広報ゆりほんじょう No.388 〈令和3年 2021 5月15日号〉 https://www.city.yurihonjo.lg.jp 編集・発行◎由利本荘市広報課 1ページ ●見たり撮ったり、かけっこも楽しい菜の花畑  セレモニーや出店などを中止し、規模を縮小しての開催となった西目の桜・菜の花まつり。その「菜の花」がゴールデンウイーク中に見頃を迎え、訪れた人の目を楽しませました。 花畑では、偶然できた花道をかけっこする親子連れの姿が見られるなど、たくさんの笑顔があふれていました。 (5月4日・道の駅にしめ隣) 2−4ページ ●市長所信表明  ◇市と市民の英知を結集し未来を切り開いていく  市議会臨時会が4月27日に開かれ、湊貴信市長が「私の信条である『市民生活がいちばん』を念頭に、市長の顔が見える運営に努め、未来を切り開いていく覚悟です」と市政運営にかかる所信を表明しました。 市長の所信表明(全文)  市議会臨時会の開会に当たり、市長としての初の市議会となりますので、市政運営の所信を述べさせていただきたいと思います。  まずもって、この機会をいただきましたことに対し、正副議長をはじめ、議員の皆さまに厚くお礼を申し上げるとともに、市民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。  私は、4月4日に執行されました市長選挙におきまして、市民の皆さまから厳粛なる信託を賜り、第3代由利本荘市長に就任させていただきました。この上なく光栄でありますとともに、その職責の重さに身の引き締まる思いであります。  私は、かねてよりぜいたくな生活はできなくとも、不安がなく笑顔で日々生活できる暮らしを守るのが行政、政治の最大の役割であるとの思いから「市民生活がいちばん」を政治信条に務めてまいりました。  昨年の12月までは市議会議員として、3期足掛け12年にわたり、その立場で地方自治の一端を担ってまいりましたが、その間、議会総務常任委員長や、教育民生常任委員長も務めさせていただきましたし、小・中・高校のPTA会長の経験から、市政運営に違和感を持ちはじめ、その違和感は日に日に大きなものになってきました。感じていたことは、発信力の不足や諸課題に取り組む積極性の不足に加え、8地域の均衡ある発展を掲げつつ、その進捗が感じられず、結果、市民の間には閉塞(へいそく)感が広がり、そして市政が見えていないことでした。  私は、そうした閉塞感を払拭し「市民生活がいちばん」を基本として、政策などの全責任は市長にある、を前面に打ち出し、職員にはどんどんチャレンジしていただきたいと考えておりますし、住民自治組織を中心とした、各界や団体などとのコミュニケーションを重視し、市長の顔がみえる運営に努め、五つの「オープン」を柱に、市と市民が持っている英知を結集して、市のポテンシャルを最大限引き出すことで、由利本荘市の未来を切り開いていく覚悟であります。 ◆真に開かれた市政を目指す 5つの「オープン」     その真に開かれた市政を目指す、キーワードの5つのオープンとは、1つめは「市民にオープン」であります。市民ファーストを念頭にアナログ・デジタルを問わず市の情報発信を徹底して行うことにより、市政を身近に感じてもらえることを目指します。  2つめは「役所をオープン」です。市民に開かれた役所の推進を目指すとともに、市職員との緊張感を保ちつつも信頼関係の醸成を第一義に進めます。  3つめは「行財政をオープン」です。行財政運営については「行政はスリムに、市民は豊かに」を基本に、市民目線を大事にした運営に努めます。  4つめは「改革をオープン」です。改革には市民の参画を促し、市民とともに作る由利本荘市を目指し、将来を展望した改革を進めます。  5つめは「未来にオープン」です。人材発掘と育成を重点に市民の持っているポテンシャルを引き出し、未来への投資の観点から政策を進めます。  そして、これら5つのオープンを基本とし、未来に向かって展開する6つの施策を掲げます。    ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆    その6つについて述べる前に、まず取り組むべきことは、市民生活を脅かしているコロナ対策であります。飲食、観光、宿泊、そして、その関連業種が大きな打撃を受けているのは言うまでもありませんが、一年以上にも及ぶ状況からあらゆる業種に影響が出ており、市民生活にも多大な影響を及ぼしています。これまでもさまざまな支援策を打ち出してきておりますが、市民の皆さまが本当に必要としている支援なのか、それで十分なのかを検証しながら、追加の対策についても積極的に打ち出してまいります。  また経済的な影響だけではなく、外出機会が減り、人とのふれあいがなくなってしまったことによるメンタルへの影響も心配されます。市民に寄り添った、心のケアにつながる支援を検討してまいります。  そして、いよいよ開始されたワクチン接種ですが、万全の体制でスムーズに行えるよう準備を整え、スピードを重視しながらも確実に進めてまいります。本市においても、5月6日から接種が開始されますが、できるだけ早く、希望する市民全員に接種が完了するよう全力で取り組んでまいります。  そしてやがてくるアフターコロナへの対策も急務であります。アフターコロナは、IT化への変革といって良いほどIT化が進み、生活は一変することが予想されます。リモートでの仕事や会議が進むでしょうし、お金のやり取りをしないキャッシュレスなどもその代表です。その対応に行政も積極的に取り組む必要がありますが、その対応に追われる商工業者や何よりも市民の皆さま、特に高齢者の皆さまにとってIT化が進むことは、大変住みづらい世の中と感じてしまう方が出てくる懸念もあります。市が駆け込み寺となる思いと、関係団体との連携を強化して不安のない生活への対応をしてまいります。  また、感染対策を行いながら経済を回すことも大事であり、その対策へも積極的に取り組み、地域に活力を取り戻してまいりたいと思います。   ◆未来に向かって展開する 6つの「施策」    さて未来に向かって展開する6つの「施策」ですが、1つめは、地元産業の振興で地域経済の活性化と若者の定着、担い手の育成支援に努めることです。具体的には、既存の電子デバイス関連企業をはじめ、新産業分野へ挑戦する企業への支援や、地元企業と医療福祉施設、学校施設、商業施設が一体となったエリア構想を未来のまちづくりのモデル事業と位置づけ、市民の声を取り入れながら連携して実施してまいります。また、若者の地元定着対策として、インターンシップの導入促進を行うなど、関係機関と連携して実施し、市内産業の雇用の促進や、起業する若者への物心両面での徹底した支援や、農商工そして観光各分野の連携で、ブランド力の向上とビジネス拡大への挑戦の促進、食育と地産地消を一体的に推進し、地域の農業振興に努めるとともに、地域産品の売り込みには企業訪問・商談会を実施し、商品定番化や新規取引先の開拓など、首都圏への販路拡大をすすめます。スマート農業の展開は、調査・研究から、いよいよ実践へと移行してまいります。  2つめは、市民生活に密着した課題解決を自治組織と協同で行ってまいります。具体的には、自治組織と市の役割分担を明確にし、意思疎通ができる体制と協同で地域課題解決に向かう体制を構築します。また、生活に密着した足腰の強い自治組織の形成や地域や会員数などを勘案し、すべて一律ではない支援策を立案してまいります。  3つめは、未来を切り開く子どもを、地域社会全体で健やかに育てることです。具体的には、生まれ育った子どもたちが健やかに育ち、地域を担うことができる環境をつくり、次代を担う子どもたちのために豊かな心と学力の備わる教育を推進します。さらに、子育て世帯の経済的負担軽減を推進するため、これまでの乳幼児から中学生までの医療費助成に加え、新たに高校生年齢を対象とするとともに、乳幼児の任意予防接種についても、助成の拡充を図ります。そして、チルドレンファーストを基本方針に、地域社会全体で子育て家庭を支援することや、子どもの遊び場や親子交流の場のさらなる充実を図ります。また、保育士の確保へ向けた取り組みをさらに推進することと、教育関連施設など教育環境の整備を推進するとともに「生きる力」となる知力や道徳、そして健康のバランスのとれた教育を推進します。  4つめは、市民一人ひとりが心身の健康を保ち、援助が必要な人が必要な支援を受けられるよう医療と介護の連携を強化します。それには、在宅医療・介護を一体的に提供できる体制を構築し、安心して暮らせる地域づくりを目指し、ライフステージに合わせた医療・福祉・介護を充実します。各世代に合わせた疾病の予防、早期発見に関する効果的な対策を講じるとともに、市民が健康で安心して暮らせるよう医療体制の機能維持、充実に必要な支援を行います。そして、人と人とがさまざまな立場、ライフステージを超えて、人々の多様なあり方を相互に認め合い助け合える「共生社会」の実現を目指します。  5つめは、行財政改革を徹底し、効率的行財政運営を行います。具体的な施策として、市民サービスの維持・向上とのバランスを取り推進し、行政の縦割りの弊害を分析し、課題によっては部局を超えた施策実施の迅速化を図るとともに、財政の健全化に努めてまいります。また、公共部門の民営化や業務のAI化、DXには、民間の知恵を取り入れた導入を検討し、そして積極的なふるさと納税の展開や、さらなるクラウドファンディングの導入など、新たな財源の確保に向けた取り組みをすすめます。  6つめは、アナログの媒体も大事にしつつIT技術を最大限に駆使し、市の魅力を全世界に発信します。