多重債務のご相談

ページ番号1002959  更新日 2022年12月26日

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多重債務に陥っても、必ず解決策はあります。借金返済のために新たな借金をすることは根本的な解決になりません。一人で悩まず、市民相談室にご相談ください。

相談事例(1)

数年前にサラ金に手を出してから借金を繰り返すようになり、サラ金数社からの借入が数百万円になった。そこに借金を一本化してくれるという勧誘があり、連帯保証人をつけて申し込んだが、ヤミ金業者だったらしく、自分の職場にまで督促の電話がくるようになったほか、保証人にも厳しい取り立てが来て困っている。

相談事例(2)

父親(自営業)が自殺を図り、自分の生命保険で住宅ローンやサラ金を精算してほしい旨の遺言が見つかった。幸い一命は取り留めたが、住宅ローンのほかに事業不振でサラ金・商工ローンからの借金も数百万円あることがわかった。今後ある程度の収入は見込めるが、借金を全額返済することは困難である。

自分に合った解決方法を

任意整理
債権者と話し合いをして、借金の返済方法や金額を決め直します。借金の総額が比較的少ない場合に適しています。
特定調停
簡易裁判所に申し立てをして、調停委員が間に入り借金の返済方法や金額を決め直します。債権者の数が少ない場合に適しています
個人再生
地方裁判所に申し立て、借金の一部(100~300万)を3年程度で払い、残りを免除してもらいます。住宅ローンは別にして支払い、住宅を手放さずに解決できる場合もあります。
自己破産
地方裁判所に申し立て、あるだけの財産を債権者に分配し、残った借金を全額免除してもらいます。返済の見込みや支払い能力が全くない場合に利用します。

無料法律相談もあります。下記参照。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部市民課市民相談室
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎1階)
電話:0184-24-6251
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。