広報ゆりほんじょう No.49 [平成19年(2007)4/1号] 編集・発行/由利本荘市広報広聴課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 『二百年の伝統を受け継ぎ 勇壮に梵天を奉納』 ― 長坂稲荷神社梵天祭 【主な内容】 新年度予算のあらまし ………………2 「秋田由利牛」地域ブランドに認定…14 2〜7ページ 「秋田わか杉国体」「高速交通元年」のまちづくり  【 教育と福祉の充実などを柱に 平成19年度 一般会計予算 514.7億円 】  秋田わか杉国体の開催、高速道路開通の年である平成十九年度の市政の進め方を決める第一回市議会定例会が二月二十三日から三月二十日まで開かれ、新年度の予算が決まりました。  一般会計は五百十四億七千万円(前年度比四・一%増)の積極型の予算となっています。  議会初日、柳田市長は「全市民の英知と努力を礎として、『人と自然が共生する躍動と創造の都市』実現に邁進します」と所信を述べました。 市長施政方針(要約)  新年度予算案と市政運営の基本的な考え方を申し述べます。  市歌の冒頭「時に添い 歴史つらぬき 里をうるおし 人をむすんで」と歌い上げられています。これこそが、合併で誕生した由利本荘市の姿です。  私は初代市長として市民の信頼を得、その潜在力の発揚に努めて参りました。誕生期から創成期への移行となるべき平成十九年度に、新たな一ページを書き記すべく、全市民の英知と努力を礎としてスクラムを組み、「人と自然が共生する躍動と創造の都市」実現に向け、邁進して参りたいと存じます。  今年は「秋田わか杉国体」の年。本県にとっては実に四十六年ぶりのことです。「合併記念」とも言える冬季大会のバイアスロン競技が鳥海地域で開催され、競技前走を務めた地域の女子小学生十人の姿に、オリンピック金メダリストの荻原健司氏から「将来日本を代表するスキーヤーが育ってくれる気配を抱けたことが最大の収穫」との感想をいただきました。九月二十九日から開催される本大会、その後の全国障害者スポーツ大会「秋田わか杉大会」の成功を期し、準備を進めます。  本年はまた、本市にとって「高速交通元年」と位置づけられる記念の年でもあります。市を縦貫する待望の日沿道の供用開始が期待されるところであり、実に、二十年にも及ぶ悲願の道です。今後、にかほ市からさらに南進を目指し、早期に高速交通ネットワークが形成されるよう総力を挙げて取り組みます。  平成十八年は、各分野で本市出身者の活躍が報じられました。東由利出身で東京農工大名誉教授の遠藤章氏は日本国際賞に続きマスリー賞を受賞。そして、名誉県民となられました。スポーツでは、TDK野球部が全国都市対抗野球大会で優勝という偉業を達成し、東北に初めて黒獅子旗をもたらしました。  さらに、矢島出身の佐藤芳則氏は「アジア競技大会ボートかじなしフォア」で金メダルを獲得。その偉業をたたえ、本市第一号となる「市民栄誉賞」を贈呈いたしました。これを先覚の模範とし、本市青少年の育成や人材育成に役立てて参ります。 重点施策の演述 新年度の予算は、財源の効果的な活用を図り、都市基盤の整備を着実に進め、市民がより豊かで安心して暮らせる地域社会づくりの構築に向けた諸事業の展開に意を用いたところです。 ●「市民憲章」を制定し、一体性の確立図る  第一は「地域に開かれた住民自治のまちづくり」です。  市民が「市の一体性の確立」と「全体の成長発展」という視点を持つことが重要であるとの観点から、昨年は「由利本荘市歌」と、「市の花、木、鳥」を制定しました。新年度は市民憲章を制定して、さらなる市の一体性の確立を図って参ります。  市の花「さくら」については、市域全体をキャンバスと見立て、「さくら満開のまちづくり」と銘打ち、今後を見据えたさくらの植樹や観光地整備のためのグランドデザイン(全体計画)を構築いたします。 活力に満ちた産業の振興と快適な生活基盤整備し 活気ある明るい地域に ●「集落営農組織」を支援、海岸林再生事業を継続  第二は「活力とにぎわいのあるまちづくり」です。  地域の基幹産業である農業の振興では、四月から「経営所得安定対策」がスタートすることから、品目横断的経営安定対策の対象となる集落営農組織や認定農業者など担い手の育成支援を重点的に進め、特に、集落営農組織に対する経営基盤強化のためのソフト・ハード両面にわたる支援を行います。稲作は、「土づくり実証米」の生産拡大により「由利本荘米」のブランドの確立を進めるほか、畑作では既存の重点作物の生産拡大と併せ、鳥海リンドウに代表される「地域品目」の育成と生産振興を図ります。漁業振興関係では、県から移管された道川漁港の北防波堤整備に着手し、早期完成を目指します。  