情報の発信は移住・定住の推進にもつながると考えており、加えてSNSの活用は、市民とのコミュニケーションツールとして大きな役割を果たすものと考えています。シティプロモーションの展開により、市の魅力向上を図るとともに、ニーズに応じた支援策を講じることで、転入者の増加と定住の促進を図ります。また、鳥海山ろくの魅力発信を強化し、交流人口の増加を地域の活性化に結びつけます。     ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆     以上、私の市政運営について 「真に開かれた市政を目指す5つのオープン」と、未来に向かって展開する「6つの施策」について述べさせていただきました。これらを達成させるためには、今後、所管する部署や関係団体などと調整を図りながら、可能な限り早期に着手し、速やかな目標の達成と実現に向けて全力で取り組んでまいります。  本日は、市長就任から11日目となりました。その間、多くの皆さまより叱咤(しった)激励をいただき、皆さまの期待が大きいことを痛感しています。初登庁後の本庁での訓示を行うとともに、7つの総合支所も回り職員へあいさつをしました。話したことは先ほど述べた取り組みたいことに加えて「市民の声をよく聞いてほしい」ということです。予算の伴うことについては、すぐにはかなわないことが多いかもしれませんが、まずは話を聞くことにより、何か解決の糸口を見つけられることがあるはずですし、積極的に部署を超えて取り組むことも大切なことだと思っています。  そして私も、市民の声と同じように、職員の皆さんの声を聴いてまいります。職員の皆さんが日々思っていることと、私の思いを述べ合うことで、由利本荘市の未来への方向性や新たな政策が生まれるものと考えています。  また、そのためには議会の皆さまとの連携も不可欠であります。私も昨年までは市議会議員として皆さまとともに由利本荘市の発展のため汗を流し、お互いが信頼し合い、本音で腹を割って話しあってまいりました。よく「行政と議会は車の両輪だ」と言われますが、希望も込めて申し上げさせていただければ、私と議員の皆さんとであれば、まさに理想的な両輪を築くことができると確信しています。  そして、市民の皆さまともがっちりとスクラムを組み、みんなで作り上げる由利本荘市の発展を目指し、ふるさとをもっと好きになり、誰もが自信と誇りを持って活躍できる、希望あふれる、優しい由利本荘市を創ってまいります。  結びに、市民の皆さま・議員の皆さまにおかれましては、市政運営への特段のご理解と、ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、市長就任にあたりましての所信表明とさせていただきます。 5ページ  ●快挙!! 東京2020オリンピック出場決定!  カヌー スプリント競技 女子カヤックシングル 200メートル  小野祐佳選手(本市石脇出身/(公財)秋田県スポーツ協会所属)  5月6日、タイのチョンブリー(パタヤ)で開催された「東京オリンピックカヌースプリントアジア最終予選」で、女子カヤックシングル200メートル決勝に出場した小野祐佳選手が2位となり、東京オリンピックの出場枠を獲得。自身初となるオリンピック出場を決めました。  東京オリンピックのカヌー・スプリント競技は、8月2日〜7日まで東京・海の森水上競技場で行われます。 写真 小野祐佳選手(写真提供:日本カヌー連盟) ●人事  副市長に 佐々木氏、企業管理者に 三浦氏が就任  4月27日に招集された第2回市議会臨時会で、欠員となっていた副市長の選任にかかる人事案件が上程され、佐々木司氏を選任することが同意されました。また同日、市では企業管理者に三浦守氏を任命しました。 〈副市長〉 佐々木 司氏 (61歳・秋田市)  慶應義塾大学法学部卒業。昭和57年秋田県職員に採用。総務部危機管理監(兼)広報監、企画振興部長、観光文化スポーツ部長などを経て、令和2年6月から(社福)秋田県社会福祉事業団理事長。 〈企業管理者〉 三浦  守氏(62歳・西梵天)  秋田大学鉱山学部卒業。昭和57年本荘市職員に採用。ガス水道局管理課長、ガス水道局主幹兼管理課長、ガス水道局長などを経て、平成31年4月から教育委員会子吉公民館長(再任用)。 6ページ   企業版ふるさと納税 令和2年度 2840万円が寄附されました  企業版ふるさと納税とは、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除する仕組みです。  地方創生のさらなる充実・強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、令和2年度に制度が大幅に見直され、より使いやすくなりました。  昨年度、県内外の7社からいただいた本市への寄附金は、産業振興や子育て支援、健康増進や地域活性化事業などに役立てられています。ぜひ市外のお知り合いにも本制度をお知らせください。  1回当たり10万円以上の寄附が対象で、市内に本社(地方税法における主たる事務所または事業所)のある法人は対象外です。詳しくは市ホームページをご覧ください。 令和2年度 寄附受け入れ企業一覧 企業名      所在地 (株)三木設計事務所 秋田市 日本風力開発(株)  東京都 (株)グリットウェブ 愛知県 (株)ネオス     兵庫県 (株)ジェイウインド 東京都 信金中央金庫     東京都  ※寄附をいただいた7社のうち、了承を得た企業のみ公表しています。 令和2年度に寄附金を活用した地方創生事業の一例 木のおもちゃ美術館に新しい遊具を整備 秋田由利牛のさらなる販路拡大に向けた支援 乗り[逢い]交通による地域の「おでかけしやすい環境づくり」の支援 遊泳館をはじめとした市民の健康づくりの拠点施設の整備充実 問 総合政策課 TEL24―6226 7ページ  鳥海ダムの水源地域整備計画(道路などの整備計画)が決定されました  由利本荘市鳥海町百宅地内に建設される鳥海ダムについて、水源地域対策特別措置法に基づく「子吉川水系子吉川鳥海ダムに係る水源地域整備計画」が、3月26日付けで決定されました。  市では今後、同計画に基づき、ダムの建設によって水源地域が受ける影響を緩和するため、国からの協力を得ながら道路などを整備していく予定です。  水源地域整備計画とは  水源地域対策特別措置法に基づき、ダムの建設により経済的、社会的に直接の影響が及ぶ地域(水源地域)について道路などの産業基盤を整備するため、都道府県知事がその案を作成し、国土交通大臣が決定するものです。  子吉川水系子吉川鳥海ダムに係る水源地域整備計画は、令和2年12月に水源地域の指定を受けた本市の「鳥海町百宅および鳥海町猿倉」地域において、本市が市道百宅線および市道鳥海線の改良ならびに市道百宅線沿いに鳥海山を望む展望スペースの整備を実施するものです。  鳥海ダムの概要とこれまでの経緯  鳥海ダムは子吉川における洪水被害の軽減、流水の正常な機能の維持、水道用水の供給および発電を目的として由利本荘市鳥海町百宅地内に建設される多目的ダムです。 平成30年12月20日 鳥海ダムの建設に関する基本計画告示 令和 元年 9月 5日 損失の補償に関する協定書調印 令和 2年 3月27日 水源地域対策特別措置法第2条第2項に基づくダム指定(水没戸数:37戸、水没農地:約100.8ヘクタール)      12月25日 水源地域対策特別措置法第3条第1項に基づく水源地域指定(由利本荘市のうち鳥海町百宅および鳥海町猿倉)  今後のスケジュール  鳥海ダムの水源地域整備計画に基づき、国からの協力を得ながら、令和3年度からおおむね令和9年度までをめどに、市が道路などを整備(概算事業費25億円)していく予定です。 問い合わせ 建設管理課 鳥海ダム利活用推進室 TEL24―6207 8ページ  Yurihonjo City Topics ○安全に山と親しんで 鳥海山矢島口で山開き   鳥海山矢島口山開きが4月28日、5合目の祓川ヒュッテで行われ、関係者約30人が出席しました。シーズンの安全を願い、神事では玉串を奉納。式典では湊市長が「鳥海山は修験の時代から地域のシンボルであり貴重な観光資源。今シーズンも安全に山と親しんでほしい」とあいさつし、最後にテープカットが行われました。  この日の祓川の天気はくもり、気温は8度。山頂の姿はあいにく見えませんでしたが、この日を待ちわびていた登山客が続々と入山し、頂上を目指したり、スキーやスノーボードを楽しんでいました。 【写真】関係者によるテープカット 【写真】スノーボードを背負い進む登山者 ○新たな歴史を一緒に築こう 小友小学校で開校式  本年度から石沢小学校と統合した小友小学校の開校式が4月30日に行われ、児童160人に学校関係者や地域の役員など合わせて230人が出席しました。  式典では、湊市長が「新しい仲間と友情を育み協力し合いながら新しい小友小学校の歴史を築き上げてほしい。地域の皆さんには、児童たちが健やかに成長するよう、温かく見守り教え導いてほしい」と式辞を述べました。  阿部亨校長は「小友地区119人と石沢地区41人、合わせて160人の小友小学校がスタートしました。統合して増えた友だちとたくさん対話して互いを知り、統合して広がった地域に足を運び、地域の人と触れ合い、学びを深めてほしい」とあいさつしました。  その後、児童全員による発表「あすをひらく」で、和太鼓の演奏、新たな決意や詩の群読、校歌を発表し、新しく生まれ変わった小友小学校をアピールしました。 