配置薬のトラブルにご注意ください!

ページ番号1002972  更新日 2022年12月23日

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配置薬の補充だけのはずが…高額な健康食品を買うはめに!?

配置薬を補充する定期訪問の際に、高額な健康食品を勧誘されたという相談が全国の消費生活センター等に寄せられています。配置薬は、古くからある薬の販売方法で、「置き薬」と呼ばれることもあります。販売員が消費者宅へ薬を届け、次回来訪時に消費者が使った分の薬代を支払う仕組みです。

相談事例

一人暮らしの母は20年以上前から配置薬を使用し、約3カ月ごとに訪問を受けていた。先日、今までとは別の担当者が来た。常備薬の補充の後、1瓶約4万円もするサプリメントの勧誘を受け、断っても「10回払いにすればいい」と言われ、配置薬補充代金とは別に、約3千円を集金されたようだ。(当事者:70歳代 女性)

トラブルに遭わないために

  • 必要がなければきっぱり断りましょう。断っても強引に勧誘する業者にご注意を!!
  • 販売員の身分証明書の確認を!
    配置薬の販売員は法律で身分証明書の携帯を義務付けられています。提示を求め連絡先をメモしましょう。
  • 「配置薬」と「訪問販売によるサプリメントなどの健康食品」の違いにご注意を!
    「使った分を支払う配置薬」と「契約と同時に支払い義務が生じるサプリメントなどの健康食品
  • 使用期限が過ぎた配置薬は自己判断で処分せず、まずは業者に連絡をし、引き取りを求めましょう。勝手に処分するとその分の代金を請求される場合があります。
  • サプリメントなどの健康食品は、未使用であればクーリング・オフ制度が適用になります。
  • 配置薬の引き取りを断られた、訪問販売によるサプリメントなどの健康食品の購入契約でお困りの場合はご相談ください。

相談先

由利本荘市消費生活センター 電話 0184-24-6251
消費者ホットライン 電話 188(いやや)

詳しくは、関連情報のウェブサイトをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部市民課市民相談室
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎1階)
電話:0184-24-6251
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。