作品データ  17

 

作品番号

161 映画タイトル 初笑い寛永御前試合
製 作

新東宝

封切館   封切日

1953/12/28

フィルム 9巻 2,400m 上演時間 88分 カラー 〜 白 黒
製 作 杉原貞雄 監 督 斎藤寅次郎 助監督 曲谷守平
脚 本 八住利雄 撮 影 友成達雄 音 楽 原 六郎
美 術 加藤雅俊 録 音 沼田春雄 照 明 秋山清幸
製作主任 鈴木義久        
出 演
 布袋市兵衛 〜 花菱アチャコ 生駒一心斉 〜 江川宇礼雄 
 弥生 〜 光岡早苗 穴沢玄達 〜 益田喜頓
 竹内直人 〜 森川 信 妻おあき 〜 相馬千恵子
 娘おなつ 〜 打田典子 父三十郎 〜 小川虎之助
 勘八 〜 堺駿二  母おけい 〜 清川虹子
 お浜 〜 藤間 紫 お定 〜 眞山くみ子  
 おしげ 〜 谷川映子    辰助 〜 横山エンタツ
 徳川家光 〜 キドシン  大久保彦左衛門 〜 古川ロッパ  
 一心太助 〜 川田晴久 小山権次 〜 星 十郎
 筧団平 〜 伊東 健 佐々木小次郎ジュニヤ 〜 内海突破
 宮本無三四 〜 シミキン  ニセの荒木又右エ門 〜 並木一路
 関口弥二郎 〜 今清水基ニ 笹野権二郎 〜 小笠原章二郎
 ジンギスカン 〜 伴淳三郎 贋物の荒木又右エ門 〜 杉山昌三九
 塚原卜伝 〜 柳家金語楼 柳生飛騨守 〜 雪岡 純 
 笹尾喜内 〜 築地博 山田真龍軒 〜 鳥羽陽之助
 一心小助 〜 西岡タツオ おはん 〜 神楽坂はん子
 家光の局A 〜 関千恵子  家光の局C 〜 宮川玲子
 家光の局B 〜 南寿美子 家光の局D 〜 荒川さつき

 

作品番号

162 映画タイトル  花祭底抜け千一夜
製 作

 新東宝

封切館   封切日

1954/02/17

フィルム 11巻 2,720m 上演時間 99分 カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 賀集院太郎、西尾正紀
撮 影

  友成達雄

       
出 演
花菱アチャコ 伴淳三郎 堺駿二 片山明彦 三原葉子

 

作品番号

163 映画タイトル 花吹雪御存じ七人男
製 作

新東宝

    封切日

1954/03/24

フィルム 9巻 2,505m 上演時間 91分 カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄 原 作 旗 一平
撮 影 服部幹夫        
出 演
花菱アチャコ 伴淳三郎 川田晴久 堺駿二 中村錦之助

 

作品番号

164 映画タイトル 宝さがし百万両
製 作

 新東宝

配 給   封切日

1954/05/03

フィルム 10巻 2,489m 上演時間 91分 カラー 〜 白 黒
製 作 杉原貞雄

監  督

斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄
撮 影 友成達雄 照 明 佐藤快哉 録 音 鈴木 勇
美 術 加藤雅俊 音 楽 原 六朗 スチール 西崎 新
助監督 曲谷守平 製作主任 鈴木義久    
出 演
 円吉 〜 花菱アチャコ   千三 〜 伴淳三郎
 おくま 〜 堺 駿二   佐助 〜 益田キートン
 三平 〜 中村是好   お京 〜 星美智子
 おりん 〜 浪花千栄子   おとり 〜 清川玉枝
 お浪 〜 荒川さつき   田部義次 〜 十朱久雄
 隠居 〜 柳家金語楼   おくみ 〜 真山くみ子
 五郎助 〜 星十郎   お秋 〜 関千恵子
 おはる 〜 熱海幸子   竹松 〜 森川 信
 お久 〜 大井幸子   お染 〜 谷川映子
 巳之松 〜 永井柳太郎   お杉 〜 花岡菊子
 庄屋の娘 〜 打田典子   道具屋の親爺 〜 小倉 繁
 神主 〜 武村 新   贋いざりの男 〜 宇田勝太郎
 贋盲目の男 〜 小森 敏   瓦版売り 〜 石田一松
 半助 〜 山茶花究   セリ売りの男 〜 内海突破
 芸者 〜 神楽坂はん子   つんぼ 〜 西岡タツオ
 芸者 〜 浅草花子
内 容
 爛漫と咲き乱れる桜のお江戸−左官の円吉は母親のトン死で百万両の遺産があることが分かり、もう心はウキウキ。

