「わたしから市長への提案」に対する市の対応・方針(令和4年度受付分)

ページ番号1005250  更新日 2023年2月22日

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市民の皆さまからいただいた提案の対応・方針が決定したものから、順次掲載してまいります。
注:提案内容については、いただいた文章を簡素化している場合があります。

提案内容と市の対応・方針

(令和5年2月22日公開)

路線バス運休時にコミュニティバスの運行を

内容
鳥海地域にはタクシーがありません。路線バスの運休が多くなり、利用したくても不便です。免許も返納し運転ができない人を代表して提案します。路線バスの運休時にコミュニティバスを矢島駅まで、帰りのことも考えるとできれば羽後本荘駅まで運行してほしい。

 

市の対応・
方針

車社会の浸透や少子高齢化に伴い、公共交通機関の利用者が減少していることにより、由利本荘市では地域公共交通の確保が大変難しい状況を迎えております。本来であれば、民間企業である路線バスや鉄道等が望む時間までに目的地までお連れできる状況が望ましいと考えますが、鳥海地域はかなり厳しい状況にあるかと思います。

 

現在は菜らんどから矢島・本荘方面へ路線バスが運行されておりますが、土日祝日の運休により往路・復路ともに2便となっており、また、コミュニティバスについても土日祝日の運休により、運行されている路線バスと時間が合わず接続が難しい状況にあります。現在の利用者の状況からは増便は難しいと考えますが、路線バス事業者と調整を図り、利用しやすい土日のダイヤの改正や、そのダイヤに合わせたコミュニティバスのダイヤ接続を見直し、できる限り利用しやすい運行を検討して参ります。

 

市コミュニティバス事業は、交通事業者が対応できない路線等について、市が地元の会社に運行を委託するものです。運行ルートやダイヤは市で検討し調整いたしますが、運行できる時間帯や範囲については、受託事業所との調整が必要となる場合もあります。また、旧市町間をつなぐ幹線路線については、路線バスや鉄道をご利用いただき公共交通機関の維持・確保にご協力ください。

新ごみ処理施設への提案

内容

既に新ごみ処理施設の設計も終わり予算も決まっいてることと思いますが、国の再生可能エネルギー事業や民間事業者と協力してごみを資源として再活用する発電施設と、ごみ処理施設の併設はできないものでしょうか。

ごみを燃やした熱で蒸気を作り、タービンを回して電力を生み出すことが可能であれば、SDGsの観点から見ても、ごみ焼却施設=エネルギー生産拠点となり、ごみを燃焼しCO2を増やすだけの施設ではなく、理想的なごみ処理施設となります。

発電による売電によって、焼却灰の民間事業者への処分委託費用もまかなえ、市民のごみ処理施設への関心と理解、また他市町村からの注目も一層高まるのではないかと思います。

市の対応・
方針

ご提案いただきましたごみ焼却施設での余熱利用については、廃棄物処理施設の省エネルギー化や電気・熱としての廃棄物エネルギーの効率的な回収を目指し、低炭素化に努める計画としております。

発電量はごみ排出量に比例することから、大規模なエネルギー供給施設は望めませんが、焼却施設からの廃熱を積極的に活用し、ボイラタービン発電を行い本施設で使用する電力とするほか、余剰電力については売電を検討しております。

また、災害時には発電電力の供給などで地域に貢献できる施設整備を目指しております。

提案内容と市の対応・方針

(令和5年1月30日公開)

市営映画館の設置

内容

今本荘には映画館はありません。50年くらい前の本荘には映画館が4軒もありました。週1回は見に行きました。今は見たい映画があっても秋田に行かなければ見られません。私は提案したいことがあります。市営の小さい50席くらいの映画館を作ることです。市で映画館を作ったことは大変な話題になり、メディアにとりあげていただければ本荘の斬新さはきっとアピールできると思います。秋田へ行かなくても映画が見られるということは、若い人にもよろこばれると思います。今はスマホやテレビでも見られますが大画面で見られるのは別ものです。建築費のこともありますが大きな目でみればよいことになると思います。

市の対応・
方針

費用対効果や維持管理費の面を考えると、市が映画館を建設し運営することは非常に難しいものと考えております。市内に映画館はございませんが、過去には民間事業者による映画上映会がカダーレなどで開催された実績がございます。また近年では、地域の元気・賑わいづくりを目的とした「ともしび元気プログラム事業」や、地域の魅力向上と活性化を目的とした「地域づくり推進事業」など、市が実施する補助制度を活用しながら、民間の団体がドライブイン・シアター(建物の壁面などを利用して映写、利用者は自動車に乗ったまま映画を見ることができる)事業を行うなどの取り組みも見られるようになっております。こうした民間活力も生かしながら、魅力あるまちづくりにつなげてまいります。

マイナンバーカードの手続き等を土日祝日に

内容

マイナンバーカードの手続きや受け取りを、なぜ土日や祝日など、いつでもできるようにしないのでしょうか。特に受け取りは市役所でしかできないのであれば、平日が仕事の人は取りに行けません。マイナンバーカードの普及を進めようとしている割には、働いている市民のことを考えてやっているとは思えません。平日の終わり時間を長くしたり、1カ月のうち1回だけ土曜日に手続き可能にしたりしただけでは、働いて育児をしている市民のことを真剣には考えていないと思います。

市の対応・
方針

市ではこれまで、仕事や学業等により平日の日中に来庁が困難な方向けに、毎週木曜日に午後7時までの窓口時間延長、および月1回の休日窓口等を実施しておりましたが、マイナンバーカード申請者の増加にともない、12月からは休日窓口の開庁日や受付予約枠を増やし対応しております。今後もカード申請者の推移を見ながら、平日時間延長窓口や休日窓口開庁の回数を増やし、来庁しやすい環境をつくってまいります。

羽後本荘駅のベンチ・ごてんまりについて

内容

羽後本荘駅の東西自由通路に設置してある木製ベンチについて、ポスターの下にベンチを置いたことで、座る人はポスターに背を向けて座らなければならないし、もし誰かがベンチに座っていたらそのポスターをじっと見る訳にもいかないし、数少ない告知の機会なのにもったいないです。そこで、通路の窓際付近へ外に向けて設置してみてはいかがでしょうか。列車や鳥海山など気持ちの良い風景が見られるし、自販機のコーヒーなどを飲みながらちょっとした仕事もできそうです。でも手すりがあるから置けないのでしょうか。ベンチが通路側に向いているのは通る人から丸見えで、誰が座るんだろうと思ってしまいます。

 

また、飾ってあるごてんまりについて、伝統工芸品であり全国コンクールも実施しているわりに、数が少ないように感じます。企業などからの寄贈のようですが、せっかくですのでもっと派手に飾ることはできないでしょうか。数が増えることで清掃などの管理が大変になるかもしれませんが、たくさん飾られることで「ごてんまりの街」として写真の撮り甲斐もあると思います。以上ご検討をよろしくお願いいたします。

市の対応・
方針

ベンチ設置の経緯については、夕方など利用が集中する時間帯に通路の手すりにもたれかかる方の姿が多く見受けられ、羽後本荘駅利用者や通行人の方から休憩場所の増設に関する要望が市にも届くようになったことがきっかけとなっております。

また、同駅には利用者実績に合わせた規模の待合室が設置されておりますが、設計当時は想定されていなかった新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、実際の席数どおりに利用することが難しい状態が続いたことが背景にあります。同駅は列車の本数は限られているものの、運行時間に合わせて人が集まる、待ち時間を過ごすという特徴もあり、このベンチは地元の方だけではなく観光客の方が荷物を整理するのにもご利用いただいており、買い物客や通学路として通路を利用する地元市民もいらっしゃいますので、一定の効果は出せていると考えております。

なお、配置については手すりや点字ブロックを避けており、また東西自由通路は市道の位置づけであることから、道路管理者や駅担当者との協議を重ね、歩行者や自転車を押して通行する方の妨げとならないことも考慮して現在の配置となっております。今後についても、秋田市の「ぽぽろーど」などの先行事例に学びながら、引き続き安全性と利便性を両立できる配置方法を模索してまいります。

 

ごてんまりについては、新駅舎開業前に東西自由通路の愛称が「ごてんまりロード」に決まったことから、駅舎の施工業者のご厚意により寄贈を受けて展示しております。ごてんまりロードはもとより、1階正面玄関および観光情報発信施設にも多数のまりを展示しており、数量的には適当であると考えております。

