広報ゆりほんじょう No.312 〈平成30年 2018 3月15日号〉 http://www.city.yurihonjo.lg.jp 編集・発行◎由利本荘市広報課 表紙 ●センバツの大舞台へ臨む 由利工業高校を全力応援!  由利工業高校が21世紀枠で初出場する「第90回記念選抜高校野球大会」(3月23日開幕)が迫ってきました。 市内からのセンバツ出場は初めてのことであり、市を挙げた温かな応援の輪が日を追って大きくなっています。  注目の組み合わせ抽選会は3月16日に実施。夢の大舞台に臨む由利工業高校をみんなで応援しましょう。  (センバツ関連の記事は市ウェブサイトで随時、お知らせしています。併せてご覧ください) 【写真】 ・市から激励金2百万円を贈呈。(3月2日、由利工業高校で) ・20年近く交流している石脇西保育園の園児も手作りの旗で応援。「ファイト、お兄さん!」(写真下) ・甲子園球場での全力応援を誓う「由利工業高校応援委員会」 2−3ページ ■8地域の皆さんと意見交換  市民とのふれあいトーク  長谷部市長が地域の方々と直接意見交換を行う「市民とのふれあいトーク」が  1月18日から2月8日にかけて開催され、8地域で計494人が参加しました。  各会場でお寄せいただいた主なご意見と回答を紹介します。 鳥海 1月18日(木)紫水館 89人  Q 主要道以外の枝道にもコミュニティバスを運行してほしい。  A 車両を増やすなどの拡充は難しい。乗り合いタクシーやNPOによる有償運送などについて、市全体で検討する。  Q 不燃ごみと缶の収集日が今年の1月は年始の休日にあたっており、回収が行われなかった。来年も同様となるため、柔軟な対応をお願いしたい。  A 関係部署で協議を進めていく。 東由利 1月19日(金)有鄰館 93人  Q 旧八塩小学校のプールの水が取り換えられず、蚊の発生対策として市が消毒をしている。  A 防火水槽として位置付けており、水の取り換えを実施していない。塩素散布によりボウフラの発生を防いでいるが、夏に向け再度検討する。  Q 国道107号大簗地区整備期成同盟会の進捗は。  A 昨年、県より新規事業として認定され、平成30年度から調査が開始される計画である。 岩城 1月25日(木)岩城会館 27人  Q 不登校やひきこもりの児童生徒の調査を行っているか。  A 小・中学校ごとに調査を行い、人数を把握している。市ではカダーレに相談員を配置し不登校の児童生徒を対象とした「ふれあい教室」を開設、登校に向けた支援をしている。  Q 大河ドラマ「真田丸」により天鷺村が大いににぎわった。今後の取り組みは。  A 昨年は真田企画展第2弾の開催やスタンプラリーを実施した。今後も各団体と連携し事業を展開していくので、皆さまの協力をお願いしたい。    また台湾など海外からの観光客も多く、訪日外国人誘客にも力を入れていく。 由利 1月26日(金)善隣館 50人  Q 由利本荘アリーナが完成したら、高齢者も楽しめるイベントを企画してほしい。  A するスポーツだけでなく、見るスポーツや各種イベントの開催を予定している。高齢者に向けたスポーツや健康教室なども企画していきたい。  Q 人口減少の対策として女性が移住しやすい環境にしては。  A 進学などで転出した若い女性を本市に戻すことが非常に大切。首都圏などで開催している移住相談会では、子育てするなら地元がいいという声が聞かれる。    本市への移住家族は、女性が本市出身というケースが増えている。 西目 1月31日(水)シーガル 71人  Q 健康寿命の延伸に向けた取り組みは。  A 「インターバル速歩」や、歩くことに不安がある人でも取り組める「カダーレ体操」の普及に努め、全ての世代の市民の健康づくりを進めていく。  Q 市が目指す今後の長期的な農業施策の方向性は。  A 米に偏重することなく、園芸や畜産を並行して進めていきたい。    プレミアム米や業務用米の生産を進めるとともに、西目の大豆栽培など地域の特性を生かした園芸作物にも力を入れ、畜産もあわせ、農家の所得向上に取り組む。 大内 2月1日(木)大内農村環境改善センター 47人  Q 旧鮎川小学校で開催していた「大人の登校日」を継続してほしい。  A 旧鮎川小学校は、今年7月に鳥海山木のおもちゃ美術館としてオープンする。    有料ゾーンと無料ゾーンの2つに分けられるが、無料ゾーンでこれまで通り大人の登校日を開催する予定。  Q 昨年の大雨では、町内会での対応に限界がある中、職員が迅速に対応してくれた。  A 災害時には行政が公助の面からしっかりと対応していくが、出だしに時間を要することもあることから、地域住民の共助活動をお願いし、    行政と住民がタッグを組んで対応していきたい。 矢島 2月2日(金)日新館 46人  Q 除雪の共助組織育成について、市の働きかけは。  A 矢島地域の田中町町内会が本市の先駆け。ほかに大内2団体、本荘1団体の計4団体あり、その活動実例などを紹介しながら地道にPRを継続していく。  Q やさい王国前の国道に横断歩道を設置してほしい。  A 横断歩道の新設については、近くに信号機付きの交差点があることから現段階では難しい。さらなる安全対策を検討する。 本荘 2月8日(木)アクアパル 71人  Q 風力発電所の建設計画について、景観への影響を懸念している。住民説明会を開いてほしい。  A 市は計画を受け、県を通して事業者や経済産業省へ意見や要望を届けることになる。これまで、事業者が法に基づく説明会や任意の説明会を実施。    今後も地域住民へ丁寧な説明をした上で計画を進めるようお願いしている。  Q 防災行政無線を、さまざまな情報提供に活用できないか。  A 災害時や有事の際の使用を第一義としている。防犯情報や行政からの連絡手段にも活用しているほか、警察からの依頼により行方不明者の情報などの周知を図ることができる。  Q 火災や事故への対応を考えたとき、消防職員の人数は適正か。  A 緊急出動が重なったときには、他署からの補充、または非番の職員を招集。早い分署で10〜15分で次の出動態勢が整う。    職員の定数は条例で定められており、増員は難しい。 多くの方のご参加・ご意見ありがとうございました 皆さんの声に耳を傾け、今後の市政運営に反映できるよう努力してまいります 引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします 市長室からこんにちは  市長の長谷部です。2月の私の行動の一部をお知らせします。この情報は、市ホームページでもご覧いただけます。 2月16日(金) 由利工業高校野球部センバツ出場報告(応接室)  第90回選抜高等学校野球大会の21世紀枠において、由利工業高校が出場校に選出されました。  私が市長に就任してから、本地域からの甲子園出場は初めてのことであり、大変喜ばしく感じております。  