本荘郷土資料館(企画展) 近世本荘の歴史物語2「本荘のお殿様 六郷家が残した文化財展」
イベントカテゴリ: 催し 文化・芸術 歴史・伝統行事
本荘のお殿様 六郷家が残した文化財展
- 開催期間
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2023年9月16日(土曜日) から 2024年1月14日(日曜日) まで
- 開催時間
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午前9時 から 午後5時 まで
本荘郷土資料館の開館時間内
- 開催場所
- 対象
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どなたでも
- 内容
本荘藩初代藩主である六郷政乗が当地に入部して、400年になります。
1623年に茨城県の府中からい移封されてから、代々六郷家が江戸時代末までの十一代にわたって、本地域の治政を行ってきました。
第2期の企画展では、六郷家入部400年を記念して、本館に所蔵している六郷家に関わる文化財や古文書・工芸品等を展示いたします。
六郷家が残した文化財は、「近世本荘」の文化の礎を築き、400年の時を超えても色あせることはありません。六郷家の近世本荘の文化の素晴らしさをご堪能ください。
- 企画展入館料
- 100円
- 六郷家について
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今から丁度400年前の1623年に、初代本荘藩主として六郷政乗が入部して以来、幕末の最後の領主である第十一代藩主政鑑までの約225年間を、六郷家が本荘を治めてきました。
三代将軍徳川家光の時代に大名統制のために参勤交代が定められました。原則として大名を一年交替で江戸と国もと(領地)に住まわせ、その妻子は江戸に常住させられていました。そのため、江戸の文化は地方へと広がり、本荘藩でも江戸の文化を幕政に取り入れることができたのです。
六郷家では、狩野派のお抱え絵師を育て、彼らにたくさんの美術作品を後世に残させました。その中でも、本荘絵師の祖とも言える牧野永昌は、僧や絵師に与えられる上から三番目の称号の法橋を授けられ、さらに永昌の養子の梅僊は更に上の法眼となります。
この度、この親子の六曲二隻の屏風図を始め、本荘の絵師たちの作品を公開します。また、歴代藩主、直筆の書や、本荘藩の藩校「修身館」学頭である皆川宗海の書や著書(コピー)を始め、六郷家にゆかりのある文化財を一堂に展示しました。六郷家の残した文化財をお楽しみください。
- 企画展に関する問い合わせ
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本荘郷土資料館
電話:0184-24-3570
ファクス:0184-24-3571
- 入部400年事業に関する問い合わせ
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文化・スポーツ課
電話:0184-74-8034
ファクス:0184-74-8039
または
生涯学習課
電話:0184-32-1332
ファクス:0184-33-2202
添付ファイル
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会本荘教育学習課
由利本荘市上大野16 由利本荘市市民交流学習センター内
電話:0184-22-0900 ファクス:0184-24-2714
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