ふるさと納税(寄附)「ふるさとさくら基金」の使い道について
由利本荘市では、寄附金の使途を明確にするため、「ふるさとさくら基金」を設置し、下記の事業に活用させていただきます。
ふるさとさくら基金活用対象事業
1)地場産業の振興に関する事業
2)住みよい環境をつくる事業
3)災害に備え安全・安心を高める事業
4)子育てしやすい環境をつくる事業
5)共に助け合いすべての人が健康で暮らせる振興事業
6)子どもたちの未来づくりに関する事業
7)芸術・文化・スポーツに親しめる事業
8)市民が取り組む魅力あふれる事業
上記の事業のほか、市長が適当と認める事業に活用されます。
【地場産業の振興に関する事業】
本市では、地場産業を振興するために、商品開発・改良に関わる支援、民間企業のバイヤーやアドバイザー招聘による販売促進活動、市外での市産品の販売会などを開催しており、その活動の一部に寄附金を活用しました。
具体例:商品開発・改良に関わる支援
本市産品の魅力向上を目指し、特産品の新規開発や改良に関わる経費の一部を支援いたしました。開発された新商品は、秋田県内の小売店や物産展での取扱いのほか、ふるさと納税の返礼品にも採用されており、地場産業振興に貢献しております。
【住みよい環境をつくる事業】
本市では、住みよい環境をつくることを目的として、市の花「さくら」の維持管理を毎年実施しており、その活動の一部に寄附金を活用しました。
具体例:さくらの木の剪定
本荘地域の「本荘公園」に植えてあるさくらが綺麗に咲くように、さくらの木107本の剪定を実施しました。春には見事なさくらが咲き誇り、訪れた皆さまに本市の魅力を大いに感じていただきました。
【子育てしやすい環境をつくる事業】
本市では、未来を担う子どもたちが、楽しくすくすく育つまちを推進するため、安心して出産・子育てできる環境整備と教育の充実を図っており、その活動の一部に寄附金を活用しました。
具体例:新婚世帯への支援
寄附金を活用し、新婚世帯に対して住居費や引っ越し費用などへの補助を行いました。
具体例:子育て世代への支援
また、市内保育所、認定こども園に入園する3歳児以上の園児の副食費の全額助成を行いました。対象となる園児の保護者からは、「家計への負担が減り、大変助かります」との声が寄せられております。
【子どもたちの未来づくりに関する事業】
本市では、子どもたちへの体験型学習として「学ぶん・チャレンジ・プログラムツアー」と科学への興味を育成する「ホット・ヒート!科学の心」を実施しており、その活動の一部に寄附金を活用しました。
具体例:学ぶん・チャレンジ・プログラムツアー
観光と地域の足として沿線住民を支える由利高原鉄道に乗車して、農家の遺構として国指定重要文化財に登録されている「土田家住宅」、及び国登録有形文化財である「旧鮎川小学校」を活用した「木のおもちゃ館」の見学、民俗芸能伝承館「まいーれ」の見学や獅子舞を体験しました。
【芸術・文化・スポーツに親しめる事業】
本市では、芸術・文化・スポーツが有する、創造性の促進、歴史や文化の保護、豊かさの育成、経済の活性化などのさまざまな効果を期待して推進しております。特に、スポーツについては「スポーツ立市由利本荘」を宣言し、「する」「観る」「支える」スポーツを通して躍動と活力あふれるまちづくりを進めて地域活性化や交流人口の拡大を図っております。
具体例:トップリーグ公式戦の開催
プロバスケットボールリーグBリーグ・Wリーグの公式戦をナイスアリーナで開催し、その活動の一部に寄附金を活用しました。
具体例:「入部400年」記念事業
令和5年度は、現在の由利本荘市に六郷・岩城・打越の三氏が入部してから400年を迎える記念の年となりました。寄附金を活用して記念大会や特別展の開催などを開催し、由利本荘市の特色ある歴史と文化に触れ、ふるさとに対する愛着と誇りを醸成する機会となりました。
【市民が取り組む魅力あふれる事業】
本市では、地域資源を最大限に活かし魅力あふれる地域づくりを推進するため、市民が実施する福祉・環境整備に関する取り組みや、地域の賑わい創出と魅力を引き出す取り組みに対し、寄附金を活用して補助を行いました。
具体例:ストリート音楽会開催
地域の賑わいを創出しようと開催されたイベント。当日は400人を超える観客が来場し、地元高校の吹奏楽部と地元ジャズバンドの見事な演奏に盛り上がりを見せました。
これまでの寄附金実績と「ふるさとさくら基金」事業実績
これまでの寄附金実績と「ふるさとさくら基金」の事業実績は、下記の添付ファイルをご覧ください。
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