「第75回❝社会を明るくする運動❞公開ケース研究会in由利」が開催されました
「第75回“社会を明るくする運動”公開ケース研究会in由利」が、令和7年7月23日(水曜日)に由利本荘市由利コミュニティセンター「善隣館」にて開催されました。
この公開ケース研究会は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くために自分には何ができるかを考える機会として開催されているものです。当日は保護司会や更生保護女性会の会員など約90名が参加しました。
会場には、更生保護マスコットキャラクターの「更生ペンギンのホゴちゃん」もかけつけてくれました。
更生ペンギンのホゴちゃん
研究会では、法務省と吉本興業がタイアップ制作した動画「寄り添い、想う。~保護司と少年の実話エピソード~」を上映。保護司の活動や役割について理解を深めました。
その後、秋田大学教育文化学部の北島正人教授を講師に迎え、「心理学の視点からみた、再犯防止の取り組みと詐欺被害の予防」をテーマに講演いただきました。犯罪を行う人、ダマされる人の心理について冗談を交えながら解説いただき、参加者の皆さんは熱心に聞き入っている様子でした。

少子高齢化や人間関係の希薄化が進んでいる今、地域社会が担ってきた犯罪防止や教育などといった「地域のチカラ」について、改めて考える機会となりました。
令和8年度は岩城地域で開催される予定です。
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