 円吉の父親は豊臣家の御用商人でしたが、大阪城落城の折百万両を埋蔵し、家宝の七福神に地図を縫いこんで亡くなったのです。ところがこの七福神はどさくさまぎれに番頭の佐助が江戸に持ち逃げして行方知れず・・・・まず佐助を探さなければなりません。
 佐助はその頃、ニセ金造りで牢屋に入れられたのだがワイロで逃げ出し、今は汚職の中心人物上方屋佐助として大したはぶりでしたが、さすがの佐助も七福神の秘密は知りませんでした。その佐助のニセ金造り仲間千三は、ふとした事から円吉の素状を知り、鼻の頭のホクロがまぎれぬ証拠で、上方屋佐助と円吉の探す佐助が同一人物と判定、円吉と山分けの協定を結んで百万両の追求に乗り出します。
 料亭長谷川でリベートに精を出す佐助を強迫した千三は、七福神が呉服商越後屋に売り渡され、しかも越後屋は破産で家財競売中・・・とわかり、再び佐助を強迫して金を借りたが、円吉のヘマで七福神は一つづつ他人の手に渡ってしまいます。
 一方ガッカリした円吉をおだてて、千三は一軒一軒しらみつぶしに七福神を探すことにします。第一番はとある邸の中に祭られた大黒様−二人は夜中に忍び込んで大黒様を解剖しましたが、中はもぬけのからでした。次は長唄の師匠お波の家にいった弁天様・・・うまく円吉をサクラに使って手に入れましたが、これもダメ。もうその頃は人の善い円吉の分け前は山分けからたった十万両になっていました。
 次が、寿老人のコレクション家−夜中に塀を越えて無数の寿老人を一つ一つ解剖しているうちに夜が明けて家人が騒ぎ出し、マゴマゴしていた円吉は袋叩きにあってしまいます。・・・いやはやめちゃくちゃでゴザリマス。さておくら婆さんの方も、伊豆から駿河へと七福神を探して転々としておりました。
 次は木場の材木問屋はまやに買われた福禄寿です。ところが奇妙な縁で死んだはまやの主人にそっくりの円吉は、未亡人から手を合わされてはまやに乗り込む次第になります。−はまやの娘が子供まで生んだ男に捨てられて死の床につき、せめて父親のやさしい言葉を聞いて死にたい、とうわごとにまで呟くのを、替え玉の円吉で慰めてやろう、という訳でした。根が善人の円吉はすっかり仏心を出して福禄寿のことを忘れていましたが、千三からせかされてようやく福禄寿を持ち出します。一方千三は、遊び人の竹松を使って毘沙門天を盗み出しますが、両方ともナシ。しかし円吉は竹松がはまやの娘をだました相手と知って、竹松をはまやに連れ帰り、すっかり後悔させてもとのサヤにおさめてやりました。
 おくま婆さんが駿河の国からまだ30里も離れた処に欲と道連れの旅を続ける頃、最後の布袋様とえびす様です。
 布袋様は見世物の化物屋敷−大騒ぎの末手に入れましたがこれもダメ。残る最後のえびす様は駿河の国の小さなえびす神社です。ここで円吉と千三はへとへとに疲れたおくま婆さんと顔をあわせますが・・・そこへ神主が大勢の参拝人を連れて現れます。「皆様、実に驚くべき奇蹟で、私が手に入れたえびす様の中から一枚の地図が出てまいり、なんとそれが百万両の埋蔵地を示すものでございました。誠に神様の思し召しで、私はこのお金を公益事業に使うことにいたしました・・・・」
 いやもう、クチャクチャになって泣きべそをかいて、ぐったり座り込んだのは3人でした。
 やがて3人は夢から醒めたように立ち上がり、やっぱりまともに暮らすのが一番・・・・と江戸の我家に向かうのでした。