大会に向け、8万市民が一丸となって応援してまいりますので、日頃の練習の成果を十二分に発揮し、初戦突破を目指して力の限り頑張っていただきたいと思います。  私も会場へ駆け付けて精いっぱい応援したいと考えております。 2月22日(木) 県への要望活動(県庁)  本荘工業団地に関わる国道107号の渋滞対策などの要望を知事へ直接お伝えしました。  これまでの要望活動により、万願寺交差点の右折レーンの延長や、国道108号玉ノ池交差点の右折矢印信号機の設置が実現しておりますが、  市民の皆さまから渋滞緩和へのさらなる対策を求める声が多く寄せられておりますので、県に対し引き続きの対策をお願いしたところであります。  今後もさまざまな機会を捉えながら、県や国などの関係機関へ力強く働きかけてまいります。 4ページ Yurihonjo City Topics,Event and Sports ■米まつり〜農Rice農Life〜 コメ$sくしの催しにぎわう  コメにまつわるさまざまな展示や体験を楽しんでもらうイベントが、2月18日にカダーレで開催されました。  イベントは、身近なコメへの理解を深め、地域の盛り上げにもつなげようと、由利本荘市地域を支える人財育成塾が初めて開催したものです。  会場には大勢の家族連れなどが詰め掛け、餅つきやきりたんぽ作り、稲わらクラフト作り、5種類のコメの食べ比べなどを思い思いに体験したほか、  超神ネイガーショーなどのステージイベントを楽しみました。  会場ではコメを題材にした小学生の習字や絵画、昔の農具や米俵の展示も行われ、訪れた人の目を引いていました。  釜台叶翔君(7歳・西目町出戸)は「お米は塩おにぎりで食べるのが好き。今日は餅つきもできたしネイガーも見られてとても楽しいです」と笑顔を見せました。 ■道川のワカメ&昆布収穫祭 採れたての味覚に長蛇の列  地元の海で養殖したワカメと昆布を即売する収穫祭が2月24日、道の駅岩城で行われました。  収穫祭は道川海の森づくり推進協議会(金森巳嗣会長)が開いたもので、昨年に続き2年目になりました。  当日は、販売前から長い行列ができる盛況ぶり。  地元はもちろん、市外や県外から旬の味を目当てに訪れた人も多く、600グラムずつに袋詰めされたワカメと昆布が飛ぶように売れていきました。  金森会長は「今年の出来は量も味もバッチリ。一度食べるとやみつきのやわらかい食感を楽しんでもらいたい」とうれしそうに話しました。  同会では来年以降も養殖と即売に取り組んでいく予定です。 ■バスケットボールクリニック ドリブル技術などを学ぶ  市とにかほ市の中学校バスケットボール部員を対象としたクリニックが、2月17日に西目中学校体育館で開催され、約140人が参加しました。  このクリニックは本荘鶴舞ライオンズクラブ(富樫敏典会長)が、子どもたちの技術向上につなげてもらおうと開いたもので、  秋田ノーザンハピネッツのアカデミーコーチ2人が講師を務めました。  子どもたちは、ドリブル技術や相手のかわし方などの指導を受け、普段とは違う練習に苦戦しながらも、レベルアップを目指して真剣に取り組んでいました。 ■第8回市民スキー大会 大回転でスピード競う  第8回市民スキー大会が2月25日、鳥海高原矢島スキー場で行われ、市民など83人がエントリーし、大回転1本制でタイムを競いました。  大会は、年代・性別で20組に分かれて行われ、6歳から86歳までのスキーヤーが参加。選手たちは果敢に旗門を攻め、華麗な曲線を描きながらコースを滑り抜けていました。 5ページ 市政情報1 4月1日(日)〜7日(土)は春の火災予防運動 「火の用心 ことばを形に 習慣に」  春の火災予防運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防を日常生活から心掛け、高齢者の方をはじめとした皆さんの生命と財産を守ることを目的としています。  ■日常で火災を起こさないために   次のことを徹底しましょう。   ○寝たばこをしない   ○ガスコンロなどのそばを離れるときは必ず火を消す   ○暖房器具付近に燃えやすい物を置かない  ■林野火災を防止するために   林野火災は、例年空気が乾燥しやすい春先に多く発生し、場合によっては大規模火災にもつながります。   たばこの不始末など、火気の取り扱いには十分に注意し、消火確認をしっかりしましょう。  ■住宅用火災警報器を設置しましょう   住宅用火災警報器は全ての住宅に設置が義務付けられています。まだ設置していないお宅は速やかに設置してください。   なお、4月中に消防職員による住宅用火災警報器の個別訪問調査を行いますので、皆さまのご理解とご協力をお願いします。   ※住宅用火災警報器の電池の寿命は10年が目安とされています。点検ボタンを押すか点検ひもを引っ張り、定期的に作動確認してください。  問い合わせ先 消防本部予防課 TEL22―4287 本荘消防署 TEL22―0011 矢島消防署 TEL55―2111 市政情報2 町内会などの「地域ミニデイサービス事業」を応援します  ◇地域ミニデイサービス活動支援交付金   市では、町内会などが中心となって町内会館などを利用して開催する「地域ミニデイサービス事業」を支援するため、交付金制度を設けています。   平成30年度の申請は4月2日(月)から受け付けますので、希望される町内会などはご活用ください。   対象 市内の町内会・自治会など   交付対象経費 @地域協力員に対する謝礼の年間総額の3分の2          A講師謝礼や消耗品費 ※@+Aで上限40万円          B初年度に限り、町内会館などの備品購入費や軽微な修繕費など(上限10万円)   申請の手引き配布場所 3月26日(月)から、地域包括支援センターまたは各総合支所市民福祉課              ※市ホームページからもダウンロードできます。  問い合わせ 地域包括センター TEL24―6345 市政情報3 小・中学校児童生徒の就学費用を援助します  本市に住所を有し、小・中学校に在学する児童生徒の保護者で経済的な理由でお困りの人に対して、学用品費・給食費などの一部を援助します。  対象 世帯員全員の所得額または収入額が「認定基準額」以下の人(認定基準額は各世帯の構成員数や年齢などにより異なります。)  申請方法 学校教育課、各地域の教育学習課に備え付けの申請書に記入の上、必要書類とともに提出してください。  申請時期 随時受け付けます。4月から新たに小学校および中学校へ入学予定の児童生徒の場合は、4月20日(金)までに申請してください。  ※すでに就学援助を受けている方の申請は不要です。   