【写真】全校発表で群読を行う児童たち ○秋田県スポーツ賞 伊藤さん、松田さんが受賞  秋田県のスポーツの発展に寄与し、その功績が顕著な方を表彰する令和2年度の県スポーツ賞で、伊藤徳昭さん(70歳・宮沢)が栄誉賞、松田三男さん(85歳・和泉町)が生涯スポーツ賞をそれぞれ受賞しました。  伊藤さんは昭和58年に本荘市由利郡卓球協会(現:由利本荘市卓球協会)事務局長となり、昭和63年からは同協会の副会長、現在は名誉副会長として大会運営を務めるほか、地域の中高生の技術力・競技力向上に携わるなど、卓球競技の普及・発展に尽力されています。  松田さんは昭和38年から由利中学校、本荘北中学校などのバレーボール部やママさんバレーのクラブチームなどの監督を務め、由利中学校では昭和54年から57年に県中学校総合体育大会において4連覇を達成。また本荘由利バレーボール協会の副会長を務めるなど、バレーボールの普及・発展に尽力されています。  4月30日に由利本荘市体育協会の工藤会長とともに市役所を訪れ、湊市長に報告。伊藤さんは「思いもよらぬ受賞で、これまで協力していただいた皆さんに感謝します。今後は全国規模の大会をぜひナイスアリーナで開催できるように頑張りたい」と話し、松田さんは「これまで一緒にやってきた皆さんのおかげです。これからも由利本荘市のバレーボールはもちろん、いろいろなスポーツが盛んになってほしいです」と話しました。 【写真】左から伊藤さん、湊市長、松田さん、工藤会長 9ページ  Yurihonjo City Topics ○遠藤章博士の偉業をたたえて 東由利に顕彰碑を建立  本市の名誉市民で、科学分野の研究において国際的に権威のある学術賞を数多く受賞されている遠藤章博士(87歳・東京農工大学特別名誉教授・東由利法内出身)の顕彰碑がこのたび建立され、その除幕式が5月1日に旧本荘高校下郷分校跡地(東由利老方)で行われました。  顕彰碑には御影石が使用され、高さが約2.5メートル、幅が約1.1メートルあり、上部の黒く丸いヘッド部分にはスタチンの第1号となるコンパクチンの化学式が刻印されています。顕彰碑の右側には、遠藤博士の手形や「努力」の文字が刻まれた、同じく御影石製のモニュメントも設けられました。  式では、顕彰碑を建立した遠藤章博士顕彰会の佐々田亨三会長(77歳)が「ここは遠藤先生がたくさんのことを学んだ場所であり、郷土の子どもたちも同じように勉強してほしいと選んだ場所です。多くの皆さんがここに足を運び、学びの題材として先生の世界的な大偉業に触れていただきたいと思います」とあいさつ。コロナ禍の影響により出席できなかった遠藤博士のメッセージを、おいで顕彰会顧問の遠藤正悦さん(69歳)が「若い世代の皆さん、世界を広く見渡して大きな目標を見つけ出し、それに向かって努力を続けてください。努力すれば必ず報われます」と代読しました。  また、顕彰碑完成の記念品として、顕彰会から遠藤博士へごてんまりが贈呈されました。このごてんまりは、東由利公民館で開催された遠藤章博士特別企画展で5月9日まで展示され、その後遠藤博士の下へ届けられました。  遠藤博士は1973年、青カビの一種から血中コレステロール値を低下させる画期的な物質で、スタチン1号となるコンパクチンを発見。その後の幾多の苦難や開発中止などの危機を乗り越え、治療効果を示して安全性を証明しました。現在は欧米で7種類、日本では6種類のスタチンが医薬品として処方され「動脈硬化とコレステロールのペニシリン」と呼ばれるなど、心疾患や脳梗塞の発症を抑える奇跡の薬として、全世界で推定4千万人が恩恵に浴しているといわれています。 【写真】除幕式の様子 【写真】顕彰碑 ○ゆり本荘ライオンズクラブから中学生へ 薬物乱用防止クリアファイルを贈呈  地域の奉仕活動などを行う女性で構成される「ゆり本荘ライオンズクラブ」からこのほど、市内の中学1年生へ「薬物乱用防止クリアファイル」が寄贈されました。  4月23日に西目総合支所で贈呈式が行われ、代表の長根サカヱさん(77歳・西目町沼田)から秋山教育長へと手渡されました。長根さんは「薬物使用は心にも体にも悪影響。ダメゼッタイ。自分はもちろん他人のことも思いやる心を育くんでほしい」と話しました。 【写真】クリアファイルを手渡す長根代表(右)と秋山教育長(左) ○西目サッカー場に球春到来 生まれ変わった人工芝で小学生が熱戦  昨年10月に人工芝生化新設工事が完了し、天然芝から人工芝へ生まれ変わった西目カントリーパークサッカー場。本年度から新たなスタートを切った同施設で、5月3日から5日にかけて第21回TDK山ア貞一杯争奪少年サッカー選手権大会が開催されました。  大会は同施設の他、にかほ市の2会場を含めた3会場で行われ、全県から集まった42チームがU―12、U―11、Uー10の各カテゴリーに別れて熱戦を繰り広げました。 【大会結果(優勝のみ)】 Uー12…スポルティフ秋田 Uー11…BSCエスペルド U―10…八橋FC 【写真】新しい人工芝で躍動する選手たち 10ページ 市政情報 ■市政情報1 皆さんの近くに伺います まちづくり宅配講座  「由利本荘市まちづくり宅配講座事業」は、市民の皆さんからの要請に基づき、まちづくりや市政の情報について担当職員が直接出向いて説明し、皆さんの学習活動のお手伝いをする事業です。  市が掲げる「人と自然が共生する躍動と創造の都市(まち)」づくりを、市民の皆さんと行政が一緒に進めていく機会の一つとしてご活用ください。 【講座時間】 9時から20時の間でお願いします。なお、日時は調整させていただく場合があります。 【会場】 市内公民館などどちらでも構いませんが、会場の手配、準備、会場使用料などのご負担は申込者(主催者)側でお願いします。 【対象者】 原則として町内会など10人以上の団体グループとなります。ただし、営利目的や収益的事業などは対象外です。 申し込み手順     @希望の講座や日程などを講座の担当課と事前にご相談の上、決定してください。その後「講師派遣申込書」を記入の上、実施日の3週間前までに担当課へ直接お申し込みください。 A各担当課作成の「講師派遣承諾書」を生涯学習課経由で申込者に送付します。 B実施日に講座を行います。 C講座終了後「実施報告書」を生涯 学習課へ提出してください。 ※申込書は市役所各窓口、市内の社会教育施設に備え付けており、市ホームページからもダウンロードできます。 問い合わせ先 生涯学習推進本部事務局(生涯学習課内)TEL32―1332 令和3年度 由利本荘市まちづくり宅配講座メニュー   講座名                    時間(分)   担当課        電話番号 市政とまちづくり  1由利本荘市総合計画「新創造ビジョン」について 30     総合政策課       24−6226  2男女共同参画について          30     総合政策課       24−6226  3お知らせします市の家計簿          30     財政課         24−6219  4情報公開制度について          30     総務課         24−6212  5行政改革について              30     行政改革推進課     24−6383  6公共交通機関利用のススメ          30     地域振興課       24−6378  7地域づくりに移住者を!            30〜60  移住まるごとサポート課 24−6247 生活と安全  8ごみを考えること               45〜60  生活環境課       24−6254  9ごみの分別とその効果          60     生活環境課       24−6254 10高齢者と子どものための交通安全        30〜60  生活環境課       24−6253 11安心な消費生活を送るために          45     市民課         24−6251 12税金の話                  30     税務課         24−6302 13防災対策について              30〜60  危機管理課       24−6238 14救命講習                  60〜180 消防本部救急課     22−4290 15住宅防火                  60     消防本部救急課     22−4287 16消火体験                  30     消防本部救急課     22−4287 17わたしたちの「くらしと水」          40〜60  企業局水道課      22−2396 18公共下水道事業 について          20     企業局下水道課     24−6336 19私たちの都市ガス               30     企業局         22−3504                                 営業課・ガス課     22−0402 20ケーブルテレビについて            30     CATVセンター    65−3722 観光と産業 21農業について                 40     農業振興課       24−6353 22秋田由利牛について              40     農業振興課       24−6354 23鳥海山・飛島ジオパークについて        60     観光振興課       24−6375 福祉と健康              24知って安心 国民年金          30     市民課         24−6246 25国民健康保険制度のしくみ          30     市民課         24−6245 26高齢者医療制度のしくみ          30     市民課         24−6244 27人と人をつなぎ、子どもに笑顔を        45〜60  子育て支援課      24−6319 28障がい者サポーター養成講座          60     福祉支援課       24−6314 29ご利用ください!