SDGs達成に向けた取り組み
●由利本荘市における取り組み
SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む普遍的なものであり、日本においても2016年5月にSDGs推進本部を立ち上げ、積極的に取り組んでいます。
SDGsの目指す17の目標は、国レベルで取り組むものが含まれますが、対象や規模は異なるものの自治体として目指すべき方向と共通するところが多く、多様な目標の追求は諸課題の解決に貢献し、「地方創生」に資するものと捉えられ、本市においては「由利本荘市第2期総合戦略」に掲げる各施策の推進により、SDGsの各目標の達成に取り組んでいます。
★第2期総合戦略における取組一覧
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●秋田県SDGsパートナー登録制度

秋田県SDGsパートナー登録制度は、SDGsを推進する県内企業等の取組を広く周知することにより、登録を受けた企業等の連携促進、企業価値の向上、競争力の強化等を通じた県内におけるSDGsの普及、自律的好循環※の形成につなげ、官民一体となってSDGsを原動力とした持続可能な地域社会の実現を図ることを目的とします。
※自律的好循環…企業、地域、地方公共団体、地域金融機関等の多様なステークホルダー(関係者)が連携し、地域課題の解決に向け、キャッシュフローを生み出し、得られた収益を地域に再投資すること。
本市では、第2期総合戦略に掲げる各施策の推進によりSDGsの達成を目指しておりますが、主に以下の「取組方針と目指す姿」を掲げて「秋田県SDGsパートナー」へ登録し、県内各団体と共にSDGsの達成に向け取り組んでまいります。
★秋田県SDGsパートナー登録における「取組方針と目指す姿」(第2期由利本荘市総合戦略より抜粋)
首都圏等からの移住の取り組みを進めることで、様々な人材の確保により地域産業や地域社会の活性化を継続的なものにするほか、環境面においては森林経営計画認定面積の拡大に取り組み、適切な森林管理により陸の豊かさを守っていきます。また、地域住民が主体となった自立的・継続的な活動をサポートして、共助組織の立ち上げを支援することで、持続可能なコミュニティ、住み続けられるまちづくりを目指します。
3側面 | SDGs達成に向けた 重点的な取組 |
2030年に 向けた指標 |
関連する主なSDGsゴール |
☑経済 ☑社会 □環境 |
首都圏等からの移住の取り組み | 移住者数(累計) (2020実績:57人 →2030:616人) |
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☑経済 □社会 ☑環境 |
森林経営計画認定面積の拡大 | 森林経営計画認定面積 (2020実績:18,490ha →2030:20,800ha) |
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□経済 ☑社会 □環境 |
共助組織の立ち上げ支援 | 共助組織新規立ち上げ(累計) (2020実績:1件 →2030:11件) |
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