木工品
由利本荘市で作られた木工品の数々をご紹介します
由利本荘市の木工職人が作ったぬくもりのある木工品は日常使いや贈答品などで喜ばれております。
本荘こけし
本荘こけしの技法は宮城県鳴子にルーツがあり、系統として鳴子系に分類されます。明治10年(1877年)頃、に鳴子の木地(ロクロ)職人が本荘へ技術を伝えたことから始まったといわれています。本荘こけしは、頭部を胴部にはめ込む独特の技法によって作られており、首を回したときに音がなるようになっています。7寸を超える比較的大きなものから、親指サイズのかわいい「豆こけし」まで幅広いサイズを取りそろえ、若手職人による作品も人気があります。 令和6年1月18日、本荘こけしが秋田県伝統的工芸品に指定されました!
誕生祝い品
よちよちとりっこ きじ
由利本荘市の木「けやき」を使用し、市の鳥「キジ」をモチーフにした誕生祝い品採用のおもちゃ。車輪付きでよちよち歩き、振ると小豆の音が鳴ります。
(事業者:木工舎つきのわ)
おむすびころりん
秋田杉の「源平材」を使い、米どころ由利本荘をイメージしたおむすび型の積み木。付属の六角形の枠と組み合わせてさまざまな遊び方ができます。
(事業者:木楽工房)
由利本荘木工職人集団 ことびら
OURトレイ
由利本荘市独自の形を目指し、一辺の長さを合併前旧市町の面積にあてがい割り出した変形八角形になっています。材質はイタヤカエデ、杉、ケヤキをラインナップ。
(事業者:佐々木 貴充(Fuuukei))
KAMIYO ペン
KAMIYOは「神代」。由利本荘市産の神代木を持ち手部分に使用しています。木の生きてきた時間と、作品を手に取った方のこの先の時間をより価値のあるものに。
(事業者:岡本 雄(木工舎つきのわ))