ヤングケアラーを知っていますか?
ヤングケアラーとは
「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」とされています。(子ども・若者育成支援推進法、令和6年6月12日施行)
ヤングケアラーであることはなぜ問題か
家族の手伝い・手助けは「ふつうのこと」と思うかもしれません。
しかし、そのことで学校生活に影響が出たり、心やからだに不調を感じるほど重い負荷がかかっている場合は、すこし注意が必要です。
過度に家族のケアを担うことで、勉強に取り組むことや子どもらしい情緒的な関わりができず、年齢相応に自分の将来のことを考えることが出来なくなってしまう可能性があります。
また、家族のケアが長期化することで自立が遅くなったり、できなくなってしまう可能性もあります。
周囲にこんな子どもはいませんか?
「ヤングケアラー」は家庭内の問題であり、表に出にくいものです。
また、子ども自身やその家族が「ヤングケアラー」であることを認識していない場合もあります。
「ヤングケアラー」の存在に気づくためには、子ども達、またはケアの対象となる家族にかかわるさまざまな人が「ヤングケアラー」がいるかもしれないということを常に意識することが必要です。
こんな子どもがいたら「ヤングケアラー」かもしれません。
分野・場所等 |
きっかけの例 |
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学校・保育所等 |
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高齢者福祉・障がい福祉 |
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社会福祉協議会・自立支援機関等 |
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病院・診療所 |
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地域 |
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相談窓口
そうだんまどぐち
<しょうがくせいのみなさんへ>
いつでも、おはなしをきくので、でんわをしてくださいね
- おとなのかわりに、まいにちのごはんをつくっているから、そとでともだちとあそべない。
- おとなのかわりに、きょうだいのおせわをまいにちしていて、ねむるじかんがすくない。ねむい。
でんわばんごう:0184-24-6239(へいじつ:ごぜん8時30分~ごご4時)
そうだんまどぐちにちょくせつ、つながるよ。そうだんしてくれたことは、ほかのひとには、はなしませんので、あんしんしてね。
<中学生・高校生・ご家族の皆様へ>
相談することは勇気がいることです。その一方で、人に話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることもあります。お気軽にご相談ください。
- 相談者の希望や同意がない限り、個人情報や相談内容を第三者に公開することはありません。
相談窓口 |
電話番号 |
備考 |
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由利本荘市ヤングケアラー相談専用電話 |
0184-24-6239 |
平日:午前8時30分~午後4時 |
児童相談所相談専用ダイヤル |
0120-189-783 |
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24時間こどもSOSダイヤル |
0120-0-78310 |
24時間受付(年中無休) |
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部こども未来課
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎1階)
電話:0184-24-6319 ファクス:0184-24-6395
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。