地域包括支援センター     45〜60  地域包括支援センター  24−6345 30認知症サポーター養成講座          60〜90  地域包括支援センター  24−6345 31食生活と健康づくり              40     健康管理課       22−1834 32健康づくりについて                  生活習慣病予防について           40     健康管理課 本荘地域  22−1834 各総合支所市民サービス課保健センター 矢島地域 55−4959 岩城地域 73−3612 由利地域 53−2113 大内地域 65−2810 東由利地域 69−2117 西目地域 33−4620 鳥海地域 57−3503     寝たきりにならないために          40     健康管理課 本荘地域  22−1834 各総合支所市民サービス課保健センター 矢島地域 55−4959 岩城地域 73−3612 由利地域 53−2113 大内地域 65−2810 東由利地域 69−2117 西目地域 33−4620 鳥海地域 57−3503    こころの健康づくりについて         60     健康管理課 本荘地域  22−1834 各総合支所市民サービス課保健センター 矢島地域 55−4959 岩城地域 73−3612 由利地域 53−2113 大内地域 65−2810 東由利地域 69−2117 西目地域 33−4620 鳥海地域 57−3503    (ゲートキーパー養成講座)                     認知症の予防について            40     健康管理課 本荘地域  22−1834 各総合支所市民サービス課保健センター 矢島地域 55−4959 岩城地域 73−3612 由利地域 53−2113 大内地域 65−2810 東由利地域 69−2117 西目地域 33−4620 鳥海地域 57−3503  33楽しく子育てを                40     健康管理課 本荘地域  22−1834 各総合支所市民サービス課保健センター 矢島地域 55−4959 岩城地域 73−3612 由利地域 53−2113 大内地域 65−2810 東由利地域 69−2117 西目地域 33−4620 鳥海地域 57−3503                                                                       生涯学習と文化 34由利本荘市のお宝発見!〜文化財のご紹介〜   60〜90  生涯学習課       32−1337 35鳥海山に祈る人びとの歴史           60〜90  生涯学習課       32−1337 36ちょっと昔の道具の話             60     生涯学習課       32−1337 37由利本荘市の民間信仰について         60     生涯学習課       32−1337 38海の総合商社・北前船と由利本荘市       60〜90  生涯学習課       32−1337 39図書館の上手な利用の仕方について       45     中央図書館       22−4900 40本の修理について               45     中央図書館       22−4900 41図書館ツアー                 45     中央図書館       22−4900 42図書館活用について              45     中央図書館       22−4900 ○原則無料ですが、資料代をいただくことがあります。また、講師への謝礼金などはご遠慮ください。 ○当講座は市民の学習の一環として行うものです。市政に対する要望などについては、市政(地域)懇談会など別の機会にお願いします。 ○詳細は各窓口へ備え付けている資料、または市ホームページをご覧ください。 11ページ 市政情報 ■市政情報2 税金の期限内納付をお願いします   市税と国保税の納期限は左表のとおりです。納期内納付をお願いします。納期限後に納付された場合は、督促手数料、延滞金が加算される場合がありますのでご注意ください。  また、納付された日から市が納付を確認できるまでに1〜2週間程度かかります。お急ぎで納税証明などが必要な場合は、領収証や記帳した通帳をご持参の上、税務課または各総合支所市民サービス課へ申請してください。 ◎納期限一覧は、市ホームページにも掲載しています。また、本紙の毎月15日号で直近の市税・国保税の納期限をお知らせします。 納期限        固定資産税  軽自動車税  市県民税(普通徴収) 国保税(普通徴収) 令和3年   5月31日(月) 第1期    全期   6月30日(水)               第1期   8月 2日(月) 第2期                      第1期   8月31日(火)               第2期        第2期   9月30日(木)                          第3期  11月 1日(月)               第3期        第4期  11月30日(火)                          第5期  12月28日(火) 第3期                      第6期 令和4年   1月31日(月)               第4期        第7期   2月28日(月) 第4期                      第8期 問い合わせ先  税務課(納税証明書など) TEL24―6303 収納課(納税相談・口座振替など) TEL24―6256 または各総合支所市民サービス課 ■市政情報3 市職員を募集します  令和4年度採用予定の市職員を次のとおり募集します。 試験区分 @行政職(上級) A技術職【土木】(上級) ※試験区分の併願不可 受験資格  @Aとも平成4年4月2日から平成12年4月1日までに生まれた方(学歴区分なし) 受付期間 5月17日(月)〜6月11日(金) ※郵送の場合は当日消印有効 第1次試験会場・実施日・実施場所 【由利本荘市会場】  7月11日(日)  西目公民館シーガル 【東京会場】  7月18日(日) ※東京都近郊にお住まいの方向けに東京会場での試験を実施します。実施場所などの詳細は申し込みの際にお知らせします。 採用人数 @行政職(上級)とA技術職【土木】(上級)を合わせて10人程度 受験申込書の請求 受付期間内に総務課または各総合支所市民サービス課で配布(受験案内などの申込関係書類は市ホームページからもダウンロード可。郵便請求の場合は「職員採用試験申込書請求」と朱書きし、140円切手と宛先および試験区分を明記したものを同封の上、総務課まで郵送) ※電子メールによる請求は受け付けていません。 ※申込書の提出先は、総務課のみです。 ◎行政職と技術職【土木】の中級・初級・職務経験者、行政職の障がい者の採用試験は9月19日(日)に実施予定。詳しくは本紙7月15日号でお知らせする予定です。 申し込み・問い合わせ先 総務課 TEL24―6216(〒015−8501 由利本荘市尾崎17番地) ■市政情報4 令和3年経済センサス−活動調査を実施します  総務省と経済産業省は、本年6月1日現在で「令和3年経済センサス−活動調査」を実施します。  この調査は、同一時点でのわが国全ての産業分野における事業所・企業の経済活動の状況を全国的・地域別に明らかにすることを目的としており、国が行う調査の中でも特に重要かつ大規模な統計調査であり、全国の全ての事業所や企業が対象になります。  調査票は、都道府県知事が任命した調査員がお伺いして直接配布するか、国が郵送します。調査員がお伺いする場合は、必ず「調査員証」「従事者用腕章」を身に付けていますので、安心してご回答ください。 ※ご都合に合わせていつでも回答可能なインターネットでの回答を推奨しています。 問い合わせ先 総合政策課統計班 TEL24―6227 12−13ページ ■お知らせします!  令和2年度 市の予算執行状況 (本年3月31日現在)  歳出執行額533億円、執行率は83.8%  市では年2回、市の財政状況を公表しています。本年3月31日現在の執行状況は、令和2年度一般会計予算における歳入の収入率が81.5%で、歳出の執行率が83.8%となっています。  なお、各予算の出納整理期間は5月末日までとなっており、この期間の収支を加えて最終決算となります。 