住宅用火災警報器を設置しましょう

ページ番号1003137  更新日 2023年1月31日

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住宅用火災警報器は設置が義務付けられています!

イラスト:設置義務

平成23年6月1日より、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
当時すでに設置されている方も、電池の寿命の目安となる10年が経過しています。今一度、ご自宅の住宅用火災警報器の点検をお願いいたします。

住宅用火災警報器とは?

イラスト:住宅用火災警報器とは?

住宅における火災の発生を早期に感知し、警報音や音声で知らせる機器です。
煙や熱を感知する機器と警報音や音声を発する機器が一つになっているので、機器本体を天井や壁に設置するだけで機能を発揮します。

どこに設置するの?

イラスト:どこに設置するの?

  • すべての寝室
  • 階段の上(寝室が2階以上の階にある場合)

注:寝室や階段の上には煙式の警報器を設置してください。義務でありませんが、火気を使用する台所にも設置をお願いします。台所は熱式の警報器も有効です。

なぜ設置するの?

平成30年から令和2年までの3年間における失火を原因とした住宅火災について、総務省消防庁が全国からの火災報告を基に住宅用火災警報器の設置効果を分析したところ、住宅用火災警報器を設置している場合は、設置していない場合に比べ、死者数と焼損床面積は半減、損害額は約4割減となる効果が認められました。
(出典:総務省消防庁 https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/juukei.html)

住宅用火災警報器は火災の未然防止や早期発見、被害の軽減に大きな効果があります。火災から大切な命や財産を守るため、住宅用火災警報器を設置しましょう。

奏功事例の紹介

イラスト:奏功事例に紹介

由利本荘市管内における住宅用火災警報器を設置したことによる奏功事例(令和2年分)
事例1 台所のガスこんろの鍋に火をかけたまま買い物に出かけたところ、居間に設置していた住宅用火災警報器が作動し、音に気付いた隣人が119番通報。火災を未然に防いだ。
事例2 風呂釜に点火して数分後、廊下に設置していた住宅用火災警報器が作動。家人が見に行くと風呂釜から煙が出ていたため、風呂釜の火を止めて火災を未然に防いだ。

定期点検と交換について

定期的な作動確認

イラスト:住宅用火災警報器を点検している人

点検ボタンを押すか点検ひもをひっぱり、定期的に作動確認をしましよう。
住宅用火災警報器の電池の寿命の目安は10年とされています。

作動確認をしても警報器に反応がなければ、本体の故障か電池切れです。
警報器の本体または電池を交換しましよう。

古くなったら交換

イラスト:住警器とキャラクター

火災警報以外の警報が鳴った場合は、本体の故障か電池切れです。
設置から10年が経過した場合、本体内部の電子部品が劣化して火災を感知しなくなることが考えられます。
10年を目安に警報器本体を交換しましよう。

このページに関するお問い合わせ

消防本部予防課
由利本荘市美倉町27番地2
電話:0184-22-4287 ファクス:0184-23-2748
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。