した場合は、本市を含む他のホームタウン自治体への整備を検討することも考えられますが、現時点では秋田市におけるスタジアム整備の動向に関わっていない本市としては、静観すべきものと考えております。
スタジアムの整備後は、Jリーグの試合開催による一定の経済波及効果等が見込める一方、スタジアムの建設費用はもちろん、その維持管理費も大変大きな金額になることが予想され、本市よりも集客等の条件が有利な秋田市においても整備の主体、その後の運営主体と負担割合が問題となっており、本市の規模では大変厳しいものと考えております。
長崎や山形のように民設民営での整備であれば、まとまった面積の市有地がある場合、整備が可能かもしれませんが、本市にはそのような遊休地もなく、現在までの状況を踏まえるとブラウブリッツ秋田としても民設民営は困難な状況と思われます。
スタジアム整備を条件としたJリーグライセンス交付の関係もあり、秋田市への整備がどうなるかによって、今後の展開が変わるかと思いますが、本市の財政状況も厳しいところであり、現在のところ、スタジアムを誘致する考えは持っておりません。
令和7年6月2日公開
大活字本の充実
- 内容
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老人が引きこもらず外に出て行こうかなと思えるようなところがほしい。
カダーレの図書館には文字の大きな本のコーナーがあり利用している。
視力が弱っている人も利用しやすいように、文字の大きな本を増やしてほしい。
- 市の対応・方針
- カダーレ内の中央図書館においては、購入する図書の選定会議を定期的に行っております。
ご希望がありました「大活字本」につきましても選定の対象として検討してまいりますが、ニーズの高い新刊や話題性の高い図書の購入が優先されてしまいますことをご理解願います。
令和7年5月27日公開
このページに関するお問い合わせ
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