鮭、サクラマスふ化放流事業の創設について

内容

滝の沢川と石沢川の合流点を橋の上から眺めていると、鮭が30尾ほどいて3カ所ほどで産卵、放精行動を目にしました。あまりの多さにびっくりすると共に、やっぱり残っていたかとの思いで感激しました。

昭和54年度から本荘市が事業主体となり、石沢川における鮭、マスの増殖事業の可能性追求のため、稚魚放流と回帰調査を実施し、石沢地区の子吉川水系漁業協同組合員で昭和57年より鮭親魚を、後半にはサクラマス親魚を捕獲し、石沢川における鮭およびサクラマスの資源増大を図って参りました。

事業中は、市内学校児童の情操教育や小学校教員の研修など広く活動いたしました。県内では大仙市など市が経営の一端を担っている事例もあり、由利本荘市でも過去の成功実績もありますので、鮭の子孫が回帰している早い段階で、事業化の設立を強く要望する次第です。

市の対応・
方針

市では、内水面漁業の振興を図る目的で、魚族の増殖と環境保全に資する稚魚の放流に対し支援を行っております。これまで、アユ、コイ、サクラマスなどの放流事業を手がけている子吉川水系漁業協同組合に補助金を交付しており、市内学校児童の情操教育にも取り組んでいただいておりますが、鮭ふ化事業の可能性についてお伺いしたところ、施設整備や生産技術の確立などに課題があるため、対応は難しいとの回答を得ております。鮭ふ化事業の創設には施設および技術者の確保が必要であり、採卵からふ化までの生産技術や施設整備、運営までを市が担うことにつきましては、現状では大変難しいものと捉えております。

市といたしましては、引き続き内水面漁業団体に対して放流事業への支援を行うことで資源の維持増大を図り、河川の環境保全に取り組んでまいります。

老人に優しく

内容

1.ミニデイサービスなど市の補助金を要望する書類作成は、市民には複雑で面倒であり、特に高齢者には大変です。

 

2.羽後交通の回数券や定期券の半額補助は大変ありがたいです。コロナ禍の時期だけでなく、高齢者の多いわが市では高齢者による交通事故の悲劇を出さないためにも、半額補助は難しくても何らかの形でずっと継続してもらいたいです。そしてもっとPRして人と人との往来が活発になるように。

 

3.高齢者はスマホを始めとして、デジタル関係は苦手です。しかし本当は一人暮らしの高齢者こそ、それを理解すればもっと生活が豊かになると思う。県立大学本荘キャンパスの学生たちに、各地に出向いてスマホやデジタル関係について教えてもらいたい。老人とのふれあいにもなるし、一石二鳥です。高齢者がお金を払い、学生も収入を得られると思うのですが、いかがでしょうか。

市の対応・
方針

1.ご提案のとおり「地域ミニデイサービス」補助金の申請手続きは、書類が多く手続きされる方が大変難儀されているとのお声も多く頂戴しているため、手続きをわかりやすく解説した「手引き書」をお届けしておりますのでご活用ください。手続きでご不明な点がありましたら、内容によっては地域包括支援センターの職員がご自宅にお邪魔してお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

2.羽後交通が販売する回数券の半額補助は、国から交付されるコロナ対策交付金を財源として事業を展開してきました。国からのコロナ対策交付金の給付が令和4年度で終了する見込みであることから、財源の確保が非常に厳しいところではございます。しかし、同じ内容で事業を展開するのは難しいかもしれませんが、別の形での対策を検討してまいります。定期券の半額補助については、企業版ふるさと納税を財源として事業を展開してまいりました。企業版ふるさと納税についても財源が残りわずかであることから、継続が厳しい状況ではありますが、回数券同様、他の形でも皆さまに支援が届くような施策を検討してまいりますので、引き続き路線バスのご利用をお願い申し上げます。

 

3.貴重なご提案を市政に生かしてまいります。今後はスマートフォンを活用した行政手続きも増えてまいりますので、より多くの市民にご活用いただくため、県および本市ではスマートフォン教室を毎月開催しております。また、高齢者の方もスマートフォンを利用しやすいように、購入支援事業も実施してまいりました。県立大学生を講師とするパソコンやスマートフォン教室につきましても、県立大学との調整を図りながら検討を進めてまいります。

風力発電の「電気の地産地消」を

内容

由利本荘市沖洋上風力発電事業の電気(発電設備出力82万キロワット)の売電価格は1キロワット当たり11.99円。売電先は決定されていない。多くの家庭の電気料金の実質支払い料金は1キロワット当たり30円ほどである。その風力発電で作られた電気を15円ほどで市の施設や地域住民が使えるようにすることで、人口減少の阻止、工業誘致、所得の向上、農業振興に寄与するだけでなく、多くの市民が懸念する「景観への影響」と相殺できるものと考える。

また、災害時などの停電時にその電気をすぐに市役所や避難所などへ供給できるようにしていただきたい。

市の対応・
方針

ご提案のような再エネ電力の地域循環は脱炭素や地域経済の活性化などにつながる大変重要なことであり、さらに市民が安価で電気を使用できるような仕組みは理想的でありますが、2030年に運転開始を予定している本市沖の洋上風力発電事業により発電された電気については、FIT(固定価格買取制度)により全量が一般送配電事業者に売電されるため、直接市内で消費することはできません。

市では、洋上風力発電事業に伴う地元産業の活性化や地域への経済波及効果が、最大限に発揮されるよう事業者に働きかけるとともに、自立分散型の電源供給を含め、市民の皆さまの安心で安全な生活につながるような仕組みを引き続き検討してまいります。

市営ドッグランの設営

内容

市営ドッグランの設営を提案します。現在、愛犬家が増える中、犬の立ち入り禁止の公園などで犬を走らせる行為も見受けられます。このようなことは、ドッグランがあれば回避できます。

場所は本荘市街へ。優秀な動物病院があり市外からも人が来るため。維持費は入場料500円程度とし、冬季は休業とする。

市の対応・
方針

ご提案いただきましたドッグランの設営につきましては、市内の民間事業者で運営されているドッグランがあることなどから、市として設置する必要性は無いと判断しておりますので、ご理解をお願いいたします。

また、市が管理する公園は本荘地域内27箇所あり、各公園は犬の立ち入りを禁止しておりませんが、ご利用いただく際のルールもあるため、皆さまが快くご利用できるよう利用方法を呼びかけてまいります。

提案内容と市の対応・方針

(令和4年12月21日公開)

「元気な電気」で元気な本荘を

内容

寒くなり、日が暮れるのが早くなりました。メインの本荘市内を車で運転して感じたのですが、街灯が少なく「元気」が感じませんでした。

市役所通りは「灯」があり、良い感じです。商店も高齢化で店を閉めるのも早いのでしょう。が、防犯と活気のために「元気な電気」を(午後4時30分~午後10時00分まで)秋から冬限定でやれば「元気な本荘」になるのかな? やる気が見えれば人も外出すると考えました。

市の対応・
方針

本市では「由利本荘市街灯設置規則」に基づいて、街灯の設置と管理をしており、防犯灯は概ね50mに1基、街路灯は概ね25mに1基を基準に設置しております。

本市の防犯灯につきましては、平成25年度よりLED化事業を進めてきており、本市全域でのLED化が完了したところです。また、令和3年度は防犯灯の新設要望に対応するため、新たに140基のLEDを設置いたしました。

なお、街灯は季節を問わず暗くなったら自動的に点灯する装置により制御されており、引き続き街灯の維持管理に努め、安心・安全な明るいまちづくりを目指してまいります。

 

一方、防犯や安全管理のための街灯とは別に、地域活動の一環として行う『賑わいづくり』のためのイルミネーション設置などについては、市が募集している「地域づくり推進事業」の対象となる場合があります。市民による団体などが行う地域の魅力向上などを助成する制度ですので、状況に応じてご相談ください。

提案内容と市の対応・方針

(令和4年11月2日公開)

