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佐藤清圓町長 無投票再選
任期満了に伴う矢島町長選には、 現職の佐藤清圓町長のほか、
立候補した方はなく無投票再選が確定し、6月26日町選管より当選証書が付与されました。
(町長の重点施策五項目)
@ 歴史と文化と自然遺産の継承活用
A 活力にみちた農業の創造
B 少子・高齢化に対応した福祉の充実
C 駅前と花立高原の再生
D 新時代にふさわしい矢島教育の再構築
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ますます充実! 花立牧場公園
今年はウサギに加え、トナカイやクジャクも新しい仲間に加わり小さなお子さまにも大好評です。(5月に生まれた赤ちゃんトナカイもいます)また、公園内にはゴーカート場やパークゴルフ場があり、大人の方も高原を満喫できます。鳥海山の風景を楽しみながらプレイできるおすすめのスポットです!
赤い屋根のジャージーハウスでは、ジャージー牛乳を使ったソフトクリームや、パンなど乳製品があり、アイスクリームやバターの手作り体験もできます。
花立は星空がきれいに見える場所全国第2位でもあります。これからのシーズン、家族でコテージやキャンプ場に泊まってアウトドアを楽しむのもおすすめです!
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「やさい王国」一周年
6月25日、 やさい王国オープン一周年を記念してイベントが開催されました。
当日は、 好天にも恵まれ、
町民をはじめたくさんの買い物客でにぎわい、 特にジャージーソフトクリームの無料サービスは大変好評でした。
また、 「木の葉まま」 や 「笹巻き」 等が販売され、 年輩の方は懐かしい気分で、 若い方は新鮮な気分でほおばっておりました。
やさい王国を運営している直売組合 (柴田雅子組合長・組合員47名) では、 「今後も消費者本位に”新鮮・安全・安い”をモットーに品揃えを行い、町民から愛される直売施設にしたい」 と、組合員総出で一周年イベントを盛り上げていました。 |
「矢島町敬老会」開催
6月9日、 青少年ホームの体育館において、 平成12年度矢島町敬老会が開催されました。
今年度の対象者、73歳以上のお年より929名。
そのうち410名が元気に出席され、 お互いの壮健振りを称え合っておりました。
準備から後片付けまでご協力をいただきました女性ボランティア 「やまばと」、 矢島町婦人会、 矢島高校のボランティア部の皆さんには心より感謝申し上げます。
★矢島町長寿ベスト5
1位 三浦アキヱさん 100歳 (小板戸)
2位 太田 多賀さん 99歳 (七日町)
3位 相庭アサエさん 97歳 (新 所)
4位 豊島トミセさん 96歳 (元町郷内)
佐藤キヨメさん 〃 (坂之下)
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80歳記念品贈呈
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(講師 今井通子氏)

(パネルディスカッション)
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住んでいる人が町の景色
”まちづくりシンポジウム2000”
6月10日、 矢島町日新館において 「町づくりシンポジウム2000」 が開催されました。
21世紀を目前にし、 自然とどう向き合って共生していくか、 また、 住民参加の町づくりをいかに進めていくかなどが大きなテーマとして話し合われました。
その内容を紹介します。
<今井通子氏講演要旨>
地球上にノーマルにあった自然。 これを享受して生きてきたのが人間であるから、 自然なしには生きて行けない。 自然に親しむことで食べ物の本当のおいしさがわかる。 そして人間の健康三原則、 運動、 食生活、 休養がバランスよくとれる。
しかし、 人間は安全を最優先にして都会に逃げ込んできた。
その結果、 知識はあるが体力が無く、 人間として疲へいしている。
現在、 山のぼりが中高年者の間でブームとなっている。 朝、 鳥の声で目が覚め、 透明な光の中で散歩できるような環境、 山は大きく、 海は近く豊かな植生の中で生活できること。 これこそがまさに自然博物館である。
そして、 その場に住んでいる人たちまでが景色となって目に入る。 それが町の姿である。 そんな町づくりをするのが町民の皆さんであり、 民間の人が中心になって動かなければ地域は活性化しない。 また、 地域から出て行った人が町の広報係の役目をするようになる。 このような環境で生命力のある人間が育つことに期待する。
パネルディスカッション
コーディネーター 矢島町吉川助役
パネリスト 渡辺重人氏 (LAU) 神村昭一氏 (伝統建築研究所)
佐藤孝義氏(桃野畑地組合長) 沼倉睦子氏(21プラス1委員会) |
高校生自主企画 花壇作り
6月15日、
矢島高校の生徒が自主企画で特別養護老人ホーム「ふるさと矢島」の花壇作りを行いました。
この事業は、 秋田県教育庁から高校生自主企画支援事業として認められたもので、 百万円の補助を受け計画、 花壇作りから管理まで自らの手で実施するものです。
真夏のような日差しの下、 矢島高校一年生の生徒たちの手により、
約250uの花壇にはサルビア、 ベゴニア、
マリーゴールドなど1,200本が植えられました。 また、 花壇のフェンスには生徒たちの手で作成された30cm角のメッセージボードが400枚取り付けられ、 花壇に彩りを添えておりました。
花壇の作成から維持管理を通し、 お年寄りや施設の職員と接する機会をえ、 ボランティア活動の意義や自己の生き方に対する考えを深めることを狙いとしています。 |