問い合わせ先 財政課 TEL24−6220 【写真】 ・今年8月に開通・完成予定の東西自由通路と新羽後本荘駅 ・大規模改修を行った西目サッカー場 ・新型コロナウイルス感染症対策事業[公共施設へ消毒液の設置、県外大学生等応援事業など] ◇一般会計の執行状況 〈歳入〉 項目      予算現額             収入済み額          収入率(%) 地方交付税   179億6,111万2千円    179億6,111万2千円  100.0 国庫支出金   174億4,058万5千円    149億4,819万6千円   85.7 市税       82億1,721万6千円     81億  775万0千円   98.7 市債       68億2,220万0千円     15億3,520万0千円   22.5 県支出金     40億6,493万8千円     26億7,751万4千円   65.9 繰入金      24億9,937万7千円      1億8,163万2千円    7.3 諸収入      10億1,572万6千円      8億6,985万5千円   85.6 使用料・手数料   4億1,372万8千円      3億9,820万2千円   96.2 財産収入      1億7,731万3千円      1億7,274万6千円   97.4 その他      50億1,177万3千円     49億9,133万9千円   99.6 歳入合計    636億2,396万8千円    518億4,354万6千円   81.5                     未収入額 117億8,042万2千円 〈歳出〉 項目      予算現額            支出済み額           執行率(%) 総務費     141億5,439万7千円   117億5,949万3千円    83.1 民生費     136億7,984万6千円   131億3,225万7千円    96.0 土木費      97億3,813万7千円    70億8,145万3千円    72.7 教育費      75億1,509万6千円    55億7,656万1千円    74.2 公債費      63億4,246万8千円    63億2,246万7千円    99.7 衛生費      29億  569万8千円    22億8,442万8千円    78.6 農林水産業費   28億1,766万7千円    24億1,976万4千円    85.9 商工費      23億1,742万3千円    21億4,493万6千円    92.6 消防費      18億5,991万9千円    17億6,456万2千円    94.9 その他      22億9,331万7千円     8億2,294万8千円    35.9 歳出合計    636億2,396万8千円   533億  886万9千円    83.8                    未支出額 103億1,509万9千円 ◇市の財政指標など [実質単年度収支の推移](単位:百万円) 平成19年度   △703   20      499   21    1,103   22    1,445   23    1,168   24    1,710   25    1,828   26    2,040   27      632   28      383   29   △1,115   30      454 令和 元     △231 [実質公債費比率の推移](単位:%) 平成19年度   19.6   20     20.9   21     20.3   22     18.8   23     17.3   24     15.8   25     14.3   26     12.8   27     11.5   28     10.1   29      9.7   30     10.0 令和 元     10.7 [市債残高の推移](単位:億円) 平成19年度    781   20      770   21      764   22      738   23      739   24      715   25      693   26      705   27      701   28      696   29      710   30      709 令和 元      693 [積立基金残高の推移](単位:億円) 平成19年度     42   20       48   21       63   22       70   23       76   24       87   25      103   26      100   27      118   28      125   29      136   30      130 令和 元      135 実質単年度収支…歳入・歳出の差額に基本積立や繰上償還を考慮したもの 実質公債費比率…標準的な収入に対する借金の割合 市債…市の財源を調達するための借入金 積立基金…積み立てた基金(預金)の総額 ◇一般会計市債の状況(市で借りているお金)  計 648億2,310万7千円 〈借入先〉 財務省から           236億2,795万6千円 郵貯・簡保から          13億8,677万2千円 地方公共団体、金融機構などから 243億1,823万2千円 銀行などから          144億4,378万7千円 その他から(秋田県など)     10億4,636万0千円 〈目的別〉 普通債             452億8,464万4千円 臨時財政対策債         181億4,281万5千円 災害復旧債            11億3,756万2千円 その他               2億5,808万6千円 *令和2年度の市債は、大部分が出納整理期間の借り入れとなります。 ◇市税の状況 科目     収入済み額          1人当たり    1世帯当たり [普通税] 固定資産税  41億1,563万1千円   55,188円  134,112円 市民税    30億7,647万5千円   41,253円  100,250円 市たばこ税   5億  398万5千円    6,758円   16,423円 軽自動車税   2億7,089万8千円    3,633円    8,827円 鉱産税       2,687万2千円      360円      876円 [目的税] 都市計画税   1億  967万3千円    1,471円    3,574円 入湯税         421万6千円       57円      137円  計     81億  775万0千円  108,720円  264,199円 人口 74,575人、世帯 30,688世帯 (本年3月31日現在 住民基本台帳から) ◇特別会計予算の執行状況 会計別      予算現額         〈歳入〉収入済み額     収入率(%) 〈歳出〉支出済み額      執行率(%) 国民健康保険   88億6,820万4千円  84億4,211万6千円  95.2   83億  947万2千円  93.7 後期高齢者医療   9億2,874万2千円   9億  457万4千円  97.4    9億  922万0千円  97.9 情報センター    5億1,888万5千円   3億4,420万8千円  66.3    4億4,959万8千円  86.6 診療所運営     1億9,006万2千円     9,736万6千円  51.2    1億6,320万7千円  85.9 スキー場      1億3,484万2千円     3,390万6千円  25.1    1億2,618万5千円  93.6 介護サービス      9,021万8千円     8,795万2千円  97.5      5,191万9千円  57.5 奨学資金        5,604万0千円     5,648万8千円 100.8      3,253万6千円  58.1 一番堰まちづくり      150万0千円           0千円   0.0            0千円   0.0 休日応急診療所       402万8千円       271万3千円  67.4        362万9千円  90.1 計       107億9,252万1千円  99億6,932万3千円  92.4  100億4,576万6千円  93.1 財産区           327万1千円       326万7千円  99.9        249万8千円  76.4 14−15ページ お知らせ ◇お願い…掲載している情報は5月7日時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響により、掲載している行事・イベントの中でも中止や延期になっている場合がありますので、各問い合わせ先へご確認ください。 募集 ■市営住宅の入居者を募集します 特定公共賃貸住宅 岩城地域 3戸(田町)               1戸(高城)               1戸(城下)          矢島地域 1戸(大川原)          東由利地域 1戸(吉野) コミュニティ住宅 岩城地域 1戸(城下) 公営住宅     本荘地域 2戸(松涛)               1戸(砂子下)          矢島地域 1戸(下山寺)               1戸(山寺南)          東由利地域 4戸(吉野)          鳥海地域 4戸(下野) 公共住宅     東由利地域 1戸(吉野) 申込期限 5月25日(火) 申し込み・問い合わせ  建築住宅課 TEL24−6334 または各総合支所建設課 ■甲種防火管理講習 新規講習 日時 6月10日(木)・11日(金)    9時〜16時 会場 市民交流学習センター 内容 甲種防火管理者の資格を取得するための講習 受講料 4500円(テキスト代など) 定員 35人 再講習 日時 6月11日(金)     9時〜11時半 会場 市民交流学習センター 内容 建物全体の収容人員が300人以上の特定防火対象物で甲種防火管理者に選任されている方の再講習。 