(趣旨)

第1条　この規則は、由利町農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者分担金に関する条例(平成7年条例第18号。以下「条例」という。)第8条の規定に基づき、条例の施行について必要な事項を定めるものとする。

(受益者の申告)

第2条　条例第5条の規定により公告された賦課対象区域の受益者は、町長が定める日までに農業集落排水施設及び小規模集合排水処理施設受益者申告書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。

(不申告の取扱い)

第3条　町長は、前条の規定による申告がないとき又はその内容が事実と異なると認めたときは、申告によらないで認定することができる。

(分担金の決定通知)

第4条　条例第6条第2項に規定する通知は、農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者分担金決定通知書(様式第2号)によるものとする。

(分担金の納付)

第5条　条例第6条第2項に規定する分担金の納期は、3月1日から同月31日までとする。

(分担金の納付の通知)

第6条　分担金の納付の通知は、農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者分担金納入通知書(様式第3号)によるものとする。

(納付管理人の申告)

第7条　受益者は、町内に住所、居所、事務所又は事業所(以下「住所等」という。)を有しないとき、又は、有しなくなったとき、その他町長が特に必要があると認めたときは、自己に代わって分担金納付に必要な事項を処理させるため、町内に住所等を有する者のうちから納付管理人を定め、農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者分担金納付管理人申告書(様式第4号)を町長に提出しなければならない。納付管理人を変更し、又は廃止したときも同様とする。

(分担金の繰上徴収)

第8条　町長は、次の各号の一に該当するときは、すでに確定した分担金でその納期限においてその全額を徴収することができないと認められるものに限り、その納期限前においても、繰上げ徴収することができる。

(分担金の徴収猶予)

第9条　条例第7条で準用する由利町下水道事業受益者分担金に関する条例(平成7年条例第19号)第7条の規定により、分担金の徴収猶予を受けようとする受益者は、農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者分担金徴収猶予申請書(様式第5号)を町長に提出しなければならない。

(分担金の減免)

第10条　条例第7条で準用する由利町下水道事業受益者分担金に関する条例(平成7年条例第19号)第8条の規定による減免は、別表2に定めるところによる。

(減免の申請等)

第11条　条例第7条で準用する由利町下水道事業受益者分担金に関する条例(平成7年条例第19号)第8条第1項各号の規定による分担金の減免を受けようとする受益者は、農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者分担金減免申請書(様式第7号)を町長に提出しなければならない。

(受益者の変更)

第12条　条例第7条で準用する由利町下水道事業受益者分担金に関する条例(平成7年条例第19号)第9条の規定による受益者の変更があったときは、当該変更に係る当事者の一方又は双方は、遅滞なく農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者変更申告書(様式第9号)を町長に提出しなければならない。

(住所変更の申告)

第13条　受益者又は納付管理人は、住所、居所、事務所等を変更したときは遅滞なく農業集落排水事業及び小規模集合排水処理施設整備事業受益者(納付管理人)住所変更申告書(様式第10号)を町長に提出しなければならない。

(補則)

第14条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、町長が別に定める。