「由利橋に感謝する集い」が開催されました

 くす玉に感謝を込めて

 老朽化に伴う架け替えにより、近く撤去される由利橋で24日、多くの地域住民が渡り納めを行い、シンボル的存在として慣れ親しんだ橋に別れを告げました。

 取り外した橋名板を掲げる長谷部市長と来賓の方々

 「由利橋に感謝する集い」では、長谷部市長が「明治期に舟橋から木橋へ変わり、昭和6年に今の永久橋が完成。以来、78年もの間、地域交通経済に貢献してきました。今日は橋の名残を惜しみ、これまでの歴史と役割に感謝してください」とあいさつ。県議会議員や市議会議員とともに橋名板を取り外し、くす玉が割られました。

左岸から中横町神楽が先頭で 橋の中央で石脇神楽を披露 保育園児が元気にヤートセ
石脇東保育園児によるヤートセの後、橋の両側から石脇神楽と中横町神楽を先頭に参加者が渡り納めを行いました。

 大勢の皆さんが橋を渡りました

 佐藤友也さん(75歳)は「水量が下がれば、今も海側に前の木橋の橋脚跡が見えます。戦時中、鉄が不足したため、欄干の手すりが外され、怖い思いをしました。本荘高校の水泳部員が勢いよく川へ飛び込んでいたことも思い出されます」と懐かしみ、「石脇神楽が橋を渡るのは、旧本荘市の誕生以来ではないですかな。3年後に完成する新しい橋を見てみたいと思っています」と話しました。