広報ゆりほんじょう No.361 〈令和元年 2020 4月1日号〉 http://www.city.yurihonjo.lg.jp 編集・発行◎由利本荘市広報課 表紙 ○巣立ちの笑顔、晴れやかに  今年の市内の小・中学校の卒業式は、卒業生と教職員だけの出席で行われるこれまでにないものとなりました。  練習もほとんどできないまま臨んだ式でしたが、卒業生は証書の受け取りや歌などで立派な姿を見せ、最後は晴れやかな表情で学舎を巣立ちました。  (3月13日、岩谷小学校で。関連記事14〜15ページ) 2ページ 新型コロナウイルス 市の方針と対応まとめ(続報)  市では国の基本方針や関係省庁の要請などを踏まえ、2月27日に新型コロナウイルス感染症対策に係る「由利本荘市警戒対策室」を設置し、  イベントなどの中止・延期、公共施設の休館・閉鎖を実施して感染拡大防止に取り組んできましたが、  3月6日に県内初となる感染者が確認されたことから、同日「由利本荘市対策本部」へと改組しました。  本紙3月15日号以降のさらなる対策の強化について続報をお伝えします。(※3月23日現在) ●主な行事・イベントの中止または延期などについて  感染拡大防止のために実施してきた、市が主催または共催する不特定多数が集まる行事やイベントの中止または延期などの措置は、3月31日まで延長しました。  市の主催または共催以外のイベントについても、引き続き自粛の要請を行うものとし、今後の状況によっては期間を延長する場合もあります。 【縮小開催】・本荘さくらまつり        ※4月9日(木)〜19日(日)(予定) 本荘公園内のライトアップ(期間中午後9時まで)を実施します。        問 市観光協会本荘支部(観光振興課内)TEL24-6349       ・西目桜・菜の花まつり        ※4月下旬〜5月上旬の「菜の花迷路」を実施します。        問 市観光協会西目支部(西目総合支所産業課内)TEL33−4615       ※オープニングセレモニー・イベント・出店はいずれも中止 【延期】  ・秋田ノーザンハピネッツゲーム        日時 5月2日(土)、3日(日)に延期 ●小中学校について  市内小中学校は、臨時休校も含めて実質4月5日まで休みとなり、卒業式の規模縮小などを行いました。  また、始業式・入学式については、実施する方向で準備を進めています。  ただし、感染の状況によっては変更となる場合がありますので、学校からの連絡や市ホームページでご確認ください。  問 学校教育課 TEL32−1310 ●公共施設の利用について  各公共施設は、感染予防のチラシや手指消毒液の設置を行っています。  鳥海山木のおもちゃ美術館および各図書館・スポーツジムは、3月31日まで休館または閉鎖を延長しました。 ●相談窓口について  相談窓口は、引き続き「あきた帰国者・接触者相談センター(コールセンター)」となります。  TEL018−866−7050(24時間受け付け)  TEL018−895−9176(9時〜17時) ※ここでの情報は3月23日時点のものです。市のホームページでは「緊急情報コーナー」やイベントの中止など最新の情報を掲載していますのでご確認ください。 問い合わせ 由利本荘市対策本部(危機管理課内) TEL24−6238 3〜7ページ 施政方針  新時代を切り拓くチャレンジの年に  令和2年第1回市議会定例会が2月17日から3月18日まで開かれ、新年度予算が可決されました。  長谷部市長は施政方針の中で「7点に重点を置き、均衡ある市勢発展のため市民目線に立った市政運営に全力で取り組んでまいります」と決意を述べました。 市長施政方針 要旨 はじめに  令和2年度は本市誕生から15周年を迎える節目の年であり、私にとって市政運営3期目の最終年度であるとともに、  総合計画・新創造ビジョンの後期5カ年のスタートを切る重要な1年でもあります。  私はこの1年をこれまでの総仕上げとして、重点的に取り組んできた施策をさらに推進するとともに、  新しい時代を切り拓くチャレンジの年として位置付け、本市のさらなる発展を目指し、新規事業にも果敢に挑戦していきたいと考えています。  令和2年度の施政方針については、次の7点に重点を置き、施策を実施していきます。 @総合計画、総合戦略と財政  総合計画・新創造ビジョンについては、前期5カ年の成果や課題を見極め、社会経済情勢の変化や市民ニーズを踏まえるとともに、  議員各位をはじめとして広く市民の皆さまからご意見をいただきながら新創造ビジョン後期基本計画を策定したところです。  また、総合戦略についても、現計画の継続を力に、これまでの効果検証結果などを踏まえて、より一層充実・強化するほか、  関係人口の創出など国が示す新たな視点を盛り込んだ第2期総合戦略として、現在、策定を進めているところです。  本市はこれまで、人口減少に歯止めをかけることを最重要課題に各種施策を積極的に展開してきましたが、  東京一極集中が続く中にあっては一朝一夕に解決できるものではありません。  その中でも、ここ数年は移住者数の増加や転出者数に減少傾向が見られるなど、これまでの取り組みが成果として現れつつあることから、  さらに暮らしやすい由利本荘市を目指し、人口減少を少しでも緩やかにするよう、あらゆる施策に取り組んでいきます。  次に財政についてですが、本市の新年度予算では、普通交付税について地方財政計画の増額分や合併算定替えの特例加算分が廃止になることを考慮し、  総額で約155億1千万円、臨時財政対策債との合計では約163億8千万円と見込んでいます。  また、歳入の根幹である市税については、固定資産税などで伸びが見込まれることから、前年度比2億3千万円ほどの増額となっています。  歳出面では、総合計画・新創造ビジョンや総合戦略に基づき、小・中学校などの教育環境の充実や羽後本荘駅東西自由通路をはじめとする  インフラ施設の整備に取り組むなど、地域経済の活性化や市民生活のさらなる安全・安心に向け、積極的な予算編成としたところです。  来年度以降は、過疎債や合併特例債が区切りを迎え、人口減少に伴う普通交付税の減額が想定されることから、  持続可能な行財政運営の推進を基本方針としてスタートする第4次行政改革大綱に基づき、  市民福祉の向上と安定的で質の高いサービスの持続的な提供に向けて、行政改革の取り組みを積極的に進めていきます。 A移住定住と外貨獲得の推進  移住定住の促進については、本市が重点的な取り組みを始めて5年目となり、これまでの移住者の累計は112組、223人となっています。  引き続き、仕事や住まいの情報提供など相談者に寄り添った支援を行うとともに、  余暇の過ごし方や地域との関わりなど、本市ならではの充実した暮らしを紹介し、新たな移住希望者の掘り起こしにも力を入れていきます。  また、令和2年度からは新たな取り組みとして、空き家などを活用した移住体験機会の提供により、関係人口の創出やさらなる移住の実現につなげていきます。  若者の地元定着対策としては、企業を対象にインターンシップの導入促進や新卒者獲得のためのスキルアップセミナーなどを行うほか、  中学生や高校生に対しては関係機関と連携しながら企業説明会などの機会の充実を図っていきます。  市産品の売り込みについては、まるごと連携協定や地方創生包括連携協定を基軸に、  地域商社と協調した企業訪問や商談を実施し、商品定番化や新規取引先の開拓をはじめとしたさらなる外貨の獲得に努めるほか、  お土産品の開発・改良に取り組む事業者を支援していきます。  また、トップスポーツや興行、スポーツ合宿の誘致のほか、  ふるさと納税による魅力発信などの売り込み活動により、交流人口の拡大や関係人口の創出、地域産業の活性化につなげていきます。 【写真】・都内で開催した移住まるごとミーティング B産業・観光振興と雇用創出  商工業の振興については、第3期由利本荘市工業振興ビジョンに基づき、  既存の電子部品・デバイス産業の集積に加え、航空機・自動車などの輸送機関連産業に参入する地域企業を戦略的に支援するとともに、  新たな企業立地の推進と生産性向上に係る施策を展開していきます。  加えて、中小企業融資あっせん制度による持続的な事業者支援をはじめ、創業支援補助、若年・女性建設労働者の入職率向上に向けたトライアル支援、  スキルアップ事業の実施、IoT技術者研修会などの開催により、産業人材の育成と雇用創出の取り組みを加速させていきます。  観光振興については由利本荘市観光振興計画および鳥海山観光ビジョンを基に、鳥海山をはじめとする本市の特色ある豊かな観光資源を活かしながら、  鳥海山木のおもちゃ美術館を活用したファミリー層向けの体験イベントや、工事の進捗に伴い日々変わりゆく鳥海ダムの工事現場見学会を開催するなど、  広域的な観光誘客を促進するとともに、にかほ市や遊佐町、酒田市と連携した環鳥海エリア観光をさらに推進していきます。  また、令和3年4月から9月にかけて開催される東北デスティネーションキャンペーンに向けたプレ・デスティネーションキャンペーンの一環として、  JRグループをはじめとする旅行エージェントやメディア向けの体験型見学会である「エクスカーション」を今年6月に実施し、  旅行企画の造成による誘客を図っていきます。  訪日観光については、長年のトップセールスが実を結び、タイ王国からの観光や教育旅行など多くの方々に本市を訪れていただいています。  昨年7月には、タイ王国のワチュラウッド王立学校をはじめとする4校と、本市の学校との相互交流を目的とした「覚書」を締結したところであり、  これを契機にタイ王国からの教育旅行の誘致を推進するとともに、引き続き台湾の旅行会社などに対してもトップセールスを行うなど、  海外からの誘客活動を積極的に展開していきます。  さらに、鳥海山・飛島ジオパークについては、日本ジオパーク認定から4年目を迎えるこの秋に、再認定審査を受けることとなっています。  ジオパーク推進協議会と4市町が連携して、再認定に向けた準備を進めるとともに、引き続き、看板などの環境整備や教育への活用、  認定商品制度による特産品開発など、地域資源を活用した取り組みを推進していきます。  次に、農林水産業についてですが、米政策については引き続き生産の目安を提示し、需要に応じた売れる米づくりを推進するとともに、  減農薬栽培あきたエコライスの取り組みを支援していきます。  また、水稲機械の導入支援やICTの活用によるモデル事業を継続するほか、  新たにスマート農業の推進として農業用ドローン導入などへの支援を行い、経営基盤の強化を図っていきます。  園芸作物については、秋田鳥海りんどうやアスパラガスなどの高収益な作目の振興を図るとともに、  新たに中小規模農家などの機械・資材の導入や中山間農地などの受け手への支援を行い、水田の利活用を推進していきます。  また、地域農業を継承する多様な担い手の確保・育成を図るとともに、農地中間管理事業の活用など効率的な農地利用を推進し、地域農業の維持発展に努めていきます。  畜産については、畜舎建設などによる経営基盤の強化を図る農家を支援するとともに、小規模農家には市独自の畜産経営維持拡大支援事業を引き続き実施していきます。  秋田由利牛振興については、県内外への流通販売と消費拡大対策を積極的に実施し、秋田県をリードする秋田由利牛ブランドの確立に取り組んでいきます。  農業生産基盤整備については本荘地域松ヶ崎地区と矢島地域小板戸地区の県営ほ場整備事業を推進していきます。  また、ため池や用排水路などの施設整備、日本型直接支払制度による農業生産活動への支援を継続するほか、防災重点ため池のハザードマップ作成に取り組んでいきます。  森林・林業については、森林環境譲与税を活用し、所有者の森林経営に関する意向調査や間伐推進のための森林作業道整備などを支援するとともに、  松くい虫やナラ枯れ被害防止対策を講じ、林業経営の向上と多面的機能の維持・増進に努めていきます。  水産業については、西目および道川漁港の施設の長寿命化を図るため、防波堤と橋梁の補修整備を継続するとともに、  漁業者の安全操業の確保や、漁港内への立入禁止柵の設置などによる釣り人の安全対策に努めていきます。 【写真】・本市を訪問したタイ王立学校の生徒たち     ・秋田由利牛ブランドの確立 C消防・防災    防災減災のまちづくりとしては、総合防災公園を地域防災拠点および広域防災拠点として活用していくとともに、  多様化する災害から市民の安全・安心を守るため、消防車両の更新や消防格納庫の建て替え、耐震性貯水槽の整備、消防団員の安全装備品の配備など、  消防施設や装備を一層充実・強化していきます。  防災対策としては、8月下旬に総合防災公園を主会場として、秋田県と由利本荘市の主催による「秋田県総合防災訓練」を実施します。  