防犯無線での1・2年生下校時の防犯と交通安全の周知について

内容
ある地域にいってた出来事ですが、「午後2時頃、防犯無線で学校の下校時お知らせが流れていました」。
おそらく下学年(1.2年生)対象と思いますが、非常に感銘を受けました。朝は集団登校ですが、下校時は各個人での下校になりますので、防犯上及び交通安全に非常に大切なことと感じました。
また、地域での防犯活動効果を高めるために「ながら見守り」のご協力要請・犬の散歩・ウォーキング・ジョギング・農作業しながら・花の水やり・除雪をしながら等できる人が、できる時に、できる範囲でご協力をお願いする。多くの人が防犯に関わることで、街に「犯罪が起きにくい雰囲気」を生み出すことができます。
地域の子供などに目を向けることで地域の安全安心だけでなく、地域のつながりも育むことにつながるのではないでしょうか。ご検討お願い致します。
市の対応・
方針
小学1、2年生の下校を、同報系防災行政無線を用いて広くお知らせすることついては、防犯上の懸念から実施する予定はございませんが、ご提案のとおり防犯・交通安全の啓発、地域のつながりを深めるうえで「ながら見守り」は有効な手段と認識しております。
本市の防犯協会では、愛犬と散歩をする際に、地域の安全安心と子供達の見守りを行っていただく「わんわんパトロール隊」を結成し、隊員や愛犬が腕章やバンダナを着けて散歩をすることにより、犯罪が発生しにくい環境づくりを目指しております。
また、地域の見守り隊として、自主的に各地域で見守り活動を行ってくださる地域の方々もおりますし、由利本荘警察署では、子供や女性を守るための情報などを「地域安全メール」として配信するなど、各関係機関や団体にて「安全安心」に向けた取り組みを行っております。
市といたしましても、こういった各団体と連携しながら、安全安心なまちづくりを進めてまいります。

合葬墓について

内容
県北や県中央部などでは近頃テレビでコマーシャルを見ますが、本荘市内にも合葬墓を作っていただきたいと思います。
墓を維持する人が居なくなったり、各個人で墓をもつ事が難しい時代になってきたと感じます。
これからは必要とする人も増えてくると思いますので、是非、本荘市内にも合葬墓を作ってください。
市の対応・
方針
近年、お墓を別の場所に移す「改葬」や「墓じまい」など、市民の皆様からのお墓に関するご相談が増えてまいりました。
そのような状況を踏まえ、由利本荘市では2021年、市民1000人を無作為抽出して「墓地に関するアンケート」を実施いたしました。
その中では「合葬墓」に関する設問もあり、回答結果を分析したところ、将来に向けては一定の需要が予想されたものの、現在、由利本荘市内でも民間事業者が合葬墓を運営しており、現段階では市が新たに整備を要する状況にはないと判断しておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

提案内容と市の対応・方針

(令和4年7月29日公開)

女性が中核を担う企業の積極的な誘致

内容
女性を顧客ターゲットとした産業の研究・開発・製造を担う企業(ベンチャー企業も含む)を積極的に誘致して、その中核を担う女性の定着、流入を狙う施策を考えることは一考ではないでしょうか。
また高齢者介護を若い人が担えるようにする研究・開発を、高齢化が進む秋田県の中でも環境に優れた由利本荘市が担えるのではないかと考えます。
市の対応・
方針
若者の流出に歯止めをかけるためにも、本市の産業振興を図り、魅力ある雇用の場を創出することは喫緊の課題であります。
市では、雇用への波及効果が大きい製造業を含め誘致活動を行っておりますが、人口減少対策の鍵となる女性や若者の地元定着には、幅広い分野で多様な働き方が可能となる環境づくりが重要であると考えております。
こうしたことなども踏まえ、市政運営の指針となる「由利本荘市総合計画新創造ビジョン重点化プロジェクト」を昨年度に策定したところであり、今後、ICT産業やサービス産業など産業振興を図るとともに、子育てや看護・介護と仕事の両立など、女性や若者も生き生きと暮らしやすい施策に取り組んでまいります。

地域交通と自動運転の実証実験

内容
この度、国土交通省が取り組まれている“地域公共交通確保維持改善事業費補助金"を活用したMaaSによる地域交通と自動運転の実証実験を提案させて頂きます。

昨今、自動運転の技術革新に伴い、市民生活で一番重要なライフラインと密接関係にある交通インフラにおいても、100年に一度の革命的な変革を遂げると言われており、日本各地でMaaSの実証実験が進められています。
そこで、年々低下するバスサービスの抜本的な改善策として、また減便・廃止に伴う代替路線の検討や、地域公共交通の持続可能性を検証するためにも、国の補助金を活用した地域公共交通の改革が必要と考えております。
さらに、地方では今後さらに加速する高齢化社会で重要な社会課題とされる、高齢者ドライバーの事故低減や渋滞の緩和などの課題解決に繋げられるメリットもあります。
また、産学官によるまちづくり支援の仕組みや、MaaS×衣食住サービスの連携により、これまで以上に市民参画を促進させる仕組み作りにも役立つものと考えています。
市の対応・方針
MaaSを含めたオンデマンド交通の可能性については、本市でも民間企業との共同研究を行い、検証をおこなっておりますが、MaaSやオンデマンド交通を導入した際のコスト・費用が非常に多額であり、市財政を圧迫する可能性があることなどから、導入については現在も検討を行っている状況です。

自動運転技術については、さらに費用が莫大であることから、導入の検討にまで至っていないのが現状です。自動運転技術は、乗務員不足の解消など、当地域で抱える問題を解決出来る可能性があるため、できるだけ早期に導入されることが望ましいと考えますが、実証実験の事例が少なく、降雪地域での安全な走行の実証など、導入までにはもう少し時間が必要であると考えます。

既存公共交通機関の確保もさることながら、「地域の足」がどのように必要とされ、維持・確保されていかなければならないかなどについても、今後策定予定である「由利本荘市地域公共交通計画」の中で検証し、方針を検討していく必要があります。

ご提案いただいた国の補助金等を活用した、実証実験等は前向きに検討してまいりたいと存じます。

市議会定例会YouTube配信

内容
由利本荘市の議会の定例会をユーチューブで発信して欲しいと思います。他の地域で定期的に実施している町や市をみて、本市でもぜひお願いしたいと思いました。それにより、各市議会議員の考えや方針をうかがい知る事が出来ると思いました。
市の対応・方針
市議会定例会のYouTube配信については、市議会、議会事務局と調整しながら前向きに検討してまいります。
なお、定例会についてはCATVセンターによる放送が行われておりますのであわせてご活用ください。

提案内容と市の対応・方針

(令和4年7月25日公開)

1.防災無線の放送内容の周知 2.交通手段の充実 3.移住希望者向け賃貸物件

内容
  1. 防災無線の放送内容を市のホームページのトップに載せて欲しいです。
    家に居てもほとんど内容が聞こえず外に出ても風に流れて聞き取れません。熊が出現したなどの情報を素早く知る為にも防災無線で放送した内容を市のホームページで知らせて欲しいです。できればトップページのわかりやすい場所にリンクを貼って。
  2. 亀田地区にタクシーかそれに代わる交通手段を手配して欲しいです。
    ご近所の独居老人の方が病院に行くのに交通手段がほぼなく困っているとおっしゃっていました。また私自身免許を所有していますが、運転できない状態(飲酒等)で幼児に何か有れば病院に連れて行く手段が限られます。巡回バスなどではなく、多少割高になってもいつでも車を呼ぶ事ができる安心感があれば助かります。
  3. 移住希望者に対しての賃貸物件を増やして欲しい。
    各種SNSを見ていると県外から由利本荘市への移住希望者が少なくありません。海と山があり自然豊かな本市は魅力的らしいです。しかし、移住するための物件探しが難航し、諦めて他県に移住する方も多いです。そういった方をネット上で見つけるたび歯痒い思いでいます。空き家バンクなどを見ると売却物件ばかりで移住のハードルが高いのかなと思います。賃貸できる期限を三年以内と限るなどの条件をつけて移住希望者専用の賃貸物件を整備してみてはいかがでしょうか。

 

秋田県は人口減少率が凄まじくいずれ消滅してしまう可能性すらあります。出生率を増やすなどの長期的な対策と共に、移住希望者に定住してもらうための施策を行い、本県、本市消滅の危機を回避していただきたいです。
最後になりますが、秋田市から由利本荘市に移住して子供を産みました。手厚い子育て支援策をありがたく思って感謝しています。

