『水の瀬きよき-学校疎開の記録』増補改訂版の発刊について
昭和20年5月から10月までの間、東京女子高等師範学校附属高等女学校本科1、2年生の生徒109人が、当時の石沢村に戦時疎開されました。
このたびその生徒たちにより『水の瀬きよき-学校疎開の記録』が発刊されます。
この本は1996年に私家版文集として発行した「水の瀬きよき」を増補・改訂したもので、新たな資料・座談会を加え復刊したものです。
当時の疎開生徒と石沢地区住民の交流は、「絆の茂里」をシンボルとして今も続いており、この本は疎開生徒の生活や心情が綴られているのみならず、由利本荘市の歴史の一端を伝えるものであります。
ぜひ皆さまお買い求めください。
○書名 : 『水の瀬きよき-学校疎開の記録』
○編者 : 鈴木 道子
○発刊所 : (株)文芸社
○体裁 : ソフトカバー 333ページ
○定価 : 1,512円(本体1,400円+税)
○問合先 : 石沢地域振興会(由利本荘市舘字中島372)
TEL0184-29-2111