ヒトパピローマウイルス予防ワクチン・ヒブワクチン・小児の肺炎球菌ワクチンについて

 ヒトパピローマウイルス(HPV)予防ワクチン・ヒブワクチン・小児の肺炎球菌ワクチンが

 平成25年度から予防接種法に基づく定期予防接種となりました。

 接種対象年齢にある方は無料で接種ができます。

※現在、ヒトパピローマウイルス予防ワクチンの接種について、積極的にお勧めしていません。

 接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてくださいますようお願いいたします。

  ◎子宮頸がんについて        


 子宮頸がんは、子宮の入口(頸部)にできるがんで、ほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で発症します。

 また、女性のほとんどが一生に一度は感染しますが、感染しても大部分は自然に排除されます。

 しかし、5~10年以上経て一部のがんの発症に繋がることがあります。発症年齢は20歳~30

 歳代の若い年齢層に多くなっています。

  ◎ヒトパピローマウイルス予防ワクチンについて  

 子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)予防ワクチンは、「サーバリックス」と

 「ガーダシル」の2種類あります。

 

 ◆サーバリックス(2価)

   特  徴:子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占める、HPV16型と18型の感染を防ぎます。

   接種間隔:初回接種から1か月後と6か月後の合計3回接種

  

 ◆ガーダシル(4価)

  特  徴:子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占める、HPV16型と18型の感染を防ぎます。

       また、尖圭コンジローマの原因90%を占める、HPV6型・11型の感染を防ぎます。

  接種間隔:初回接種から2か月後と6か月後の合計3回接種

 

  ※HPV予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となるすべてのHPVに対応するものではありません

   (ワクチン接種で子宮頸がんの発症を100%防ぐことはできません)

  ※原則的に、同じワクチンを3回続けて接種してください。

  ※ワクチン接種後、注射部位が腫れたり痛むことがあります。また、失神など副反応が現れる

   ことがありますので、接種後30分程度は、実施医療機関で安静にすることをお勧めします。

  ◎対象年齢について        

 小学6年生~高校1年生相当の年齢の女子

  標準的接種期間:13歳となる日の属する年度(中学1年生)

 ※予診票は医療機関にあります。必ず予約をして接種をお願いいたします。

  ◎ヒブワクチン・小児の肺炎球菌ワクチンについて   

  上記ワクチンを接種することにより、ヒブ(インフルエンザ菌b型)や肺炎球菌が原因の

 「細菌性髄膜炎」「肺炎」「菌血症」「中耳炎」等の病気を予防することができます。

  ◎接種年齢・接種回数について     

 接種対象年齢:生後2か月~5歳未満

 ◆ヒブワクチン

  標準的接種間隔:生後2か月~7か月未満に開始(計4回)

       初回接種:4~8週の間隔で3回接種

       追加接種:初回接種(3回)終了後、7~13か月の間に1回接種

   ※上記標準的接種期間に接種ができず、生後7か月以降に接種を開始する場合

    ・生後7か月~12か月未満(計3回)

       初回接種:4~8週の間隔で2回接種

       追加接種:初回接種(2回)終了後、7~13か月の間に1回接種

    ・生後1歳~5歳未満(1回接種で終了)

 ◆小児の肺炎球菌ワクチン

  標準的接種間隔:生後2か月~7か月未満に開始(計4回)

       初回接種:4週以上の間隔で3回接種

       追加接種:初回接種(3回)終了後、60日以上の間隔をおいて、生後12か月~15か月の間に
            1回接種

   ※上記標準的接種期間に接種できず、生後7か月以降に接種を開始する場合

    ・生後7か月~12か月未満(計3回)

       初回接種:4週以上の間隔で2回接種

       追加接種:初回接種(2回)終了後、60日以上の間隔をおいて、生後12か月~15か月の間に
            1回接種

    ・生後1歳~2歳未満(計2回)

       60日以上の間隔で、2回接種

    ・生後2歳~5歳未満(1回接種で終了)

 ※予診票は医療機関にあります。また、平成25年4月1日生まれ以降の方は「予防接種手帳」へ

   予診票が綴られておりますので、そちらを使用してください。