2.若者衆後始末と当番引き継ぎ
 祭りの翌日は月曜日になるので、働く仕事の関係で休む事がどうしても出来なく、全員で後始末に当たることが出来ない。休める人は朝から会計の支払いと、祭りの道具の後かたずけをする。山車から人形やバック板、敷物や幕などを除き、台や人形を解体したり、太鼓や灯籠などを収納庫(小屋や倉庫)に納める。
 会計係は夕方までかかって祭りまで通帳で購入した品物の支払いや、人夫賃、借用謝礼金などを、祭礼のために戴いた寄付金や花代で支払いし、収入・支出をはっきりし決算書をつくる。翌年への引き継ぎは、次年度の最年長者が若者衆頭となり、当番も次年度当番を決めて引き継ぐ。

後片付けが大変

 

 

目次へ   次へ