作品データ  20

 

作品番号

191 映画タイトル 大江戸人気男
製 作
大映
(京都撮影所)
    封切日

1957/05/08

フィルム 10巻 2,318m 上演時間 84分 カラー 〜 白 黒
製 作 武田一義 企 画

  山崎昭郎

監 督 斎藤寅次郎
脚 本 八尋不二 撮 影 本多省三 音 楽 中林淳真
美 術 神田孝一郎 録 音 林土太郎 照 明 岡本健一
出 演
勝新太郎 浦路洋子 花菱アチャコ 阿井美千子
小町瑠美子
内 容
「シラノ・ド・ベルジュラック」を下敷きに、人並みはずれて大きい鼻が禍し、好きな女に胸の内を明かすこともできない男の半生を描いた大爆笑大悲恋物語。

 

作品番号

192 映画タイトル 南蛮寺の佝樓男
製 作
大映
(京都撮影所)
    封切日

1957/07/13

フィルム 10巻 2,132m 上演時間   カラー 〜 白 黒
製 作 酒井 箴 企 画 溝口勝美 監督 斎藤寅次郎
脚 本 伏見 晁 撮 影 今井ひろし 音 楽 中林淳真
企 画 福島通人 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 中田竜雄
美 術 神田孝一郎 録 音 奥村雅弘 照 明 伊藤貞一
出 演
 阿茶木源三郎〜花菱アチャコ    並木市之進 〜 林成年
 娘さゆり 〜 中村玉緒     お町 〜 小町瑠美子
 娘夏江 〜 春風すみれ      芝山咲之助 〜 潮万太郎 
 妻千栄 〜 浪花千栄子    酒田駿斎 〜 堺駿二 
 女中お浪 〜 初音礼子   風呂間伝兵衛 〜 山茶花究
 光子 〜 真風圭子   座員三重子 〜 鈴木三重子
 横山 〜 寺島雄作   黒岩の伴五郎 〜 田端義夫
 堀江主膳 〜 南部彰三   近江屋金兵衛 〜 林家染丸
 軍平 〜 西川ヒノデ   木戸番 〜 石原須麿男
 板倉所司代 〜 志摩靖彦   桂木仙之助 〜 堀北幸夫
 留公 〜 西岡タツオ   お常 〜 小林加奈枝 
 所司代与力 〜 芝田総ニ   お民 〜 小松みどり
 町人 〜 藤崎正雄     風呂間の家来 〜 菊野昌代士  
 新吉 〜 富松千代志   風呂間の配下 〜 安田祥郎 
 門前の子供A〜富松アケミ     板倉家の家臣 〜 郷登志彦
 門前の子供B〜富松孝治   ゆりの少女時代 〜 江村久美子

 

作品番号

193 映画タイトル 坊ちゃん大学
製 作
東映
(東京撮影所)
    封切日

1957/09/01

フィルム 6巻 1,602m 上演時間   カラー 〜 白 黒
企 画

  小笠原久夫、福島通人

監 督 斎藤寅次郎
脚 本 中田竜雄 原 作 淀橋太郎 撮 影 星島一郎
音 楽 原 実 美 術 田辺 達 録 音 大谷政信
照 明 銀谷謙蔵        
出 演
佐原広二 月村圭子 三条美紀 堺駿二 高木二朗

 

作品番号

194 映画タイトル 青空特急
製 作
東映
(東京撮影所)
配 給   封切日

1957/09/08

フィルム 6巻 1,554m 上演時間   カラー 〜 白 黒
企 画

  依田一郎、福島通人

監 督 斎藤寅次郎
脚 本 関沢新一 撮 影 星島新一 音 楽 原 実
美 術 田辺 達 録 音 大谷政信 照 明 銀谷謙蔵
出 演
松島トモ子 佐原広二 月村圭子 杉狂児

 

作品番号

195 映画タイトル おけさ鴉
製 作
大映
(京都撮影所)
配 給   封切日

1958/01/22

フィルム 8巻 1,973m 上演時間   カラー 〜 白 黒
製 作 洒井 箴 企 画

  山崎昭郎、溝口勝美

脚 本

  中田竜雄、梅谷卓司

撮 影 今井ひろし
音 楽 中林淳真 美 術 神田孝一郎 録 音 林土太郎
照 明 島崎一二        
出 演
勝新太郎 近藤美恵子 潮万太郎 伊沢一郎 三波春夫

 

作品番号

196 映画タイトル  一丁目一番地
製 作
東映
(東京撮影所)
    封切日

1958/04/21

フィルム 6巻 1,602m 上演時間   白黒・東映スコープ
企 画 依田一郎 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 須崎勝弥
原 作

  高垣葵、高橋昇之助

撮 影 西川庄衛
音 楽 原 六郎 美 術 北川 弘 録 音 岩田広一
照 明 元持秀雄        
出 演
中原ひとみ 三原浩 柳沢真一 堺駿二 清川虹子

 

作品番号

197 映画タイトル 一丁目一番地 第二部
製 作
東映
(東京撮影所)
    封切日

1958/05/12

フィルム 6巻 1,452m 上演時間   白黒・東映スコープ
企 画 依田一郎 監 督 斎藤寅次郎 脚 本 須崎勝弥
原 作

  高垣葵、高橋昇之助

撮 影 西川庄衛
音 楽 原 六郎 美 術 北川 弘 録 音 岩田広一
照 明 元持秀雄        
出 演
中原ひとみ トニー谷 柳沢真一 若水ヤエ子

 

