ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(HPVワクチン)について

HPVワクチンの積極的勧奨を再開します

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(HPVワクチン)は、平成25年4月1日から予防接種法に基づく定期予防接種として実施してますが、ワクチンとの因果関係が否定できない副反応が現れたことから、同年6月以降厚生労働省の通知により、積極的な勧奨を差し控えてきました。

今回、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められず、接種による有効性が副反応のリスクをはるかに上回ることが認められたため、令和3年11月26日付け厚生労働省の通知により、令和4年4月から積極的勧奨が再開となりました。
定期接種の対象となっている方には準備が整い次第、予診票を個別送付します。



◎子宮頸がんについて
 子宮頸がんは、子宮の入口(頸部)にできるがんで、ほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で発症します。
 また、女性のほとんどが一生に一度は感染しますが、感染しても大部分は自然に排除されます。
 しかし、5~10年以上経て一部のがんの発症に繋がることがあります。
 発症年齢は20歳~30歳代の若い年齢層に多くなっています。

◎HPVワクチンについて 
   現在、定期接種として公費で受けることができるHPVワクチンは、「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類です。
◆サーバリックス(2価)
 特徴:子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占める、HPV16型と18型の感染を防ぎます。
 接種間隔:初回接種から1か月後と6か月後の合計3回接種。
 
◆ガーダシル(4価)
 特徴:子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占める、HPV16型と18型の感染を防ぎます。
    また、尖圭コンジローマの原因90%を占める、HPV6型・11型の感染を防ぎます。
 接種間隔:初回接種から2か月後と6か月後の合計3回接種。

※原則的に、同じワクチンを3回続けて接種してください。
※ワクチン接種後、注射部位が腫れたり痛むことがあります。また、失神など副反応が現れることがあります。
 接種後30分程度は、実施医療機関で安静にすることをお勧めします。
※HPV予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となるすべてのHPVに対応するものではありません。
 ワクチン接種で子宮頸がんの発症を100%防ぐことはできません。
 20歳を過ぎたら、子宮がん検診も定期的に受けることをおすすめします。

◎対象年齢について
 小学6年生~高校1年生相当の年齢の女子
 
◎接種を受ける場合
令和4年度以降、定期予防接種の対象となっている方に予診票の送付を行います。予診票がお手元に届くまでの間に接種をお考えの方 は、市健康づくり課(本荘保健センター)、各総合支所市民サービス課(岩城地域は岩城保健センター)で予診票をお渡ししますので母子手帳をご持参のうえ窓口までいらしてください。
必ず予約をして接種をお願いいたします。
由利本荘市内で接種できる医療機関については、下記の医療機関一覧をご覧ください。

厚生労働省や秋田県ホームページにも資料や相談窓口が掲載されています
*HPVワクチンについて、詳しく知りたい方は以下をご覧ください。(以下、厚労省作成ホームページへ)
 HPVワクチンQ&A(外部リンク)
*国において個別勧奨再開に伴いリーフレット改訂が行われました(令和4年2月改定)。
 HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版)(外部リンク)
 HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版)(外部リンク)
 HPVワクチンを接種したお子様及びその保護者向けリーフレット(外部リンク)
 HPVワクチンの接種に関する医療従事者向け(外部リンク)
*HPVワクチン接種後に症状が生じた方への相談窓口(以下、秋田県ホームページへ)
 美の国あきたネット ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口(外部リンク)

 
なお、積極的勧奨の差し控えにより接種の機会を逃した方は、ページ下部の関連コンテンツ、
「HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~」をご参照下さい。