申請・問い合わせ 学校教育課 TEL32―1330 または各地域教育学習課 6−9ページ お知らせします「国民健康保険」    問い合わせ先 市民課 国保年金班 TEL 24―6245  ◆国民健康保険(国保)とは  万が一の病気やけがに備えて、加入者がお金(国民健康保険税)を出し合って医療費などを補助する「助け合いの制度」です。  職場の健康保険に加入している方や、後期高齢者医療制度の対象となっている方、生活保護を受けている方以外は全ての方が国保の加入者となります。 ◎第三者行為による傷病の治療  交通事故など、第三者の行為によって傷病を受けた場合でも、国保で治療が受けられます。  治療費は加害者が支払うものですが、一時的に国保が立て替え払いをし、後から加害者に請求します。  この場合、保険者への届け出が義務付けられていますので、示談の前に必ず市役所に連絡し、必要書類について確認してください。 ◎保険証使用の制限  病気とみなされない健康診断や美容整形、業務上の病気やけがのため労災保険の対象となるものには保険証は使えません。  また、けんかや泥酔、故意・犯罪によるけがや病気については給付の制限の対象となる場合があります。 ◎「70〜74歳の方」の医療  国保に加入している方が70歳になると、窓口での負担割合を記載した「高齢受給者証」が交付されます。(対象の方に市が送付します)  70歳の誕生日の翌月(誕生日が1日の方はその月)から、受診の際は「高齢受給者証」と保険証の両方を医療機関に提示してください。 ◎75歳の誕生日当日からは  後期高齢者医療制度で医療を受けることになり、「後期高齢者医療被保険者証」が交付されます。   ■国保の「加入・脱退」は窓口での手続きが必要です  次のような場合は、14日以内に届けましょう。会社などでは手続きを行いません。 ◆国保に加入するとき  職場の健康保険をやめたときや、職場の健康保険の被扶養者から外れたとき  〈手続きに必要なもの〉  ○健康保険資格喪失証明書(職場などで発行) ◆国保を脱退するとき  職場の健康保険に入ったときや、職場の健康保険の被扶養者になったとき  〈手続きに必要なもの〉  ○職場の健康保険証または健康保険資格取得証明書  ○国保の保険証 ◆その他の届け出と手続きに必要なもの  ・住所、氏名、世帯主が変わったとき…保険証  ・修学のため、別に住所を定めるとき…保険証、在学証明書  ・保険証をなくした、汚れて使えないなど…破損・汚損した保険証 ☆国保に関する手続きにはマイナンバーの記入が必要です  届け出などは世帯主が行うことになっていますので、世帯主と申請の対象となる方の両方(手続きによっては申請の対象の方のみ)のマイナンバーが必要です。 ☆本人確認にご協力ください  交付の際は本人確認のため、運転免許証やマイナンバーカードなど、官公署発行の顔写真付き身分証明書を提示してください。  本人確認ができない場合には、保険証を自宅に送付します。  ◆医療費の負担を軽減する「高額療養費制度」  医療機関でかかった医療費の自己負担額は、月額で限度額が設定されています。限度額を超えた場合、申請をして認められると超えた分が高額療養費として支給されます。  大きな病気やけが、慢性疾患の治療費がかさむ場合などに被保険者の負担を軽減する制度です。 ○申請の方法 @高額療養費に該当する場合には、市民課から世帯主宛てに通知(診療月の2カ月後以降)します。 A通知書と国保の被保険者証、医療費の領収書、世帯主の通帳・印鑑を持参の上、市民窓口センターまたは各総合支所市民福祉課で申請してください。  ※申請書には、世帯主と療養を受けた方全員のマイナンバーの記載が必要です。 B市民課から支給決定通知書が送付され、指定口座へ高額療養費が振り込まれます。 「70歳未満の方」の自己負担限度額(月額) ◇旧ただし書き所得 所得区分(ア 901万円超  3回目まで 252,600円+(総医療費−842,000円)×1%  多数該当 140,100円 所得区分(イ 600万円超〜901万円以下  3回目まで 167,400円+(総医療費−558,000円)×1%  多数該当  93,100円 所得区分(ウ 210万円超〜600万円以下  3回目まで  80,100円+(総医療費−267,000円)×1%  多数該当  44,400円 所得区分(エ 210万以下  3回目まで  57,600円  多数該当  44,400円  ◇所得区分(オ 住民税非課税  3回目まで 35,400円  多数該当  24,600円 ※合算対象基準額(レセプト単位で自己負担額が21,000円)以上の医療費の合計額で計算されます。 「70〜74歳の方」の自己負担限度額(月額) 所得区分W 現役並み所得者(課税所得145万円以上)  外来(個人単位)57,600円 外来+入院(世帯単位)  3回目まで 80,100円+(総医療費−267,000円)×1%  多数該当  44,400円 所得区分V 一般(課税所得145万円未満)  外来(個人単位)14,000円(年間上限144,000円)  3回目まで 57,600円  多数該当  44,400円 所得区分U 低所得U(住民税非課税)  外来(個人単位) 8,000円  外来+入院(世帯単位)24,600円 所得区分T 低所得T(住民税非課税で所得が一定以下)  外来(個人単位) 8,000円  外来+入院(世帯単位)15,000円 ※区分「W」および「V」の方は、保険証と高齢受給者証の提示で自己負担限度額が適用されますので、限度額適用認定証は発行されません。 ※70〜74歳の方の自己負担限度額は、平成30年8月診療分から変更となります。 用語の説明 ●旧ただし書き所得…基礎控除後の総所得金額 ●多数該当…過去12カ月間に高額療養費の支給が4回以上あった場合の自己負担限度額 ●レセプト単位…個人ごと、病院ごと(入院と外来、医科と歯科は別扱い)  ◆「高額医療・高額介護合算療養費制度」があります  医療と介護の両方のサービスを利用している世帯の負担を軽減する制度で、世帯内の国民健康保険の被保険者の方全員が1年間(毎年8月〜翌年7月末)に支払った  医療費と介護保険サービスの自己負担額を合計し、限度額を超えた場合に、その超えた金額を支給します。 ○申請手続きの留意点  毎年8月〜7月末までの間に次に該当する方は、転居前の市町村や以前加入していた医療保険の窓口で「自己負担額証明書」の交付申請が必要となる場合があります。 ・他の市町村から転居した方 ・他の医療保険から国保に移られた方 「70歳未満の方」の自己負担限度額(年額) 旧ただし書き所得の世帯合計  区分 901万円超         限度額 212万円 旧ただし書き所得の世帯合計  区分 600万円超〜901万円以下 限度額 141万円 旧ただし書き所得の世帯合計  区分 210万円超〜600万円以下 限度額  67万円 旧ただし書き所得の世帯合計  区分 210万以下         限度額  60万円 世帯員全員が住民税非課税                     限度額  34万円 ※旧ただし書き所得とは、基礎控除後の総所得金額 「70〜74歳の方」の自己負担限度額(年額) 区分 @ 高齢受給者証の負担割合が「3割」となっている方…限度額67万円 A @・B・C以外の方…限度額56万円 B 世帯員全員が住民税非課税の方…限度額31万円 C Bのうち、世帯員全員の所得が一定以下(年金収入が80万円以下など)の方…限度額19万円 ※70〜74歳の方の自己負担限度額は、平成30年8月診療分から変更となります。  ◆「限度額適用認定証」の交付申請を忘れずに  高額な外来診療を受診する場合や入院する場合には「限度額適用認定証」(住民税非課税世帯は「限度額適用・標準負担額減額認定証」)を医療機関窓口で提示することにより、  その支払いが自己負担限度額までで済みます。  国保の保険証を持参の上、市民窓口センターまたは各総合支所市民福祉課で交付申請をしてください。  なお、70〜74歳の方で住民税非課税世帯以外の方は、高齢受給者証の負担割合により自己負担限度額が請求されますので、申請の必要はありません。 対象者  ◇70歳未満の方  事前の手続き   市民窓口センターまたは各総合支所市民福祉課で「限度額適用認定証」の交付を申請してください  病院・薬局などで 「限度額適用認定証」を窓口に提示してください ◇70〜74歳の住民税非課税世帯の方  事前の手続き   市民窓口センターまたは各総合支所市民福祉課で「限度額適用認定証」の交付を申請してください  病院・薬局などで 「限度額適用認定証」を窓口に提示してください ◇70〜74歳の住民税非課税世帯以外の方  事前の手続き   申請の必要はありません  病院・薬局などで 「高齢受給者証」を窓口に提示してください  ◆国保に加入している方の健康診断は… ○「国民健康保険特定健診」対象の方へ4月末頃に受診券を発送します  「特定健診」は生活習慣病の予防に有効な健診です。年度に一度必ず受診しましょう。受診方法など詳しい内容は、受診券(黄緑色)と一緒にお送りするお知らせをご覧ください。  なお、国保加入の手続きをし、受診券が届く前に集団健診などを受診する予定がありましたら、前もって国保担当までご連絡ください。 ○平成29年度人間ドック助成金申請の締め切りが間近です  平成29年度内に受診をした人間ドックの助成金申請は、4月27日(金)で締め切りますので、忘れずに申請してください。 ■医療機関や薬局での適正な受診を心掛けましょう  休日や夜間に、軽症の患者さんが救急外来を受診するケースが増加しています。  必要な人が安心して医療が受けられるように、また、医療費を抑えるために、適正な受診を心掛けましょう。 ○休日や夜間に受診しようとする時には、平日の時間内に受診することができないか、もう一度考えてみましょう。 ○かかりつけの医師を持ち、気になることがあったら、まずは、かかりつけの医師に相談しましょう。 ○同じ病気で複数の医療機関を受診することは控えましょう。医療費を増やすばかりでなく、重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。 ○後発医薬品(ジェネリック医薬品)を利用してみましょう。先発医薬品と同等の効能を持つ医薬品で、費用が安く済みます。  臓器提供の意思表示をしたい方は…臓器提供の意思表示をしたい方は、保険証裏面の意思表示欄に記入することで意思を表すことができますので、ご活用ください。 〜国保税の「滞納」にご注意〜  納期限を過ぎても国保税を納めないでいると、督促状が送付されます。さらに、納税相談や指導が行われてもなお滞納が続くと、有効期限の短い短期被保険者証が交付されます。  それでも納税相談をしていただけない場合や、特別の事情もなく国保税を滞納している場合には、保険証を返還してもらい、代わりに資格証明書が交付されます。  資格証明書は、国保の被保険者であることだけを示す証明書で、保険証のように医療機関で保険給付を受けることができないため、医療費をいったん全額自己負担することになります。  ◆平成30年度から国民健康保険制度が変わります  これまで国保は市町村が保険者として運営していましたが、4月1日から国保制度が改正され、都道府県が市町村とともに国保を運営していくことになります。  この制度改正の内容についてお知らせします。    ■国保制度の特徴と改正の目的    国保制度は「年齢構成が高く、医療費水準が高い」「所得水準が低く保険料の負担が重い」   「財政運営が不安定になるリスクの高い小規模保険者が多く、財政赤字の保険者も多く存在する」という構造的な問題を抱えていました。   国民皆保険を将来にわたって守り続けるため、平成30年度から都道府県も国民健康保険制度の運営を担うことになりました。   県内で保険税負担を公平に支え合うため、国保財政はこれまでと比べて大きく安定します。  ■加入者の方で変わること    @被保険者証などの様式が変わります    10月1日の保険証一斉更新から保険証の記載内容が変わります。現在お使いの保険証は記載された有効期限まで使用できます。   A国保資格の取得・喪失が都道府県単位になります    同一の都道府県内なら、住所変更しても国保の資格は変わりません。ただし転居元の市町村へ保険証を返却し、転居先の市町村から新しい保険証の交付を受けてください。    他の都道府県へ住所が変わった場合には、国保資格の取得・喪失が生じます。   ※いずれの場合でも市町村へ転入・転出の届け出が必要です。    平成30年3月まで    引っ越し                              引っ越し    ○県A市→(A市の国保の資格を喪失し、B市の国保の資格を取得します)○県B市→(B市の国保の資格を喪失し、C市の国保の資格を取得します)▲県C市    平成30年4月から    引っ越し                                  引っ越し    ○県A市→(○県の国保の資格喪失は生じませんが、B市の保険証が交付されます)○県B市→(○県の国保の資格を喪失し、▲県の国保の資格を取得します)▲県C市   B高額療養費の多数該当が都道府県単位で通算されるようになります    同一都道府県内の他市町村への転出などで、世帯の継続性が保たれている場合には、    4月以降の療養において発生した高額療養費の多数該当の該当回数は引き継ぎ、通算されるようになります。    この通算により加入者の負担が軽減されます。県外市町村へ転出した場合の該当回数は、これまでどおり引き継がれません。  ■加入者の方で変わらないこと   加入者の方の医療の受け方や各種届け出、申請の窓口は変わりません。