除雪中の事故を防止しましょう

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ページ番号1006927  更新日 2022年12月20日

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除雪中の事故を防止しましょう!

 毎年、除雪中の事故が多発し、人的被害も発生しています。次の点に留意して、除雪中の事故を防止しましょう。

屋根の雪下ろしをするとき

作業は2人以上で行いましょう。

 雪下ろし作業は1人で行わず、2人以上で行いましょう。
 やむを得ず、1人で作業するときは携帯電話を所持し、家族や隣近所に声をかけましょう。

安全な服装で命綱等を必ず着用しましょう。

 底の厚い長靴は避けて、ヘルメットや滑りにくい手袋を正しく着用し、動きやすい服装で行いましょう。
 また、転落を防ぐために命綱と墜落制止用器具を必ずつけましょう。
 命綱にはザイルや麻ロープなど滑らない材質のものを使い、反対側の家の柱や太めの樹木に結ぶなど状況に応じて工夫することが大切です。

建物のまわりに雪を残して行いましょう。

 転落による重大事故の多くは、アスファルトなど硬い地面に頭部などを打ち付けるケースです。
 除雪済みの地面には特に注意しましょう。

足場をしっかり確保して作業しましょう。

 屋根の雪は、厚さ20センチメートル程度残して足場を確保しましょう。

はしごや脚立はしっかり固定して使用しましょう。

 はしごを使うときは、足場を固定し、安全な角度で立てかけましょう。
 はしごを登るときは、道具を持たないようにするなど、安全な方法を心がけましょう。
 不安定な場所での脚立の使用は、転落や転倒の恐れがありますので、十分注意しましょう。

無理なく安全な作業に努めましょう。

 体力や経験を過信せず、準備運動を行い、作業中は十分な休憩をとりましょう。
 体調が悪いときは作業を休みましょう。

地上で作業するとき

屋根からの落雪、つらら落下に注意しましょう。

 気温が高い日は雪が緩み、落雪やつらら落下の危険性が高まりますので、特に注意しましょう。

雪を指定された場所に捨てましょう。

 道路への排雪は、交通の障害となりますので絶対にやめましょう。
 また、火災に備えるため、消火栓や防火水槽の取水口周辺への排雪も絶対にやめましょう。

流雪溝のふたはきちんと閉めましょう。

 流雪溝のふたを開けたままにしておくと、歩行者や自動車の通行の妨げになるだけでなく、転落事故の危険がありますので、絶対にやめましょう。

除雪機を使用するとき

雪詰まりの除去は必ずエンジンを止めてから行いましょう。

 エンジンを止め、回転部が完全に停止してから棒などを使って取り除きましょう。

周囲の状況に気を配りながら作業しましょう。

 周りに人がいないことを確認し、転倒したり挟まれたりしないよう周囲の障害物には十分注意して作業しましょう。

屋根の雪下ろし安全対策のために

安全対策用具の貸し出しをしています。

 次の場所に配置しておりますので、借用をご希望の方は危機管理課もしくは消防本部警防課へお問い合わせいただくか、配置している総合支所・出張所、分署へお越しください。
 ・配置場所:矢島総合支所、鳥海総合支所、東由利総合支所、上川大内出張所、矢島分署、鳥海分署、東由利分署
 ・貸出用具:ヘルメット、カラビナ、ロープ(※貸出用の墜落制止用器具はありませんので、市販のものをご使用ください)

このページに関するお問い合わせ

総務部危機管理課
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎増設棟2階)
電話:0184-24-6238 ファクス:0184-23-8191
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。