新型コロナワクチン接種について~若い世代のみなさまへ~

はじめに

 新型コロナウイルスワクチンについて、世の中には様々な情報に溢れています。若い世代の方には、新型コロナウイルスワクチンに関する正しい知識と情報を身につけ、積極的にワクチン接種を検討することをお願いいたします。
<参考外部リンク>
 『新型コロナワクチンQ&A』(厚生労働省)
 「若者のワクチン接種、メリットとデメリットの考え方」(厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』より)
 「新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)」(日本産婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会)
 

1.新型コロナウイルスワクチンに関する正しい情報を!

 新型コロナワクチンに関して、正しい情報を入手しましょう。

Q(質問)ワクチンにどんな効果があるの?

A(回答)
新型コロナウイルス感染症の発症や重症化の予防効果、感染そのものを防ぐ効果があります。ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。
【発症予防効果】 ファイザー 95%  モデルナ 94%  アストラゼネカ 63%
 ※現在、由利本荘市ではファイザー製のワクチンのみ使用しています。

Q(質問)ワクチンの副反応が怖いのですが

A(回答)
注射した部分の痛み、頭痛、発熱等がみられることがありますが、症状の大部分は接種後、数日以内で回復します。なお、ごくまれな頻度で、ワクチン接種後に、ショックやアナフィラキシーが発生することがあります。ファイザーやモデルナの場合、2回目の接種時に、より高い頻度で発生しています。
<ワクチン副反応一覧>
発現割合 症状
ファイザー モデルナ
50%~ 接種部位の痛み、疲労、頭痛 接種部位の痛み、疲労、頭痛
10%~
 50%
筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、
発熱、接種部位の腫れ
筋肉痛、悪寒、吐き気・嘔吐、
リンパ節症、発熱、
接種部位の腫れ、発赤・紅斑
~10% 吐き気、嘔吐 接種後7日以降の接種部位の痛みや
腫れ、紅斑
(参考)「これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。」(厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A』より抜粋)

<新型コロナワクチン接種後の副反応への対処方法>

Q(質問)遺伝情報を投与するファイザーやモデルナワクチンは、自分の体や将来持つ予定の子どもに影響はないの?

A(回答)
mRNA(メッセンジャーRNA)は、人の細胞の核の中には入れず、短期間で分解され、人の遺伝情報(DNA)に組みこまれることはありません。

Q(質問)若者でも重症化する感染力の強い変異株(デルタ株)にも効果がありますか?

A(回答)
現在流行している変異ウイルスへの有効性も認められています。

Q(質問)ワクチン接種で不妊や流産のリスクを高めるの?

A(回答)
男女を問わず、ワクチンが原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。また、流産率も上がっておらず、妊娠しにくくなるという根拠も確認されていません。

Q(質問)SNSで新型コロナワクチンが危険と取り上げられて不安です。

A(回答)
SNSでは、発信者が不明、または科学的根拠等に基づいていない不正確な情報があり、注意が必要です。ワクチンの情報に関しては、専門家による科学的根拠に基づいた公的機関等からの情報を確認しましょう。

2.新型コロナワクチンのメリット・デメリット

 新型コロナワクチンは、メリット(有効性)がデメリット(リスク)より大きいため、接種が推奨されています。自分自身にとってのメリットとデメリットを比較し、接種について判断しましょう。

 メリット(有効性) 

  • 若者の健康、命を守る
  • 高齢者や持病のある家族を守る
  • 安全で安心感のある学校生活を取り戻し、生活を正常化する
  • (接種率が上がることで)変異ウイルスが誕生する確率を減らすことができる

 デメリット(リスク) 

  • 接種後に、接種部位の痛みや発熱、頭痛等の副反応が生じることがある
  • まれに急性のアナフィラキシーショックが起きることがある

3.若年層が新型コロナウイルスに感染した場合のリスク

 若年層でも、呼吸不全で集中治療室に入院するなど、症状が重くなる例も報告されています。また、感染した若者の中には、嗅覚や味覚障害、疲労感、脱毛などの症状(いわゆる後遺症)が長期にわたって続く場合があります。

4.若年層のみなさまへ

 若者のワクチン接種が新型コロナウイルス感染収束の鍵を握ると考えられています。正しい情報収集をおこない、ワクチン接種についてご検討いただきますようお願いいたします。