全国各地では毎年のように自然災害による甚大な被害が発生しており、本市においても万一の事態に備えるため、大規模災害を想定した総合的な訓練を実施するものです。  市民の皆さまに災害時の対応を周知するとともに、各関係機関相互の連携を深める重要な事業であると考えています。  また、新たに作成する津波、土砂災害、洪水、火山噴火時などのハザードマップおよび災害対応マニュアルを市内の全世帯に配布し、  各地域で想定される危険性や危険箇所、災害発生時にとるべき基本的行動を周知するとともに、  自主防災組織活動促進補助金制度などを活用した、町内会などの共助による地域防災力の向上を図っていきます。 【写真】・地震を想定したシェイクアウト訓練 D教育・文化・健康福祉  教育については、令和2年度から5カ年を見通した新たな教育の振興に関する大綱に基づき、  総合教育会議を開催して教育施策の方向性を共有し、教育環境の充実を図りながら、より一層、教育行政の推進に努めていきます。  具体的な施策については教育長が教育方針で述べますが、北部学校給食センターの8月稼働に向けて鋭意取り組むとともに、  新山小学校や矢島小学校の改築事業のほか、本荘北中学校の大規模改修工事に着手するなど、引き続き計画的に学校環境の整備に努めていきます。  また、スポーツ立市宣言5年目の節目を迎え、6月9日に本市を通過する「東京オリンピック聖火リレー」では、競技用ボートを生かした特色的な取り組みを行います。  また、ナイスアリーナにおいても全国規模の大会を開催するなど「する・観る・支えるスポーツ」の振興に努め、スポーツ立市をより一層推進していきます。  多くの利用者でにぎわう鳥海山木のおもちゃ美術館においても「あゆの森公園」を新たに整備し、本市の特色ある木育美術館として、その魅力を全国に発信していきます。  カダーレやまいーれとともに、交流人口の拡大とにぎわいの創出に努めながら、  コミュニティ・スクールのまちとして、地域と一体となった「ふるさと愛を育む教育」を推進していきます。  健康福祉については、少子高齢化に伴い、地域住民が直面する生活課題や福祉課題はますます多様化、深刻化してきています。  このような状況を踏まえ、地域住民の課題に対する包括的な支援の充実に努めていきます。  子育て支援については、4月に「由利本荘市こどもプラザ・あおぞら」を開設します。  保育士などが常駐し、子育て相談や子育て家庭の交流、子どもたちの遊びの場として、多くの子育て世代が気軽に利用できるよう市民に愛される施設運営を図っていきます。  7月には、安心して妊娠・出産・育児ができるよう「(仮称)子育て世代包括支援センター」を本荘保健センター内に開設する予定であり、  保健師や助産師などが関係機関と連携した、妊娠期から子育て期まで切れ目のない包括的な支援を実施していきます。  また、3歳以上の保育料と副食費の全額無償化や妊婦・小児のインフルエンザ助成など、子育て世帯の経済的負担の軽減に努めていきます。  福祉支援については、多様化、複合化する介護・障害・生活困窮などの相談への一体的な対応を推進するため、7月に総合相談窓口を鶴舞会館に開設する予定です。  開設に伴い、現在庁舎内にある福祉支援課と中央地域包括支援センターを鶴舞会館に移転し、  障がい者基幹相談センターや生活支援相談センターなどの関係機関と連携しながら、  対象の属性にかかわらず相談をまるごと受け止めて支える包括的な相談支援を実施します。  地域福祉についても、第3期地域福祉計画に基づき、社会福祉協議会や民間団体、地域住民との協働による、福祉サービスの向上と地域共生社会の実現に努めていきます。  健康づくりについては、健康寿命の延伸を目指し「健康の駅・秋田ゆりほんじょう」を拠点として、  生活習慣病の予防やこころの健康づくり、インターバル速歩など、市民活動と連携した取り組みを推進していきます。  また、地域医療については、中核病院である由利組合総合病院への運営費支援や医師の確保に努め、  市民が将来にわたり安心・安全に暮らすことができるように、医療提供体制を堅持していきます。  高齢者福祉については、世帯が抱える課題の多様化、複合化に伴い介護サービスへのニーズの増加が見込まれることから、  高齢者一人一人が誇りを持って自分らしく自立した日常生活を送り続けることができるよう、  高齢者それぞれの状況に応じた適切な生活支援サービスや効果的な介護予防サービスを提供するとともに、  高齢者やその家族が安心して介護サービスを利用できるよう、サービス基盤の充実と質の向上に向けた取り組みを推進していきます。  また、高齢者に関する複合的な相談に関係機関と連携して迅速な対応ができるよう、4つの地域包括支援センターの機能強化を図りながら、  住み慣れた地域で安心して暮らせるよう市民の皆さまとともに地域包括ケアシステムの深化・推進に取り組んでいきます。  国民健康保険事業については、特定健診受診率向上のための効果的な勧奨方法を実施していくほか、  医師会と連携を深めながら糖尿病による腎臓障害の重症化予防にも努めていきます。 【写真】・由利本荘市こどもプラザ・あおぞら E社会資本整備・環境  本市の道路などの整備については、継続事業を進めるとともに、新たに鳥海ダム建設事業に伴う市道の付替整備を行っていきます。  また、長寿命化修繕計画に基づく橋梁などの点検や、機能保全工事を重点的に行っていきます。  除排雪については、地域の実情に合わせた除雪作業を行い、市民の安全・安心を図っていきます。  平成22年度から実施している住宅リフォーム資金助成事業は、地域経済の活性化や居住環境の向上を目的として行ってきました。  市民ニーズや社会情勢の変化を受けて、子育て世帯や移住世帯が実施するリフォーム工事に手厚く助成を行うよう制度内容を改正するなど、  地域定住や移住の促進にも寄与するために継続して実施していきます。  ガス水道局関係では、令和2年度より下水道事業と集落排水事業をガス水道局に移管し、名称を「企業局」に変更します。  下水道事業については、引き続き石脇地区および赤沼地区の整備区域の拡大を進めるとともに、既存施設の長寿命化と機能強化を図っていきます。  水道事業については、鳥海ダム利水計画事業として、各地域を結ぶ送水管などの布設工事を実施します。  また、矢島地域の浄水場を統合する矢島統合整備事業の実施設計業務を行います。  ガス事業については、経年管更新事業を継続実施して安全確保に努めるとともに、環境性に優れた地元由利原産天然ガスの利用促進を図っていきます。  羽後本荘駅周辺の整備については、現在着手している東西自由通路線本体および新駅舎の工事の基礎工事に遅れが出ているとの報告がありました。  状況によっては、供用開始が遅れることも想定されますが、引き続き東日本旅客鉄道株式会社と協議を進め、早期完成を目指していきます。  再生可能エネルギーについては、地域に存在するさまざまなエネルギー資源の積極的な利活用により、  地球温暖化防止や低炭素社会の構築、産業振興による地域活性化が期待されています。  一方、国連の気候変動に関する政府間パネルの報告では、二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減対策を早急に講じなければ、  今世紀末の世界の平均気温が、産業革命前の水準と比べて最大4・8度上昇するといわれ、  海水面の上昇など、人類のみならず生態系全体に深刻な影響を及ぼすことになると警鐘を鳴らしています。  こうした背景を受け、国では、地球温暖化防止と原発依存度の低減を目指して、  再エネ海域利用法の施行や、地産地消型のエネルギー循環社会に向けた検討を始めるなど、エネルギー転換に大きく舵を切っています。  このことは、本市が新創造ビジョンに掲げる地域エネルギーの利活用の推進にも合致するものであり、市としては今後も国の政策に協力していきます。  鳥海ダムについては、昨年9月に東北地方整備局とダム地権者会が損失補償に関する協定書の調印を行うなど、  令和10年度の完成を目指して用地取得や工事が進んでいます。  市では3月に策定される鳥海ダム周辺エリア利活用基本構想を指針として、秋田県の協力のもと水源地域対策特別措置法に基づく水源地域整備計画を策定するほか、  ダム周辺エリア利活用施策の実施について、鳥海ダム工事事務所や市民団体とともに話し合いを進めていきます。 【写真】・地域の実情に合わせた除排雪     ・羽後本荘駅の東西自由通路線・新駅舎完成イメージ(西側から) F地域コミュニティーの再生  超高齢社会と人口減少に伴い、地域の担い手が不足する中、住民同士の助け合いによる地域コミュニティーの強化が求められています。  市としては、秋田県が進めるコミュニティー生活圏形成事業と連携し、地域と行政の新たな関係づくりを検討していくとともに、  地域づくり推進事業により地域の活性化に取り組む活動を後押ししていきます。  また、まちづくり協議会においては、各地域で独自のテーマを設定して自主的な学習と活動を行っており、  こうした取り組みを通じて「協働によるまちづくり」を推進していきます。  公共交通については、これまで生活バス路線の確保やコミュニティーバスの運行などに継続的に取り組んできました。  本年度は新たに町内会などが自ら実施するボランティア輸送などを支援する「乗り[逢い]交通事業」を創設し、  由利地域の小菅野集落では、4月からのボランティア輸送の試験運行実施に向け調整を図っているところです。  そのほかにも事業に関心を示し協議を進めている地域もあることから、今後も積極的に地域に出向き、対話を重視しながら、移動に関する課題解決に取り組んでいきます。  情報政策については、平成27年に制定した由利本荘市電子行政推進方針のもとに、  電子行政推進計画および情報システム最適化プログラムを策定し、電子行政を推進してきました。  計画の期間終了にあたり、平成28年の官民データ活用推進基本法制定を受けて、国や県が策定した計画を踏まえた全面的な見直しを行うことで、  市民の皆さまのさらなる利便性向上と安全・安心な暮らしを支える社会基盤の形成を推進していきます。  また、紙資料の削減や業務の効率化を推進するため、ICT技術を活用して令和3年3月議会定例会からペーパーレスによる会議の実施を計画しており、  会議システムやタブレット端末の導入を図り、準備を進めていきます。  携帯電話の不感地域の解消に向けては、これまで国、県をはじめ通信事業者に事業実施を要望してきましたが、  KDDI株式会社より、東由利地域の新沢地区および鳥海地域の村木地区、平ノ沢地区の3地区に事業参画する旨の回答が得られたことから、  令和2年度中に国、県の補助を受けて基地局整備を行い、サービスが開始できるよう事業を実施していきます。  広報事業については、市政情報をわかりやすく確実に伝達するため、リニューアルした公式ウェブサイトや市広報紙、ケーブルテレビなど、  それぞれの広報媒体の特性を生かしながら、本市への関心を一層高めるため情報発信力の強化に取り組んでいきます。  ケーブルテレビ事業については、由利本荘市CATV民間移行推進計画を基に、民間事業者の公募を実施するなど民間移行を進めていきます。  また、ケーブルテレビの老朽化した機器の更新も併せて実施し、安定した放送環境の整備に努めていきます。  最後に職員の育成についてです。  社会構造や経済環境の変化に伴い住民ニーズや価値観も多様化している中で地域課題に的確に対応するためには、  個々の職員が専門性を高め広い視野と市民感覚を持ち、持てる能力を最大限に発揮することが重要と考えています。  適材適所の人事管理を行い、計画的な職員研修を実施するとともに、職員同士で自己研鑽を積む場を設けるなど、さらなる職員の資質向上を図っていきます。 【写真】・地域づくり推進事業を活用した「西目漁港まつり」 おわりに  市を取り巻く社会情勢は依然厳しいものがありますが、均衡ある市政発展のため、市民目線に立った市政運営に全力で取り組んでいきますので、  議員各位をはじめ市民の皆さまのご理解、ご支援、ご協力をお願い申し上げ、施政方針とします。 8−10ページ 教育方針  新たな教育大綱に掲げる各種施策を実施 佐々田教育長が「教育方針」を説明  佐々田教育長は市議会定例会で「教育方針」を述べ、新年度の教育行政の目標や方針を説明しました。要旨は次のとおりです。  令和2年度は、総合教育会議において策定した新たな「教育の振興に関する施策の大綱」を今後5カ年の活動方針とし、さまざまな教育施策に取り組んでいきます。  特に総合教育会議は、本市教育の基本理念である「共生・自立・躍動」を一層推進するため「ふるさと愛に満ち、創造性あふれる人づくり」を基本方針に据え、  市長と教育委員が教育の現状と課題について協議するとともに、方向性を共有し、まちづくりを推進する重要な会議であります。  