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「春季遭難救助訓練」無事に終わる
〜遭難事故に注意しましょう〜
6月10日〜11日の2日間にわたり、 鳥海山にて春季遭難救助訓練が開催されました。
特に初日には、 秋田県消防防災航空隊のヘリコプター 「なまはげ」 を要請し、 赤滝 (鶯川上流) にて全身打撲の遭難者を救助し、 搬送するという想定訓練を、 県消防防災航空隊・矢島地区消防組合消防署・矢島警察署・遭難救助隊合同で行いました。
今年に入り、 各地で遭難事故や熊との遭遇などの事故が多く発生しております。 山に入るときは、 家族に行き先を告げ、 なるべく一人にならないように注意しましょう。 |
高規格救急体制スタート!
矢島地区消防組合消防署では12年8月1日から救急救命士3名により高規格救急体制の暫定運用を開始します。
24時間の隔日勤務体制での救急救命士が2名の班と1名の班での暫定運用開始となるため、
1名の班では公休日などにより救急救命士が搭乗しない場合もありますが、
各班2名で常時対応できる体制に向け救急業務の充実を図ってまいります。
また、 救急隊が現場到着するまで応急手当を実施できるよう、 各種応急手当講習会を実施しておりますのでぜひ受講して下さい。 |

救急救命士(左から)
土田正彦さん、野口元さん、熊谷弘章さん
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矢島町の文化財紹介
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種 別 町有形文化財 (工芸)
名 称 「阿弥陀三尊像」
所在地 矢島町郷土資料舘
◎延宝事件による犠牲者を弔う意図で、 旧矢島藩士金子久左衛門家寛が、 延宝事件後に孤峯庵を建立し、 三尊はそのご本尊として安置されていた。
歴史上貴重な文化財であり、 江戸前期に彫刻された尊容も細工も立派な仏像と評されている。
・脇侍 観音菩薩像
・中尊 阿弥陀如来座像
・脇侍 勢至観音菩薩像 |
「矢島町住みよい環境づくり」条例制定
6月議会において 「矢島町住みよい環境づくり条例」 が制定され、
10月1日より施行されます。
条例制定の目的は、 地球環境から身近な生活環境まで、 様々な環境問題がクローズアップされてきている中で、 町民が健康で文化的な生活を営むためには、 住みよい環境づくりが重要なことから町、 町民、 事業者のそれぞれの責任を明らかにし、 将来にわたって良好な環境を保全しようというものです。
この条例では、 不法投棄の禁止、 空き家空き地の管理、 家畜や愛玩動物の管理、 冬季の安全確保、 自然環境の保全等について必要な事項を定めています。 悪質な場合は、 「氏名の公表」 もできるものとなっています。
今後は、 パンフレットの全戸配布や看板の設置などPRに努めて参りますので、 町民皆さんの環境に対する意識の高揚をお願いします。 |
町づくりパートナー募集
矢島町では、 「住民参画によるより良い町づくり」 を目指し各種イベント・事業のパートナーを募集します。
今年5月の21プラス1委員会の報告を受け、 7月より各種イベントへの参画や事業を実施します。 現在、
予定されている実践活動メニューは下記の通りです。 ぜひ、 お申し込みください。
記
21プラス1委員会実践活動メニュ-
●イベント・行事評価システムの構築
●ふるさと発見昆虫採集
●町案内手づくりマップ作成
●雪まつり
●サイクルロードレーススタッフ
●サイクルロードレース参加選手の
民宿受入れ
●初回申込締切 7月15日
※申し込み先
企画商工観光課 55−4952
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宅地を分譲します
矢島町では下山寺の宅地1区画を下記により分譲します。
記
・所在地番
七日町字下山寺76-9
・地 積
303.70u (92坪)
・価 格
3,803,100円
・申込先
役場企画商工観光課
55−4952
・申込方法および期限
企画商工観光課所定の 申込書による。
平成12年7月21日
※ 申込者が複数の場合は抽選 により決定します。 |
今月のイラスト

ペンネーム 城さん |