「町内会・自治会げんきアップ事業」について
町内会・自治会げんきアップ事業は、人口減少・少子高齢化の中で、町内会等で起きている現状を見つめ、地域のあるべき将来像と、それに向かって「住民の力でできること(自分たちでできること)」を話し合い、本来、町内会等が持っている力や機能の維持・活性化(町内会の元気づくり)につなげる取り組みです。 注:県内の取り組み事例を載せた『地域活動ヒント集』(県内自治会アンケート結果含む)を県のホームページで紹介しています。
以下のとおり、全域の各町内会を対象に、職員が直接出向き、地域住民の共通認識と課題解決に向けた合意形成を後押しする形で展開します。
管内488町内会の会長を含めた役員 本荘:133、矢島:50、岩城:61、由利:47、大内:48、東由利:61、西目:12、鳥海:76 平成26年9月半ば以降 町内会役員からの聞き取り方式で行う。 次の主な事業メニューを準備し、必要なコーディネイトや情報提供を行う。実施時期は平成27年1月中旬以降を見込む。 町内会内の世帯・世帯員を対象とした個別点検・ワークショップ 事例学習会・先進地視察研修会 地域のビジョンづくりと実践 げんきアップ事業の説明会を町内会長さんを対象に各地域で行いました。1.町内点検(共通・任意)
1)目的
2)対象
3)実施時期
4)手法
聞き取り後、分析のうえ「(仮称)診断書」として町内会長に配布。2.町内点検終了後の事業メニュー等
対象となる町内会は、町内点検終了後、希望する町内会のほか、コミュニティ再構築や移住定住受入、小規模存続など、別途モデル的に設定する町内会とする予定。
「町内会・自治会げんきアップ事業」説明会の様子

平成26年9月30日には、話し合いによる一般点検が始まりました。「町内会・自治会げんきアップ事業」話し合いによる一般点検の様子
写真は、平成26年10月1日に行われた由利地域・鮎川にある町村町内会の町内点検の様子です。 総代と呼ばれる会長さんをはじめ、7名の役員さんに出席をいただきました。90分程度の時間を要しましたが、終了後、会長さんからは、「こういうことは(町内点検)は本当は自分たちがやるべき事だったが、なかなかできないでいた。将来を考えるいい機会をつくってもらい、感謝している。」「今度は、町村町内会の若い人やよそから来たお嫁さんを対象にした話し合いや点検をぜひやってほしい。」といった感想をいただきました。 平成27年4月22日の岩城地域行政協力員会議より、町内点検の内容をまとめた「町内点検情報ファイル」を説明・お配りしております。他町内につきましても、順次、配布していきますのでよろしくお願いします。 平成27年4月末現在で、市内488町内中、244町内を訪問。町内点検に伺わせていただきました。これまでの町内点検から以下のようなことが見えてきました。 市では、引きつづき、次の1から4の取り組みのステップを支援するため 以下の支援メニューで対応して参りますので、よろしくお願いします。 東由利地域の宿(しゅく)町内会では、町内点検の中で、地元を流れる高瀬川にかつて設置していた「梁(やな)」を復活させる話が持ち上がり、平成26年6月、山形県最上町に設置している梁の事例学習会(視察研修)を行いました。 鳥海地域の笹子(じねご)地区では、町内会や各団体から有志が集まり「笹子地域づくり実行委員会」を設立。平成26年8月に大館山田地区で取り組む山菜ビジネスについてお話を伺ってきました。 東由利地域の田代(たしろ)町内会では、休耕田の利活用を協議しており、平成26年9月、休耕田にポット苗を置いて、ワラビ栽培をしている山形県鶴岡市の山菜農園の視察研修を行いました。「町内点検情報ファイル」を順次、配布します。
これまでの町内点検から見えてきたこと
地域活性化に向けて、事例学習会を実施


集落全戸に個人向けのアンケートを実施

地域を見つめ直す手法 本荘地域で「まち歩き」を実施
笹子(じねご)地域づくり実行委員会 道の駅で「きのこまつり」、「山菜まつり」を実施


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