民生委員・児童委員をご存じですか

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ページ番号1007834  更新日 2024年3月14日

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 少子化や核家族化によって地域のつながりが薄れる中、高齢者や障がいのある方、子育てや介護をしている方などが、周囲に相談できず孤立してしまうケースが増えています。

 地域の身近な相談相手として必要な支援を行う「民生委員・児童委員」の活動にご理解とご協力をお願いします。

民生委員・児童委員制度

 地域住民の立場に立って地域の福祉を担うボランティアです。

 民生委員法に基づき厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、児童福祉法に定める児童委員も兼ねています。給与の支給はなく、任期は3年で厚生労働大臣が委嘱します。

民生委員・児童委員

 地域を見守り、地域住民にとって身近な相談相手、専門機関へのつなぎ役です。

 自らも地域住民の一員として、担当の区域で高齢者や障がいのある方の安否確認や見守り、子どもたちへの声掛けなどを行っています。

 医療や介護の悩み、妊娠や子育ての不安、失業や経済的困窮による生活上の心配事など、さまざまな相談に応じます。

 相談内容に応じて、必要な支援が受けられるよう、地域の専門機関へとつなぎます。

主任児童委員

 主任児童委員は担当区域を持たず、子どもや子育てに関する支援を専門に担当します。

 地域担当の民生委員・児童委員と連携しながら子育ての支援や児童健全育成活動などに取り組んでいます。

民生委員・児童委員の3つの基本姿勢

  1. 社会奉仕の精神 社会奉仕の精神をもって社会福祉の増進に努めます
  2. 基本的人権の尊重 民生委員法第15条に定められた守秘義務があり、活動を行うにあたり、相談内容や個人の秘密を守り、個人の人格を尊重します
  3. 政治的中立 職務上の地位を政党または政治的目的のために利用しません

民生委員・児童委員の紹介

 お住まいの区域を担当する民生委員児童委員を知りたい方は、福祉支援課総務班(電話番号24-6315)までお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部福祉支援課
由利本荘市瓦谷地1番地(鶴舞会館1階)
電話:0184-24-6315 ファクス:0184-24-0480
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。