概要

地域の実態

由利本荘市西目町は県南部,日本海沿岸に位置し,地域の東方と南方は鳥海山麓の由利原高原に囲まれた東西6㎞,南北14㎞の田園地帯にある自然豊かな地域である。主な産業は稲作を中心とした農業であるが,近年はわい化リンゴの栽培などバイオ技術を取り入れた農業も盛んである。日本海を臨む奥の台地には県内最大規模の「西目ウインドファーム」や昨今注目されている小水力発電所が稼働している。さらに25年度に入り,海士剥地域に風力発電機2基が建設されクリーンエネルギーとして期待が高まっている。

地域内の海岸部,国道7号線沿いとJR沿線及び田園地帯周辺部には14の集落と町内があるが,宅地開発,生活環境の向上を目的とした公共施設の整備も進み,町並みは変貌を遂げている。

本地域には苦難を乗り越え,西目潟の干拓や植林に成功した多くの先覚者がいる。こうした先覚者の開拓精神と郷土愛は,地域住民の誇りとなっている。昭和初期の恐慌期には,新経済政策を掲げて,産業と教育の併進,道徳と経済の調和,労働尊重と一村融和を指導原理としてその克服にあたったと伝えられている。当時の町行政は「教育尊重」「教育優先」の施策を推進し,その思いは今日に受け継がれている。地域内には,幼稚園,小学校,中学校,高等学校が設置され,その思いの下,1園3校の連携が図られている。地域の方たちは温厚,誠実であり,教育に対する関心や意識も高く,保護者とともに教育活動に対する協力や支援が積極的である。       

学校環境      ~公園の中にある学校~

校舎は平成20年,体育館は平成22年に改築され,木材をふんだんに使用した温かみある近代的な校舎に生まれ変わった。各学年の教室には多目的スペース,広々として使い勝手がよい特別教室,ステージ風の中央階段と玄関ホール等,特色あるスペースが整備されている。

また,校地内には小川が流れる「親水公園」,前庭には芝生が広々と植えられ,プラタナスを始めとするたくさんの木々に囲まれている。
このような恵まれた学校環境を生かす教育活動を推進していきたいと考えている。