受講料 2500円(テキスト代など) 定員 15人 申込期間 5月17日(月)〜28日(金) 申し込み 平日9時から17時まで、消防本部予防課 TEL22−4287 または消防署・各分署予防班 ■JAワム・ワム倶楽部(市後援)会員募集  野菜の苗植えや収穫、料理講習など、親子で楽しく農業体験をしてみませんか。 開催日 6月5日(土)から令和4年3月5日(土)の期間に全7回 場所 JA秋田しんせい本店と近くの畑 対象 JA秋田しんせい管内に在住する未就学児から小学校低学年とその保護者 年会費 500円(材料費別) 申し込み 5月25日(火)まで、お近くのJA窓口へ 問い合わせ JA秋田しんせい Agri・Food未来企画課 TEL27−1661 相談 ■人権擁護委員による6月特設人権相談所 ○6月1日(火)…岩谷会館 ○6月2日(水)…鶴舞会館、矢島福祉会館、高城センター、紫水館 ○6月8日(火)…社会福祉協議会 西目支所 ○6月10日(木)…東由利公民館 時間 10時〜15時 内容 差別、住居の安全、近隣関係、家族関係、いじめなど ※平日8時半から17時15分まで、電話相談も受け付けています。(みんなの人権110番・TEL0570−003−110) 問い合わせ 秋田地方法務局本荘支局 TEL22−1200 その他 ■大規模小売店舗立地法に基づく変更届出(設置者の名称・代表者変更)の縦覧をしています 名称 マックスバリュ新西目店 縦覧期間 8月13日(金)まで 縦覧場所 商工振興課 ※コピー料金は有料です。 問い合わせ 商工振興課 TEL24−6372  ■防災行政無線などを用いた情報伝達試験を実施します  総務省消防庁による全国瞬時警報システム「Jアラート」の全国一斉情報伝達試験が行われます。市民の皆さまへの情報伝達体制について万全を期するための試験ですので、ご理解をお願いします。 日時 5月19日(水) 11時ごろ 情報伝達手段  防災行政無線(市全域)、CATV音声告知端末の試験放送、消防防災メール登録者への試験配信 試験放送・配信内容  「これはJアラートのテストです」という放送と、消防防災メールの配信が行われます。 ※試験に伴う住民対象の避難訓練などはありません。災害などで中止となる場合があります。 「消防防災メール」登録で災害に対して備えましょう   市では、市内で発生した災害などの警戒情報、避難などの情報や、地域の防災に関する情報配信を携帯電話のメールでも行っています。登録は無料です。 登録手順  @次のQRコードを読み取るか、メール送信用アドレス(bousai.yurihonjo−city@raiden.ktaiwork.jp)へ空メールを送信してください。 A本登録案内メールに記載された手順に従って登録を行ってください。メール受信設定などで(bousai.yurihonjo−city@raiden.ktaiwork.jp)が受信できるか確認してください。設定方法はお持ちの携帯電話会社へお問い合わせください。 問い合わせ 危機管理課 TEL24−6238 ■本荘由利中学校陸上競技大会観戦を制限します  新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、観戦は選手の保護者など関係者のみに制限します。市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。 日時 5月20日(木) 会場 水林陸上競技場 問い合わせ 本荘由利中学校体育連盟 TEL22−0321 ■秋田県警察官  採用試験を行います 区分 警察官A・女性警察官A   (第1回) 第1次試験日 7月11日(日) 申込期限 6月4日(金) 受験資格 大学を卒業または卒業見込みで、昭和61年4月2日以降に生まれた方 ※詳しくは秋田県警察のホームページをご覧ください。 申し込み・問い合わせ 由利本荘警察署警務課 TEL23−4111 図書館へ行こう! オススメ新着本 〈一般書〉 パニック症と過呼吸 稲田康之/監 講談社 検査では異常がないのに。息苦しさに襲われるパニック発作の原因と対処法までを、イラストとともに徹底解説する。 〈U−20(10代向けの本)〉 それをAIと呼ぶのは無理がある 支倉凍砂/著 中央公論新社 完璧な相棒をダウンロードしたら友達はいらない!?生まれたときからAIに囲まれてきた「私」たちを描く青春小説。 〈児童書〉 「ちがい」ってなんだ? 井筒 節/著 学研プラス 「障がい」をテーマに「ちがい」について考える本。サポートの基本などを、マンガやイラストで分かりやすく解説。 一般書 「自然死」のすすめ  矢作 直樹 大潟村物語  戸井田 克己 子どもを連れて、逃げました。 西牟田 靖 フレンチトーストとパン料理  ナガタ ユイ 10分でスッキリ!捨てない片づけ  中山 真由美 〈敵〉と呼ばれても  ジョージ・タケイ 我、過てり  仁木 英之 どんなわたしも愛してる  ジョナサンヴァンネス きみの傷跡  藤野 恵美 機巧のテロリスト  数多 久遠 乗り越えた人の言葉  桑原 晃弥 くそじじいとくそばばあの日本史  大塚 ひかり   地域医療は再生するか  三原 岳 嘘かまことか  平岩 弓枝 再建の神様  江上 剛 むしろ、考える家事  山崎 ナオコーラ   ドキュメント  湊 かなえ おしゃれ防災アイディア帖  Мisa 日本の装束解剖図館  八條 忠基 酪農かあさんが教える台所チーズ  スローライフミルク研究会 U−20(10代向けの本) モヤモヤしている女の子のための読書案内  堀越 英美 ソードアート・オンライン25  川原 礫   パイロットの一日  WILLこども知育研究所 約束の猫  村山 早紀 雲を愛する技術  荒木 健太郎 夜景座生まれ  最果タヒ 児童書 おすしやさんにいらっしゃい!  おかだ だいすけ かいじんマヨネーズン  昼田 弥子 ぼく、うしになる  さとう まさのり わすれもの  豊福 まきこ いぬとふるさと  鈴木 邦広 きみのげんきをマモルンジャー  よしむら あきこ 中央図書館 TEL22−4900 岩城図書館 TEL73−3673 由利図書館 TEL53−2121 出羽伝承館 TEL62−0505 ここに紹介する以外にもたくさんの本が入っています。 市図書館HPもご覧ください。蔵書検索もできます。 ■西目かしわ温泉 臨時休業します  浴室天井修繕のため、5月18日(火)〜19日(水)は休業します。 問い合わせ…かしわ温泉 TEL33−2259 ■認知症カフェ(オレンジカフェ)をご利用ください  認知症の人とその家族、地域住民、専門職などの誰もが気軽に集い、つながることができる場所。それが「認知症カフェ(オレンジカフェ)」です。気軽に話をして、ゆっくりとした時間を過ごしませんか。参加無料。要申し込み。 ◇日時…5月22日(土) 14時〜15時半 ◇名称…認知症の人と家族のつどい ◇会場…NPO法人由利本荘にかほ市民が健康を守る会事務所(石脇字石脇2) ◇内容…医療関係者を交えた情報交換 申し込み…谷合さん TEL090−6149−8756 ■令和3年度由利高校同窓会・ゆりの会総会 ◇日時…6月20日(日) 10時〜12時 ◇会場…市民交流学習センター ◇会費…500円 ◇持ち物…上履き 申し込み…5月31日(月)まで、事務局 新田さん TEL33−2930 ■市の敬老会を中止します  新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本年度も市内全地域での敬老会の開催を中止します。皆さまのご理解をお願いします。 問い合わせ…長寿支援課 TEL24−6322 ■5月ミニチャレンジデー  健康づくりに体を動かしてみませんか。 ◇開催日…5月26日(水) 【矢島】ラージボール卓球・10時〜11時・矢島体育センター 【岩城】8人制バレーボール・10時〜12時・岩城総合体育館、パークゴルフ交流会・9時半〜12時・岩城パークゴルフ場 【由利】ラージボール卓球、湧くわくバレーボール(8人制バレーボール)・9時〜12時・B&G由利海洋センター 【大内】8人制バレーボール・9時〜15時・松本体育館、フロアカーリング・13時〜15時・岩谷体育館 【東由利】インターバル速歩・10時〜11時・東由利体育館 【西目】軽スポーツ・13時半〜15時・B&G西目海洋センター 【鳥海】8人制バレーボール・19時〜20時半・鳥海トレーニングセンター 問い合わせ…スポーツ課 TEL32−1334 16ページ EVENT Information イベント、行事の案内 5月20日(木) こどもプラザあおぞら 絵本のとびら  中央図書館職員による読み聞かせや、ファーストブックの選び方などを学びましょう。申し込み不要。 日時 5月20日(木) 10時〜11時 会場 こどもプラザあおぞら 対象 未就園児とその保護者 問い合わせ こどもプラザあおぞら TEL22−3489 5月25日(火)・26日(水) 南部地域包括支援センター ふらっとカフェ  ふらっとカフェは、地域の方が気軽に立ち寄り、お茶を飲みながら認知症や介護について学ぶことができる場所です。どなたでも参加でき、訪れる時間も帰る時間も自由です。参加無料。 ふらっとカフェ「駅ナカ」(矢島) 日時 5月25日(火) 14時〜16時 会場 由利高原鉄道矢島駅2階 ふらっとカフェ「オコちゃん」(鳥海) 日時 5月26日(水) 14時〜16時 会場 民俗芸能伝承館まいーれ和室 内容 体操やゲーム、お茶タイム、介護相談など 定員 15人 申し込み 5月21日(金)まで、南部地域 包括支援センター TEL74−415 5月29日(土) アジアンカフェ 中国編  家庭にある食材で簡単に調理できるねぎ餅の作り方を学びます。 