令和2年度も、この総合教育会議を通して連携を深め、新たな教育大綱の施策について力強く進めていきます。 地域力を活かした 学校づくりと学校力を活かした地域づくり  学校教育については、知・徳・体の調和のとれた健やかな成長を基本に「人間性豊かで進取の気性に富む、たくましい子どもの育成」を目標に掲げ、  市内約5千人の児童生徒の豊かな心と感性の醸成、確かな学力の形成に努めていきます。  令和2年度は、引き続き「全小・中学校コミュニティ・スクールのまち」として市全体で取り組みの充実を図り、  学校と保護者、地域、行政などが双方向で連携を図りながら、これまで以上に「地域力を活かした学校づくり」と「学校力を活かした地域づくり」を進めていきます。  ふるさと愛に満ちた子どもを育てるため、ふるさとの歴史や文化、自然、産業、先人の生き方などについて理解を深め、  特にジオパークや北前船寄港地などの地域教材を活用するなど「ふるさと・キャリア教育」の推進に努めます。 進取の気性を育む学校教育の推進  小学校では令和2年度から、中学校では令和3年度から新学習指導要領が全面実施となります。  児童生徒が、学習内容を日常生活や社会の在り方と結び付けて深く理解し、これからの時代に求められる資質・能力を身に付けることができるよう、  主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を推進していきます。  また、教育活動の効果を高める教育課程の編成や、育みたい資質・能力を明確にした組織的・計画的な授業の実践に努め、  文部科学省の指定を受けて取り組んでいるカリキュラム・マネジメントの研究をさらに深めて、国の教育施策の実現に貢献していきたいと考えています。  さらに、全小・中学校にパソコンやタブレット端末などの情報機器を段階的に整備し、日常的にICTを活用できる環境を整えるとともに、  2年度から必修化される「小学校プログラミング教育」の充実にも努めていきたいと考えています。  現在、「働き方改革」がさまざまな分野で求められています。  教職員の働き方改革については、校務分掌や勤務態様などの改善を図るとともに、中学校部活動指導員を引き続き配置するなど、教職員の負担軽減に努めていきます。  また、全小・中学校のパソコンを一斉更新して統合型校務支援システムを導入し、成績処理や指導要録などを含めた日常業務の負担軽減と平準化を図り、  各学校の教育課程が円滑に行われるよう支援していきます。  併せて、学校給食関係についても、全小・中学校の給食費公会計をスタートさせ、  これまで各校の教職員が行っていた給食費の徴収や管理、未納対策について学校給食管理システムを導入しながら、教育委員会が一括して担うことにしました。  さらに、小・中学校の適正な就学支援や相談活動などの充実を図るため、引き続き学校間コーディネーターを配置するとともに、  学校生活サポートを増員し、関係各課との連携を深めながら児童生徒の支援に努めていきます。  国内外における交流活動については、これまでのヨーロッパのハンガリー・ヴァーツ市や、アジアのタイ王国の王立学校など4校との国際交流と、  大阪府箕面市の中学生との英語授業や生徒会活動を通した交流に加えて、新たに愛知県春日井市の小学生との交流を予定しています。  生徒指導については、各校において温かく思いやりのある人間関係に支えられた学校生活を送ることができるよう「居場所づくり・絆づくり」に努めるとともに、  学校生活アンケートなどにより子どもの実態把握に努め、子どもに寄り添い、教え、導く教師としての姿勢、子どもをしっかり観察する観察眼をもって、  いじめの根絶や不登校の未然防止および解消に力を注ぐとともに、思いやりの心や自己肯定感の醸成を目指します。 【写真】・タイ王国などとの交流 教育施設などの整備と充実  教育環境の整備については、 現在、校舎改築に向けて準備を進めている新山小学校に加え、矢島小学校の改築事業に着手します。  新山小学校は、基本設計を踏まえ、2年度は具体的な実施設計の段階に入ります。  引き続き学校関係者と協議しながら、新山小学校にふさわしい校舎整備を進めていきます。  矢島小学校の改築については、小中連携を重視した「一体型校舎」として矢島中学校の隣に建設するもので、連携教育のさらなる推進を目指して整備を行います。  2年度は、県教育委員会との調整を図りながら設計を進めていきます。  現在、大規模改修に向けて実施設計を行っている本荘北中学校については、2カ年の継続事業として行うもので、  2年度はその1年目として駐車場の整備や校舎床などの改修を行う計画となっています。  3カ年の継続費で行っている北部学校給食センター建設事業については、令和2年6月の完成に向けて計画通り順調に工事が進んでいるところです。  今後は夏季休業期間を中心に、受け入れ校の改修工事を行うとともに、衛生管理や配送などについて綿密な調整を行い、  8月からの「安心・安全で、おいしい給食」の提供に向け努めていきます。  本荘地域を中心とする学校環境の適正化については、昨年3月に策定した「第二次学校環境適正化基本計画」に基づき、現在各種委員会を設けて進めています。  特に小友小学校と石沢小学校の統合については、昨年、学校運営協議会やPTA、地域の代表者で構成する統合準備委員会を組織し、  併せて石沢小学校には閉校準備委員会を設置し、令和3年4月の統合に向けて準備を進めています。  新山小学校区を除く本荘地域の小学校の学校再編については、大学教授などの学識者や関係組織、  学校運営協議会の代表などで組織される本荘地域学校再編委員会を組織し、学区再編や新たな統合小学校などについて協議を進めています。  なお学校再編は保護者や関係者のみならず、市民の生活や今後のまちづくりに大きく関わることでもありますので、  将来をしっかり見据えながら、児童・生徒や保護者・市民の視点、まちづくりの視点など複数の角度から見極め、慎重に検討していきたいと考えています。 【写真】・北部学校給食センター完成イメージ 生涯学習の推進と地域活動の活性化  生涯学習・社会教育の推進については、教育大綱とともに新たに策定する「第四次生涯学習推進・社会教育中期計画」に基づき、  市政に関わる身近な生活課題を学習する場の提供や、市民の自発的で自主的な学習活動への支援、各種講座・教室などの開催について一層の充実を図っていきます。  具体的な方策としては、活動情報紙や市ホームページを通して、出前講座をはじめとする各種講座などの情報提供を行うとともに、  生涯学習奨励室と生涯学習奨励員との連携による「学習の場」の開設、生涯学習創作展・発表会など学びの成果を披露する機会を引き続き継続し、  学習意欲を喚起するとともに、 学習成果を地域で生かす取り組みを進めていきます。  また、地域が各学校と連携・協働して子どもたちの成長を支え・育むため、地域学校協働活動の充実に努め、協働活動や放課後子ども教室を継続して実施するほか、  地域ボランティアや地域コーディネーターの方々が学校行事や課外活動などの場で活動する機会の拡充に努めるとともに、  鳥海山・飛島ジオパークや北前船寄港地、伝統芸能など、本市の地域資源を活用した学習活動を進めていきます。  さらに長期休業期間を活用して行っている地域未来塾「学ぶんスペース」については、年々参加者が増加していることから、  複数会場で開催するなど内容の充実を図りながら継続していきます。  鳥海山木のおもちゃ美術館とあゆの森公園については、多世代交流と木育推進の拠点として一体となった施設の整備・充実を図るとともに、  誕生祝い品の品目を増やすなど、木育活動を一層推進していきます。 【写真】・木育推進拠点施設の整備・充実 読書活動の推進と図書館機能の充実  読書活動の推進については、中央図書館を拠点として、各地域図書館・公民館図書室が相互に図書システムネットワークを活用するとともに、  病院や福祉施設などを会場とした「移動図書館・移動文庫」の設置など、市民サービスのさらなる向上に努めていきます。  特に、佐藤憲一教育支援基金を活用して開催している「由利本荘市図書館を使った調べる学習コンクール」については、  図書館の資料を活用した市民の学習意欲を高める取り組みとして継続していきます。  さらに学校からのリクエストに応じた授業のための図書の貸し出しや学校図書館の環境整備など、学校との連携、支援を継続し、  児童・生徒の自主的な読書意欲の向上に努めていきます。 スポーツ立市の推進  スポーツ振興については、スポーツ立市宣言5年目を迎え、健康で笑顔あふれる地域づくりを目指し「する」「観る」「支える」スポーツの充実に努めていきます。  特にナイスアリーナをスポーツ振興の拠点的施設として位置付け、引き続き施設の特徴を生かしたさまざまな事業を開催し、  躍動と活力のあるまち、市民が主役のスポーツ立市の推進を一層力強く進めていきます。  生涯スポーツの振興においては、市民一人ひとりが生涯にわたって豊かなスポーツライフの実現を目指し、  そのきっかけづくりとなるように今年もチャレンジデーへの積極的な参加を推進するとともに、  スポーツ推進委員や各競技団体と連携して、ボートやカヌー、パークゴルフ、ソフトボールなど、スポーツ・レクリエーション活動の普及、定着に努めていきます。  今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催される特別な年であります。  6月9日に本市を通る聖火リレーにおいては、本市を代表する「子吉川」と「競技用ボート」を生かした取り組みについて準備を進めているところであり、  スポーツ立市由利本荘として他に例のない特色的な取り組みを通して、スポーツ振興の気運を高めていきたいと考えています。  併せて市民のスポーツへの関心が高まる機会になるよう期待しているところです。  競技スポーツの振興については、引き続き2年度も各競技団体やスポーツ振興大使などと連携してスポーツ教室を開催するなど、  指導者育成と併せ、より一層競技力の向上に努めていきます。  関連して、プロスポーツである秋田ノーザンハピネッツやブラウブリッツ秋田と連携してスポーツ教室を行うなど、  子どもたちが夢を持ってスポーツに打ち込めるような事業を行っていきます。  ナイスアリーナでは、10月にバドミントントップリーグであるSJリーグ開幕戦が行われるほか、  日韓中ジュニア交流競技大会、全国フットサル選抜大会、全日本中学生バドミントン選手権大会など、大規模な大会が予定されています。  今後もさまざまな大会を通して、その競技の醍醐味、感動を市民が共有できる機会を提供していきます。  体育施設の整備については、西目カントリーパークサッカー場の人工芝化や、鳥海球場の電光掲示板改修事業などの大規模改修を進め、利便性の向上を図っていきます。 【写真】・プロスポールチームと連携したスポーツ教室 芸術文化の振興と文化財保護活動の推進  芸術文化の振興については、次代を担う子どもたちが芸術を愛し感動する豊かな心を養うため、  引き続き芸術鑑賞教室や劇団四季による「こころの劇場」を開催して、優れた舞台芸術に触れる機会を創出します。  また、市民の活動意欲の高揚を図るため、人形劇フェスティバルや絵日傘人形劇研究会による地域文化活動公演など、  市民主体の各種事業にも積極的に取り組み、芸術文化の振興に努めていきます。  さらに本荘由利圏域で活動する優れた芸術作家による由利本荘美術展を開催し、  市民が多様な芸術と出会える機会の創出と新たな芸術文化の芽となる人材の発掘に努め、芸術文化の向上を図っていきます。  文化財保護については、日本遺産認定などにより関心の高まりを見せている北前船寄港地のほか、  市内の貴重な歴史遺産の新たな国・県指定や、国登録を視野に入れた調査、保存活動、文化財情報の積極的な発信に努めていきます。  民俗芸能を中心とする無形民俗文化財についても、民俗芸能大会の開催のほか、民俗芸能伝承館まいーれを拠点とした民俗芸能の公開や保存伝承、  活動団体の支援を行いながら、歴史と文化を後世に継承していくため、小中学生をはじめ継承意欲のある若手の育成に努めていきます。  郷土資料館については、出土遺物や民俗・歴史資料の収蔵に努めるとともに活用を図り、常設展のほか計画的に企画展を開催していきます。  併せて今後の歴史文化拠点施設のあり方について、引き続き検討していきます。  また、芸術文化協会や文化財保護団体など、市民団体の主体的な活動も引き続き支援しながら、  市民が生きがいを持って暮らせる芸術文化活動、文化財保護活動の盛んな「文化の香り高く、ふるさと愛に満ちた風土づくり」に、一層努めていきます。 