また、この制度改正に伴う手続きはありません   【多数該当回数のカウントの例】    これまで     1回目 2回目 3回目 県内転居 1回目(多数該当がリセット)2回目 3回目 4回目(10月から多数該当)     診療月      4月  5月  6月       7月            8月  9月  10月    平成30年度以降 1回目 2回目 3回目      4回目(7月から多数該当) 5回目 6回目 7回目 4月から入院時の食事代が変わります 食事代(1食につき) 所得区分                           3月まで   4月から 一般                             360円   460円 低所得U(住民税非課税世帯)90日までの入院         210円   210円 低所得U(住民税非課税世帯)過去12カ月で90日を越える入院 160円   160円 低所得T(住民税非課税で一定所得以下)            100円   100円 ※指定難病患者の方は1食260円で変更ありません。 国保に関する届け出・申請                      届け出・申請窓口 ・国保の資格の届け出、被保険者証などの交付・再交付         市民窓口センターまたは各総合支所市民福祉課 ・高額療養費、療養費、葬祭費、出産育児一時金、その他給付の申請   〃 ・第三者行為による傷病届など                    〃 ・国保税の賦課、徴収、納付                     税務課国保税班または各総合支所振興課 ・特定健診などの保健事業                      健康管理課または各総合支所市民福祉課                                      10−11ページ お知らせ ◇掲載基準…身近な行政情報を最優先に掲載しています。営利目的のものや宗教・政治活動に関わるもの、寄付を募る内容などは掲載できません。       公共性・公平性を確保するため、サークルの会員募集など自主活動的要素が強いものもご遠慮いただきます。 募集 ■平成30年度シルバーカレッジ「鳳山学園」受講者募集  年間を通して歴史・文化・健康・福祉その他幅広い分野について学習しながら、仲間の輪を広げてみませんか。 開催日時 4月〜平成31年3月の毎月第3木曜日 10時〜正午 ※9月のみ第3水曜日 会場 カダーレギャラリー 対象 60歳以上の方 年会費 2千円 申し込み 4月4日(水)まで、中央公民館窓口(カダーレ内)に備え付けの申込書に記入し、年会費を添えて提出 問い合わせ 中央公民館 TEL22ー0900 ■4月からの「遊泳館」各種教室に参加しませんか  いずれも全12回コースで、参加費2千円を初日に集金します。プール利用料は別途毎回必要です。 【水泳教室】  定員 各30人  ○初級木曜(クロール・背泳ぎ)   日時 4月5日から毎週木曜日 10時15分〜11時10分     ○初級金曜(クロール・背泳ぎ)   日時 4月6日から毎週金曜日 11時15分〜12時10分  ○中級(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)   日時 4月2日から毎週月曜日 10時15分〜11時10分  ○上級(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)   日時 4月6日から毎週金曜日 10時15分〜11時10分 【水中ウオーキング教室】  定員 各30人  ○月曜コース   日時 4月2日から毎週月曜日 11時15分〜12時10分  ○木曜コース   日時 4月5日から毎週木曜日 11時15分〜12時10分 【ベビースイミング教室】   日時 4月5日から毎週木曜日 14時15分〜15時 全12回   定員 12組(1〜2歳のお子さんとその保護者) 【アクアビクス教室】   日時 4月3日から毎週火曜日 10時半〜11時20分   定員 20人 申し込み・問い合わせ 遊泳館 TEL24ー0134 ■平成30年度シルバー会員募集  次のとおり会員登録説明会を行います。 日時 3月19日(月)10時集合 会場 市シルバー人材センター 対象 市内在住で60歳以上の方 年会費 3千円 ※秋田銀行、ゆうちょ銀行、秋田しんせい農協、羽後信用金庫のいずれかの通帳をお持ちください。 問い合わせ シルバー人材センター事務局 TEL24ー5111 相談   ■4月特設人権相談所 開設日 4月4日(水)  会場・時間 @矢島福祉会館・10時〜15時       A直根公民館・10時〜15時 相談内容 差別、住居の安全、近隣関係、土地建物の権利や登記、家族関係、いじめなど ※電話での相談も受け付けています。みんなの人権110番 ?0570ー003ー110(平日8時半〜17時15分) 問い合わせ 秋田地方法務局本荘支局 TEL22ー1200 ■不動産鑑定士による「不動産無料相談会」  秋田県不動産鑑定士協会が開催する相談会です。予約は不要ですので、相談内容がわかる資料(所在地住所・地図・登記など)を持って直接会場にお越しください。 日時 4月3日(火)13時半〜16時半 会場 カダーレ2階 研修室1 問い合わせ 藤田不動産鑑定事務所 TEL44ー8039 その他 ■鳥海山に「噴火警戒レベル」が導入されます  気象庁では3月27日(火)から、鳥海山に現在の噴火警報に加えて噴火警戒レベルを導入し、  防災機関や住民がとるべき対応を、火山活動の状況に応じて5段階に区分して発表します。  噴火警戒レベルは、法律に基づき、全国にある50の活火山を対象に設定されているもので、鳥海山もそのうちの一つです。  詳しくは、気象庁や市のホームページをご覧ください。 問い合わせ 危機管理課 TEL24ー6238 ■ガス水道局 一時電話不通になります  電話工事に伴い、3月18日(日)の9時〜正午の間2時間程度、ガス水道局の電話が不通になります。この間、お急ぎの場合は次の番号にご連絡ください。 ○水道に関すること…蟻山浄水場 TEL22−0453 ○ガスに関すること…13Aガス製造所 TEL27ー2620 ○その他料金など… TEL080ー1840ー6332 ■3月ミニチャレンジデー ◇開催日…3月28日(水) 【矢島】ラージボール卓球・10時〜11時・矢島体育センター 【岩城】パークゴルフ交流会・9時〜正午・岩城パークゴルフ場  【由利】インターバル速歩教室・15時〜16時・由利B&G体育館 【大内】8人制バレーボール・9時〜15時・松本体育館  【東由利】ゲートボール・10時〜16時・げんき館、バレーボール交流会・19時半〜21時・東由利体育館 【鳥海】ビーチボール教室・19時〜20時半・鳥海トレーニングセンター 問…スポーツ課 TEL32−1334 ■いっしょにあそぼ  参加無料、事前申し込み不要。