土砂災害への備えと注意を!

 近年、異常気象による大雨や、それにともなう土砂災害が全国各地で頻発し、人命や家屋などに大きな被害が発生しております。一昨年の伊豆大島、仙北市をはじめ、昨年は長野県や広島市で発生するなど、土砂災害は、どこでも起こりえる災害です。被害から逃れるためにも、市民一人一人が自覚を持ち、自宅近くの土砂災害危険箇所や避難所のチェックなど、日頃からの備えや注意が重要です。

【土砂災害から身を守るために】

○長雨が続いたり、急激な豪雨が発生したりしたら、秋田地方気象台が発表する気象情報や、由利本荘市が消防防災メールや防災行政無線等によって配信する防災情報に注意しましょう。
○身の回りで、次のような土砂災害の前ぶれ・前兆現象を確認したら、すぐに近所の人や近くの市役所等に知らせ、安全な場所に避難しましょう。

◆川がにごり、生の木が流れたりゴロゴロという音がしたりする。
◆雨が降り続いているのに川の水が減る。
◆異常なにおいがする。地鳴りや山鳴りがする。
◆斜面にひび割れができ、水がわき出る。小石等がぱらぱら落ちてくる。

 【土砂災害とは】

 大雨や雪どけ、火山の活動や地震などをきっかけとして、山やがけの土砂が崩れたり、崩れた土砂が雨水や川の水と混じって流れてきたりする災害のことをいいます。土砂災害は大きく「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」の3つに分類されます。

●土石流・・・大量の土砂が水とともに沢から流れ出し、家屋や道路を押し流す。そのスピードは時速40~50km程になることも。
●地すべり・・・広範囲にわたって緩い斜面がすべり出す。スピードは通常1日に数ミリ程度だが、一気に数メートル動く場合もある。
●がけ崩れ・・・急な斜面が突然崩れ落ちる。5m以上の高さがあるがけや傾斜が30度以上の急ながけはがけ崩れが発生しやすい。

土砂災害危険箇所とは】

 土砂災害危険箇所とは、都道府県が、土砂災害防止法に基づき渓流や急斜面等の現地調査を行った結果、土砂災害が発生するおそれがあると認められた区域のことをいいます。

本市の状況(平成26年4月1日現在)
 土砂災害危険箇所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,504箇所
   そのうち警戒区域(住民に危害が生ずるおそれがある)・・・・・・・・257箇所
     そのうち特別警戒区域(著しい危害が生ずるおそれがある)・・・・111箇所

 ※「土砂災害危険箇所マップ」(秋田県河川砂防課)で確認できます。

 土砂災害危険箇所・警戒区域等を含む各種災害ハザードマップ及び主な避難所は、平成25年4月に市が全戸配布した冊子「わが家の防災マニュアル」で確認することができます。自分の住んでいる場所が土砂災害危険箇所かどうか確認し、土砂災害に備えましょう。