また、松くい虫被害により危機的な状況となっている海岸林対策については、TDK株式会社から多大なご支援をいただき、「ゆり海岸林再生プロジェクト」として、にかほ市と連携した事業を継続中であり、被害林の早期再生に向けたクロマツなどの植栽を進めて参ります。  観光振興については「観光振興計画」に基づき、事業を進めます。特に、環鳥海地域連携による広域周遊型観光の形成に向け、ターゲットを絞った情報発信などを実施し、鳥海山の知名度を高める活動を展開します。  さらに、国体開催にあたり、交流人口の増加が定住人口の増加へつながるよう工夫し、地域の活性化を推進するとともに、観光PRや特産品などの販売拡大を図ります。 ●子育て支援の充実強化、不妊治療にかさ上げ助成  第三には「健やかさとやさしさあふれる健康福祉のまちづくり」です。  少子高齢社会が進み、総人口の減少が懸念される一方、地方では医師や看護師不足が深刻化しています。本市では少子化や児童虐待の対策を強化し、障害者や要援護者などの社会的弱者が確かな希望を取り戻し、安心して老いを迎えられるよう保健、福祉、医療のさらなる充実と連携強化を図ります。  少子化対策では「次世代育成支援行動計画」に基づき、安心して子どもを産み育てることができる環境整備のため、保育料の軽減、すべての就学前児童の医療費と小・中学校児童生徒の入院医療費の無料化、子育て支援金の支給などを継続。市民が子育てを支援するファミリーサポートセンターの充実強化、子育てサークルの支援など保育サービスの多様化を推進し、関係機関と市民が一体となった児童の健全育成に取り組みます。  また、「高齢者保健福祉計画」に基づき、高齢者の方々が「生涯現役」で暮らせる社会づくりを支援するため、「介護予防事業」などを継続して実施。生きがい活動や家族介護、在宅生活支援事業を積極的に展開します。併せて「新障害者福祉計画」に基づき、地域社会におけるより豊かな人間関係の形成をめざして支援体制の充実を図り、「障害者が自立し、共に生きるまちづくり」を推進します。  地域医療と救急医療に関しては、鳥海診療所医師住宅を移転改築するほか、地域医療体制の確保と医師不足対策として、地域中核病院の小児科・産科の医療体制と医師確保にかかる支援を行います。保健・医療の観点からの少子化対策として、新たに妊婦へのブックスタート事業をはじめ、県の「特定不妊治療費助成事業」対象者のかさ上げ助成を行います。 ●都市基盤の整備を推進、快適な生活環境づくり  第四の「恵まれた自然とやすらぎのある環境共生のまちづくり」については、核となる都市基盤の整備を図るため、本荘中央地区土地区画整理事業を推進し、引き続き由利橋通線沿線の家屋移転を行います。併せて都市計画道路「停車場栄町線」、「由利橋通線」の一部改良や区画道路の整備を行い、平成二十二年度の事業完成を目指します。第二庁舎移転建設事業については、平成二十年度までの二カ年で建設します。  また、文化複合施設を中心とした旧由利組合総合病院跡地の活用を図るための用地取得と実施設計などを進め、西目駅前広場整備など市街地の再生を図るほか、本荘と西目地域で市営住宅六戸を建設するなど、住環境の整備を進めていきます。  上水道整備では、高度浄水施設の建設改良、災害など緊急時における給水拠点確保のための配水池の建設、水道水を相互融通できる管路の整備、老朽化した配水管路の耐震化を整備目標とした「市水道事業第一次施設整備事業」を、新年度から平成二十七年度までの九年間にわたり実施。新年度は、本荘地域での子吉浄水場の高度浄水処理化を含む改良工事、西目地域での西目PC配水池建設工事、配水幹線布設工事を実施します。  鳥海ダムは昨年、国が策定した「子吉川水系河川整備計画」に位置づけられました。今後は、環境影響評価法に基づく手続きと基本計画レベルの事業計画書作成が進められます。市としても、鳥海ダムの建設を促進する市民の会などと連携を取り、早期の建設着手に向け国・県に強く要望します。  生活環境整備に関しては、新たなごみの有料化制度を導入し、市民の負担の公平化・意識改革の推進を図り、循環型社会の形成に努めて参ります。 ●本荘南中などの建設に着手、谷川先生招きコンサート  第五には「豊かな心と文化を育むまちづくり」についてです。  少子化やそれに伴う学校の規模の適正化、さらには多発する子どもを巻き込んでの事件、不登校やいじめ問題、そして、学力低下など子どもを取り巻く環境は多様化しており、また、ゆとり教育の見直しをはじめとする教育内容の改革などの大きな変革期にあたり、これまで以上に地域一体となって主体的な特色ある教育活動に取り組む必要があります。  次代を担う子どもたちの教育環境整備の重要性に鑑み、本荘南中学校、矢島中学校、西目小学校の建設工事に本格的に着手し、それぞれ平成二十一年四月の開校を目指します。  県事業では、由利高校の改修工事が順調に進んでいます。