新山公園(新山安山岩)
- 概要
今から約800万年前、この辺りがまだ浅い海の中だったころに海底火山が噴火し、火山灰、火山礫、火山岩塊が堆積しました。火山活動で放出されたさまざまな大きさの砕屑物が固まってできた岩石を火砕岩といいますが、新山公園の岩はまとめて「新山安山岩」と呼ばれ、およそ200メートルほどの厚さで堆積していると考えられています。
十数万年前になるとこの辺りは隆起し、大きな山をなしていましたが、のちの浸食によって硬い岩が標高100~140メートルの高さの小さな丘になって残ったのが新山公園一帯です。
椿森では大人のこぶしよりも大きい灰色っぽい岩を含む、2~10メートルの高さの「新山安山岩」の崖にタッチすることができます。
新山公園からは鳥海山や日本海の絶景を楽しむこともできます。- 所在地
- 〒015-0011 秋田県由利本荘市石脇上長老沼
- トイレ
- あり(冬期閉鎖)
- 売店・休憩所
- なし
- 駐車場
- 普通車15台
バス5台 - 交通アクセス
- 日本海東北自動車道本荘ICより車で15分、
JR羽後本荘駅より車で約10分
地図
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