由利本荘市マイナンバーカード利活用宣言について

由利本荘市は、市民の利便性向上のため、マイナンバーカードのICチップの地域住民向け拡張機能や電子証明書機能を積極的に利活用していくことを宣言するとともに、いっそうの普及促進に努めてまいります。
具体的な利活用施策の第一弾として、市役所に来訪しなくとも、スマートフォン等から申請し、マイナンバーカードでの本人確認及び手数料の決済までをオンラインで完結し、郵送で住民票などをお自宅にお届けする「電子申請・在宅受取サービス」（スマート申請）について、令和5年1月16日から開始します。これにより、自宅にいながら諸証明書が取得できることから、移動手段のない方や、開庁時間内に市役所へ来庁できない方の利便性が向上します。

1　概要
マイナンバーカードは、オンライン上でも身元確認ができる唯一の公的な身分証明書であると同時に、健康保険証としての利用、コンビニでの住民票など証明書交付、ワクチン接種証明書のスマートフォン表示、e-Taxなどの利用が開始され、今後はさらに運転免許証との一体化などが予定されています。また、偽造や不正に情報を抜き取る等を防止するICチップが搭載されるなど極めて安全なカードです。
さらに、マイナンバーカードのICチップの空き容量や電子証明書機能を活用して、自治体独自の便利な利用が奨励されています。他の自治体においては、オンライン申請や、申請用紙に書かなくとも手続ができる窓口、印鑑登録証や図書館カードとしての利用、電子母子手帳、避難所における受付、地域交通における利用などが始まっています。
由利本荘市においても、今後のまちづくりにおいて新しくシステムを導入する場合には、他の自治体で利用されている機能は積極的に取り入れ、市民の利便性を高めてまいります。

2　今後の予定
令和5年1月16日から「電子申請・在宅受取サービス」を開始。その後もデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用した無人キオスク端末の整備や公共サービスでの利用などマイナンバーカードで安全にさまざまな行政サービスを受けることができるように検討をすすめます。

詳細は下記の関連ファイルをご覧ください。