日時 5月29日(土) 14時半 会場 カダーレ創作調理室 持ち物 料理を入れる容器、エプロン、三角巾 定員 8人 参加費 700円 申し込み 国境なき話し手 古川さん TEL090−4559−4478 6月3日(木) 矢島さと歩き  戦国時代末に活躍した由利十二頭の英雄、大井五郎満安の跡をたどります。 日時 6月3日(木) 8時半〜正午 集合場所 日新館 コース 坂之下新荘舘跡〜新所根井舘跡〜荒沢根城舘跡 ※コース間はバスで移動します。 定員 20人 ガイド 太田良行さん ほか 申し込み 5月31日(月)まで、矢島公民館 TEL56−2203 6月20日(日) 鳥海山百宅口 夏山開き  安全祈願と記念登山を行います。 日時 6月20日(日) 8時〜(受け付け7時半〜)  会場 鳥海山百宅登山口(大清水園地 キャンプ場) 対象 本市・にかほ市在住の方 定員 15人 持ち物 昼食・飲料水・雨具など登山できる服装、マスクなど 参加費 千円(小学生以下は無料) ※鳥海総合支所から会場までの送迎バスを運行します。(要予約・先着10人) 申し込み 5月31日(月)まで、観光協会鳥海支部(鳥海産業課内) TEL57−2205 7月31日(土) よみぃ CONCERT TOUR2021  YouTubeチャンネル登録者数が145万人を超える人気ピアニスト、よみぃがカダーレにやってきます。 日時 7月31日(土) 14時〜(開場13時半) 会場 カダーレ大ホール 入場料 前売り 3500円  ※全席指定、未就学児入場不可、小学生以上 一律料金 チケット販売 5月29日(土) 10時〜  ※1人4枚まで購入できます チケット取り扱い カダーレ、ローソンチケット(L:22041)、チケットぴあ(P:194−414) 、イープラス カダーレチケット申し込み  カダーレ総合案内でのチケットの販売はありません。インターネットか電話でお申し込みください。 問い合わせ ジー・アイ・ピー TEL0570−01−9999 またはカダーレ事務局 TEL22−2500 チケット申し込みサイトへアクセスします 全国花のまちづくり由利本荘市大会 7月17日(土)、18日(日)  花による「まちづくり」を広めることを目的とした催しが、2日間にわたり本市で開催されます。  1日目はNHK「趣味の園芸」などに出演している園芸家、杉井志織さんによる講演や、県内の花壇作り団体の事例発表などが行われ、会場周辺が花の装飾やミニ花壇などで彩られます。2日目にはバスで市内を回る現地見学会も行われますので、ぜひご来場ください。  参加は県内在住の方に限定して開催します。要申し込み。 7月17日(土) 式典(講演会・事例発表など) 時間 13時半〜16時半 会場 カダーレ大ホール 参加費 無料 定員 500人 ※交流会は中止します 18日(日) 現地見学会(実践団体による花壇、リンドウ集出荷施設など) 時間 8時〜14時20分 集合場所 市役所 参加費 2千円(昼食付き) 定員 50人 申し込み 6月14日(月)まで、東武トップツアーズ鰹H田支店へ電話、      FAXまたはWebサイトから申し込みください  TEL018−866−0109  FAX018−866−0177  URL https://sec.tobutoptours.co.jp/web/evt/city−contest/ 問い合わせ  全国花のまちづくり由利本荘大会実行委員会事務局  (秋田県花いっぱい運動の会) TEL018−839−8191 【写真】園芸家 杉井志織さん 【QRコード】申し込みサイトへアクセスします 17ページ 心身ともに、すこやかに健康だより ◇問い合わせ先  健康管理課 (本荘保健センター内 TEL22ー1834)  または各総合支所市民サービス課 ▼催し・お知らせ ■声かけボランティア「ひがし声かけサロン」  お茶を飲みながらみんなでおしゃべりしてみませんか。どなたでも参加できます。 日時 6月3日(木) 10時〜正午 会場 市民交流学習センター第2 研修室 問 声かけボランティア事務局(健康管理課内) ■インターバル速歩実践会 開催日 6月2日(水)、9日(水) 時間 10時〜11時(受け付け9時45分から) 会場 ナイスアリーナ 持ち物 タオル、飲み物 定員 50人 申し込み 6月1日(火)まで、健康管理課 ■マタニティ教室に参加しませんか  午前と午後にそれぞれ開催します。パパの参加も大歓迎です。 日時 6月12日(土) @9時半〜11時半 A13時半〜15時半  ※@Aいずれかを選択できます。 会場 本荘保健センター 対象 妊娠中の方とご家族 ※本市へ里帰り中の方もご相談ください。 定員 各回10組 内容 ▽「夫婦のパートナーシップやパパの心得などのお話」講師:本田正博さん    ▽「赤ちゃんのお風呂や抱っこなどお世話のしかた」講師:菊地世智子さん 持ち物 母子健康手帳 申し込み・問い合わせ 6月9日(水)まで、子育て世代包括支援センター「ふぁみりあ」(本荘保健センター内) 催しに参加される方は、ご家庭で当日の体温測定、会場でのマスク着用にご協力ください。発熱や風邪症状のある方、体調不良の方は参加をご遠慮ください。 6月 各種検診(健診) 〇お住まいの地域に限らずどこの会場でも検診を受けることができます 〇事前申し込みが必要ですので、1月の検診希望調査で申し込んでいない方は、健康管理課(TEL22―1834)または各地域の市民サービス課にご相談ください 実施地域 実施地域                                            実施日           受付時間       会場 大内   特定健診・健康診査、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検診、肺がん検診、大腸がん検診、胃がん検診  1日(火)         7:30〜9:30  上川大内出張所      特定健診・健康診査、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検診、肺がん検診、大腸がん検診、胃がん検診  2日(水)・3日(木)   7:30〜9:30  大内農村環境改善センター      乳がん検診、子宮がん・婦人科超音波検診、HPV検査                      7日(金)        12:30〜13:00 大内公民館(大内総合支所隣り)      鳥海   乳がん検診、子宮がん・婦人科超音波検診、HPV検査                      3日(木)        12:30〜13:00 紫水館       矢島   特定健診・健康診査、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検診                    16日(水)・17日(木) 13:00〜14:00 日新館       本荘   胃がん検診                                         16日(水)〜18日(金) ◎本荘地域の胃がん検診は「本荘保健センター」と「由利組合総合病院」で実施します。                                                                  ◎ 「本荘保健センター」で実施する分(6月16日〜18日)については、すでに定員に達しており追加の申し込みはできません。                                                                  ◎ 「由利組合総合病院」で実施する分は、申し込み可能ですので健康管理課(電話:22−1834)へお問い合わせください。                                                                  ※ 「本荘保健センター」「由利組合総合病院」とも、バリウムでの検査となります。                         