【写真】・民俗芸能の保存伝承と活動支援   今後も本市の教育行政について、ますますのご理解とご協力をお願い申し上げます。 11ページ 令和2年度主な主要事業と一般会計・各特別会計予算の概要 事業名   事業費(千円) 本庁舎GHPエアコン修繕事業  91,527 鳥海ダム工事事務所解体整備事業 110,000 地籍調査事業  89,230 業務コミュニケーション基盤情報連携機能追加業務    23,200 由利高原鉄道運営補助事業      99,893 生活バス路線等維持事業 108,478 コミュニティバス運行事業 114,131 地域づくり推進事業  26,319 行政協力事業  31,464 ふるさとさくら基金費 243,162 福祉医療費支給事業 675,884 地域生活支援事業 103,418 生活保護費   1,105,587 鶴舞会館事務所改修事業  32,500 放課後児童対策事業         98,565 一時預かり事業(一般型、幼稚園型)  39,470 西目幼稚園・保育園解体事業費補助 112,981 風の子保育園改築事業費補助 192,535 本荘幼稚園増築事業費補助  25,811 施設型給付事業(民間保育所・認定こども園)   2,600,610 すこやか子育て支援事業  68,276 児童手当給付事業 990,287 児童扶養手当給付事業   279,137 子育て支援金支給事業  25,916 老人保護措置事業 153,390 広域分担金(老人福祉事務費)  62,262 広域分担金(介護保険費)   1,385,301 地域包括支援センター事務費  33,968 ごみ減量化推進事業     61,748 新ごみ処理施設整備事業  27,994 本荘清掃センター運転管理業務委託事業  83,627 母子保健事業  60,958 住民検診事業  30,960 感染症等予防対策事業 159,176 勤労者金融対策事業  50,000 農業夢プラン事業  68,292 農業次世代人材投資事業  32,100 新規就農者経営開始支援事業  25,359 元気な中山間農業応援事業  95,885 由利本荘市しいたけ生産拡大支援事業  84,310 県営農村地域防災減災事業  25,630 多面的機能支払交付金事業 421,080 中山間地域等直接支払交付金事業 471,782 林道改良事業  26,000 森林経営管理事業 125,110 水産物供給基盤機能保全事業 100,200 由利本荘市商工会運営費補助事業  30,000 中小企業融資あっせん事業  32,325 かしわ温泉機械設備更新事業  70,141 橋梁長寿命化修繕 225,000 橋梁点検・長寿命化修繕計画  30,000 除雪機械購入  70,873 祓川線  34,000 百宅線  20,000 御伊勢下中島線  47,500 芦ヶ渕線  70,000 工業団地1号線       200,000 道路維持事業 100,000 緊急浚渫推進事業  30,000 羽後本荘駅周辺整備事業   1,474,969 停車場栄町線整備事業  37,200 松涛団地建替事業  33,853 公営住宅改修事業  45,561 住宅リフォーム資金助成事業  35,054 消防防災施設整備事業  26,280 消防水利整備事業  98,000 非常備消防機械器具等整備事業  56,724 非常備消防施設等維持事業  33,000 新山小学校改築事業   58,000 小友小学校改修事業   26,000 本荘北中学校大規模改修事業 262,143 北部学校給食センター建設事業 340,090 北部学校給食センター受入校改修事業  43,964 北部学校給食センター運営事業 192,982 学校給食公会計事業 347,931 中学校空調整備事業  30,600 スクールバス運行事業   137,565 児童・生徒就学援助事業  60,406 児童・生徒学校生活サポート事業  72,830 ALT招致事業  54,101 小中学校ICT機器リース事業  84,870 文化交流館管理運営費  177,637 日新館冷暖房設備改修工事  70,000 西目サッカー場人工芝化改修事業 226,500 鳥海球場電光掲示板改修事業  49,995 由利本荘アリーナ管理運営費 124,682 由利本荘アリーナ移動観覧席増設事業 111,000 ケーブルテレビ施設整備事業  65,000 診療所運営事業 208,814 矢島スキー場施設・索道整備修繕事業  86,310 鳥海ダム利水計画整備事業 813,373 道路改良工事に伴う配水管布設及び布設替工事 302,654 橋梁補修等関連工事 102,773 下水道工事に伴う配水管布設替工事  83,677 矢島統合整備事業 170,500 鳥海ダム建設負担金  77,629 下水道管路新設事業 395,200 処理区統合事業  94,000 下水道管路移設事業  78,442 公共下水道施設長寿命化事業 214,800 ストックマネジメント関連事業 101,300 道路改良工事等に係るガス管敷設及び敷設替工事   86,339 下水道事業に伴うガス管移設工事    53,790 ガス経年管更新事業  33,418 13Aガス製造所更新工事  33,330 一般会計・各特別会計予算 (千円) 一般会計   44,700,000 国民健康保険 9,060,547 後期高齢者医療   888,927 診療所運営    208,814 休日応急診療所運営  13,532 情報センター   496,919 奨学資金    57,262 介護サービス事業   41,869 スキー場運営   145,214 小友財産区 2,123 北内越財産区        16 松ヶ崎財産区       823 水道事業 5,309,064 下水道事業   7,339,245 ガス事業 1,532,854 12−13ページ ●令和2年度由利本荘市人事異動の概要 市職員人事〈4月1日付〉   長谷部 誠 市長   九嶋 敏明 副市長   阿部太津夫 副市長 新 秋山 正毅 教育長   藤原 秀一 企業管理者 ◆部長級 異動   総務部長                   小川 裕之   企画調整部長                 三森 隆   市民生活部長                 茂木 鉄也   健康福祉部長                 池田 克子   農林水産部長                 保科 政幸   商工観光部長                 畑中 功   建設部長                   須藤 浩和   まるごと営業部長               今野 政幸   矢島総合支所長                清水 隆司   岩城総合支所長                田口 民雄 新 由利総合支所長                植村 浩光   大内総合支所長                堀川 鋼毅 新 東由利総合支所長               太田 明   西目総合支所長                齋藤 一昭   鳥海総合支所長                橋 進一 新 議会事務局長                 佐々木弘喜   選挙管理委員会事務局長            遠藤 正人 新 監査委員事務局長               三浦由美子   農業委員会事務局長              高橋 孝紀   教育委員会教育次長              武田 公明 新 企業局長                   佐々木 肇 新 消防長任消防監                佐藤 剛 新 企画調整部政策監兼建設部政策監(部長待遇)  佐藤 奥之 新 健康福祉部政策監兼地域包括支援センター長   大平久美子 新 教育委員会政策監兼教育総務課長        三浦 良隆 1 異動の規模など  ○令和2年度当初職員数 984人(行政職792人、消防職192人)   前年同期比1人減 (行政職5人減、消防職4人増)  ○異動対象者数 412人(行政職314人、消防職98人)   前年比26人増 (行政職32人増、消防職6人減)  ○退職者数 早期退職者を含め37人(行政職35人、消防職2人)   うち部長級6人 (行政職5人、消防職1人)  ○新採用職員数 26人(行政職22人、消防職4人)   前年比4人減 (行政職3人減、消防職1人減)  ○再任用職員数 採用17人(行政職15人、消防職2人)          退職8人(行政職8人) 2 異動方針および人員配置の要点  合併から15年が経過し、令和2年度は「新創造ビジョン」後期計画がスタートする節目の年である。  また「第4次定員適正化計画」策定の年でもあり、効率化・スリム化など常に組織の見直しを行い、市政遂行に適した体制づくりに取り組む。 (1)子育て分野における応援体制を強化すべく、こどもプラザ「あおぞら」を開設して    児童の居場所づくりや子育て家庭の交流の場づくりなど子育て支援の充実を図るとともに、    保健センターに「子育て世代包括支援センター」を設置し、子育て全般に関する相談業務への対応を強化する。 (2)住民福祉の向上を目指し、鶴舞会館を改修した上で福祉支援課、地域包括支援センター(中央地域)を移転するとともに、    総合相談窓口機能の強化や訪問型支援サービスの拡充などに向けた体制を強化する。 (3)観光産業の発展を目指し、鳥海山をはじめとした豊かな自然、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」、鳥海山木のおもちゃ美術館、    鳥海ダムなどを含めた広域的な観光誘客を推進するとともに、    鳥海山・飛島ジオパークを活用した交流人口の増加においても環鳥海エリアの他自治体などと連携しながら、滞在型観光の推進に取り組む。 (4)北部学校給食センターの開設に伴い、学校教育課内に「学校給食班」を設置し、給食費の公会計化などに関する円滑な運営体制を構築する。 (5)生涯学習課内に「木育遊び推進室」を設置し、鳥海山木のおもちゃ美術館を活用した地域振興を推進する。 (6)女性の活躍を推進するため、女性職員を班長以上に積極的に登用する。 (7)職員を国や県、地域活性化センターやJRなど各方面に研修出向させ、新たな学びの環境を提供することにより、さらなる資質向上を目指す。 広報〈号外・人事異動〉別刷りもご覧ください ◆次長・課長〜新採用、3月31日付退職者については、別刷りの「広報ゆりほんじょう号外・職員人事異動」をご覧ください。 14−15ページ 小学校卒業式フォトギャラリー 皆さんご卒業おめでとうございます!  市内14の小学校では、3月12日〜14日にかけて卒業式が行われました。  今年は規模が縮小され、在校生や保護者、来賓のいない卒業式となりましたが、  卒業生は教職員にあたたかく見守られながら式を終え、最後は晴れやかな笑顔を見せていました。  新山・岩谷・鳥海の3校の写真をお届けします。 ○新山小学校(3月13日)  市内最多の男子73人・女子67人が巣立ちました。卒業生は校舎前で迎えた保護者と記念撮影するなどして、充実感にあふれた表情を見せていました。 ○岩谷小学校(3月13日)  男子12人・女子15人が巣立ちました。玄関での別れのときには教職員からサプライズでエールが送られ、卒業生も笑顔でエールを返していました。 ○鳥海小学校(3月12日)  男子8人・女子11人が巣立ちました。最後は保護者と教職員が校舎前に花道を作り、明るくなごやかな雰囲気で19人の門出を祝いました。 16−19ページ ■市政情報1  教育長に秋山氏を任命  3月18日に開かれた市議会定例会本会議の中で、教育長の任命に係る人事案件が上程され、秋山正毅氏を任命することが同意されました。  ●教育長 秋山 正毅 氏(58歳・矢島町川辺)       秋田大学教育学部卒業。昭和60年小学校教諭に。       直近は市教委学校教育課長、大内中校長などを経て、令和2年3月31日まで本荘南中校長、本荘由利校長会会長。 ■市政情報2  佐々田教育長が退任  佐々田亨三教育長が3月31日で退任しました。  平成17年6月から14年9カ月にわたって教育長を務めてきた佐々田氏は、3月18日に開かれた市議会定例会で次のように述べました。  「由利本荘市の誕生と市政の大きな躍進の中で、市長の意を受け、また意を体し、   本市教育の土台をしっかりと築くため、文部科学省や県教育委員会と連携を強化し、これまで務めさせていただきました。   学校、保護者、地域、行政の皆さんのご理解と温かいご支援に心から感謝を申し上げます」 ■市政情報3  子育て世代包括支援センター 愛称を募集します!  