気軽にご参加ください。 ◇日時…3月28日(水)10時〜正午 ◇会場…鶴舞会館3階講堂 ◇内容…買い物ごっこ ◇対象…主に幼児〜小学生とその保護者 問…子育てサポートグループまんま 東海林さん TEL22−1705 ■「ひなた」に参加しませんか ◇日時…4月5日(木)、18日(水)13時半〜16時半 ※遅刻早退構いません ◇会場…カダーレ和室 ◇対象…ひきこもりなど、人間関係で足踏みしている方 問…三浦さん TEL23−2192 または福祉支援課 TEL24ー6315 ■学習会・暮らしの防災について  3.11の大震災から約7年間を越えてきた岩手県大槌町赤浜自治会の皆さんを迎え、パネルディスカッション・ワークショップ・茶話会の3部構成でお話を伺います。参加無料。 ◇日時…3月18日(日)13時〜15時半 ◇会場…カダーレ2階会議室 ◇定員…先着50人 問…由利本荘テラス会 早川さん TEL080−1843−2594 ■第8回相成文會篆刻展(そうせいぶんかいてんこくてん)  漢字の古代文字を石の印章に刻した篆刻のほか、書などの展示を行います。 ◇日時…3月24日(土)・25日(日)10時〜16時 ◇会場…カダーレギャラリー2・3 問…相成文會 佐藤さん TEL090−7334−8256 ■第22回弥生チャリティ茶会・バザー ◇日時…3月18日(日)10時〜14時半 ◇会場…鶴舞会館3階講堂 ◇入場料…500円 問…国際ソロプチミスト本荘 佐藤さん TEL38ー2436 ■混成合奏団れじぇんどる 第3回単独コンサート ◇日時…3月18日(日)13時半開場、14時開演 ◇会場…仁賀保勤労青少年ホーム音楽ホール ※入場無料 問…事務局 阿部さん TEL080−1657−9804 ■生命の貯蓄体操体験教室  肩こり、腰痛の改善など体調を整える体操です。運動しやすい服装でバスタオルを持ってご参加ください。参加無料、申し込み不要。 ◇日時…3月20日(火)・27日(火)、4月3日(火)・12日(木)10時〜11時半 ◇会場…本荘バレエスタジオ(旧丸〆書店) 問…生命の貯蓄体操普及会由利支部 正木さん TEL53ー2137 12ページ ■南由利原青少年旅行村「キャンプ場」予約受け付け開始します  3月20日(火)から、ことしの青少年旅行村キャンプ場と由利高原オートキャンプ場の予約受け付けを開始します。 利用可能期間  ○青少年旅行村キャンプ場:4月28日(土)〜11月3日(土) ○由利高原オートキャンプ場:7月14日(土)〜8月26日(日)の期間中の金・土・日・祝日、8月13日〜16日 予約受付時間 9時〜16時 申し込み・問い合わせ 青少年旅行村ふれあいロッジ TEL53ー2126 ■水銀含有廃棄物 分別回収を開始します  水銀による環境汚染や健康被害を防止するため、4月から微量の水銀を含む廃棄物を分別収集します。  収集日・収集方法は地域により異なりますので、別途チラシや総合支所だよりなどでお知らせします。 対象製品 蛍光管、体温計、気温計、血圧計 ※白熱電球やデジタル式体温計など水銀を含まない製品は、従来どおり「燃えないごみ」に出してください。 問い合わせ 生活環境課 TEL24ー6253 ■平成30年度 国家公務員「国税専門官採用試験」「労働基準監督官採用試験」  申し込みは「国家公務員試験採用NAVI」からインターネットで行ってください。 第一次試験日 6月10日(日) 受験資格 ○昭和63年4月2日〜平成9年4月1日生まれの方       ○平成9年4月2日以降生まれで、大学を卒業した方および平成31年3月までに卒業見込みの方、もしくは人事院が同等の資格があると認める方 申込受付期間 3月30日(金)〜4月11日(水) 問い合わせ ○国税専門官採用試験:仙台国税局人事第二課 試験研修係 TEL022ー263ー1111       ○労働基準監官採用試験:秋田労働局総務部総務課人事係 TEL018ー862ー6681 ○おわび・訂正  本紙3月1日号4ページ、スポーツ賞奨励賞下段で紹介した佐藤靖香さんの所属は、正しくは「公文式一番堰教室」です。訂正しておわびいたします。 ■本荘地域を運行する羽後交通のバス路線が4月1日から大幅に変更になります  これまでの「市内線」と「中央線」を新たな「市内線」として統合します。  羽後交通本荘営業所を発着点として、同じ経路を由利組合総合病院方面から回る「東廻り」と、  イオンスーパーセンター方面から回る「西廻り」の双方向で運行します(経路は地図内の色付け部分)。  バス停や運行ダイヤなどの詳細は、市のホームページでご覧になるか、羽後交通本荘営業所までお問い合わせください。  ※由利本荘アリーナ付近は10月1日からの運行です。  問い合わせ:羽後交通梶@本荘営業所 TEL24−2440 ※その他の路線バスやJR、由利高原鉄道にもダイヤ改正があります。詳しくはそれぞれの運行事業者にお問い合わせください。 “地域交通”をみんなで「守り」「育て」よう!! 【地域公共交通について】問:地域振興課 TEL24−6378 13ページ EVENT Information イベント、行事の案内 ○3/24 環鳥海地域伝承芸能祭典  演舞の観賞のほか、小道具や獅子頭に実際に触れたり衣装を着て写真を撮ったりする体験ができます。子ども用の衣装もありますので、ご家族皆さんでお越しください。  限定200杯で甘酒の振る舞いも行います。 日時 3月24日(土)10時〜正午:体験コーナー、13時〜:甘酒振る舞い、公演 会場 にかほ市観光拠点センター「にかほっと」 出演 釜ヶ台番楽(にかほ市)、杉沢比山(遊佐町)、屋敷番楽(由利地域)、坂之下番楽(矢島地域) 問 にかほ市観光協会 TEL43−6608 ○3/27 本荘中央児童館春休み行事「室内ゲームを楽しもう」 日時 3月27日(火)10時〜11時半 会場 本荘中央児童館 内容 へらないイスとりゲーム、ボウリング、ビンゴゲームなど 対象 小学生、幼児 ※幼児は保護者同伴 定員 先着20人 参加費 無料 申し込み・問い合わせ 本荘中央児童館 TEL22−3489 ○4/14・15 カダーレピアノリレー2018春  フルコンサートピアノの最高峰「ヤマハCF」「スタインウェイD−274」を大ホールで弾いてみませんか。  発表会ではありません。試奏や練習の場としてご参加ください。観覧は無料。 日時 4月14日(土)9時半〜17時、15日(日)9時半〜16時  会場 カダーレ大ホール 参加費 1人(組)200円 ※1区分15分間、1人(組)2区分まで 申し込み受け付け 3月20日(火)9時〜、先着順          (所定の申込用紙をカダーレ事務局に直接提出するか、FAX、インターネットでお申し込みください。