肺がん検診、大腸がん検診                                  21日(月)         9:00〜11:00 南内越公民館      肺がん検診、大腸がん検診                                  21日(月)        13:00〜14:30 北内越公民館      肺がん検診、大腸がん検診                                  22日(火)         9:00〜11:00 子吉公民館      肺がん検診、大腸がん検診                                  22日(火)        13:00〜14:30 松ヶ崎基幹集落センター      肺がん検診、大腸がん検診                                  23日(水)         9:00〜11:00 ウッディホールこだま      肺がん検診、大腸がん検診                                  23日(水)        13:00〜14:30 小友公民館      肺がん検診、大腸がん検診                                  30日(水)   9:00〜11:00 本荘保健センター      特定健診・健康診査、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検診   30日(水)  12:00〜14:00 本荘保健センター       18ページ 満100歳 おめでとうございます 市から賀詞と祝い金が贈呈されました 田口 ユウさん(大正10年4月30日生まれ・岩城二古) 〜これからもお元気でお過ごしください〜 お誕生おめでとう <4月16日〜4月27日受け付け分> 長谷山かなえちゃん(大輔さん)薬師堂 栗田 蕗星ちゃん(泰仁さん)薬師堂 齋藤 弘喜ちゃん(喜仁さん)土谷 佐藤 晴風ちゃん( 栞 さん)矢島町七日町 和田 珠依ちゃん(一騎さん)岩谷町 どうぞやすやかに <4月16日〜4月27日受け付け分> 小川サタエさん(土谷・95歳) 今野 光子さん(日役町・100歳) 佐々木ヨシさん(小人町・92歳) 佐藤多惠子さん(薬師堂・76歳) 金 ハツヱさん(石脇・82歳) 遠田 愛子さん(川口・82歳) 阿部 義光さん(葛法・85歳) 小川忠太郎さん(石脇・85歳) 木村 錦次さん(砂子下・67歳) 五十嵐サツ子さん(船岡・84歳) 斉藤敬三郎さん(一番堰・94歳) 山崎 諄次さん(御門・82歳) 板垣 茂夫さん(大鍬町・83歳) 能登屋 良さん (一番堰・73歳) 加賀谷乙次さん(内黒瀬・91歳) 渡部 冷子さん(松ヶ崎・89歳) 池田  勲さん(石脇・87歳) 佐々木ナヲさん(矢島町立石・94歳) 佐藤 フミさん(矢島町七日町・96歳) 中村  一さん(岩城福俣・63歳) 三浦 ナツさん(岩城君ヶ野・85歳) 加藤 ヨリさん(土倉・81歳) 三浦 次男さん(川西・86歳) 植村ヨシ子さん(前郷・84歳) 佐藤 清剣さん(西沢・68歳) 熊谷福治郎さん(東鮎川・75歳) 木内 悦子さん(川西・76歳) 佐々木スケノさん(岩谷町・92歳) 菊地 良作さん(岩野目沢・84歳) 伊藤 タミさん(北福田・94歳) 小松  聖さん(東由利田代・91歳) 大庭キヱ子さん(東由利宿・86歳) 畑山 ハマさん(東由利舘合・93歳) 遠藤 トシさん(東由利法内・95歳) 加川マツ子さん(西目町出戸・89歳) 後藤 テツさん(西目町沼田・100歳) 小沼スヱノさん(鳥海町伏見・94歳) 佐藤 一男さん(鳥海町上川内・92歳) 佐藤 康子さん(鳥海町下笹子・64歳) 「お誕生おめでとう」「どうぞやすらかに」欄への掲載について  掲載は保護者や届出者の申請により掲載しています。掲載希望の際は、下記事項にご了承ください。 共通 ▽ 「広報ゆりほんじょう」は市ホームページや他の自治体広報紙が閲覧できるホームページ、広報配信アプリなどで公開されます。 お誕生おめでとう ▽申請の際、保護者欄に掲載を希望する方の氏名を1人記入してください。(父母の指定はありません) どうぞやすらかに ▽掲載を希望した場合、市ケーブルテレビ・データ放送にも掲載されます。※番組内での放送(読み上げ)はしません。 問 広報課 TEL24−6237 ※データ放送については CATVセンター TEL65ー3722 19ページ 新型コロナワクチン接種情報 ◆予約の受け付けについて  本紙5月1日号18ページ、新型コロナウイルスワクチン接種情報の中で「5月5日までは毎日予約可能」と掲載しましたが、発行前に予定の定員に達したため予約を受け付けることができない状態となりました。接種を希望される皆さんにご迷惑をお掛けしたことを、心よりおわび申し上げます。  6月以降の受け付け開始にあたり、皆さんがスムーズに予約できるように予約体制を見直しました。詳細については今回の折り込みチラシのほか、市ホームページでお知らせしますのでご覧ください。 ◆接種当日の受付時間・持ち物 □受付時間  予約時間の30分前までに受け付けを済ませてください。 □持ち物  @接種券 A予診票(必要事項を記入したもの)  B身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証または健康保険証など) Cお薬手帳 問 健康管理課 新型コロナウイルスワクチン接種推進室 TEL74―7533(直通)、22―1834(健康管理課) 声 おたより ◆工事が進められている「羽後本荘駅東西自由通路」の現場を毎日楽しく拝見しています。工事の養生が少しずつ取り払われ、すでに純白の外装と大きな看板がまばゆいほどに目立っており、完成がとても待ち遠しいです。自由通路が無事に完成したら、そこから見える鳥海山の眺めを楽しみつつ、孫と一緒にゆっくりのんびり歩きたいです。(村山さん・60代・本荘地域) おたより お待ちしています   「声 おたより」は市民の皆さんのコーナーです。ふだん感じていることや広報紙への感想、イラストなどたくさんの声をお寄せください。ハガキ・ファクシミリ・電子メールで受け付けています。 宛先 広報課 「住所・氏名・年齢・連絡先・おたより」を明記してください。 ちょっとひといき・・・ な んの気なしに目をやると、とても綺麗な鳥海山が。こんなとき「取材用のカメラを持っていればなぁ」と思うことも増えてきたのが最近の悩みです。(慶) の ぼり坂がくねくねと続き、両脇に雪壁がそそり立つ祓川への道。今季は例年より雪解けが早いそうですが、手に汗握る絶景ドライブでした。(記事8ページ)☆ は りきって取材に向かっている道中、体育着のような服を着た若い売り子のババベラアイスを発見。不意の「女子ベラ」登場に二度見させられました。(一男) な かなか収束しない新型コロナウイルス。家族も大型連休の帰省を控えざるを得ませんでした。早く収束することを願いながら夏の帰省を待ちます。(RV) 人の動き 4月末日現在・住民基本台帳 ( )は前月比 人口  74,462人(△113) 男=35,684人(△20) 女=38,778人(△93) 世帯数 30,777世帯(+89) ルールを守ろう 事故・違反・飲酒運転のない街に! 3月の人身事故発生状況 累計  昨年同期 事故件数 10件   36件  29件 死亡者数  1件    1人   2人 負傷者数 10件   38人  34人 (4月30日現在・由利本荘署管内) 20ページ ●市内で活躍する団体を紹介  『熱中夢中』〈第34回〉 このコーナーでは市内で活躍する団体をジャンルを問わず紹介しています。 今回は「書道研究 清芽会」です。 ◇書のおもしろさを仲間と楽しむ  『書道研究 清芽会(せいがかい)』  桜やツツジなど季節の花々を愛でながら、本荘公園を本丸へ向かい上って行くとたどり着く修身館。同館では現在、書道研究清芽会員作品を展示した企画展「清芽会書展」が開催されています。  書道研究清芽会は、昭和36年に元代表である故後藤竹清さんが主宰し設立されました。それから60年。子どもから大人まで多くの人々がここで書を習いました。現在、清芽会館(鶴沼)で添削などの指導を担う代表の植田清寛さん(68歳・西小人町)と理事長兼事務局長の阿部清楓さん(68歳・玉ノ池)も小学生の頃からずっと続けているそうです。  現在の会員は大人80人、子ども140人(会員の各教室の生徒を含む)。主な活動は毎週日曜午後に同館に集まって練習したり、指導者から添削を受けたりすることです。月ごとの課題に取り組むほか、自分の好きな短歌や詩を書いたりと、会員それぞれが自由に書と向き合っています。また、2年ごとに書展も開いていて、本年も10月1日から4日間カダーレで開催される予定です。  夫が取り組む姿に自身も興味が出て入会したという吉川静子さん(77歳・田町)は「指導者も素晴らしいし、何よりここで皆さんに会うのが一番の楽しみです」と、堀井直子さん(49歳・岩谷町)は「書くことは一人でもできるけれど、仲間がいなければ続けてこられなかったと思います」と楽しそうに話します。  これからの目標はもっと多くの人に書道に興味を持ってもらうこと。代表の植田さんは「習い事が多様化して、書写を選ぶ子どもが減ってきた。授業とはまた違うおもしろさが見つかるはず。他地域の書道家を呼んでの講習会や、今回のような展示会を開催することで、地域の書道人口を増やしていきたい」と話しました。  初心者も大ベテランも、和気あいあいと自分の書きたいものを追求していく―。皆さんも楽しい雰囲気の中で、書の魅力に触れてみませんか。 書道研究清芽会の活動に興味のある方は事務局の阿部さんまで TEL 090−1493−4557 修身館特別企画展「清芽会書展」  日時/6月27日(日)まで開催中 9時〜17時  会場/修身館(本荘公園内・月曜休館)入場無料 読みやすい書体や個性的な題材で、広く楽しめるように工夫。台紙や額などとの調和も見どころ。 【写真】 ・一昨年カダーレで行われた書展に出品された皆さん ・朱墨で添削する植田さん(右)と阿部さん(上)。筆の運び方や墨の量など細やかに指導。 ・清芽会館(鶴沼8−1) No.388 5月15日発行 ●編集・発行/由利本荘市広報課 電話 (0184)24−6237 FAX(0184)24−6090 〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 Eメール:kouho@city.yurihonjo.lg.jp 広報課へおたよりなど、メール送信はこちらのQRコードからどうぞ→〈QRコードあり〉 この広報紙は30,000部印刷し、印刷費は1部あたり約37.4円です。 印刷/(有)高野写真印刷 森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。