令和5年度未来にOPEN!高校生と語る会(由利高校)を開催しました
若者から直接意見を聴く「未来にOPEN!高校生と語る会」が令和6年1月25日(木曜日)に開催され、由利高等学校1年生と2年生計335名が参加しました。
湊市長の講演の後、7名の代表生徒と湊市長が、由利本荘市を「若者が誇れるまち」「若者がかえりたくなるまち」にするための意見交換を行いました。
未来にOPEN!高校生と語る会
提案と回答(一部抜粋)
高校生からは多くの意見や提案があり、湊市長とディスカッションを行いました。
ディスカッションのほか、回答にあたっては、後日担当部局が回答を作成し、学校へお伝えしています。
- Q1:由利本荘市の魅力を発信するためにアピールできる特産品が必要。市内で生産しているフルーツを使って特産品となる「フルーツケーキ」は作れないか。
- A1:市内のフルーツとしては、シャインマスカットやリンゴ、ブルーベリーなどの生産者がいます。また、フルーツだけでなくサツマイモなども作られております。今後、特産品として商品化できないかなど、商工会や個人店舗にお声がけしながら実現の可能性を検討していきたいと考えております。
令和5年度より、市内事業者が一堂に会して、市特産物を含めた商品認知度の向上や賑わい創出を目的とした販売会である「ゆりほんじょうマルシェ」を春と秋の年2回開催したところ、好評により、令和6年度は年4回開催とし、四季折々の特産物を市民にPRできるようなイベントにしたいと考えております。 - Q2:通学で使用する電車(羽越本線)の運行車両を減らしてもいいので本数を増やして欲しい。
- A2:電車の運行はJR東日本で行っているため、ダイヤの増便については市からも要望してまいります。全国的に鉄道の利用者は減少傾向にあり、ダイヤの減便が進む中での増便は難しいと考えられますが、ご提案いただいた内容もJR東日本へお伝えしていきます。
- Q3:街灯が少なく夜道が暗い。街灯をつけてもらえないか。
- A3:国道105号の飛鳥大橋の管理者は秋田県となっており、設置されている道路照明灯8基全てが点灯していることを確認しております。飛鳥大橋への街灯設置の要望をいただきましたが、設置基数については、基準に基づいたものであることから、増設については難しいものと考えておりますが、要望があった件については県へ報告しております。
- Q4:学生が勉強や読書ができる場所を作ってほしい。カダーレの改善してほしい点。
- A4:カダーレでは、読書や学習に中央図書館閲覧室やフリースペースを利用していただいておりますが、これ以外の場所は予約による貸室利用の室場となっています。使用していない貸室を高校生の自由な学習スペースとして開放することについては、一般の方々との兼ね合いや管理面に課題が多い現状です。なお、有料にはなりますが、一般の利用者として貸し室を利用することは可能です。会議室は利用料が一時間310円、定員24名までとなっており、会議室1と会議室2の間仕切りを開放し一体利用することも可能ですので、最大48名で会話しながら勉強することもできます。
また、中央図書館2階郷土資料室は、3人から10人くらいで会話をしながらグループ学習をするスペースとして利用でき、図書館の資料とホワイトボードの貸出も可能です。無料で2時間まで利用できますので、ご希望の方は事前にカウンターまでお申し込みください。 - Q5:おおうち春まつり、駅前夜市などの各イベントを知る機会がない。イベントの告知をもっと思いっきりしてもいいのではないか。
- A5:市が主催するイベントについては広報紙、ホームページ、LINE公式アカウント等により告知しています。その他、市が後援するなどしているイベントについては、主催者がチラシ、ポスターの配布やSNSなどを更新するなど周知に努めております。これからも、多くの皆さんの目に留まるように、いろいろな方法で告知していきます。
- Q6:働く場所を作ってほしい。
- A6:今後も魅力ある企業の誘致に取り組み、仕事の選択肢を増やしていきたいと考えています。また、現在本市沖で進んでいる洋上風力発電事業などのメガインフラ整備に伴い、これをメンテナンスする仕事などの増加が見込まれているところです。なお、由利本荘市では、起業する人にさまざまな補助制度を用意していますので、自分の将来設計に「由利本荘市での起業」も選択肢に入れてみてください。市が応援します。
当日の様子
当日の様子はゆりほんテレビ公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。
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令和5年度未来にOPEN!高校生と語る(市長講話)(外部リンク)
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令和5年度未来にOPEN!高校生と語る(意見発表)(外部リンク)
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令和5年度未来にOPEN!高校生と語る(パネルディスカッション)(外部リンク)
新たな特産品づくり
高校生の企画・アイデアを形にするため、市内外の事業者と連携し、新たな特産品開発プロジェクトを実施しました。
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