作品番号

198 映画タイトル 底抜け忍術合戦
製 作

宝塚映画

配 給 東 宝 封切日

1958/10/21

フィルム 7巻 1,628m 上演時間   白黒・東映スコープ
製 作 山本紫朗 監 督 斎藤寅次郎 原 作 小野田勇
脚 本

  中田竜雄、淀橋太郎、蓮池義雄

撮 影 岡崎宏三
音 楽 中村清純 美 術 内田昭一 録 音 中川浩一
照 明 牧野秀雄        
出 演
三木のり平 トニー谷 環三千世 八波むと志
益田キートン 小原新二

 

作品番号

199 映画タイトル   底抜け忍術合戦   俺は消えるぜ
製 作

宝塚映画

配 給 東 宝 封切日

1958/11/11

フィルム 7巻 1,665m 上演時間   白黒・東映スコープ
製 作 山本紫朗 監 督 斎藤寅次郎 原 作 小野田勇
脚 本

  中田竜雄、淀橋太郎、蓮池義雄

撮 影 岡崎宏三
音 楽 中村清純 美 術 内田昭一 録 音 中川浩一
照 明 牧野秀雄        
出 演
三木のり平 トニー谷 環三千世 八波むと志
益田キートン ミヤコ蝶々 南都雄二

 

作品番号

200 映画タイトル  勢揃い江戸っ子長屋
製 作

宝塚映画

配 給 東 宝 封切日

1958/11/11

フィルム 6巻 2,371m 上演時間   白黒・東映スコープ
製 作 杉原貞雄 監 督 斎藤寅次郎 撮 影 西前 弘
脚 本

  淀橋太郎、蓮池義雄

音 楽 宅 孝二
美 術 鳥居塚誠一 録 音 中川浩一 照 明 牧野秀雄
出 演
 鳶職の梅助 〜 渡辺篤   大家の幸兵衛 〜 森川信
 魚屋の雄吉 〜 南都雄二   大工の半次 〜 有島一郎
 妻のお蝶 〜 ミヤコ蝶々   浪人の六平太 〜 小泉博
 ゴロツキ馬吉 〜 由利徹   屑屋の久六 〜 三木のり平
 居候徳三郎 〜 夏目駿二   大家の娘おそめ 〜 雪村いづみ
 大家の番頭 〜 山茶花究   水茶屋のお新 〜 環三千世
 親分竹次郎 〜 古川ロッパ   コソ泥の熊五郎 〜 堺駿二
 お米親子 〜 坪内美詠子   教祖天地坊宗因 〜 益田キートン
          翼ひろみ   御門家 〜 トニー谷
内 容
 浅草に程近い通称キンチャク長屋。大家の幸兵衛は有名なしみったれ、だが長屋に住む鳶職の梅助夫婦、それに魚屋の雄吉、妻のお蝶、大工の半次、浪人の六平太、お米親子、皆貧乏だが明るい江戸っ子たちばかり。
 ある日屑屋の久六が長屋にさしかかると、大家の番頭清蔵がお米の家に来ていてたまっている家賃のカタに仕立物を持っていこうとしています。みるにみかねた久六は財布の底をはたいて金を払ってやります。同じ長屋の大工の半次は道具を質に入れたため、働くこともできず水茶屋のお新はそんな半次の世話をしています。その半次の親分竹次郎は昔捨てた妻子を探していましたが、それがお米とお鶴とわかります。傘張りの内職で暮らしている六平太は、お米の目の治療のたしにと形見の仏像を久六に売るが、仏像の中から百両の大金が出てきたのです。一方、教祖天地坊宗因が長屋の処に本部を建てたいから貸してくれと幸兵衛のところにやってきました。
 天地坊とは真っ赤な偽りで彼こそ悪党般若の鉄で、近江屋の番頭清蔵も彼の手下で二人して近江屋を乗っ取ろうとたくらんでいます。この話を盗み聞きしたのが長屋のゴロツキ馬吉で、清蔵に口止め料を請求します。その深夜泥酔した馬吉を清蔵は殺してしまいます。これを物陰からコソ泥の熊五郎がのぞいておりました。
 梅吉の居候徳三郎は般若の鉄に殺された目明しの息子で、大家の娘おそめとは恋仲でした。二人はなんとかして竹次郎とお米親子を元のサヤに納めようと一芝居打ちます。芝居とは知らず大怪我をしてかつぎ込まれた竹次郎を見てお米の気持ちは次第にほぐれて行きました。馬吉の家では長屋の連中が皆集まって大家からせしめた酒で大賑わい。そこへ清蔵が配下のならず者をつれて長屋を取り壊しにやってきました。押し寄せる清蔵一味と防衛する長屋の連中との間の大騒動。家の揺れで死んだはずの馬吉が口の中から毒を吐き出して息を吹き返します。そこへ目明しに追いかけられ逃げ込んできた泥棒の熊五郎に、馬吉を殺したのは清蔵だと聞かされビックリ。馬吉の証言により宗因が般若の鉄で清蔵はその手下と判明、激闘も末悪党を一網打尽。六平太は武芸師範として御門家に仕えることに決まり、仏像からでた百両は六平太、久六の二人から長屋に寄付することになり、満開の桜の下で、長屋の連中が幸兵衛を囲んで景気よく飲めや唄えの花見の宴。キンチャク長屋にも再び春がやってきました。

 

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