妊娠期から子育て期の不安や悩みに寄り添いながら切れ目ない支援を行う拠点として、  本荘保健センター内に「子育て世代包括支援センター」をオープンします(7月予定)。  より多くの市民の皆さんに知ってもらい、気軽に利用してもらえるよう、愛称を募集しています。 応募資格 市内在住の方ならどなたでも(1人1点) 愛称の基準 出産・子育て支援がイメージされる親しみやすいもの 応募方法 @〜Fの必要事項を記入の上、持参・郵送・FAXのいずれかで提出      @愛称(ふりがな) A愛称の意味、考え方 B氏名(ふりがな) C年齢・性別 D郵便番号・住所 E電話番号 F学校名・学年(学生以下の場合) ※この募集で得た個人情報は、本愛称募集以外には使用しません。 応募・問い合わせ先 本荘保健センター TEL22−1834(〒015−0872 由利本荘市瓦谷地1 FAX24−0481) ■市政情報4  除雪による市道の破損や異常を見つけたらご連絡ください  市道の除雪については、道路構造物、家屋、塀などに細心の注意を払うよう努めていますが、雪に覆われた中での作業で破損させてしまう場合があります。  除雪によるものと思われる破損箇所を発見した場合は、速やかに各地域の所管課まで連絡をお願いします。  ※連絡が遅くなり、除雪による破損と断定できない場合は対応しかねることがあります。ご理解ご協力をお願いします。 市道の穴ぼこ、側溝の破損も  歩行者やドライバーの皆さんの安全な道路通行のため、市では随時道路パトロールを行って点検補修に努めています。  春先は道路の破損が多く発見される時期でもあります。舗装道路の穴ぼこや陥没、側溝・側溝のふた板・縁石の破損などを見つけた場合にも連絡をお願いします。 地域   所管課(連絡先)    電話番号 本荘   建設管理課       TEL24−6341 矢島   矢島総合支所建設課   TEL55−4955 岩城   岩城総合支所建設課   TEL73−2015 由利   由利総合支所建設課   TEL53−2115 大内   大内総合支所建設課   TEL65−2802 東由利  東由利総合支所建設課  TEL69−2115 西目   西目総合支所建設課   TEL33−4616 鳥海   鳥海総合支所建設課   TEL57−2204 ■市政情報5  後期高齢者医療保険に加入している皆さんへ 後期高齢者健診受診券(桃色)を4月中旬に発送します  12月31日までに受診する個別健診・市の集団健診について、受診券を窓口に提出すると無料で健診を受けることができます。  個別受診の際は、医療機関への事前予約が必要です。集団健診も事前予約が必要な場合がありますので、詳しくは同封する健診日程表をご覧ください。  ◇受診の際は、受診券(裏面の質問票を記入)と保険証を必ず持参してください。  ◇保険料の仮徴収額決定通知書が同封されている方もいますので、必ず中身をご確認ください。  ◇個別健診、市の集団健診、人間ドックの重複受診はできません。  ◇令和2年3月1日以降に加入した方には、申請により受診券をお送りします。希望する方はご相談ください。 後期高齢者医療人間ドックの受診料を助成します  人間ドックの受診後、市の窓口に申請すると受診料の助成を受けることができます。  ◇平成31年度(令和元年度)内に受診した方は、4月24日(金)までに忘れずに申請してください。 申請場所 市民窓口センター、各総合支所市民サービス課 助成額 8千円 申請に必要な書類 保険証、領収書、人間ドック結果表、印鑑、振込先の口座番号が確認できるもの(受診者名義の通帳など) 問い合わせ先 市民課医療保険班 TEL24−6244 ■市政情報6 認知症カフェ運営補助金の申請団体を募集します  認知症カフェとは、認知症になってもできる限り住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、  認知症の人やその家族、地域の人、専門職などが集い、情報交換や相談などをしながらゆっくり過ごすことができる場です。  市では認知症カフェを自主的に運営する取り組みを支援するため、運営団体に補助金を交付します。  詳しくは申請窓口にある「申請の手引き」をご覧ください。手引きは市ホームページからもダウンロードできます。 補助金上限額 10万円 募集期間 4月1日(水)〜17日(金) 補助対象期間 5月1日〜令和3年3月31日 ※申請書の受け付け後、内容を審査の上、交付団体を決定します。 申請・問い合わせ先 地域包括支援センター TEL24−6345 ■市政情報7  市税・国保税の夜間相談窓口を開設します  4月の木曜日は、市税・国保税の納付と相談を19時まで延長して受け付けます。 開設日 4月2日、9日、16日、23日、30日 開設場所 市役所1階収納課 □市税の口座振替促進キャンペーンスタート!  キャンペーン期間中に新規で口座振替を申し込んだ方に、市指定ごみ袋(大)20枚を進呈します。 実施期間 4月1日〜令和3年3月31日 対象税目 市県民税(普通徴収)、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税(普通徴収) 申込方法 市内取扱金融機関、市役所収納課・税務課、各総合支所市民サービス課に備え付けの「市税口座振替依頼書」を提出 申し込みに必要なもの 通帳、通帳の届出印、納付書に記載されている宛名番号 ごみ袋の受け取り ○市役所、各総合支所で申し込んだ方にはその場で進呈します。          ○金融機関で申し込んだ方は、市税口座振替依頼書の本人控を、市役所収納課・税務課または各総合支所市民サービス課に期間中に提示してください。           確認の上、進呈します。 問い合わせ先 収納課 TEL24−6206 ■市政情報8 由利本荘総合防災公園が完成しました  3月末で由利本荘総合防災公園の全ての工事が完了しました。完成した公園をぜひご利用ください。  ※多目的広場や遊具広場については、芝生養生期間のため5月ごろまで立ち入りを制限しています。ご協力をお願いします。 問い合わせ先 ナイスアリーナ TEL22−0001 ■市政情報9  4月5日〜11日は春の火災予防運動実施期間です    「ひとつずつ いいね!で確認 火の用心」  日常生活において火の安全な取り扱いを心掛け、大切な命と財産をみんなで守りましょう。 □住宅用火災警報器は 設置済みですか?  全国的に住宅火災による死者が増加していますが、住宅用火災警報器によって火災を未然に防いだ事例が県内でも数多く報告されています。  かけがえのない命を守るためにも、まだ設置していないお宅はすぐに設置してください。 □住宅用火災警報器は 10年を目安に交換しましょう   古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を検知しなくなることがあり、とても危険です。詳しくはQRコードを読み込むか「とりカエル」で検索を! 問い合わせ先 消防本部予防課 TEL22−4287 ■市政情報10  4月6日〜15日は春の全国交通安全運動期間です  次の重点を念頭に置いて交通安全に努めましょう。 全国重点  ○子どもをはじめとする歩行者の安全の確保  ○高齢運転者などの安全運転の励行  ○自転車の安全利用の推進 地域重点  ○横断歩行者の交通事故防止(特に横断歩道における歩行者優先の徹底)〜歩行者ファースト意識の醸成〜 ※4月10日は「交通事故死ゼロを目指す日」です。  譲り合い、相手を思いやり、交通ルールと交通マナーを確実に守って「交通事故死ゼロ」「交通事故ゼロ」を目指しましょう。 問い合わせ先 生活環境課 TEL24−6254 ■市政情報11  住宅リフォーム資金助成支援事業を行います  市では本年度も住宅リフォーム資金助成支援事業を行います。対象や助成金額の上限、必要書類などはタイプにより異なりますので、詳しくはお問い合わせください。 タイプ 一般型、子育て世代 支援型、空き家購入支援型、移住・定住支援型の4タイプ 受け付け開始 4月1日(水) 申請・問い合わせ先 建築住宅課(総合窓口)TEL24−6334 または各総合支所建設課 「日本海と大地がつくる水と命の循環」 鳥海山・飛島ジオパークリレーコラム 第64回 「ジオパーク再認定審査の年になりました」 宮城学院女子大学 宮原育子教授  鳥海山・飛島ジオパークは、2016年9月に日本ジオパークの一つとして認定され、今年で誕生から4年目を迎えます。  それと同時に、ジオパークの再認定審査を受ける年になります。  ジオパークは世界遺産と異なり、4年に一度「再認定審査」を受けて合格することで、引き続きジオパークを名乗ることができるルールになっています。  現在日本には44カ所のジオパークが存在しますが、昨年は9カ所のジオパークが再認定審査を受けました。  審査では、日本ジオパーク委員会から派遣された審査員がジオサイトや関連施設を訪問し、  この4年間でジオパークの充実や改善に取り組んだことや新しく生まれた活動などについて、関係者からお話を聞きます。  「審査」というといかめしい感じがしますが、再認定審査は、より良いジオパークづくりに向けて、経験豊富な審査員と一緒に考えていく貴重な機会でもあります。 【図】・日本ジオパークの再認定審査の流れ ◆「市長の行動」報告(2月分)  ※市ホームページ「市長室からこんにちは」もご覧ください 2月 3日(月) 五役会議          市まちづくり協議会連絡会議・懇親会    4日(火) 大内地域市民とのふれあいトーク    5日(水) 蓼沼町内市政懇談会・懇親会    6日(木) 市議会全員協議会          市自殺対策推進委員会          市優良技能者表彰式・祝賀会    7日(金) 本荘地域市民とのふれあいトーク    8日(土) 北内越地区懇談会・懇親会    9日(日) 故 村岡兼造儀 合同葬儀   10日(月) 令和2年度予算市議会会派内示          定例記者会見          五役・部長・支所長会議   12日(水) 小友財産区管理会   13日(木) 市地域公共交通活性化再生協議会          市スポーツ賞表彰式   15日(土) 南内越地域懇談会・懇親会   17日(月) 市議会定例会本会議(開会)   18日(火) 市青少年タイ王国友好交流訪問団派遣報告会   21日(金) 子吉財産区議会定例会   25日(火) 五役会議   26日(水) 本荘・由利の会(秋田市) ◆市長交際費の報告    代:代理出席 (1)弔事               (円)         件数       支出額    合計   4件   226,500 (2)会費等              (円) 支出日     支出内容                     支出額 2月 3日   市まちづくり協議会連絡会議懇親会会費              3,000    4日   再エネ関連産業マッチングフォーラム懇談会会費(代・九嶋副市長) 4,000    5日   蓼沼町内市政懇談会懇親会へ寸志                 3,588    6日   市優良技能者表彰式祝賀会会費                  6,000    7日   高松市観光協会来市時特産品お土産                4,125    8日   北内越地区懇談会懇親会へ寸志                  3,530    9日   岩城建設技能組合総会懇親会会費(代・岩城総合支所長)      5,000   11日   黒沢駅愛好会総会懇親会へ寸志(代・由利総合支所長)       3,540   15日   南内越地域懇談会懇親会会費                   1,000   16日   浜松町内会創立40周年記念式典祝賀会会費(代・阿部副市長)   5,000   22日   西部地区懇談会懇親会会費(代・阿部副市長)           2,000   23日   前郷駅愛好会総会懇親会へ寸志(代・由利総合支所長)       3,540   29日   細矢育夫氏旭日単光章受章祝賀会へお祝い            10,000         合計                             57,863 副市長交際費執行状況  (円) 支出日     支出内容                              支出額 2月 6日   市優良技能者表彰式祝賀会会費                  6,000         合計                              6,000 20−23ページ お知らせ  ◇掲載基準…「お知らせ」には、主催団体などを所管する市の担当課の承認を得た内容の記事を掲載します。              