四月から男女共学校として新たにスタートしますが、同校は国際化社会、理数科離れへ対応するほか、県立大学との相互交流を学校経営の軸としており、これを機に市内各高校が切磋琢磨し、生徒の人格形成と学力向上に資することが期待されます。  芸術文化の振興の面では、昨年「市歌」の制作に当たられました谷川俊太郎氏・賢作氏親子をお招きしてコンサートを開催するほか、全市児童生徒を対象にした芸術鑑賞教室を引き続き実施します。 道路網・情報通信網の整備を図り 一体感さらに強く ●ケーブルテレビのエリア拡大、携帯電話用鉄塔を整備  第六は「心ふれあう情報と交流のまちづくり」です。  道路網の整備促進では、高速交通体系への参入を見据え、関連事業の推進を図るため、国や県に財源確保と事業実施を強力に要望していきます。特に、仮称「松ヶ崎亀田インターチェンジ」への接続道路となる、市道松ヶ崎亀田線改良事業を引き続き推進します。  合併理念の一つである「地域が一つに結びあい、一体感を生むこと」が緊急かつ最重要課題であり、情報通信網の整備として本年度は鳥海、由利、西目地域へのケーブルテレビ網の整備を進め、エリアの拡大を図ります。  また、高度情報通信基盤の整備に関しては、情報化社会の中にあって、災害時の緊急連絡の手段としても用いられるなど、携帯電話の重要性が増していることから、鳥海地域小川・下笹子地区および東由利地域黒渕地区に携帯電話用の鉄塔を整備し、通信エリアの拡大と情報格差の解消を図ります。 ●「行政評価制度」の導入図り、さらに改革推進  最後、第七は「行財政改革による健全なまちづくり」です。 厳しい財政状況の下、着実に住民サービスを提供し、また、将来にわたって行政サービスの提供を持続可能とするために、簡素で効率的な市政の運営が求められています。  改革には痛みが伴いますが、市の将来を見据えた効率的な行財政運営の確立に努めます。特に、昨年度策定した「集中改革プラン」における平成十八年度の取り組み目標は概ね達成できる見通しであり、新年度においても事務事業、組織機構の見直しに取り組み、行政評価制度の導入や職員の定員管理の適正化を図りながら、積極的な行財政改革を推進します。  公の施設にかかる指定管理者制度については、この四月からの導入が決まっている「かしわ温泉」をはじめ、集会施設や道の駅など百六十八施設となっています。今後は、直営施設の運営状況を精査し、この制度を活用して経費の節減と市民サービスの向上を図ります。  以上、新年度の各施策の推進に全力を傾注しますので、皆様の絶大なるご理解とご協力を賜りますようお願いします。 (3・5・7ページの表) 平成19年度の主な事業     事業名                 事業費  実施地域 1.地域に開かれた住民自治のまちづくり  住民自治活動支援交付金事業  18,085  活性化事業補助事業  3,000  集会施設建設費等補助事業            6,761  本荘、矢島、鳥海 2.活力とにぎわいのあるまちづくり  県営ため池等整備事業  18,654  本荘、大内、東由利、鳥海  県営かんがい排水事業   2,625  西目  農村振興総合整備統合補助事業   55,745  本荘  基盤整備促進事業   26,620  鳥海、矢島、東由利  ふるさと農道緊急整備事業   41,000  西目  道川漁港整備事業 400,000  岩城  松ヶ崎漁港整備事業  70,000  本荘  西目漁港整備事業   110,000  西目  松ヶ崎地区並型魚礁設置事業   24,000  本荘  水産物養殖研究事業   10,350  岩城  「秋田由利牛」肥育農家育成素牛導入支援事業  2,160   めざせ“元気な担い手”農業夢プラン応援事業 7,360  矢島、東由利、西目  めざせ“元気な担い手”農業夢プラン応援事業補助事業 67,500  高品質良食味米生産体制強化事業補助事業 26,200  中山間地域等直接支払交付金事業   529,891  担い手支援センター事業負担金   5,000  品目横断的経営安定対策事業   7,580  民有林造林促進事業   17,890  森林整備地域活動支援交付金事業  65,837  森林病害虫等対策事業   20,723  本荘、西目、岩城、由利、大内、矢島、東由利  林道開設改良事業   132,544  由利、東由利、鳥海  作業道等整備事業   14,307  矢島、由利、東由利、鳥海  ゆり海岸林再生事業   45,243  本荘、西目、岩城  公有林管理事業   118,642  (社)由利本荘市シルバー人材センター運営補助事業  18,800  勤労者金融対策事業   100,000  商工会運営補助事業   35,000  中小企業融資あっせん保証料補給事業  17,000  生活バス路線等維持事業   90,193  由利高原鉄道運営補助事業   38,179  職業訓練センター管理運営事業   13,130  浜館公園整備事業   95,700  観光案内板整備事業   37,000  青少年旅行村施設整備事業   20,290  スキー場整備事業   78,330  矢島 3.