市の対応・方針
  1. 防災無線の放送内容を市のホームページのトップに載せて欲しいです。
    防災行政無線の放送につきましては、現在、市ホームページで放送内容と日時を掲載しており、トップページの「防災・安全」又は「防災情報」のバナーを押下することで、防災情報の一つとして「防災行政無線の放送内容について」の項目より確認することができるようになっております。
    今後、防災行政無線の放送後にトップページの新着情報に表示するなどできる限り見やすい・わかりやすい方法でお知らせできるよう研究してまいります。
  2. 亀田地区にタクシーかそれに代わる交通手段を手配して欲しいです。
    亀田地区の公共交通については、タクシー事業者が撤退し、市が運営するコミュニティバスの運行のみとなっておりますが、本荘地域等への乗り継ぎのためのJR駅や羽後交通バスへの接続のほか、診療所、ホームセンター、道の駅などを経由した路線を設定し、利便性の向上に努めているところであります。
    また、コミュニティバス路線から離れている地域への支援として、市では、『近くのバス停やスーパーまで遠く「おでかけ」が出来ない』などの“細かなニーズ”に対応するために、町内会等が自ら取り組む事業を『乗り[逢い]交通』と定め、実施までのサポート、経費の助成を行っております。住民同士の互助にはなりますが、交通手段確保のための施策として、町内会での事業実施のご検討をお願いいたします。
    本荘地域のタクシー事業者によっては、亀田地区までの送迎はおこなっておりますが、配車の関係上、確実に対応ができるものではありません。
    幼児の医療機関受診については、緊急の場合は119番通報による救急要請、緊急でない場合は小児救急電話相談ダイヤルや医療機関等へお問い合わせの上、ご対応頂ければと存じます。
    また、介護認定を受けている方や障がい手帳が交付されている方は、介護タクシーを利用することも可能ですので、お近くの介護事業所にご確認いただけると幸いです。
  3. 移住希望者に対しての賃貸物件を増やして欲しい。
    ご提案の「移住希望者専用の賃貸物件」につきましては、市が整備することは考えておりません。移住希望者等の住まいにつきましては、これまで「由利本荘市空き家バンク登録物件取扱い事業者(以下:事業者)」と連携を図りながら、希望の住まいの確保に努めてきたところであります。
    いただいたご提案は、事業者と情報共有させていただき、引き続き賃貸物件を含め、多様な形態の住まいの確保に努め、移住・定住促進につなげてまいります。
    ※由利本荘市空き家バンク登録物件取扱い事業者 市内外計26者

ジオパークで市を活性化しよう!

内容
世界ジオパークの認定を目指しているという市長さんのお話を聞いたことがありますが、市民の関心が低いと思います。市民への周知のため、次の3点を提案します。
  1. 市民のためジオパークツアーを実施する。月1回ペースでジオサイトに行くツアーを行う。広く参加してもらうために、募集は1回ごと、バス代は無料で、その分「ぺろっと」を購入してもらう。おみやげとして配ってくれると、他の人へも関心が広がる。
  2. 学校への出前授業。理科や総合学習の該当単元の学習の際、ジオパークガイドを活用するよう呼びかける(ガイドの派遣費用はジオパーク協議会)。ジオパークを通してふるさとに誇りを持つことができる。
  3. 事業者へ「ぺろっと」の参加を呼びかける。本荘の食材を活用したアイディアある商品の開発を呼びかける。開発された商品の宣伝は市が行い、購入を市民に呼びかける。

 

(補足:「ぺろっと」とは、地域ならではの食の魅力を発信する商品を認定することで、ジオパークを楽しみ、ジオの恵みを活かした地域の産業振興をはかる取り組みです。詳しくは下記の鳥海山・飛島ジオパークホームページをご覧ください。

市の対応・方針
ご提案いただきました「無料ツアーの実施」については、経費等を考慮しますと実施が難しいものと考えますが、市民のためのジオパークツアーは定期的に実施できるよう検討してまいります。
小中学校へのジオパークに関する出前授業については、令和3年度はジオパーク推進協議会より17件の講師派遣をいただき実施しました。令和4年度も講師派遣要望が多数寄せられている状況となっており、ジオパークについて学べる絶好の機会ですので、円滑に実施できるよう協力してまいります。
ジオパーク認定商品「ぺろっと」については、市内のさまざまな事業者に対し、由利本荘市商工会を通じて認定商品参加を呼び掛けるチラシを配布しており、今後も市としましても新規事業者の掘り起こしに務め、新たな認定商品の登録に繋がるよう推進いたします。
鳥海山・飛島ジオパークは、令和8年度の「ユネスコ世界ジオパーク」認定を目指し、現在さまざまな準備をしております。市民皆様の関心をより高め、認定を歓迎いただけるよう、ジオパーク推進協議会と共に周知活動を展開してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

提案内容と市の対応・方針

(令和4年7月5日公開)

風力発電事業者の地域貢献とは?(地域住民に1キロワット当たり15円で販売して

内容
  1. 洋上風力発電(沿岸海上風力発電)の電気を由利本荘市民などに1キロワット当たり15円で販売してください
  2. 小水力発電のさらなる普及と電気の地産地消を

 

全国初、先陣を切って洋上風力発電(沿岸海上風力発電)の電気を地元由利本荘市民などに1キロワット当たり15円で販売できる施策をして頂きたく、湊市長(由利本荘市)に提案します。現在私達は実質1キロワット当たり30円ほどで電気を買わされています。由利本荘市沿岸の海上風力発電の稼働開始時期はほぼ10年後。詳しい売電契約期間は分かりませんが、海域占有専用期間が30年間ですから、20年はくだらないと思います。電気使用料金が半額となれば、地元住民の支出軽減ばかりか、企業誘致や雇用、移住者の増大などあらゆることに強力なアピールになると思います。
再生可能エネルギーは風に限りません。由利本荘市には鳥海ダムに併設される県営水力発電所を始め郷内、板平、など多くの水力発電所に恵まれています。西目の小水力発電は秋田県内で先陣を切って行われています。1号機はFITを活用できないのでその売電価格は10円ほどです。鳥海町や上下水道関連設備にも1基づつ設置されていると伺いました。湧水や最終下水処理場の放流水などまだまだ小水力発電設備の設置可能場所があります。それらを活用した電気の地産地消の推進を提案します。

市の対応・方針

1.洋上風力発電(沿岸海上風力発電)の電気を由利本荘市民などに1キロワット当たり15円で販売してください。

 

2030年の運転開始を予定している本市沖の洋上風力で発電された電気はFIT(固定価格買取制度)により、全量を一般送配電事業者に売電されるため、現制度下においては、直接販売される事はありません。電力の価格は市場動向に左右されるため、低価格での販売は難しいですが、洋上風力発電事業が由利本荘市へ最大限の経済波及効果となり、地域共生策等により市民の皆様が恩恵を受けられるような仕組みを検討してまいります。

 

2.小水力発電のさらなる普及と電気の地産地消を

 

小水力発電は、一般的に出力が1000キロワット未満で、一般河川、農業用水、砂防ダム、上下水道などをそのままの状態で利用する発電方式であり、ベースロード電源として理想的な循環型電力供給システムであると認識しております。一方、水利権や運営コストなど、長期的かつ安定的な経営見通しを立てることが難しいことから、今後も国や県、技術革新等による民間企業の動向に注視してまいります。

特定教育・保育施設利用者負担額について

内容
私は0~2歳児の保育施設利用者負担額について提案があり書かせて頂きました。現状の制度は無償化期間は小学校入学前の3年間とありますが、これを0歳から無償化を提案します。利用者の所得に応じて負担額が決められていますが正直助成はしてもらっていますが高額に感じます。これが無償であれば、このお金を子供の為に消費、貯蓄、投資などに向けることができると考えられます。にかほ市は、0歳から無償化を実現してると聞いております。これからさらに加速する少子化対策にも影響することでもあると思います。是非これからの若い世代や子供達の為にと由利本荘市の為にご検討していただきますようお願い申し上げます。
注:それと、ナイスアリーナ北側道路に横断歩道の設置もお願い申し上げます。子供の横断危険有
市の対応・方針

本市では、国の基準の保育料を約4割軽減し、加えて「すこやか子育て支援事業」により保育料を助成・3歳以上児の副食費の全額助成をするなど、子育て世帯の負担の軽減に努めているところです。
現時点では、3歳未満児の保育料無償化に関しましても、財政的な負担等も含めその実現は難しいものと考えておりますが、今後とも子育て支援策の充実に努め、安心して子育て出来る社会の形成に取り組んでまいりますのでよろしくお願いします。

 

なお、横断歩道等の交通規制の設置は、秋田県公安委員会が行います。市といたしましては、現地の状況を確認し、要望があった旨を公安委員会へお伝えしてまいります。

幼児健康診断午前中に

内容
市の幼児集団検診の時いつも午後になっています。小さい子供はとても眠い時です。保健師さんの都合なのでしょうか。本当に時間もだらだらかかり、小さな子供が疲れはて、親も大変です。なるだけ子供の事を考えて、人数を少なく制限して二回に分けるとか考えてほしいです。
市の対応・方針
健診では、お子さんの成長・発達を確認し、保護者の方の不安や心配事へ対応する貴重な機会とし、保護者の方やお子さんへ聞き取り等をさせていただいております。
短時間で終了出来るよう、受付時間をずらしたり、健診内容の見直しを図る等の工夫をさせていただいておりますが、対象のお子さんの人数や問診・診察の進捗状況によりお待ちいただく時間が発生してしまうことにつきましては、ご理解いただければと思います
また、市の健診については、日々、自身の病院等の診療に携わっている医師へ協力を依頼していることから、午後の時間に設定させていただいておりますので、重ねて、ご理解とご協力をお願いいたします。 