 

作品番号

165 映画タイトル 底抜け狂騒曲
製 作
松竹
(京都撮影所)
配 給   封切日

1954/05/19

フィルム 10巻 2,569m 上演時間   カラー 〜 白 黒
製 作 杉山茂樹 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 鈴木兵吾
撮 影 服部幹夫 音 楽 原 六郎    
出 演
柳家金語楼 三井弘次 三井弘次 坂本武
藤間紫 北原三枝 伴淳三郎 淡路恵子

 

作品番号

166 映画タイトル ハワイの珍道中
製 作

新東宝

封切館   封切日

1954/09/14

フィルム 10巻 2,411m 上演時間 88分 カラー
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄 撮 影 友成達雄
出 演
花菱アチャコ 伴淳三郎 益田喜頓 堺駿二
安西郷子 江利チエミ

 

作品番号

167 映画タイトル   仇討珍剣法
製 作

 宝塚映画

配 給 東 宝 封切日

1954/10/27

フィルム 10巻 2,357m 上演時間   カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 松浦健郎 撮 影 友成達雄
音 楽 河村篤ニ 美 術 西 七郎 録 音 八島宇一郎
照 明 中野 豊        
出 演
花菱アチャコ 益田喜頓 伴淳三郎 木戸新太郎
南悠子 松浦歌女

 

作品番号

168 映画タイトル   怪猫腰抜け大騒動
製 作
東 映
(東京撮影所)
封切館   封切日

1954/12/07

フィルム 8巻 2,140m 上演時間   カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 中田竜雄 原 作 旗 一平
撮 影 友成達雄        
出 演
花菱アチャコ 星美智子 堺俊二 清水金一 大泉滉

 

作品番号

169 映画タイトル 浮かれ狐千本桜
製 作

新東宝

配 給   封切日

1954/12/28

フィルム 9巻 2,298m 上演時間 84分 カラー 〜 白 黒
製 作 杉原貞雄 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄
撮 影 友成達雄 音 楽 原 六郎 美 術 加藤雅俊
録 音 沼田春雄 照 明 秋山清幸    
出 演
 源義経 〜 和田 孝 静御前 〜 長谷川裕見子
 弁慶 〜 益田喜頓  佐藤忠信 〜 伴淳三郎
 亀井六郎 〜 清水金一 狐 忠信 〜 伴淳三郎
 駿河次郎 〜 森川信 腰元 楓 〜 若安清子
 おせん 〜 坪内美子 腰元小菊 〜 山路路子
 善太 〜 目黒裕樹 いがみの権太 〜 花菱アチャコ 
 弥左衛門  〜 古川ロッパ おつじ 〜 浪花千栄子
 渡海屋銀平 〜 市川小太夫 お安 〜 小園蓉子
 川連法眼 〜 市村俊幸 飛鳥 〜 荒川さつき
 逸見の藤太 〜 堺駿二 相模五郎 〜 星十郎
 じいさん狐 〜 堺駿二 梶原景時 〜 鳥羽陽之助
 はん子狐 〜 神楽坂はん子 富樫の左衛門 〜 柳家金語楼
 いづみ狐 〜 雪村いづみ

 

作品番号

170 映画タイトル  爆笑青春列車
製 作

新東宝

    封切日

1955/02/28

フィルム 9巻 2,289m 上演時間 84分 カラー 〜 白 黒
製 作 杉原貞雄 監 督 斎藤寅次郎 撮 影 友成達雄
脚 本

  小石明、蓮池義雄

音 楽 服部 正
美 術 加藤雅俊 録 音 沼田春雄 照 明 秋山清幸
出 演
花菱アチャコ 堺駿二 益田喜頓 田端義夫
和田孝 筑紫あけみ

 

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