掲載を希望される場合は、各担当課へご依頼ください。(記事の締め切りは発行日の約20日前です。) 募集 ■おとこの料理教室  5回シリーズで、季節に合わせた旬の食材を使った料理を作ります。 日時 5月16日(土)、7月11日(土)、9月5日(土)、12月5日(土)、3月6日(土) 9時半〜12時半 会場 カダーレ調理創作室 対象 高校生以上の男性で、原則5回全てに参加可能な方 定員 16人 講師 土舘祐子さん(栄養士) 材料費 毎回6百円 申し込み・問い合わせ 中央公民館 TEL22−0900 ■手話奉仕員養成講座  手話を学ぶのが初めての人を対象にした講座です。 日時 5月11日(月)〜11月19日(木)18時半〜20時半(毎週月曜日と隔週木曜日の計40回予定) 会場 鶴舞会館「講堂」 定員 15人 受講料 無料 申し込み 4月24日(金)まで、福祉支援課 TEL24−6314 ■点訳・音訳奉仕員養成講座  目の不自由な方々のために、点字や録音の本を作る活動に参加しませんか。事前説明会終了後に、講座の申し込み(課題提出などあり)を受け付けます。 日時 @事前説明会 5月8日(金)10時〜11時45分    A養成講座  6月3日(水)〜令和3年3月3日(水)まで    ※点訳は毎週水曜日、音訳は毎週木曜日 会場 秋田県点字図書館(秋田市) 定員 点訳・音訳各10人 受講料 無料(テキスト代別) 説明会の申し込み 4月1日(水)から、秋田県点字図書館 TEL018−845−0031 ■黄桜の里「軽トラ市」出店者を募集します  東由利の活性化拠点である道の駅東由利を会場に、軽トラ市を開催します。 日時 5月24日(日)9時〜13時半 会場 道の駅東由利「黄桜の里」 募集数 軽トラックまたは仮設テント 計35区画 出店料 1区画千円 申し込み 4月25日(土)まで、黄桜の里ひがしゆり活性化委員会(協同組合東由利ショッピングプラザ「ぷれっそ」内)TEL69−3266 ■アクアパル文化振興協会の会員を募集します  アクアパルをもっと気軽に利用してもらうため、多彩な舞台芸術活動や講演会の企画などを行います。 年会費 個人千円、法人1万円 ※会員はアクアパル文化振興協会主催事業(コンサートなど)の入場が割引になります。 申込期限 5月15日(金) 問い合わせ アクアパル TEL22−5611 ■公共職業訓練を受講しませんか 訓練科・定員 テクニカルオペレーション科・15人 期間 6月2日(火)〜11月27日(金)9時20分〜15時40分 会場 ポリテクセンター秋田(潟上市) 受講料 無料(テキスト代別) 対象 ハローワークに求職申し込みをされた方で、新たな技術・技能を取得し再就職を希望される方 申込期限 4月23日(木) 問い合わせ 秋田職業能力開発促進センター訓練課受講者第一係 TEL018−873−3178 ■自衛隊採用試験 □一般幹部候補生  試験日・会場 〇5月9日(土)秋田大学         〇5月10日(日)秋田地方協力本部(飛行要員希望者)  応募資格 20歳以上26歳未満の方 ※22歳未満は大卒(見込み含む)であること、修士課程修了者(見込み含む)は28歳未満  申込期限 5月1日(金) □予備自衛官補(一般公募)  試験日・会場 4月19日(日)秋田駐屯地  応募資格 18歳以上33歳未満の方  申込期限 4月10日(金) 問い合わせ 自衛隊由利本荘地域事務所 TEL22−3479 ※技能公募も合わせて行います。 相談 ■市の各種無料相談 市民相談員による相談(予約制)  日時 毎週木曜日 13時15分〜17時  会場 市役所市民相談室  内容 相続、遺言、成年後見制度など 消費生活相談員による相談  日時 平日9時〜16時  会場 市役所消費生活センター  内容 消費者と事業者間の契約トラブルなど 行政相談委員・人権擁護委員による相談  日時 4月8日(水)9時半〜11時半  会場 市役所第6会議室  内容 国の行政機関などに対する苦情や要望、ハラスメント、差別など 申し込み・問い合わせ 市民相談室 TEL24−6251 ※日常生活での困り事の相談は平日毎日受け付けています。 ■あきた結婚支援センター  会員登録やお相手の検索、結婚に関する相談などができます。  完全予約制なので、2日前の16時までに相談者ご本人が電話で予約してください。  新システムではスマホでの検索や婚活EQ診断テストにより、より会員にマッチしたお相手を探すことができるようになりました。  成婚料やお見合い料などはかからず、入会手数料のみ(新規入会の際は全額助成制度あり)です。 日時・会場  ○4月18日(土)11時〜16時 小友地区健康増進センター  ○5月3日(日)11時〜16時 西目公民館シーガル 予約 あきた結婚支援センター TEL0800−800−0413 その他 ■手話通訳・要約筆記・ 声の広報をご利用ください  いずれも無料ですので、お気軽にご連絡ください。 □手話通訳者・要約筆記者の派遣  聴覚障がい、音声言語機能障がいの方々への日常生活を支援するため、手話通訳者、要約筆記者を派遣します。 □声の広報  視覚障がいの方に広報ゆりほんじょうの内容をCDに収録したものを月2回お届けします。 申し込み・問い合わせ 福祉支援課 TEL24−6314 FAX24−0480 ■市の敬老会は75歳以上の方が対象です  市では本年度も、各地域ごとに、春または秋に敬老会を開催します。  対象となるのは4月1日現在で75歳以上の方(昭和20年4月1日以前に生まれた方)です。  対象の方には開催日前にご案内をお届けします。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。  ※参加者への記念品贈呈は、昨年度をもって廃止とさせていただきます。ご了承くださいますようお願いいたします。 問い合わせ 長寿支援課 TEL24−6322、各総合支所市民サービス課 □架空請求にご注意を!  公的機関に類似した名称や債権回収業者などを名乗り、はがきや封書、電子メールなどで、  身に覚えがない、利用した覚えがない料金が請求される架空請求の相談が寄せられています。 心当たりのない場合は… @無視する A問い合わせ先への連絡はしない  最近は、電話による劇場型(詐欺師が債権回収業者や弁護士などの役を演じ信用させる手口)の架空請求もあり注意が必要です。  身に覚えがないかぎり、無視しましょう。 相談・問い合わせ 市役所消費生活センター TEL24−6251          由利本荘警察署     TEL23−4111          秋田県警察本部県民安全相談センター TEL#9110          消費者ホットライン   TEL188(いやや) □5/27(水) チャレンジデー2020 神奈川県伊勢原市と対戦!  スポーツの習慣化のためのきっかけづくりや健康づくり、地域の活性化を目的とした住民総参加型イベント「チャレンジデー」が今年も行われます。  毎年5月最終水曜日に行われ、人口規模がほぼ同じ自治体同士で、午前0時から21時までの間に15分以上運動やスポーツをした住民の「参加率」を競います。  今年の対戦相手は神奈川県伊勢原市(出場7回目・人口約102,000人)に決まりました。  本市は8回目の出場で、これまでの通算成績は4勝3敗。日常の運動を習慣づけて、勝利を飾ることができるよう市民総出で取り組みましょう! 問 スポーツ課 TEL32−1334 ■本荘地域4月のミニチャレンジデー  尾崎スポーツクラブとさまざまな種目に親しみましょう。体育館用の運動靴をお持ちください。 20日(月)8人制バレーボール 21日(火)卓球 22日(水)ミニテニス 23日(木)バスケットボール  24日(金)バドミントン 25日(土)9人制バレーボール ◇時間…19時〜(木曜日は19時半〜) ◇会場…尾崎小学校体育館 問…本荘教育学習課 TEL22−2673 ■ひなたに参加しませんか ◇日時…4月8日(水)、23日(木)13時半〜16時半 ※遅刻・早退構いません ◇会場…カダーレ和室 ◇対象…ひきこもりなど、人間関係で足踏みしている方 問…三浦さん TEL23−2192、福祉支援課 TEL24−6315 ■スローペースに参加しませんか  同じ思いの仲間と楽しいひとときを過ごしましょう。申し込み不要、気軽にどうぞ。 ◇日時…4月18日(土)12時半〜16時 ◇会場…鶴舞会館第4学習室 ◇対象…こころの悩みを抱えている方 ◇参加費…100円(お茶代など) 問…精神保健福祉ボランティア「ティーカップ」事務局 TEL090−4049−3181 ■子育てサポートグループまんま「いっしょにあそぼ」  事前申し込みは不要。当日参加も歓迎します。 ◇日時…4月8日(水)9時半〜12時 ◇会場…鶴舞会館講堂 ◇内容…親子触れ合い活動 ◇対象…未就園児の親子、祖父母と孫など 問…代表 東海林さん TEL22−1705  □狂犬病予防注射を忘れずに  狂犬病予防法により、生後91日以上の犬は、毎年4月から6月までの間に1回狂犬病予防注射を受けなければなりません。室内犬についても同様です。 本荘地域 4月15日(水)〜25日(土) ※25日以外は平日のみ 矢島地域 5月12日(火)〜14日(木)、6月10日(水) ※10日は午前のみ 岩城地域 5月20日(水)〜21日(木) ※21日は午前のみ 由利地域 5月15日(金)、18日(月)〜19日(火) ※各日とも午前のみ 大内地域 5月29日(金)〜30日(土) 東由利地域 5月20日(水)〜22日(金)、6月13日(土) 西目地域 4月22日(水)〜23日(木) 鳥海地域 5月13日(水)〜15日(金) ○注射手数料(集合注射会場の場合) 3500円 ※4月1日より注射料金が変更になります。 ○注射会場では「犬の登録」もできます。 登録手数料…3000円 ※日程は変更になる場合があります。 ※手数料の支払いは、つり銭のないようにお願いします 問 生活環境課 TEL24−6253   または各総合支所市民サービス課 図書館へ行こう!   申・問 中央図書館 TEL22−4900 ○第40回「手づくり絵本展」 −中央図書館で作品募集中−  5月1日〜28日に中央図書館で実施予定の「手づくり絵本展」への展示作品を募集しています。皆さんの自由な作品をぜひご応募ください。 応募締め切り 4月29日(水) 作品について 内容、大きさ、ページ数や材質(貼り絵や切り絵、写真など)などは自由です。        作品には「タイトル」「住所」「氏名」「電話番号」を、学生の場合は「学校名」「学年」を記入した用紙(様式自由)を添えてください。 ○4月の各館行事カレンダー      中央=中央図書館、由利=由利図書館、出羽=出羽伝承館  5日(日)10時半〜11時半    由利  おはなしでてこい    絵本の読み聞かせほか          出演:つくしんぼ  9日(木)10時〜15時半     中央  秋田県よろず支援拠点サテライト由利本荘(郷土資料室)                                     専門家によるビジネスの無料相談     担当:秋田企業活性化センター秋田県よろず支援拠点 11日(土)10時半〜11時半    中央  おはなし劇場(お話室) 絵本の読み聞かせほか          出演:おはなしたんぽぽの会 18日(土)10時半〜11時半    中央  えほんでこんにちは(お話室) 絵本の読み聞かせほか       出演:ゆりかごの会 23日(木)18時半〜19時10分  中央  大人のための絵本タイム 大人のための絵本タイム         出演:おはなしグループにじ  25日(土)10時半〜11時半    由利  民話紙芝居       由利の民話シリーズ紙芝居上演ほか    出演:民話サークル 25日(土)10時半〜11時半    中央  ヨミキカセ・ワールド・ワイド 外国語による絵本の読み聞かせほか 出演:国境なき話し手 25日(土)10時半〜11時     出羽  おはなしのへや     絵本の読み聞かせほか          出演:すずめの巣 ○今月の移動図書館 【本荘】なし 【大内】上川大内出張所、下川大内出張所 4月3日(金)※ 【鳥海】笹子出張所※ ※大内・鳥海の移動文庫は、月に1回入れ替えして常設 〇休館日 中央図書館 14日(火)、21日(火)、30日(木) 岩城図書館 6日(月)、13日(月)、20日(月)、27日(月)、29日(水) 由利図書館 29日(水) 出羽伝承館 6日(月)、13日(月)、20日(月)、27日(月)、30日(木) 4月 5施設の催事案内    カ:カダーレ ア:アクアパル 総:総合体育館 シ:シーガル ナ:ナイスアリーナ  3金 発酵・勉強会「醤・ひしお」を作りましょう 11時〜15時 参加料あり カ  6月 ア 休館日 10金 キヤノンフォトクラブ写真展(〜12日) 9時〜17時 (10日12時から、12日16時まで) カ     由利耕心大学講座 10時〜15時 シ  11土 カダーレものまね大爆SHOW! 