一時保育について

内容
(補足:単身赴任中の方からの提案です)
妻の仕事が在宅勤務が可能になり、由利本荘市に子供を連れて時折、来ることも可能になってきました。その時の子供の一時保育を保育園にお願い出来ないかと、こども未来課に相談に行きました。非常に丁寧に相談に乗って頂きましたが、どこかの保育園に所属している場合は、一時保育として保育園は利用できない、とのことでした。また、ファミリーサポートは、私が由利本荘市に住んでいるので、利用可能とのことでした。
子供の状況を見て、大人とのコミニュケーションがまだ難しく、動きも活発であることから、ファミリーサポートのような個人の家で丸一日保育してもらうのは難しいように思います。やはり一般的な保育園にて、一時保育でお世話になれないかなと思っています。市役所で伺ったところ、由利本荘市内の保育園は定員に空きがあるとのことも伺いました。
どこかの保育園に所属し、別の保育園に行くのは二重保育になるからダメだという意見もありましたが、地域によっては、一時保育において、どこかの保育園に所属していても利用可能にしているところもあるようです(日数制限あり)。
由利本荘市も、二拠点生活やワーケーションを推進されているとのことですが、問題になるのは、やはり、子育てをどうするか、という点だと思っています。日数制限を設けつつでよいので、一時保育を可能にして欲しいと思っています。ルールの改定や更新がされれば、もっと魅力ある街になるのではないかなと思っています。
美味しい食べ物に恵まれており、温泉も充実していて、本当にいい街だと思っています。先日も、歩道についての問題を市役所にお願いしたところ、すぐ動いて頂き、本当にありがたく思っています。また、子育てにおいても、子供もあおぞらなども何度も利用させて頂き、素晴らしい場所だと思っていました。
少しでも検討して頂ければ、本当にありがたく思います。よろしくお願いします。
市の対応・方針
一時預かり事業は、保護者の日常生活上の突発的な事情や社会参加などによって、一時的に家庭での保育が困難となる場合や核家族化の進行に伴う育児疲れによる保護者の心理的・身体的負担を軽減するために行われており、保育所等に在籍していない乳幼児が対象です。
一時預かり事業の利用対象者が限られている理由としては、一人の児童に対して二重に公費が支払われることを防止するためですが、出産や介護などで一時的に里帰りする場合に限り、一時預かり事業の利用を認めている自治体もあるようですので、今後の課題とさせて頂きます。
その他、ご提案のルール改定等については、新型コロナウイルス感染症を契機として働き方が変化したことに伴い、今後国の基準が変更されることも考えられますので引き続き注視してまいります。

木のおもちゃ美術館入館料について

内容
由利本荘市は子どもたちをのびのび遊ばせるところが少なくとても残念に思っています。鳥海山木のおもちゃ美術館は子どもたちもいろいろおもちゃで遊ぶことができ楽しんでおり、子どもからも「おもちゃ美術館行こう!!」と誘ってくるほど好きです。しかし、市民割で多少お得に入館できてはいますが、もう少し安くしてもいいのではないかと思います。こどもから300円を無料にしてはどうですか?必ず保護者が同伴で行くので、大人の入館料のみ支払う形だといいと思います。せっかくいい施設があり子どもたちも楽しくのびのび遊べるところなので、ぜひこどもの入館料無料を検討していただきますようよろしくお願いします。
市の対応・方針
「鳥海山木のおもちゃ美術館」は、「雨天時に子どもを遊ばせるところを市内に整備してほしい」などの要望が市民から多く寄せられていたこともあり、「木材の活用」と「子どもの遊び場」を確保し、「遊びを通して子どもたちの豊かな心や感性の醸成、学力の形成につなげる」という考えのもと整備を進め、地域の関係者のご協力を得ながら「NPO法人由利本荘木育推進協会」が指定管理者として運営しており、おかげさまで多くの親子連れの方などによりご利用いただいております。
施設の入館料の設定にあたりましては、全国の類似施設、動物園等子どもたちが遊べる施設の状況を調査、検討し、大人・子どもとも基本として有料にしております。
少しでも入館料をいただくことで、施設の価値観もあがり、入館してからの時間を大事にしてもらえるという考えもあります。
なお、市の施設であることから、市在住者の入館料を低く設定したほか、未就学児については子育て支援の観点からさらに減額し、小さいお子さん連れでも利用しやすくしているところです(未就学児は福祉医療費受給者証の提示により1日100円の設定)。
また、お得な年間パスポートも設定し、何度もご利用いただけるよう努めているところであります。

これからも、より一層皆様に親しまれる施設となるよう、ご意見を参考にさせていただきながら運営の工夫などを行ってまいりますのでご理解くださいますようお願いいたします。

保険者証のサイズ変更のお願い

内容
国民健康保険(高齢者受給者証、限度額適用標準負担額減額認定証)のサイズに関してですが、持ちはこびに便利なように国民健康保険者証のサイズの大きさに変更していただけないものかと提案致します。
市の対応・方針
国民健康保険の高齢受給者証や限度額適用・標準負担額減額認定証は、法律で大きさなどの仕様が定められております。
市では、それに基づきはがきサイズで交付しておりますが、高齢受給者証については被保険者証と一体化して交付することも可能とされていることから、加入者の利便性向上に向けて、現在、その検討を行っております。
また、限度額適用・標準負担額減額認定証については、はがきサイズでの交付が規定されていることから、引き続き現行のサイズでの交付となります。

提案内容と市の対応・方針

(令和4年6月23日公開)

夕方に流れる「夕焼け小焼け」チャイムについて

内容

希望あふれる優しい本市のイメージを定着させ、また子供たちへ早めの帰宅を呼びかける観点から、本サービスは今後とも続けていただきたいと思います。このサービスについて、二、三提案させていただきます。

  • 提案内容1
    日没に合わせ、チャイムを流す時間を変えていただきたい。
    (例) 春:午後5時 / 夏:午後5時30分 / 秋:午後5時 / 冬:午後4時30分
  • 提案内容2
    いつも「夕焼け小焼け」ではなく、季節にマッチした曲を流していただきたい。
    音源(コンピュータ・ミュージック)については、最近はパソコンで作れる若者も多く、著作権フリーの文部省唱歌から、公募のうえ選定していただきたい。
  • 提案内容3
    最近熊が頻繁に出没しており、当該地域では、注意喚起のアナウンスをされているかと存じますが、さらに踏み込んで、防災無線スピーカーから、熊撃退用の音(大音量や超音波*)を発するのはどうでしょうか。
    カラスなど鳥害の防止にも役立つかと思います。
    (超音波*:獣や鳥を撃退できるが、人間には聞こえない。スマートホン(アプリ)操作により、容易に発することができる。)

 

 以上、提案させていただきます。

市の対応・方針
  • 提案内容1
    現在、市内全地域では午前12時と午後5時にチャイム(放送)を行っております(地域によっては朝と午後5時以降の放送もあります)。ご提案のとおりチャイムは、季節で変更することも可能ではありますが、日没を放送するのではなく、時間を定めて放送しているものになります。ですので、ご提案に添えず申し訳ございませんが、これまでどおり時間を定めて放送することになります。
  • 提案内容2
    「夕焼け小焼け」につきましては、皆さまになじみ深い曲として採用しているため、今のところの変更は考えておりません。また、長年利用することで、防災行政無線からこの曲が流れると午後5時であると認識できることも良い点かと思います。ですので、ご提案に添えず申し訳ございませんが、これまでどおり「夕焼け小焼け」を利用していきます。
  • 提案内容3
    大音量で鳴らすことで、その地点(範囲)からは移動し、いなくなりますが、別の地点(範囲)へ移動しその地点で被害が発生することもあるかもしれません。
    また、現在の防災行政無線設備から超音波を発することはできません。これらについては、今後もさまざまな事例の研究を重ねてまいりたいと思います。

保育料無料(無償化)

