本荘由利広域市町村圏組合の今後について

ページ番号1008420  更新日 2024年4月26日

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1.本荘由利広域市町村圏組合とは

 本荘由利広域市町村圏組合は、旧本荘市・由利郡の1市10町を圏域とする一部事務組合として、昭和45年に設立され、現在、し尿処理施設の設置及び管理運営、養護老人ホームの設置及び管理運営、介護保険者事務など9つの共同処理事務を行っております。

2.広域市町村圏組合の今後のあり方について

 平成17年の市町村合併により、由利本荘市が同年3月に、にかほ市が同年10月に誕生し、広域市町村圏組合の構成が1市10町から2市に変わりました。このため、その前後から広域市町村圏組合の今後のあり方について、関係市町で協議が行われており、この時点では、構成団体が二団体になった場合、共同処理事務のメリットが少ないことから、広域市町村圏組合を解散する方向で調整することとなりましたが、その後はしばらく協議が行われてきませんでした。 

 その後、広域市町村圏組合では、平成17年以降、事務事業の移管や廃止に伴い職員の採用を控えてきたこともあり、人事的に現在、実施している事務事業を継続することが困難になってきていることから、令和元年以降、両市の事務レベルでの協議を再開し、主に管理部門の経費節減のため、縮小、解散の方向に向けた協議を行ってきております。

 令和4年12月には、両市が「本荘由利広域市町村圏組合の解散の協議に関する覚書」を締結し、解散に向けた協議にあたっては、広域市町村圏組合が行っている共同処理事務、及び財産の移管に関して「移行計画」を策定し進めることになりました。

 その後、両市の協議に基づき令和5年3月に、この「移行計画」として「本荘由利広域市町村圏組合移行プラン」を策定しております。

3.本荘由利広域市町村圏組合移行プランの内容

(1)今後の全体の方向性(二重行政の解消を図るため、令和9年3月31日を目処として解散に向かうこととする。)

(2)共同処理事務の移管方針・作業スケジュール

(3)財産や負債の取り扱い方針

(4)職員や施設の取り扱い方針

 詳細は添付ファイル「本荘由利広域市町村圏組合移行プラン」をご覧ください。令和5年度よりこの移行プランに基づき、各事務の移行に向けた協議や作業を進めます。

※移行プランの更新について

移行プランは毎年度、進捗状況を踏まえ、内容を更新して進めて参ります。

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