開場13時15分 開演14時 入場料あり カ     第13回初瀬カップバレーボール大会(〜12日) 8時〜17時 総 12日 はっぴぃさぁくる フリーマーケット 9時半〜15時半 カ 13月 ア 総 休館日 14火 カ 休館日 17金 第39回加藤新市絵画個展(〜20日) (17日9時半〜17時半 20日16時まで) カ 18土 ピアノリレー2020〜春〜(〜19日) 9時半〜17時(19日16時まで) 参加料あり 観覧無料 カ     本荘由利中学校春季バレーボール大会(〜19日) 8時〜17時 総     本荘由利中学校春季バスケットボール大会(〜19日)9時〜18時 ナ     本荘由利中学校春季柔道大会 9時〜17時 ナ 20月 ア ナ 休館日 25土 由利高校100周年記念交流会(バスケットボール) 8時〜17時 総     秋田県春季卓球選手権大会高校の部(〜26日) 9時〜17時 ナ 27月 ア 総 休館日 28火 カ 休館日 29水 やのとあがつま Japan Tour 2020−Asteroid and Butterfiy− 開場15時半 開演16時 入場料あり カ     第57回本荘由利春季柔道大会 8時〜17時 総 5月の行事予定 1〜2日 由利本荘市高等学校強化卓球大会 総 1〜3日 第24回 押花絵展示会 カ 2日   Life×Music vol.8 D_Drive感謝の47都道府県Drivingツアー カ 5日   はっぴいさぁくる フリーマーケット カ ※催し物の時間など詳しくは各施設にご確認ください。 Event Information イベント、行事の案内 ○6/7 「ロバマン」上映&トークショー  68歳の正義のヒーローが活躍するアクションコメディ映画。  日本B級映画の巨匠・河崎実監督ご本人をお招きしてトークショーや生コメント付きの上映会を開催します。  制作秘話など何が飛び出すか、お楽しみに! 日時 6月7日(日)14時開場    @14時半〜(上映1回目) A15時40分〜(河崎監督によるトークショー) B16時40分〜(上映2回目・監督による生コメンタリー付き) ※イベント終了後、希望者は河崎監督との食事会に参加できます。(要申し込み・詳細はお問い合わせください) 会場 カダーレ自然科学学習室2 料金 大人1500円、夫婦ペア2500円、高校生以下500円(当日100円増)、68歳以上無料(要入場券) ※未就学児入場不可。1度の購入で2回ともご覧いただけます。 チケット販売 4月1日(水)9時から、カダーレ総合案内(メールでの予約も可) 問 カダーレ事務局 TEL22−2500 ○6/28 DRUM TAO(ドラムタオ)2020新作舞台 「祭響・SAIKYO」  圧倒的な音表現を持つ「和太鼓」そして、美しい旋律の篠笛・三味線・箏などを驚異のパフォーマンスで表現するDRUM TAOが今年もカダーレにやってきます。 日時 6月28日(日)17時開演(16時15分開場) 会場 カダーレ大ホール 料金 S席6800円、A席5800円、(全席指定・当日500円増)※6歳未満入場不可 チケット販売 4月12日(日)10時〜 チケット取り扱い カダーレ総合案内、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス 問 カダーレ事務局 TEL22−2500 ○7/15 桃月庵白酒 春風亭一之輔 〜和響豊 其之三〜  元禄以来といわれている落語ブームをけん引する人気落語家の二人をお招きし、落語会を開催します。  「羊の皮を被った狼のような古典」を演じ続けた桃月庵白酒ならではの爆笑古典落語、「進化し続ける落語家」春風亭一之輔の生の話芸をお楽しみください。 日時 7月15日(水)18時半開演(18時開場) 会場 カダーレ大ホール 料金 4000円(全席指定・当日5500円増) チケット販売 4月18日(土)10時〜 チケット取り扱い カダーレ総合案内、ローソンチケット、チケットぴあ、ノースロードオンラインチケット 問 カダーレ事務局 TEL22−2500 24−25ページ 心身ともに、すこやかに 健康だより ◇問い合わせ先 健康管理課 TEL22−1834 または各総合支所市民サービス課 ○のばそう健康寿命!  市では市民の健康寿命の延伸に向けた取り組みを進めています。  全市民を対象とするものを紹介しますので、お住まいの地域以外の事業にも気軽にご参加ください。  ※当日は動きやすい服装でお越しください。  ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となる場合があります。 【本荘地域】インターバル速歩実践会  インストラクターの進行で行います。※事前の登録が必要です。 開催日 4月15日(水)、22日(水) 時間 10時〜11時 会場 ナイスアリーナ 持ち物 室内用の靴、飲み物、タオル 問 健康管理課 ○4月献血日程〜ご協力ください〜 ※原則として、全血献血で400ml献血をお願いしています。  8日(水) 9:30〜10:15  廣瀬産業(株)       13:45〜16:00  本荘第一病院 18日(土)10:00〜11:45  マックスバリュ本荘店       13:00〜16:00  〃 24日(金) 9:45〜12:00  山科建設(株)       14:00〜16:00  本荘合同庁舎 問 健康管理課または各総合支所市民サービス課 ○4月乳幼児健診 4カ月児健診   30日(木) 令和元年11月生まれ、12月生まれ  12:30〜13:30 本荘保健センター 10カ月児健診   7日(火) 令和元年12月生まれ          〃          21日(火) 令和元年6月生まれ           〃  1歳6カ月児健診 14日(火) 平成30年8月生まれ          〃          28日(火) 平成30年9月生まれ          〃 2歳児歯科健診   6日(月) 平成30年1月生まれ          〃                     備考 プラークの染め出しがあります          23日(木) 平成29年12月生まれ         〃                     〃                  3歳児健診    13日(月) 平成28年10月生まれ         〃                     備考 ご家庭で聴力・視力検査を行ってきてください          27日(月) 平成28年9月生まれ          〃                     〃 5歳児健康相談  15日(水) 平成27年1月〜2月15日生まれ   12:45〜13:00 市民交流学習センター 備考 内ズック、水筒(水かお茶)を持参してください          22日(水) 平成27年2月16日〜4月1日生まれ  〃                     〃 ※3月中に実施できず延期された健診が追加されていますので、確認して受診してください。  受診に際し、当日の発熱(37.5度以上)や風邪の症状がないことを確認してください。  本人や家族に風邪の症状がある方は、日程を調整しますので本荘保健センターにご相談ください。 ●母子健康手帳・アンケート票・バスタオルを忘れずにお持ちください ●7カ月児健診は、個別健診となります ●当日受診できない場合や不明な点は、本荘保健センターまたは各総合支所市民サービス課へご相談ください 内科・小児科 休日応急診療所 診療時間:10時〜16時 受付時間:10時〜11時半、13時〜15時半 4月の予定当番医師<敬称略>  5日(日)木村  元 12日(日)嵯峨 泰治 19日(日)小松 徳彌 26日(日)前原巳知夫 29日(水)石井 治佳 ※当番医師は変更になる場合があります 【持ち物】保険証、お薬手帳 問 由利本荘市休日応急診療所(TEL24−3917)、平日は健康管理課 催し・お知らせ ■由利組合総合病院サロン「おひさま」  がんを体験した方やその家族、関心がある方のためのサロンです。申し込み不要。気軽にご参加ください。 開催日 4月14日(火) 内容・時間 医療ソーシャルワーカーより「がん患者の治療と仕事の両立支援」(11時〜11時半)、茶話会(13時半〜15時) 会場 由利組合総合病院がん相談支援センター(1階新患受付向かい) 問 TEL27−1200(代表) ■こころの相談日  無料で臨床心理士とお話できます。 家族や仕事のこと、子育てや学校生活のことなど、お困りのことを気軽にご相談ください。 開催日 4月22日(水) 時間 10時15分〜11時、11時15分〜12時、13時半〜14時15分 会場 本荘保健センター ※1人45分予約制、1日3人まで 申し込み 4月20日(月)まで健康管理課へ ■湯ったりほのぼの教室  申し込み不要、参加無料。どなたでも気軽にお越しください。 開催日 4月22日(水) 内容・時間 健康相談・血圧測定・栄養相談(9時半〜10時)、みんな一緒にかだ〜れ体操(10時〜11時) 会場 鶴舞温泉 中広間 持ち物 飲み物、タオル 問 健康管理課 新年度分の申請・手続きお忘れなく─ ▼高齢者肺炎球菌予防接種の助成  市では高齢者肺炎球菌予防接種の助成事業を実施しています。令和2年度の対象となる方には、4月中旬に案内通知書を郵送します。 対象 市内に住所があり、次の@またはAに該当する方  @令和3年4月1日時点で65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方  A接種日に満60〜64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に極度の障がいを持つ方、   ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に極度の障がいを持つ方(いずれも身体障害者手帳1級程度)  ※Aに該当する方や4月以降に本市へ転入した方には案内通知書はありません。接種を希望する方は健康管理課までご連絡ください。  ※平成26年度から平成30年度までに定期接種として高齢者肺炎球菌予防接種を受けた方、   過去に23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種したことのある方は助成の対象となりません。 期間 令和2年4月1日〜令和3年3月31日 自己負担額 医療機関が定める接種料金から市助成額(3千円)を差し引いた金額       ※医療機関により異なります。生活保護世帯者は緊急時医療依頼証を提示すると自己負担はありません。 その他 助成の対象外になりますが、過去に接種した方で再接種をお考えの場合は、腫れなどの副作用が出やすくなりますので、医師と相談して接種してください。 問 健康管理課 ▼重度身体障がい者(児)へのタクシー券 対象 市内に住所があり、身体障害者手帳(1〜3級)の交付を受けた在宅の障がい者(児)のうち、    視覚・平衡機能・下肢・体幹・乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動機能(移動機能)および内部障がいに該当する方 交付枚数 年度内24枚(月2枚) 補助額 利用券1枚につき、小型タクシーの基本料金 乗車区域 本市とにかほ市内 利用期間 令和2年4月1日〜令和3年3月31日 ※身体障害者手帳・印鑑を持参して申請してください。 問 福祉支援課 TEL24−6314 または各総合支所市民サービス課 ▼入浴施設の入湯料等割引券、はり・きゅう・マッサージ施術費助成券 ○入湯料等割引券  対象 令和2年4月1日現在で満70歳以上の方(昭和25年4月1日以前に生まれた方)、     身体障がい者の認定を受けている満65歳以上の方(昭和30年4月1日以前に生まれた方)  交付枚数 100円割引券10枚(年度内1回のみ) ○はり・きゅう・マッサージ施術費助成券  対象 令和2年4月1日現在で満65歳以上の方  交付枚数 千円助成券3枚(年度内1回のみ)  ※本人確認できるもの(被保険者証など)を持参して申請してください。代理申請の場合は、申請者と代理人両方の本人確認ができるものを持参してください。 問・申請先 長寿支援課 TEL24−6322 または各総合支所市民サービス課 ▼市指定ごみ袋の支給  市内にお住まいの次の@またはAの世帯に市指定ごみ袋100枚を支給します。 @子育て世帯  対象 令和2年4月1日以降に誕生した乳児がいる世帯【乳児1人につき1回】  ※印鑑を持参の上、出生届を提出する際に申請してください。市外に出生届を提出した場合は、母子手帳など出生を証明できる書類を持参して申請してください。  申請先 市民課、各総合支所市民サービス課  問 子育て支援課 TEL24−6319 A在宅介護世帯  対象 令和2年4月1日現在、介護保険法に基づく要介護4または要介護5の認定を受けている方(施設入所者、長期の入院・入所をしている方を除く)を     在宅で介護している世帯【年度内1回のみ】  ※申請者(主な介護者または同居家族)の本人確認ができるものを持参して申請してください。  申請先 長寿支援課、各総合支所市民サービス課  申請期限 9月30日(水)  問 長寿支援課 TEL24−6322 26ページ □満100歳おめでとうございます 市から賀詞と祝い金が贈呈されました 土田 スミさん(大正9年3月6日生まれ・前郷) 小関 キミさん(大正9年3月14日生まれ・石脇) これからも元気でお過ごしください お誕生おめでとう<3月1日〜15日受け付け分> 山本 蒼太ちゃん( 裕 さん)北ノ股 石川 凪央ちゃん( 航 さん)石脇 石山 結乙ちゃん( 智 さん)中梵天 小野 菜那ちゃん(聡人さん)土谷 工藤 梨恋ちゃん(優真さん)土谷 鳥井ことねちゃん( 将 さん)薬師堂 渡邊  光ちゃん(真人さん)石脇 澤田 颯斗ちゃん(裕輔さん)大谷 澤田 碧斗ちゃん(裕輔さん)大谷 佐々木 藍ちゃん( 仁 さん)及位 佐々木 舷ちゃん( 仁 さん)及位 小野寺 陽ちゃん(卓也さん)西目町出戸 どうぞやすらかに<3月1日〜15日受け付け分> 鈴木 保さん(旧大内町功労者・徳沢)  3月4日永眠されました。大内村議会議員、大内村・大内町消防団副団長、大内町教育委員長、大内町収入役・助役など行政のさまざまな分野で要職を務め、  地域の発展に貢献されました。平成12年勲六等単光旭日章、同年大内町自治功労。95歳。 中村 知博さん(石脇・45歳) 須田  正さん(一番堰・90歳) 小川 和子さん(石脇・79歳) 佐藤 ミネさん(石脇・102歳) 佐藤 達也さん(水林・84歳) 吉岡 恒彦さん(御門・86歳) 佐藤 春男さん(石脇・85歳) 遠藤 忠良さん(畑谷・68歳) 小川 フミさん(親川・91歳) 佐藤 優治さん(船岡・72歳) 伊藤 信雄さん(石脇・95歳) 相庭チヱ子さん(川口・95歳) 石川 キヨさん(石脇・95歳) 北島セイ子さん(矢島町七日町・92歳) 佐々木道子さん(岩城赤平・77歳) 中村ノブエさん(岩城勝手・98歳) 今野 勝政さん(岩城二古・93歳) 加藤 富子さん(岩城亀田最上町・77歳) 石垣勝太郎さん(東鮎川・91歳) 伊藤 スミさん(山本・92歳) 小番 ツヱさん(陳ケ森・86歳) 猪股 俊雄さん(前郷・83歳) コ山 俊行さん(前郷・79歳) 小林 正義さん(岩谷麓・79歳) 小助川一雄さん(及位・89歳) 齊藤 幸雄さん(大倉沢・84歳) 伊藤トキワさん(長坂・92歳) 佐々木和雄さん(小栗山・84歳) 小笠原ヲミヱさん(松本・93歳) 小松 リツさん(東由利舘合・85歳) 小野 キヨさん(東由利蔵・87歳) 橋 保克さん(東由利舘合・90歳) 阿部ムツノさん(東由利黒渕・90歳) 小松 義記さん(東由利宿・85歳) 佐藤  清さん(西目町海士?・70歳) 加川チヱ子さん(西目町出戸・92歳) 八田 秋子さん(西目町出戸・68歳) 三船 壽栄さん(鳥海町小川・93歳) 佐藤 仁志さん(鳥海町栗沢・69歳) 村上キヨ子さん(鳥海町上直根・94歳) 佐々木タキさん(鳥海町上笹子・76歳) 「お誕生」「おくやみ」欄に掲載を希望される方は、市民窓口センター(または総合支所市民サービス課、出張所)にお申し出ください。 □各種手当の支給額が4月分から改定されます ※表内はいずれも月額 児童扶養手当        3月分まで            4月分以降 第一子     全部支給  42,910円          43,160円         一部支給  42,900円〜10,120円  43,150円〜10,180円 第二子加算   全部支給  10,140円          10,190円         一部支給  10,130円〜5,070円   10,180円〜5,100円 第三子以降加算 全部支給   6,080円           6,110円         一部支給   6,070円〜3,040円    6,100円〜3,060円 特別児童扶養手当  3月分まで    4月分以降 障がい程度1級   52,200円  52,500円 障がい程度2級   34,770円  34,970円 障害児福祉手当   14,790円  14,880円 特別障害者手当   27,200円  27,350円 経過的福祉手当   14,790円  14,880円 問 児童扶養手当…子育て支援課 TEL24−6319   その他の手当…福祉支援課 TEL24−6314 27ページ ●声 おたより ◆やしまグリーンファーム&オープンハートオコジョ、第二の人生にやりがいを持っていつまでもチャレンジ!  私も第二の人生、自分にできること、やりたいことに向かって準備中です。 (眞坂さん・50代・岩城地域) ◆芽吹きの季節「春」がやってきました。庭にある紅梅も咲き始め、その根元には黄色のかわいい花、フクジュソウ。暖かい春、一番ですね。 (畑山さん・60代・東由利地域) ◆コロナウイルス対策で卒業生の皆さんはちょっとさみしい卒業式になったことでしょうね。  はるか昔、小学校の卒業式で大泣きしながらハンカチを振ってさよならしてくれた先生を思い出しました。  あの頃はコンビニもスマホも何もなかったけど、しあわせだったなぁ…。 (齊藤さん・60代・由利地域) ◆さまざまな地域の情報、催しがわかりやすく載っていて、楽しく読んでいます。毎月2回楽しみにしています。 (常世さん・50代・岩城地域) ◆今年は雪も少なく…と思っていたら、2月も終わりになったころに大荒れの日がやってきました。  海岸道路を走行中、道路一面に白い物が飛び散っていたので車を止めてみたら、この時季でなければ見られない波の花でした。久しぶりに見た光景でした。 (阿部さん・70代・西目地域) ◆今年は早くもふきのとうが出ましたね。 (佐藤さん・60代・鳥海地域) ◆わが家では毎日、野菜サラダ一品は欠かせません。レタスは皆大好きで、365日中300日は食べているかも…。  やしまグリーンファームのレタス、当たるといいな〜。 (斉藤さん・50代・本荘地域) ◆レタスは、サラダはもちろんスープ、みそ汁、チャーハンなど簡単でおいしいので、一番購入率の高い野菜です。  矢島にけっこう出掛けるので、そこでも購入してみます。 (伊藤さん・50代・岩城地域) 【写真】・卒業生の皆さん、新生活でも頑張ってくださいね! ○広報クイズ読者プレゼント 3月の当選者発表 やしまグリーンファームから「レタスセット引換券」を5人にプレゼント! クイズの答え Q1→2 Q2→1 鈴木 孝一さん(本荘地域) 橋 愛子さん(矢島地域) 伊藤 憲子さん(岩城地域) 阿部チヨ子さん(西目地域) 佐藤 利正さん(鳥海地域) たくさんのご応募ありがとうございました ちょっとひといき・・・ 気 分一新、4月になれば毎年何か新しいことを一つ始める決意ではあるのですが、最近外出を控えた巣ごもり生活もあり、ぜい肉解消が課題となっています。(竹内) 分 からないことだらけの広報課1年目を無事に終えることができました。4月から私の職名に「参事」が付きましたが、大惨事にならないよう気合いを入れ直します!(一男) 一 気に過ぎた広報課での4年間。このたびの人事異動で広報紙づくりから離れることになりました。お世話になった各方面の皆さん、本当にありがとうございました。○ 新 たなスタートを切った卒業生。この卒業式もいつか家族や友達との思い出話になるように、強く、たくましく生きてほしいと思います。(慶) 28ページ 広報紙×ケーブルテレビ共同企画 笑売繁盛!!  このコーナーでは、市商工会に加盟している 市内各地域の「人気のお店」、「頑張る会社」を紹介します。 今回は本荘地域の「光陽堂」です。 《第92回》訪問治療で、通院いらずの施術を 本荘地域 光陽堂 《TEL080−1699−7021》 鍼灸師・柔道整復師の今野光太郎さん(28歳)にお話を伺いました。 ■あらまし  高校までは野球部に所属し、腰や肘などの故障を経験。当時通った接骨院での治療をきっかけにこの道に進もうと決意し、専門学校へ6年間通って資格を取得した。  最初は治療院勤務をしていたが、通院できない方にも施術ができたらと一念発起し、平成30年12月に訪問治療専門の鍼灸整骨院を始めた。  治療院で患者さんを待つのではなく、自分から出向いて行くことは不安だったが、  口コミなどで評判が広まり、現在は市内を中心に県内各地に患者さんがついた。  個人宅や公共施設などを利用して、多いときは1日10人ほどに施術を行う。 ■施術  初めは肩や腕、腰や首などの状態をゆっくり動かしながら体のさまざまな部分を検査していく。  治療では痛む場所だけではなく体全体にわたって指圧し、施術後は姿勢の改善やゆがみの矯正、自然治癒力を高める効果もある。  客層は学生から中高年の方まで幅広く、10人いれば10人とも骨格や筋肉の付き方が1ミリ単位で違う。  そのため個人個人の体に合わせた施術が必要で、それがやりがいにもなっている。  また、毎月1回、東京で開催される勉強会へ出席して、常に新しい知識を取り入れている。 ■よろこび  肩の痛みで投球できなかった野球部員が投げられるようになって大会で活躍したことや、  近所にも歩いて行けなかった方が街中まで買い物に出かけられるようになったことなど、良好な経過報告を受けると日々の励みになる。 ■これから  痛みや症状があってやりたいことができないという患者さんに、その「やりたいこと」を達成させるためのお手伝いをしたい。  お客さんと一緒にゴールを目指し、真の健康に導けるように頑張りたい。  学生時代は部活動でけがに悩まされ、現在は負傷を抱える学生の治療にも取り組む今野さんが、今一番力を入れているのはけがなどの予防です。  「痛みのある方には治療とメンテナンスを、痛みのない方には予防を施して健康へ導いていく」と話す今野さんは、  若いけれど落ち着きがあり、仕事に真摯に取り組む好青年といった印象です。  訪問治療なので移動手段がなくても安心。自宅や近くの公共施設などへ来てくれますので、気軽に利用してみてはいかがでしょうか。 【写真】・「患者さんの健康と生命を第一とするという理念で施術しています」と話す今野さん     ・体の状態を確認しながら丁寧に検査を行います     ・指圧やはり・きゅうのほか、痛みが苦手な方には「刺さないはり」も     ・可動式ベッドでリラックスしながら施術を受けられます 光陽堂(こうようどう) ○8時半〜19時 ○予約制 TEL080−1699−7021 ○定休日/日曜 ○訪問先/秋田県内 ○フェイスブックで情報発信しています【QRコード】 ゆりほんテレビ「情報ランド」での放送は、4月9日(木)。番組もぜひお楽しみください。 読者プレゼント 4/20(月)まで 広報クイズ 笑売繁盛 プレゼントつき! 光陽堂から「施術1000円割引券」を5人にプレゼント! ■応募資格/市内にお住まいの方(応募は1人1通)。  クイズの答え(2問)と広報紙に対するご意見やご感想など「おたより」を添えてお申し込みください。  ハガキ、ファクシミリ、電子メールでご応募ください。 Q1 ジオパークの再認定審査は何年に一度受けるか?    1. 4年に一度 2. 5年に一度 3. 10年に一度 Q2 春の全国交通安全運動期間はいつから始まる?    1. 4月1日 2. 4月5日 3. 4月6日 住所・氏名・年齢・電話番号・クイズの答え・おたより 〒015−8501 尾崎17 広報課「読者プレゼント」係 ※個人情報は記載内容の確認、プレゼントの発送のために使用し、この目的以外には使用しません。 No.361 4月1日発行 ●編集・発行/由利本荘市広報課 電話 (0184)24−6237 FAX(0184)24−6090 〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 Eメール:kouho@city.yurihonjo.lg.jp この広報紙は30,000部印刷し、印刷費は1部あたり約51.6円です。 印刷/(株)本間印刷所 森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。