内容
私は4人の子を持つ父です。仕事柄、色々なお客様とふれ合っていくと、由利本荘市(鳥海・矢島・東由利)などからにかほ市に移住したいと相談を受けます。理由を聞くと、にかほ市は子育てがしやすいと若い方が言っています。調べてみると、保育料が無料となっています。是非市長には保育料を無償化してほしいです。
それとオムツも各保育園に支給し、その支給するお店も大手ではなく各地元の商店にする。市→商店→保育園。今大手のスーパーばかりで小さいお店(個人)は苦しんでいると思いますので、少しでもお金を落として経済を回していく。何卒ご検討をよろしくお願いいたします。
市の対応・方針
本市では、国の基準の保育料を約4割軽減し、加えて「すこやか子育て支援事業」により保育料を助成・3歳以上児の副食費の全額助成をするなど、子育て世帯の負担の軽減に努めているところです。
また、子育てファミリー支援事業により、平成30年4月2日以降に第3子以降が出生し、かつ、その子を含む3人以上の子を養育している世帯に、一世帯につき年額一万五千円を上限に、紙オムツやミルクの購入費など子育てに関係する費用の助成を行っており、こちらにつきましては地元の商店で購入した場合も助成の対象になります。
現時点では、3歳未満児の保育料無償化に関しましても、財政的な負担等も含めその実現は難しいものと考えておりますが、今後とも子育て支援策の充実に努め、安心して子育て出来る社会の形成に取り組んでまいりますのでよろしくお願いします。

1.廃校有効活用 2.ゴールドフリー定期を引き続き

内容
  1. 各自治会、高齢の一人暮らしが多いので廃校の校舎で老人給食はいかがですか。
  2. 羽後交通の定期券半額補助、我が家はゴールドフリー定期を利用しているので本当に助かっています。免許返納を渋っている方にこのことを大いに宣伝してと思います。恐縮ですが、2月28日締め切りでなく、引き続きずっとと提案したく思います。老人の交通事故を無くすため、認知予防のため外出できる環境をと思います。そして利用する人が増え、バスダイヤルの改正がされ、バス便が増えることを切に望んでいます。
市の対応・方針
  1. 東由利地域では廃校となった旧八塩小学校が八塩生涯学習センターとして活用されておりますが、老朽化等により食事を提供できる環境が整っておりません。
    現在、市ではお住まいの東由利地域をはじめ、各地域で市民が自主的に町内会館等を利用して、高齢者の方が気軽に集う活動「地域ミニデイサービス」の普及啓発と活動支援を行っております。地域によっては食事提供も行っておりますので、こうした事業を充実させるともに、他地域における廃校舎についても、ご意見を参考にしながら、幅広い活用について検討させていただきます。
  2. 日頃より、ゴールドフリー定期券をご利用いただきましてありがとうございます。
    現在、市では「高齢者おでかけ促進事業」として、運転免許を自主返納した方(年齢不問)と、70歳以上の方を対象に「羽後交通のゴールドフリー定期券」割引を、事業者を介して行っております。また、65歳以上の方が運転免許を自主返納した場合に、市コミュニティバスの利用料金が半額で利用できる「市コミュニティバス半額利用者証」を市役所(総合支所含む)窓口で交付しております。
    路線バス・市コミュニティバス共に厳しい経営が続いておりますが、市といたしましては、多くの市民の皆様にご乗車いただけるよう、ゴールドフリー定期券半額補助制度の継続を検討してまいりますので、引き続きバスの積極的なご利用をお願いいたします。

新しい本荘駅について

内容
新しくなった本荘駅のトイレの便座が最高温度になっており、ほとんど人の出入りがないのに電力のむだではないかと思います。全室温度をあげずとも一部の個室のドアに温度温め中とあれば、充分まにあうと思う。
市の対応・方針
市で管理している羽後本荘駅東西自由通路(通称:ごてんまりロード)内のトイレの便器数は、施設の建築設計において用途や全体の利用者数等により必要となる数を設計しております。また、トイレの管理については業者との委託契約により毎日清掃業務等を実施しており、今後は便座の温度についても確認しながら適正に管理してまいります。

地域消防について

内容
地域にある消防団は昔と違って20歳代でなく、40~50歳代が担っていると思われます。この年代は社会人として会社で重要なポジションになっている事が多く、団員としての活動が重荷になっていると思われる。その為か入団する人も少なくなっていると。消防団員を各町内でなくもう少し大きい地域ごとに区割するとか、思いきってなくす方向が良いのではと思います。入団期間が長いのもネックになっており、若者が「この地域を出て行きたい口実にもなっているのではないかと思います。
市の対応・方針
消防団は地域防災の要であり、近年大災害が各地で頻発し地域防災力の重要性が増している中、仕事を持ちながらも消防団活動をしている団員の方々には、大変ご難儀をかけているところです。
消防団員は、「自分たちの地域は自分たちで守る」という使命感のもと日々活動していただいており、なくてはならない存在であると考えております。
国も消防団を中核とした地域防災の充実強化に力を入れており、当市でも団員の確保が難しくなってきた地域においては班の統合や、団員の処遇改善などを行い入団促進に努めているところでございますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

市役所正面掲示板、羽後本荘駅案内板

内容
1件目は、市役所正面道路入口左側郵便ポストの後方にある、由利本荘市の掲示版についてです。書類等の掲示が乱雑で、中には期間が経過している物や、紙が重なり合っていて文章が読めない物があります。正直な所、ほとんどの市民は閲覧していないと思われます。市民への掲示が必要であるならば、見る側・読む側の立場に立ってしっかりと整理整頓して管理・運用して頂きたいと思います。市長も一度、掲示版を確認して見てください。
2件目は、羽後本荘駅についてです。新しく出来た東西通路は、市民や子供の利用者も多く便利で良かったと思います。その中で、市側には直接的に関係がないのかもしれませんが、2階の改札口付近にある市内の案内板です。せっかく案内板があるのに、設置場所が改札口付近に、設置場所が改札口付近にあり、スペースが狭い上に見にくく設置場所が大変に悪いと思います。東西通路側には、まだ十分なスペースがありそちらに移動出来ない物でしょうか。市の財政からも、本荘駅には多額の支出をしていると思いますので、市民や市を訪れた方々のためにも、分かりやすい場所への移設を提案します。
市の対応・方針

市役所外部にある掲示板につきましては、市役所各課において掲示、撤去を行っていたところですが、掲示方法や撤去の徹底などが明確に周知されていなかったため、重なって見づらいものや撤去がされていない掲示物が見受けられました。
掲示板を管理する総務課において、早急に職員へ掲示方法や撤去について周知・徹底を行いました。今後も、見る側・読む側に立った整理整頓を心がけ、見やすい掲示板の管理運営に努めてまいります。

 

羽後本荘駅の「改札口付近にある市内の案内板」ですが、東日本旅客鉄道株式会社の所有物であります。現在は、ご指摘のとおり非常に見えにくい箇所に設置されており、利用者からもご意見も頂いているところであります。
今後は、東西自由通路側に移設すると、東日本旅客鉄道株式会社より伺っておりますので、ご理解をお願いします。

鳥海地域の在り方

内容
鳥海地域は市長もご存じの通り、高齢者の単身世帯や老々世帯が増えている現状です。それらの方々が亡くなったり、高齢者施設へ移られると自宅が空き家となり、放置が続くと朽ち果ててしまう状況が年々、増えてきています。また、集落に住む方々が減少する中で奥地に住んでいるがゆえに、その場所まで除雪をする等の行政サービスの非効率化を感じることもあります。限界集落化が進んでいく中で地域に住んでいる高齢者が住み続けることができる大胆な施策が必要と考えます。本荘地域に集約するだけでなく、旧町レベルでの住まいの集約化(空き家を改修しての高齢者シェアハウス)やシルバーエリア化等を検討していただければと思います。
市の対応・方針
鳥海地域を含む山間地域においての高齢化の進展は憂慮すべき問題であり、そこに住む高齢者の暮らしをいかに支えていくかは、大変重要な課題であると認識しております。
ご提案にあります高齢者シェアハウスや旧町レベルでのシルバーエリア化は、効果的な方策でありますが、新たな人材の確保や費用など実施するには大きな課題もあるものと考えます。
市では「高齢者が、可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことを可能とする地域づくり」を基本理念とし、さまざまな高齢者を支援する施策を推進しております。なかでも、冬期間に高齢者へ居住、介護支援、交流機能を総合的に提供する施設として、積雪の多い地域の中心部に「高齢者生活支援ハウス」を5カ所設置しており、長年住み慣れた地域での安心安全な暮らしの継続を支援しております。
今後も地域の実情に即した、高齢者への医療、介護、生活の支援などの包括的な支援・サービスの提供体制であります「地域包括ケアシステム」の機能強化を図り、高齢者のみならず地域の皆様が安心して心豊かに暮らせる社会を目指し取り組みを進めてまいります。

