作品データ  16

 

作品番号

151 映画タイトル 珍説忠臣蔵
製 作

新東宝

封切館   封切日

1953/01/03

フィルム 10巻 2,385m 上演時間 87分 カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄 撮 影 友成達雄
音 楽 服部 正        
出 演
古川緑波 花菱アチャコ 横山エンタツ 田端義夫
木戸新太郎 川田晴久 清川虹子 田崎潤
内 容

大石内蔵助役の古川緑波,亜茶兵衛役の花菱アチャコ等50年代日本の喜劇人オールスター出演による当時の世相を反映した忠臣蔵。吉良が米を買占めして、貧乏人は麦を食えと言ったり、討ち入りのとき大石の緑波が屋台でそばを十五杯食べたり、討ち入りの装束に背番号が入っていたりと、ギャグのオンパレード。しかし忠臣蔵の話の骨格は崩さず、おなじみのスターが演じる笑いの忠臣蔵。

 

作品番号

152 映画タイトル  総理大臣の恋文
製 作

東 宝

封切館   封切日

1953/02/25

フィルム 9巻 2,316m 上演時間   カラー 〜 白 黒
製 作 山本紫朗 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄
原 作

  館 直志

撮 影 友成達雄 音 楽 松井八郎
美 術 北 猛夫 録 音 三上長七郎 照 明 森 茂
出 演
三益愛子 花菱アチャコ 田端義夫 柳家金語楼
田代百合子 鈴木孝次

 

作品番号

153 映画タイトル     トンチンカン     怪盗火の玉小僧
製 作

宝塚映画

配 給 東 宝 封切日

1953/04/01

フィルム 8巻 2,218m 上演時間   カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄 撮 影 友成達雄
音 楽 河村篤ニ 美 術 西 七郎 録 音 竹川昌男
照 明 田辺憲三        
出 演
伴淳三郎 田端義夫 清川虹子 益田喜頓
堺駿二 浅茅しのぶ

 

作品番号

154 映画タイトル アジャパー天国
製 作

 新東宝

配 給   封切日

1953/04/15

フィルム 9巻 2,316m 上演時間 85分 カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄 原 作 サトーハチロー
撮 影 友成達雄 音 楽 服部 正    
出 演
花菱アチャコ 伴淳三郎 古川ロッパ 柳家金語楼 清川虹子

 

作品番号

155 映画タイトル あっぱれ五人男
製 作
松竹
(京都撮影所)
配 給   封切日

1953/05/13

フィルム 10巻 2,576m 上演時間   カラー 〜 白 黒
製 作 杉山茂樹 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄
撮 影 服部幹夫 音 楽 万城目正    
出 演
花菱アチャコ 伴淳三郎 川田晴久 堺駿二
北上弥太郎 高千穂ひづる
内 容  

 

作品番号

156 映画タイトル     ひばり捕物帖     唄祭り八百八町
製 作
松竹
(京都撮影所)
封切館   封切日

1953/07/14

フィルム 9巻 2,333m 上演時間   カラー 〜 白 黒
製 作 福島通人 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄
撮 影 服部幹夫 音 楽 万城目正    
出 演
美空ひばり 北上弥太郎 水原真知子 伴淳三郎
川田晴久 堺駿二 藤代鮎子 キドシン
藤丘美子 清川虹子 市川小太夫
内 容  

 

作品番号

157 映画タイトル   歌くらべ千両役者
製 作

  新東宝

封切館   封切日

1953/08/11

フィルム 9巻 2,374m 上演時間 87分 カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄 撮 影 友成達雄
音 楽 原 六郎        
出 演
花菱アチャコ 伴淳三郎 堺駿二 川田晴久 田端義夫

 

作品番号

158 映画タイトル    かっぱ六銃士
製 作

宝塚映画

封切館 東 宝 封切日

1953/08/26

フィルム 10巻 2,445m 上演時間   カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄 撮 影 友成達雄
音 楽 河村篤二 美 術 西 七郎 録 音 竹川昌男
原 作 城 昌之 撮 影 友成達雄 音 楽 古関裕而
照 明 田辺憲一 按舞指導 高木史郎    
出 演
 カッパ大王〜花菱アチャコ   カッパ勘平 〜 伴淳三郎 
 波岡〜花菱アチャコ   松山 〜 伴淳三郎  
 カッパ大博士〜堺駿二   大王の二号 〜 清川虹子
 大吉教 〜 堺駿二   ペラミのマダム 〜 清川虹子
 左大臣 〜 益田喜頓   王子 〜 春日野八千代
 姫君 〜 梓真弓    エックス二十八号 〜 藤波洸子
 右大臣 〜 有木山太                 八千草薫 