FAXは送信確認の電話を事務局までお願いします) ※小学生以下保護者同伴。希望者にはご自身の演奏を録音したCDを1枚300円で作成します。 申し込み・問い合わせ カダーレ事務局 TEL22−2500、FAX22−3376 ○4/7〜6/3 宝塚歌劇展〜100年を越えていま〜  県教育委員会とABS秋田放送が主催する催しです。2014年に100周年の節目を迎えた宝塚歌劇の世界を心ゆくまでお楽しみください。 日時 4月7日(土)〜6月3日(日)10時〜18時(最終入場は17時半) 会場 秋田県立美術館1階県民ギャラリー 観覧料 当日一般1200円、高校・大学生800円、中学生以下無料(前売・団体料金もあります) 問 宝塚歌劇秋田展実行委員会 TEL018ー824ー8500 ○6/23・24 KADARE DANCE FESTIVAL2018  オープニングダンス、プロダンサーのショー、ヒップホップアーティストのライブなど盛りだくさんの企画でお待ちしています。 日時 6月23日(土)・24日(日) 会場 カダーレ 内容 23日(土):ワークショップ @Girl’s HipHopクラス75分(初心者も歓迎)13時〜、500円                   AHipHopクラス90分(主に経験者向け)14時半〜、3千円                    BHouseクラス90分(主に経験者向け)16時15分〜、3千円 ※AB両方受講の場合は5千円、いずれもプロダンサーが教えます。    24日(日):ストリートダンスコンテスト…開場13時・開演13時半、キッズ・ジュニア部門、高校・一般部門の2クラス、1チーム2〜10人程度、参加費1人千円           審査員(プロダンサー):PINO(櫻井茂樹)、SHINICHI(大場進一)、IGA(五十嵐由香)、MaRi(羽田真梨子)、                       KO−TANG(伊藤恒太)、MOGA(加藤ゆい子) 申し込み受け付け 4月1日(日)10時〜、先着順 ダンスコンテストの観覧チケット販売 4月1日(日)10時〜、全席自由、一般2千円、高校・大学生500円、中学生以下無料 ※当日500円増 申し込み・問い合わせ カダーレ事務局 TEL22−2500  14ページ ■鳥海山木のおもちゃ美術館 出店者を募集中!  7月1日にオープンするおもちゃ美術館内の店舗施設である「ダイニング・キッチン」への出店希望者を募集しています。  詳しい条件は市のホームページをご覧になるかお問い合わせください。 ダイニング・キッチン  応募資格 市内に事業所を有する法人または由利本荘市民  現地説明会 3月20日(火)13時〜(要事前申し込み)  募集期間 3月30日(金)まで  ※募集要項や出店申込書などは、市のホームページに掲載しています。 問い合わせ・申し込み 木のおもちゃ美術館整備推進事務局 TEL24−6312 お誕生おめでとう<2月16日〜28日受け付け分> 佐藤 志真ちゃん(与志秀さん)東梵天 橋 絢仁ちゃん(哲也さん)川口 五十嵐琉真ちゃん(琢磨さん)石脇 鈴木愛実結ちゃん(育美さん)雪車町 今野 瑞希ちゃん(真彦さん)藤崎 梶原 綜真ちゃん(佑太さん)石脇 阿部希唯菜ちゃん( 聖 さん)藤崎 佐藤  有ちゃん(秀樹さん)矢島町七日町 佐藤 華帆ちゃん(俊博さん)川西 渡部  菫ちゃん(栄人さん)小菅野 明野 蒼雅ちゃん(良孝さん)西沢 小林  新ちゃん(真也さん)岩谷町 どうぞやすらかに<2月16日〜28日受け付け分> 井出 茂さん(旧本荘市功労者・桜小路)  2月21日永眠されました。昭和23年から教職に携わり、昭和63年の退職まで市内の小学校長や県教育研究会評議員などを歴任し、  児童生徒の教育や学校教育の向上に尽力されました。平成12年勲五等瑞宝章、平成13年本荘市教育学芸功労。90歳。 茂木 昭二郎さん(旧矢島町功労者・矢島町坂之下)  2月17日永眠されました。昭和45年に交通指導隊員となり、昭和57年からは隊長として、通算21年間にわたり交通事故のない安全安心なまちづくりに尽力されました。  また、農業委員も18年間務められました。平成5年矢島町福祉功労。91歳。 伊藤 武さん(旧大内町功労者・岩谷町)  2月21日永眠されました。昭和56年から12年間にわたり農業委員を務め、農業の発展と農業者の経営確立に尽力されました。平成3年大内町自治功労。89歳。 鈴木  敬さん(大鍬町・89歳) 眞壁  忠さん(川口・85歳) 伊東キミエさん(二番堰・91歳) 岩井 文子さん(石脇・86歳) 齋藤 アキさん(福山・86歳) 佐々木ユキ子さん(出戸町・93歳) 工藤 ミチさん(大門・96歳) 鈴木  貞さん(万願寺・76歳) 橋  保さん(葛法・88歳) 進藤ユリ子さん(石脇・91歳) 加川 一成さん(薬師堂・88歳) 原 朋子さん(石脇・56歳) 阿部登美子さん(葛法・92歳) 阿部フサミさん(玉ノ池・97歳) 生駒 勇雄さん(石脇・76歳) 佐々木愼造さん(石脇・82歳) 三浦 正美さん(石脇・96歳) 阿部 雪子さん(玉ノ池・89歳) 新田 タエさん(矢島町七日町・96歳) 茂木善次郎さん(矢島町坂之下・92歳) 今野 悦朗さん(岩城亀田最上町・63歳) 茂木 榮逸さん(岩城二古・81歳) 今野 昭子さん(岩城君ヶ野・75歳) 野カネミさん(岩城亀田愛宕町・96歳) 石垣キヨミさん(東鮎川・91歳) 豊嶋 常男さん(久保田・89歳) 熊谷 武男さん(南福田・83歳) 大久保ミツさん(新上条・71歳) 佐藤 慶二さん(吉沢・67歳) 熊谷 テツさん(森子・86歳) 遠藤 藤雄さん(徳沢・69歳) 佐々木アサヱさん(岩谷町・86歳) 菅原 トメさん(中館・86歳) 鈴木勝三郎さん(滝・93歳) 宇津野 勲さん(高尾・81歳) 東海林 武さん(葛岡・85歳) 石井正治郎さん(岩谷麓・94歳) 石井 ユリさん(岩谷麓・81歳) 工藤  始さん(中俣・86歳) 佐藤アイ子さん(東由利蔵・91歳) 小松  敬さん(東由利田代・88歳) 石綿 民喜さん(東由利宿・91歳) 佐々木ハツヱさん(西目町海士?・95歳) 熊谷 ヨシさん(西目町出戸・87歳) 釜台ヨネヨさん(西目町海士?・88歳) 大場 トヨさん(鳥海町下笹子・91歳) 「お誕生」「おくやみ」欄に掲載を希望される方は、市民課(または総合支所市民福祉課、出張所)窓口にお申し出ください。 ○声 おたより ◆フィギュアスケートの羽生君、ガラスの右足は氷上で見事に華麗な演技を見せてくれました。ガラスの右足よ、よくぞがんばってくれましたね。  感涙にむせぶとは、まさにこういうことを言うのでしょうか、あふれる涙をぬぐいもせず見ていました。羽生君、感動をありがとうございました。  私もこの年齢で遅いということはないでしょう。