「廃棄雑草等に特化した」メタン発酵

内容
ご提案させて頂く内容は「廃棄雑草等に特化した」メタン発酵です。
経済産業省エネルギー庁はもちろんのこと、環境庁、文部科学省、農林水産省もそれぞれが抱える問題を解決する糸口として広く発信しています。また、科学技術振興機構ではメタン発酵に関する実用化や反応プロセスの合理化を研究テーマと設定したり、新エネルギー・産業技術総合開発機構は、バイオマスエネルギーの地域自立システム化の一環として、メタン発酵に関する研究テーマを採択しています。
雑草(刈草)、農業残渣(トマトの茎、葉等等)、他には林地残材等のバイオマス廃棄物を利活用できる事で、一次産業との関係が密接であるために、地方創生に貢献できるという点で、高いポテンシャルがあると思われます。
ご存知かと存じますが、雑草等「草本系のメタン発酵設備(牛の糞尿混合以外のメタン発酵技術は大型設備以外は皆無だったかと)」、微生物により発酵したバイオガス(精製前のガス)は、約60%のメタンと約40%の二酸化炭素等を含んでいると言われています。(詳細は省きますが。)
そのバイオガスを原資にメタン含有98%以上のバイオメタン(精製後のガス)にし、エネルギー自給にあて、脱炭素化により地域で雇用を創出し災害リスク等、地域が抱えるさまざまな課題の解決にも貢献出来ると思います。精製されたバイオメタンは天然ガス同等の熱量があり、車の燃料や煮炊きの燃料は言うに及ばず、自治会単位で5Kw程度のハイブリット小型発電機を常備しておけば、緊急時の電気エネルギー源としても活用出来ます。
メタン発酵施設を導入することで、災害時の身近な雑草等の廃棄物でエネルギーの確保も可能ですし、大きく申せば温室効果ガスの排出を抑えることにも寄与できると考えています。小規模で分散型の地産地消のメタン発酵施設が農地が近くにある事で、発酵残渣は肥料として利用可能です。地域の未利用資源を活かした再生可能エネルギーを導入することで、地域経済の活性化やエネルギー自給率向上、災害時の地域レジリエンスの強化などのメリットがあり、自治体にとって有益な取り組みかと考えております。
メタン発酵は、バイオマスからエネルギーを取り出す過程で用いられる技術で、エネルギー源となるバイオマスの種類を選ばないことから汎用性高く利用可能な技術だと思います。現行の固定価格買取制度による費用削減効果もあり、メタン発酵を行うにあたり、設備投資や維持費などの費用が必要になりますが、循環型社会社会形成推進交付金や固定価格買取制度を適用して売電したり、バイオメタンガスとして販売する事も一考かと思います。
分散型である点を踏まえた雇用増加や地域産業への貢献を踏まえた評価が行われることで、事業性が高まるのではないかと考えられますし、将来、太陽光発電のように自宅でメタン発酵によって発電し、自給自足を行い、余剰売電するようになるのもそう遠くないのかもしれません。
市の政策目標にゼロカーボンシティが有るかは存じませんが、廃棄雑草等でメタン発酵の収益の可能性を含め、バイオメタン製造システム構築に向けての勉強会等、市民の皆様を巻き込み大いに論議して見ては如何でしょうか。
市の対応・方針

我が国においては、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、また、エネルギー自給率の向上を目指して、エネルギー政策の大転換期を迎えており、脱炭素の流れは今後も加速していくものと考えております。

 

ご提案の「廃棄雑草等に特化したメタン発酵」につきましては、研究段階の技術であると認識しておりますが、エネルギー流通における全体のコストバランスや供給の安定性など、解決すべき課題も多くあることから、今後の進展に注視してまいります。

米粉製粉工場の建設

内容
小麦粉の値段が上がっているので米粉へのシフトチェンジ、米の消費を促す米粉の製粉工場を建設してほしいと思います。普通のものと、お菓子やパンも作れる細かくしたもの。2種類製粉してもらえると、米の消費ができると思います。製粉所から直接販売したり、どこかへ卸売りされたりすると便利だと思います。本当にすぐ建ててほしいです。
市の対応・方針
輸入小麦の価格高騰を受け、国内で自給できる米粉に注目が集まっております。米粉の消費が増えることは食糧自給率の向上や水田を守ることにもつながるため、国では消費拡大に向けたさまざまな取り組みを実施しているところであり、地元の秋田しんせい農協でも、独自ブランド「土づくり実証米」の米粉で作った「パン」と「生麺」の開発、販売に取り組んでおります。
市では、国・県と連携し、主食用米以外の作付け支援や、地元農産品を活用して商品開発を行う事業者に対して費用の一部を補助しておりますが、製粉工場は民間事業者が建設し運営するべき施設であるとの考えから、今のところ市で建設する予定はございません。市では、民間での建設支援のため、製造業などの工場立地に対して一定期間固定資産税を免除するなど各種優遇制度を設けており、米粉を含む食品加工工場の立地も含めた企業誘致活動を引き続き行ってまいります。

保育園児からの、性教育の導入

内容
「保育園児からの、性教育の導入」についてです。ふぁみりあの助産師の方のお母さんと赤ちゃんの産前、産後のケアの話を伺いました。素晴らしい知識を、お母さん方に情報提供していると伺いました。そこで、恐縮ですが、助産師視点からの目線から、幼児期からの性教育の指導を行っていただきたいと考えています。
これから、大人になる前に、パートナーを大切にできる。男女の体の解剖生理を理解する。対象者に合わせた内容で、情報を提供していただきたいと考えております。幼児期から、正確な情報を受け取ることで、人間が人間らしく、成長してほしいと思っております。性教育に関しては、親御さんの教育方針もあると思いますので、広報で参加者をつのる方式で行っていただければと思います。本当は、保育園に来ていただいて、お友達とお話を伺えるのが、一番理想なのですが..
是非、学習の機会を提供いただけますようよろしくお願いいたします。
市の対応・方針
子どもたちが自分の身体について理解し、よりよく生きるために性を含めた健康について学ぶことは重要といわれております。市においては、小中学生に対し「こころの健康づくり教室」を開催し、「命の大切さ」をテーマに助産師が講話し、好評をいただいております。今後は、幼少期からの正しい性についての知識の習得、保護者等による性を含めた身体へのケアについて、乳幼児健診等で情報提供を図る等、性教育の指導について検討してまいります。

本荘公園の手入の御願い

内容

ツツジが年々花の数が少なくなっているようで草がボウボウになってふだん手入れがしていないからではと思っています。特に今年は尾崎小学校側からみる公園の土手の赤に近いピンクのツツジはいつもの半分も咲きませんでしたネ!まわりは草がはえて、いつもの年は道路ばたの土手にたれ下がっているのに所々しか咲いていませんでした。それと、プール側から見る階段の脇のツツジもいつもよりあでやかな色ではなかったです。去年は新聞まで大きく載った所です。

毎年とは言いませんがたまには剪定するとか草むしりとかやってもらえれば歩く人も気持ちがいいのではないでしょうか。もう一つです、せっかくの三日月池も荒れ放題ですネ。一時きれいにしてもらったのですが…公園課って無かったのでしたかナ?

