6月 絆の茂里の学習

5・6年生が「絆の茂里」の学習をしました。
10日には,本校元校長の佐々木彰先生より,翌11日には大蔵寺のご住職さんよりお話をいただきました。




1945年,東京の空襲が激しくなり,お茶の水の女学生たちは,教官の実家である石沢村を頼って集団疎開してきました。
109名の女学生を温かく迎え入れた石沢の人たち,大蔵寺で共同生活が始まるまで,21軒の民家に分宿してお世話になりました。

石沢の人たちのやさしさ,心和ませてくれた豊かな自然……
石沢で過ごした日々をずっと想い続けていた女学生の皆さんが,感謝の証として桜の苗木109本を植えたのが1996年のことでした。
「絆の茂里」の誕生です。




50年経っても,そして今もなお,75年経っても石沢を想ってくださっています。
実は今年,疎開の記録「水の瀬きよき」の著者 鈴木道子さん(終戦時の鈴木貫太郎首相のお孫さん)らが,石沢を訪れる予定だったのです。
閉校を控えた子どもたちと交流して学ぶチャンスだったのですが,残念ながら叶いませんでした。

この後,もう少し学習を深めてから,手紙で交流する予定です。
そして,10月25日の地区文化祭で,「絆の茂里」の学習の成果を地域に発信したいと思います。

         2020.6.12 11:50