【事例紹介】市民による地域の困りごと解決

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ページ番号1007761  更新日 2023年2月22日

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少子高齢化やライフスタイルの多様化により、さまざまな課題がでてきております。

行政や家庭内、公助や自助だけでは解決には限界があり、住民同士の助け合い、共助が大切です。

共助による取り組み団体は、町内会を中心とした団体や、知人同士の有志で活動している団体もあります。

取組事例を紹介しますので、町内会や地域のために何かやってみたい、困りごとを解決したいと考えている方の参考になれば幸いです。

活動するにあたりアドバイスや補助金などの支援が必要な場合は、是非ご相談ください。

事例1
除雪の共助組織
事例2
地域ミニデイサービス
事例3
ボランティアによる移動手段の確保

事例1 除雪の共助組織

内容

地域の高齢者や支援が必要な方のお宅の除雪を、住民同士がボランティア組織をつくり支援します。

運営方法は、有償のサービスであったり、玄関先のみだったり、活動日も年2-3回というところもあれば、50回以上などさまざまです。

継続していくためにも無理のない範囲での活動が大切です。

市内では、令和5年1月現在で12の団体があり、毎年増えてきております。

除雪の様子

補助金など

秋田県では、地域の除排雪支援活動を行う団体の設立にかかる費用に補助金を交付しています。

注:補助事業は毎年あるわけではありませんので、秋田県ホームページなどでご確認ください。


補助上限金額:10万円、補助率:10分の10
補助金の使い道としては、団体の設立に向けた会議費やスノーダンプやスコップの購入費、除雪機械の燃料費などに使うことができます。

事例2 地域ミニデイサービス

内容

家に閉じこもりがちな高齢者や要支援若しくは要介護状態になるおそれのある高齢者に対し、町内会等が集会施設などを利用して自主的に開催する「高齢者などが気軽に集う場」です。

令和3年度、由利本荘市では36町内がこの補助金を活用しています。

補助金など

市では地域ミニデイサービスの活動へ補助制度を用意しております。詳細はリンク先をご覧ください。

令和3年度、由利本荘市では36町内がこの補助金を活用しております。

事例3 ボランティアによる移動手段の確保

内容

地域住民が自ら交通手段を確保するため、令和2年4月に開始しました。地域にはタクシー会社がないため、ボランティアによる「互助による輸送」という形態をとることになりました。

運行はすべて予約制とし、地域の住民有志約10名が対応しています。利用者にはガソリン代の一部を負担していただきますが、羽後本荘駅に向かうことができる鳥海山ろく線の前郷駅や、生協やスーパーなどの店舗、市の総合支所、病院、郵便局、農協等と町内とを往復します。

車の写真

支援など

ボランティアによる移動手段の確保について、関心がある場合は地域づくり推進課公共交通班にお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

企画振興部地域づくり推進課
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎2階)
電話:0184-24-6231 ファクス:0184-23-3226
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。