市の対応・方針

本荘公園のツツジに関しては、毎年、下草刈り業務を業者に委託し、実施しておりますが、今年は、ご指摘のとおり開花に間に合わなかった箇所もありました。また、除伐、ツル外しや剪定業務についても毎年、業者に委託しているところですが、いずれの業務も受託業者と協議しながら適切な維持管理に努めてまいります。

本荘公園をはじめとした多数の公園や緑地について、限られた人員での草刈り作業など実施しておりますが、スケジュールを調整しながら、利用者にご満足いただけるよう努めてまいります。なお、三日月池につきましては、秋田県が施工中の国道107号本荘道路工区に伴い、池周辺が工事施工箇所に隣接することから、整備状況を見極めながら適宜、対応してまいりたいと考えておりますのでご理解をお願いいたします。

提案内容と市の対応・方針

(令和4年5月26日公開)

1歳児検診での可燃ごみ袋配布、ふるさとさくら基金の活用実績報告の充実、ナイスアリーナにトランポリン設置

内容

1(1歳児検診での可燃ごみ袋配布)
赤ちゃんが産まれたときは市から可燃ごみの袋を10本貰いました。当時はゴミ袋?と不思議だったのですが帰ってみると驚くほどオムツのゴミが出ることがわかりとてもありがたかったと思いだしました。1歳の子供は動き始めて活発になり見るのが大変でオムツも大きくなりオムツのゴミも更に増える時期でした。
そこで1歳児の検診で可燃ごみの袋を市から頑張っているお母さんに、健やかに育っている子供たちが元気いっぱいにオムツを使えるようにプレゼントしてあげたらいいのではないかと思いました。
沢山の子供用の荷物の他に持って帰るのが難しいというお母さんには引換券でのプレゼントでも良いかと思います。産んだ時だけでなく育て頑張っているお母さんへのサポートになると思います。ぜひ検討してもらえたらと思います。

2(ふるさとさくら基金の活用実績報告の充実)
「ふるさとさくら基金」の内容には子供たちにも使われるとあったのでいつかは子供たちに返ってくるものだと思い頑張ってきました。でも、ふるさとさくら基金の使われ方は道路や桜が予算的に多く目の前の子供たちに繋がって居ないように感じました。報告を見ても写真が少なかったり古いままだったり由利本荘市が納税寄付者に充分に伝わっているとは言えないと思います。
ふるさと納税の本来の目的は「私の寄付で由利本荘市の人たちがこんなに喜んでくれている!やって良かったなぁ!」この気持ちに尽きると思うんです。今は一番大事なそこが見えません。喜んでいる姿は子供の笑顔が一番効果があると思います。
市内のイベントで返礼品に使われているお米で作ったおにぎりを子供たちに配って食べてもらったりフランスがもの鍋を子供にふるまったりする予算に使ったりして食べて笑っている笑顔の写真でもいいと思います。
その金額は道路を作ったりするより遥かに安いうえに市内に住む人たちに地域に美味しいものを紹介する機会にもなりますし地元愛にもつながると私は思います。
勿論その際にはこのイベントの提供は由利本荘を思って寄付してくださった方々からのギフトでできているというのをしっかり伝えてこれから育っていく子供たちが大人になって市から離れてもこんな事があったな、自分はこうしていろんな人に支えられて育ったと思えばまた由利本荘に納税したくなると思います。
市の方からもこんな風に寄付が使われたよ!ときちんと報告してありがとうを伝えているところはやはり寄付者に選ばれる理由に繋がって居ると思います。
市を応援したなと思っている参加している業者も利用する市民も由利本荘の笑顔につながればと納税してくださった寄付者もみんなで良かったなと思えるふるさと納税になっていくために寄付の報告のページの更新をお願い致します。

3(ナイスアリーナにトランポリン設置)
雨の日、雪の日でも体を動かして遊べるようにナイスアリーナのボルタリングの横に幼児でも遊べるトランポリンを設置して貰えませんか?
子供たちは兎に角トランポリンが大好きです。トランポリンは競技用のでもいいのですがイベントなどであるようなエアー遊具でもいいと思います。それほど大きなものでなくても子供たちは喜ぶと思います。トランポリンと滑り台のついたエアー遊具だと最高だと思われます。可能であればふるさと納税のさくら基金で購入して貰えたらと思っています。

市の対応・方針

1(1歳児検診での可燃ごみ袋配布)
本市ではこれまでも、お子さんの健やかな成長を願い、1歳未満児世帯へ市指定ゴミ袋の配布をはじめ、出産祝い金の支給、木の「誕生祝い品」贈呈事業、保育料助成、子育てファミリー支援事業を実施している他、令和3年度はおたふくかぜワクチン接種一部助成事業開始、10月より医療費助成を高校生まで拡大する等、さまざまな子育て支援事業を行っております。
この度のご提案であります、ごみ袋の支給を含めて検討し、今後も子育て世帯のサポートに努めてまいります。

2(ふるさとさくら基金の活用実績報告の充実)
ふるさと納税による寄付金の主な使い道は、さくらの維持管理、子育て支援、地場産品の販売促進、トップアスリートによるスポーツ振興などに活用されております。
道路整備には原則として寄付金をつかっておりませんが、災害復旧のためにふるさと納税を募った際の寄付金を充てたことがございます。
子ども向けのイベントは、市内の魅力を学習する「学ぶん・チャレンジ・プログラムツアー」、体験型の科学・理数教育の充実を図る「ホット・ヒート!科学の心推進事業」において活用されているほか、本年度はディズニーオンアイスの招致にも充てられる見込みとなっております。
今後も、ふるさと納税をして良かったと思っていただける寄付金の使途を検討し、活用してまいります。
本市ふるさと納税の寄付の使い道については、市ホームページのふるさと納税制度全体を説明するサイト内に掲載していたものの、スペースの関係から活用事業の一部の概要のほか過年度の実績一覧をPDFにリンクすることに留まっており、説明に限りがございました。
このたびの提案を受けまして、寄付の使い道については専用のサイトを作成して掲載スペースを十分に確保し、その中で活用事業の写真を充実させ、かつ直近の実績をわかりやすく掲載することにより、寄付が子どもたちや市民に還元されていることを見える化してまいります。

3(ナイスアリーナにトランポリン設置)
トランポリンの設置について、指定管理者であるミズノグループと協議をしました。今後、トランポリン設置の必要性や設置場所も含め、利用者の声を聞きながら検討してまいります。

1.由利本荘市への若者定住と雇用の職場の確保について 2.第10回日本ジオパーク全国大会にスタッフとして参加して 3.由利本荘市役所の市民相談室の在り方について

内容

1.由利本荘市への若者定住と雇用の職場の確保について
少子高齢化が進み農業後継者不足となるので、これからの農業はAI・OA機器を利用した近代農業を支援する施策が必要となります。また、若者定住と職場の確保には異業種間の交流・情報交換がもっとも必要であり、秋田県立大学のAIは全国からも注目されている学科が由利本荘校にあるので市民・県民にアドバイス・研修会を実施してほしい。

2.第10回日本ジオパーク全国大会にスタッフとして参加して
秋田県立大学(本荘キャンパス)と密に連携して、各自の出身地へ由利本荘市の観光地・由利高原鉄道等等、若者目線で全国へ発信してもらう。由利本荘市光ケーブル環境整備後の空き家のリフォームして交流人口の増に取り組む。

3.由利本荘市役所の市民相談室の在り方について
市役所の各部署にかかわる案件で訪問した際、市民相談室の担当の方に相談したが、最初から市民に寄り添う市民目線での対応が感じられなかった。以前は、別室で相談員と面談して解決や指導をしていただいたことがあります。市民は、今の相談室は、個人情報管理上、他人に聞きぬけの状態です。もう少し配慮してほしいと思っております。

市の対応・方針

1.由利本荘市への若者定住と雇用の職場の確保について
人口減少に伴う農業後継者不足については、市では重点施策の一つとして「地元産業振興による経済活性化と若者定着担い手育成」に取り組んでおります。
新規就農の主な施策として、1.新規就農者の確保・就農推進に向けた「新規就農者等確保推進事業」 2.就農技術研修の支援「未来農業フロンティア育成研修費補助金交付」 3.新規就農後の支援「農業次世代人材投資事業費補助金交付」や、「新規就農者経営開始支援事業費補助金交付」を実施しております。
近代化農業の施策については、農作業の省力化、高収益化に繋げるため、令和2年度に「スマート農業研究会」を設立し、先端技術導入の有効性などの研究に取り組んでおります。
今後におきましても、国や県、関係機関等と連携を図りながら、新規就農者の形態に合わせた支援を展開して参ります。

2.第10回日本ジオパーク全国大会にスタッフとして参加して
観光や移住など本市に関する情報については、若い世代の利用が多いSNSや、広く情報発信が可能なウェブサイトを利用した情報発信に努めて参ります。
空き家はその所有者の財産ですので、市がリフォームを行うことはできませんが、関係人口の増加に向けて、大学生と地域住民との交流の場を創出する「ここわき」などの取り組みを実施しております。今後も、大学生(県立大学生)が将来にわたって関係人口として本市との関わりを深めることのできる取り組みを進めてまいります。

3.由利本荘市役所の市民相談室の在り方について
市民相談室窓口につきましては、これまでも相談内容や相談者の状況、希望に応じて個室での相談も行っております。今後も相談者のプライバシー等に配慮しながら対応させていただくとともに、相談スペースの配置についても検討してまいります。

このページに関するお問い合わせ

企画振興部広報広聴課
由利本荘市尾崎17番地(本庁舎2階)
電話:0184-24-6237 ファクス:0184-24-6090
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