特殊詐欺被害にあわないために

 特殊詐欺とは、不特定多数の者に対し、電話などの通信手段を用いて、対面することなく、架空または他人名義の預貯金口座への振り込みなどの方法により、被害者から現金をだまし取る詐欺です。
 被害者の心理を利用した手口により、老若男女問わず被害にあう可能性があります。
 

特殊詐欺被害にあわないために

・ナンバーディスプレイ付電話の設置
・非通知の電話は着信拒否に設定する
・家族を名乗る電話があった時は、必ず本人に連絡する
・家族間だけで通じる「合言葉」を決めておく
・心当たりのない電話や金銭関係の電話は、話しを聞かずに切る
在宅時でも留守電設定にしておく

不審に感じたら、相談窓口に電話

 電話相手から、「現金を下ろす口実」として次のような事を言われたら詐欺です。
・葬儀代
・親戚への借金の返済
・孫の養育費
・住宅のリフォームなど

 「ゆうパック」「レターパック」「宅急便」で金を送れも詐欺です。

■相談窓口
・由利本荘警察署 0184-23-4111
・秋田県警察本部県民安全相談センター 018-864-9110
・秋田県生活センター(秋田市) 018-835-0999
・秋田県生活センター 北部消費生活相談室(大館市) 0186-45-1040
・秋田県生活センター 南部消費生活相談室(横手市) 0182-45-6104

特殊詐欺の種類について

■オレオレ詐欺
 孫、息子、警察官などを名乗り、トラブルを口実に現金を振り込ませる手口です。
・親族を名乗る場合 「電話番号が変わった*1」「風邪で喉の調子が悪い」「会社の金を使い込んだ」 など
・警察を名乗る場合 「口座が悪用されているためカードを預かる」「息子が交通事故を起こした」 など

■架空請求詐欺
 身に覚えのない料金請求のことで、サイト使用料の請求や訴訟の取り下げなどの名目で、現金を振り込ませたり、郵便や宅配で送付させるなどしてだまし取る手口です。
「サイトの登録料に未払いがあるため訴訟をおこす。取り下げには示談金が必要」 など

■融資保証金詐欺
 電話やダイレクトメールなどで架空の融資を持ちかけ、融資を申し込んできた者に保証金や手数料等の名目で現金支払わせだまし取る手口です。
「誰でも融資可能」「簡単な審査で融資が可能」
 「融資にあたり、保証料として○○万円を先に振り込んでください」
など

■還付金詐欺
 自治体や社会保険事務所などを名乗り、医療費や税金の還付を名目にATMに誘い出し、電話で指示をしてATMを操作させ、現金を振り込ませる手口です。
「医療費の過払いがあり、還付しますのでATMに行ってください」
 「年金の未払いがあるため、お支払いしますのでATMに行ってください」
など

■金融商品等取引名目の詐欺
 ほとんど価値のない有価証券(未公開株、社債)や架空の有価証券、外国通貨などの購入をダイレクトメールなどであっせんし、別の犯人が電話で、「必ずもうかる」「高く買い取る」などと持ちかけて現金を騙し取る手口です。また、「名義貸し」を持ちかけ、責任を取らせる場合もあります。
 この詐欺は「劇場型」とも呼ばれ、複数の会社や人物が登場し、被害者をだまします。
「必ずもうかる」「高く買い取る」「あなたしか買えない」 など

■ギャンブル必勝情報、異性交際あっせん詐欺
 パチンコ攻略法や宝くじの当選番号提供*2、交際相手の紹介など虚偽の情報を提供する名目で会員登録料や手数料、保証金として現金を振り込ませる手口です。
「絶対に勝てる」「当選番号を教える」「必ず交際できる」「デートするだけでお金がもらえる」 など

■電子マネーを使用した詐欺
 こちらをご覧ください。


*1会社の電話番号だ」などといい番号を登録させようとする場合があります。
*2犯人は抽選日当日に抽選会場やインターネットで当選番号を知った上で連絡し、次の日の新聞を見るように言う場合があります。新聞は当選番号の掲載が遅いため、その差を利用した手口です。