『乗り[逢い]交通』に取り組みませんか

高齢化や過疎化により、地域の方々が近くのバス停や駅、スーパーなどに行くことが難しいという声をたくさんお聞きします。
そんな地域内の移動に関する課題について、自らの町内などで改善する取り組みを市と一緒になり進めてみませんか?
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<想定している取り組み>
(1)地域にタクシー事業者がいる場合
・タクシー事業者に「乗り合いタクシー」を委託できないか検討します。
・運賃収入を委託費に充てることとし、委託費に満たない場合は運賃収入と同額まで市が補助します。
※1乗車当たりの運賃の決め方などは地域振興課へお問い合わせください。

(2)地域にタクシー事業者がいない場合
※(1)を受託されなかった場合も含む
①「有償運送」を行う
・「公共交通空白地有償運送」として運輸局へ届け出をし、地域の方々に運営していただきます。
・複数町内などの広い範囲での運行を想定しており、市からワゴンタイプの車両を無償貸与します。
・運行経費(運転手報酬、燃料、任意保険料、事務費)の一部を補助します。

②「互助による運行」を行う
・ドライバーはボランティア(無報酬)での運行となり、燃料・事務費の実費範囲内は運賃として収受可能です。
・単一町内など範囲の狭い運行を想定しており、使用する車両はドライバーの自家用車を基本とします。
・運行経費(燃料、事務費)の一部を市が補助します。
・道路運送法の規制外であるため、利用者保護や輸送の安全措置が担保されないことについて、サービスを提供する側、利用する側が認識しておく必要があります。
・輸送の対価(ドライバーへの賃金や報酬)を受け取らないボランティア輸送とは、無償もしくは燃料代・道路通行料・駐車代の実費範囲内の対価を収受して行われるものです。
 ただし、自発的に支払われた謝礼の趣旨である金銭などは収受してもよいことが国土交通省により明確化されています。
※ボランティア輸送の詳細については下記リンクより国土交通省ホームページをご参照ください。

<共通事項>
・運営形態、ルート、便数、運賃はそれぞれの地域で協議の上決めていただきます。
・公共交通体系の維持や役割分担を図るため、補助対象とするルートは基本的に最寄りの「結節点」までの往復を基本とします。
※「結節点」=鉄道駅や路線バス・コミュニティバスのバス停
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市としても初めての取り組みであり、各地域の実情やニーズなどを把握した後、補助要綱等を策定していきたいと考えております。
この度の周知は、その第一歩となるものであります。
地域振興課では、課題の洗い出しやニーズの調査、対話会の実施などを地域の皆さんと一緒になり取り組んでいきますので、地域の支え合いに取り組んでみたい、もしくは興味があるという町内会などの皆様は気軽にご相談ください。