私なりにますますがんばろう! (佐藤さん・70代・本荘地域) ◆今年の冬は1月〜2月の大雪で実家の矢島に毎週帰り、3時間前後の雪寄せをして、肉体的にも精神的にも大変な状況です。  でも、春が間近になり、待ち遠しい日々をかみしめています。 (半田さん・60代・本荘地域) ◆麹で甘酒を造ることができました。幼い頃の母の味、大みそかを思い出し、一杯二杯と母には勝てぬ味わいの時でした。 (石塚さん・60代・西目地域) ◆スポーツの力はすごいですネ。平昌オリンピックでは、日本選手の大活躍で国中が歓喜の渦に飲み込まれました。  私たちの地域でも、1月の由利高バレーのベスト8、また由利工業高校のセンバツ出場が決まりました。  連日のテレビ報道によると、地域への貢献も評価されたとのこと、うれしい限りです。精いっぱいのプレーが地域を盛り上げてくれることでしょう。 (野さん・60代・岩城地域) ◆まるひろ酒店にはめずらしいお酒があって楽しいです。個人的にはゆず酒と梅酒が大好きです。 (佐藤さん・50代・矢島地域) ◆春を感じさせる川カラスが巣作りを始めました。 (太田さん・70代・鳥海地域) ◆毎回楽しく広報紙を読んでいます。まだまだ知らない由利本荘市の魅力を発見でき、とてもありがたいです。 (加藤さん・30代・本荘地域) ◆海・山・川、自然いっぱいの本市が大好きです。でも知らない所もいっぱい。雪がとけたらいろんな所を散策してみたいと思っています。 (金森さん・60代・本荘地域) ◆笑売繁盛毎回楽しみにしています。まるひろ酒店は初めて知りましたが、いろんな種類のお酒を置いていそうなので興味を持ちました。必ず行きます! (鷹島さん・40代・西目地域) おたよりお待ちしています  「声 おたより」は市民の皆さんのコーナーです。ふだん感じていることや広報紙への感想、イラストなどをどしどしお寄せください。お待ちしています! 人の動き 2月末日現在・住民基本台帳( )は前月比  人口 78,287人(−93)   男 37,365人(−53)   女 40,922人(−40) 世帯数 30,572世帯(+4) ルールを守ろう 事故・違反・飲酒運転のない街に! 2月の人身事故発生状況   累計  昨年同期   事故件数  7件   14件   21件        死亡者数  0人    0人    1人   負傷者数  7人   17人   27人 (2月28日現在・由利本荘署管内) ちょっとひといき・・・ 甲 乙付け難い熱戦に沸いた平昌冬季五輪は、世界をつなぐスポーツの魅力や各チームの結束力などを通して大きな感動を呼びました。   今月23日にはセンバツが開幕します。由利工業高校の力強い躍進を信じています。(高橋) 子 どもたちの旅立ちの季節になりました。進学や就職など、新しい生活には楽しさだけでなくさまざまな困難もあると思いますが、   自信が目指す新たな目標に向かって頑張ってください。(蔵) 園 舎や校舎を巣立ち、新しいステージへと進む皆さん、おめでとうございます。   いろいろな所で新入生や新社会人の皆さんのフレッシュさから刺激をもらえることを、今から楽しみにしています。○ 16ページ ◆Your Smile  やわらかな、若い風 〈31〉  Monthly Happy Communications  地域で頑張っている皆さんを「ダーツの旅」風に追っています! 本荘郵便局の配達外務員として勤務しています 「大変だね」と言葉をいただくことが励みに――  熊谷 純子 さん  KUMAGAI Junko  純子さんは日本郵便(株)本荘郵便局の外務員として勤務しています。「地域の皆さんに笑顔であいさつし、親しみを持ってもらえるように努めています」。  この冬は降雪が多く、バイクでの配達には苦労したそうですが「郵便物を手渡した時に『大変だね、ごくろうさま』とねぎらいの言葉をかけていただくことが多く、  また頑張ろうという気持ちになります」とほほ笑みます。  純子さんは矢島地域出身で、大学を卒業後に入社し昨春、結婚を機に古川郵便局(宮城県大崎市)から転任。  温泉やお店巡りが楽しみで「9年ぶりに見る本荘の街並みは全く変わっていて驚きました。おしゃれな店が増えてうれしいです」と話します。  「由利工業高校にはセンバツで頑張ってほしい。応援しています!」と力を込めました。 ◆31歳、表尾崎町 ◆性格 マイペースで、こつこつと取り組むタイプです。 ◆好きな言葉 「一期一会」。地域の皆さんと出会う仕事につき、気さくに声をかけてくださる方もいて、そういうふれあいを増やしていきたいと思います。 ◆好きな場所 カダーレの「中央図書館」です。落ち着けるので、よく利用します。 ◆お世話になっている方へ 女性の配達担当ということで、先輩や同僚の皆さんに日頃から助けていただいています。「頼れる先輩方」に感謝しています。 【写真】 山形の銀山温泉で ◆ふれあいサイドストーリー  interactive Side Story 「由利工業の校歌を甲子園で歌う」ことを楽しみに、応援しています  由利工業高校野球部OBで監督を務めた故・佐藤銑也(せんや)さんの奥さんのみつ子さん(69歳・川口)に校歌に寄せる思いを伺いました。  「夫は野球部で指導に当たった時期もありましたが、志半ばの47歳で他界しました。センバツ初出場の決定を聞けば、人一倍感激したことと思います。  特に校歌が大好きで、お酒が入るとよく歌っていました。また、『いつか甲子園で全国の皆さんに校歌を聴いてもらいたい』と熱く語っていたことが思い出されます。  夫の教え子はすでに50代となり、その息子さんたちが野球部で頑張っているそうです。時のたつのは早いものだと感じます。  夫は生前『選手、生徒、OB、関係者のみんなで、甲子園で校歌を歌いたい』と話していました。その願いが実現すれば、どんなにうれしいことでしょう。  これまでの新聞記事を仏前に供え、『もうすぐ開幕です。みんなが温かく応援しているよ』と話しています。選手には悔いのないプレーをして頑張ってほしいと思います。  みんなで校歌を歌うことを楽しみに応援しています」。 ※佐藤さんの校歌に寄せる思いは2月9日の秋田魁新報「えんぴつ四季」で紹介されました。 【写真】 佐藤銑也先生(昭和60年ころ)と当時のユニフォーム No.312  3月15日発行 ●編集・発行/由利本荘市広報課 電話 (0184)24−6237 FAX(0184)24−6090 〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 Eメール:kouho@city.yurihonjo.lg.jp この広報紙は30,000部印刷し、印刷費は1部あたり約26.2円です。 印刷/(有)高野写真印刷 森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。