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和菓子

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ページ番号1007266  更新日 2024年4月26日

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由利本荘市の人気の和菓子たち

由利本荘市の古くから伝わる和菓子や地元民から愛される人気商品をご紹介します

なんばこ

nanbako

なんばこ、その名の由来は“南蛮(唐辛子)”からきています。秋田言葉の“こ”が留めについて“なんばこ”となりました。 なんばこは西目町では知らぬ人がいないというほど古くから伝わる、米粉を練って揚げた伝統的なお菓子。素朴ながらも噛めば噛むほどにやさしい甘さが口のなかに広がり、手が止まらなくなる郷土の味。

松皮もち

matukawa

松の木は長寿を、緑は目出度さを表すということで、祝いの席で食べられてきました。江戸時代、飢饉の際に松の皮を食べたのが始まりとも、兵糧攻めに備えて発明されたとも言われています。赤松の内皮を煮て赤色を出し、餅に練り込んだ商品。由利本荘市の矢島・鳥海地区に古くから伝わる伝統食です。

三之助もろこし

moro

由利本荘市本荘地域に古くから伝わる伝統名菓「三之助もろこし」。小林菓子舗(由利本荘市表尾崎)では江戸時代からの変わらぬ製法で作っています。厳選された小豆と黒糖を主原料とした無添加のお菓子。口の中でゆっくり、さらさらと溶け、ふわっと小豆の風味が広がります。もろこしには、16種類の「寿」の文字が記され、形によっては人の顔のように見えるものなどもあり、目で見ても楽しめます。炭火で乾燥させているため日持ちするので、手土産のほか、お祝いの贈り物にもおすすめです。

(事業者:小林菓子舗)

虎の子まんじゅう

toramann

矢島町郷土銘菓『虎の子まんじゅう』。まんじゅうの皮が虎の毛皮に似ていることから、そう呼ばれています。大正時代から続く、かわらぬ味わい。
 

くまっこもなか

kummamonala

熊の形がかわいらしい最中。形は2種類で、かわいい熊の顔と木彫りの熊をモチーフにしたものがあります。かわいい熊の顔は白あんベースに栗と餅、木彫りの熊は粒あんベースにくるみと餅が入っています。懐かしい感じのする郷土の名物お菓子。

(事業者:松月堂菓子舗)

いちじく甘露煮、いちじく羊羹

itijiku

鳥海山麓一帯で栽培されたいちじくを使用した甘露煮と羊羹。甘露煮はいちじく、砂糖、水飴のみで作られた第16回(1965年)全国菓子博覧会副総裁賞受賞の商品。羊羹はいちじくをピューレ状にして白あんとともに練り上げた、いちじくの種のプチプチ感も楽しめる第17回(1968年)全国菓子博覧会有功大賞受賞の商品。いちじくを熟知する菓子店の渾身の逸品。

(事業者:吉野屋菓子舗)

大判焼き

由利本荘市には大判焼きを専門に作る、昔ながらの地元民に愛され続けている大判焼き屋があります。

○斉惣商店
本荘市内にあるレトロな大判焼き屋。手づくりのあんがぎっしり入ったボリューム満点の大判焼きは小豆の粒あんと白あんの2種類

○高橋菓子舗
西目駅前にある昔ながらの大判焼き屋。あんこ、クリーム、ハムとマヨネーズを挟んだオランダ焼きがスタンダードメニュー。中のあんを週替わり変える商品もおすすめ。なお、夏は大判焼きは休止し、かき氷屋に変わります。