建築物の雪害防止について

建築物の所有者・管理者等のみなさまへ

(秋田県公式webサイト「建築物の雪害防止について」より http://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/19517) 

 毎年、積雪により建築物の倒壊又は損傷事故が発生しております。
 今後の降雪により建築物の被害が懸念されますので、建築物の所有者・管理者等のみなさまにおかれましては、次の点にご留意いただき、雪害防止に努めていただきますようお知らせします。

○ 積雪による家屋の倒壊防止について

 一般的な家屋は、高さ1m程度の新雪の雪の重さに耐えられる構造になっておりますが、それ以上の雪が見込まれる場合には、雪下ろしが必要になります。万が一の災害を防止する観点からも、早めにご依頼されることをお勧めいたします。
 また、構造計算を行って安全を確かめた大規模な建築物では、積雪量の設定が異なりますので、設計書を確認いただくか、設計者又は施工業者に確かめてください。

〔雪の重さについて〕
 新雪の雪の重さは、1㎡あたり1cm の嵩で積もった場合、2~3kg になります。
 例えば、50 坪(約160 ㎡)の総2階建の住宅の屋根に1mの雪が積もった場合、その重量は16~24 トンにもなります。
 積雪の重みで圧縮された雪や一度解けてから再び凍って細かな氷の粒が集まった雪は新雪の雪に比べて重量が増加します。

○ 安全設備の機能確保について

 旅館、老人ホーム、病院、大規模店舗など、多数の人が出入りする建築物には、災害時の避難や被害拡大防止のための設備(非常階段、避難口、排煙窓など)が備わっており、建築物の所有者は、それらの装置が常に正常に機能するよう維持管理しなければならない義務が課せられております。
 積雪により、出入り口が塞がれたり、窓の開閉が妨げられることのないよう、適切な建築物の維持保全に努めてください。

○ 雪下ろしの事故防止について

 ご自身やご家族が雪下ろしをする場合は、安全対策にご留意ください。
  *除排雪作業中の事故防止啓発について
   上部の秋田県HPリンクより『別添「除排雪一人でしないやらせない」』をご参照ください。

○ 落氷・落雪による配管、配線の破損防止について

 プロパンガスのボンベ、灯油タンクなどは軒下に置かれることが多く、軒先のつららや雪庇の落下、屋根から下ろした雪により、タンクや配管を破損する例があります。
 ガス漏れや灯油の漏出は大事故につながりますので、十分にご注意ください。
 また、電気、電話、光ケーブルなどの架線を軒下で受け入れている場合は、落雪により破断するおそれもあります。
 これらの配管、配線がどこにあるのかあらかじめ確認いただき、定期的に点検されることをお勧めします。万が一、不具合が発生した場合は、速やかに専門業者へ依頼してください。

○ 浄化槽、汲み取り便槽の機能確保について

 合併(し尿)処理浄化槽は、その機能を正常に保つために、定期的な検査と薬液の補充が必要になります。また、汲み取り式のトイレでは、定期的な汲み取りが必要です。
 普段、あまり気にすることのない設備ですが、日常生活に欠くことのできない役割を担っておりますので、検査や作業に支障ないよう除排雪してください。

○ 水道管等の凍結防止について

 これから2月下旬にかけて、もっとも気温が低い時期になり、天候が安定した日でも、地表の熱が奪われる放射冷却現象によって、気温が低下することがあります。
 水道管や風呂釜が凍結により破損することのないよう、水抜きなどの凍結防止対策を実施してください。

○ その他情報提供について

 除排雪に関する情報リンクです。ご覧ください。
  秋田県公式webサイト
  (秋田県 県民生活課)
   ・除排雪作業の安全対策に関する普及啓発について(安全な雪下ろしのポイント等)
     https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/39163
   ・屋根の雪下ろし作業の安全を確保するための命綱等取付装置を設置可能な事業者一覧
     https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/10088
  (秋田県 総合防災課)
   ・雪下ろし注意情報(秋田県防災ポータル)
     https://www.bousai-akita.jp/pages/index.html?article_id=99
  由利本荘市除雪情報(建設管理課)
     https://www.city.yurihonjo.lg.jp/kurashi/sumai/c1138/5165