 

作品番号

159 映画タイトル 大岡政談 びっくり太平記
製 作

新東宝

配 給   封切日

1953/10/27

フィルム 9巻 2,395m 上演時間 87分 カラー 〜 白 黒
監 督 斎藤寅次郎 脚 本 蓮池義雄 撮 影 友成達雄
音 楽 原 六郎        
出 演
 大岡越前守 〜 花菱アチャコ   望月十造 〜 竹村新
 弥市 〜 花菱アチャコ   佐々木大吉 〜 冬木京三
 日下部兵馬 〜 並木一路   源太 〜 田端義夫
 勘八 〜堺駿二   お梶 〜 宮川玲子
 五郎兵衛 〜 古川ロッパ   片貝幸之進 〜 小笠原弘
 市川紋人 〜 近衛十四郎   聖天の吉松 〜 星十郎
 素頓狂の辰公 〜 キドシン   赤坂彈正 〜 阿部九州男
 長崎屋十兵衛 〜 小倉繁   お夏 〜 星美智子
 忠六 〜 大泉滉   伊東新三郎 〜 益田喜頓
 小ふじ 〜 坪内美子   おのぶ 〜 南寿美子
 小萩太夫 〜 相馬千恵子   居酒屋のおやじ〜横山エンタツ
 五月太夫 〜 神楽坂はん子   桔梗太夫 〜 大井幸子
 お初 〜 打田典子   金太 〜 西岡タツオ
内 容
 太平の大江戸・・・・と言っても平和国家の看板にいつわりがあるのと同然、その実は斬取り強盗の横行、闇米の値上がり、政治の貧困がその極に達し、おまけにギャング鬼蜘蛛一味が江戸八百八町を荒らしまわって、夜もオチオチ眠れないというあきれた太平であった。

 時の迷奉行大岡越前守は、家に帰れば恐ろしい家付き奥方、役所に出れば悪口ばかり、とうとうたまりかねて家出をしてしまいます。だがもちろん、ただの家出ではありません。近江商人弥市に変装して市中に潜入し、鬼蜘蛛一味を捕まえるとともに亭主関白の主権を確保しようとします。
 越前守の弥市は居酒屋で五郎兵衛長屋の駕籠屋源太・勘八と出逢いたちまち意気投合します。
 勘八は長屋の恐妻ナンバーワン、源太は歌がうまいが女に甘い。越前守が共鳴するのがあたりまえ。3人がほろ酔い気分で吉原にのりこむと、ここで鬼蜘蛛一味とおぼしき3人連れを発見します。しかも吉原のNO.1小萩太夫が捜す仇にそっくりです。小萩太夫には国元に残した一人娘と別れ別れになった弟がおり、長屋に住んでいる若い浪人片貝幸之進が弟であった。しかも一人娘のお初も母を求めて巡礼姿江戸にやってきておりました。
 折りしも幸之進は質入していた家宝が流れそうになり、30両の金が必要になります。ふとした事から姪のお初と知り合い、国元から持ってきたお金奪おうとしますが、血のつながるお初が可愛くなってしまいます。幸之進がお初と長屋に帰ってくると、勘八とお梶が居候の弥市がドンチャン騒ぎで資金を使い果たしたことで大乱戦の最中であった。
 翌朝、幸之進のところにかねてより幸之進にほれこんでいた長崎屋の一人娘お夏が家出してきたのです。長崎屋が追いかけてきて誘拐だと大騒ぎお初はこの騒ぎに居たたまれなくなり、幸之進の家を飛び出してしまい、悪人新三郎から30両を奪われてしまいます。そして命を助けたのが実母小萩太夫であった。しかし仇持ちの武士の妻が遊女の身をやつしているため娘を抱きしめてやることができません。また弟が幸之進であることも判明しました。ところが長崎屋が何者かに殺されてしまい、お夏も誘拐されてしまいまい、その疑いが幸之進にかかりました。越前守の弥市は現場から一ケの印籠を拾い懐に隠します。
 さていよいよ幸之進の公判が開かれ、鬼蜘蛛一味と迷奉行大岡越前守の知能戦はいかに・・・・お初と小萩の運命はいかに・・・・

 

作品番号

160 映画タイトル  勢揃い大江戸六人衆
製 作
松竹
(京都撮影所)
    封切日

1953/12/22

フィルム 10巻 2,639m 上演時間   カラー 〜 白 黒
製 作 杉山茂樹 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 八住利雄
原 案 木村学司 撮 影

  服部幹夫

音 楽 加藤光男
出 演
花菱アチャコ 伴淳三郎 宮城千賀子 北上弥太郎

 

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