健やかさとやさしさあふれる健康福祉のまちづくり  放課後児童対策事業              47,683  病後児保育事業                 8,350  保育園整備償還金補助事業            4,600  障害児保育事業                 7,448  延長保育促進事業               29,466  ファミリー・サポート・センター事業       3,733  保育所入所措置事業             1,562,026  市立保育園運営事業              738,857  乳児養育支援金支給事業            51,120  児童手当給付事業               583,916  児童扶養手当給付事業             297,949  子育て支援金支給事業             51,000  ひとり親家庭福祉事業             16,386  児童館運営事業                14,120  子育て支援センター運営事業  15,330  乳幼児福祉医療費拡大事業  66,792  入院医療費支給事業  3,000  地域中核病院小児科・産科医師確保支援事業  6,000  妊婦へのブックスタート事業  300  不妊治療費助成事業  1,000  老人保護措置事業  173,692  介護予防事業(転倒骨折予防教室事業ほか) 8,316    包括支援センター運営事業  57,502  任意事業(家族介護教室事業ほか)  49,205  包括支援センター運営事業(介護予防支援業務) 40,907  敬老会開催事業   22,718  高齢者祝金給付事業   16,441  家族介護手当支給事業   14,480  緊急通報体制整備事業   10,192  生きがい活動支援通所事業  12,809  老人クラブ活動費補助事業   13,977  介護保険事業(調査費等事務費)  39,124  寿荘分担金                  73,289  広洋苑分担金                 13,321  地域支援事業分担金              36,610  介護保険事業分担金              881,582  地域中核病院建設事業             129,360  病院群輪番制事業   19,996  特別養護老人ホーム運営事業  704,954  母子保健事業   41,561  住民検診事業   242,389  感染症等予防事業  63,049  鳥海診療所医師住宅改築事業  23,300  鳥海  身体障害者施設訓練等支援事業   169,291  障害者相談支援事業   15,200  知的障害者施設訓練等支援事業  561,683   4.恵まれた自然とやすらぎのある環境共生のまちづくり  ごみの減量化推進事業  46,223  ごみ処理広域化計画事業  3,500  本荘清掃センター定期補修事業   110,199  本荘  矢島鳥海清掃センター定期補修事業   59,773  矢島、鳥海  消防・防災設備整備事業   305,201  農業集落排水事業   801,828  本荘、大内、東由利、由利、岩城  まちづくり交付金事業   2,022,585  本荘、西目  街路整備事業   87,010  本荘  市営住宅建替事業             51,925  本荘  本荘中央地区土地区画整理事業        1,743,748  本荘  簡易水道施設整備事業             909,600  本荘、東由利、大内、岩城  公共下水道事業             947,275  本荘、矢島  特定環境保全公共下水道事業          172,439  岩城、大内  本荘地域基幹浄水場改良事業          417,600  本荘  西目地域配水施設整備事業         436,432  本荘  道路改良工事関連配水管布設替事業     144,647  本荘、鳥海、西目  本荘地域下水道事業関連ガス管移設事業     73,395  本荘  ガス管新設事業             113,400  本荘 5.豊かな心と文化を育むまちづくり  西目小学校改築事業              508,862  本荘南中学校改築事業         576,408  矢島中高連携校建設事業            691,478  ALT招致事業             41,690  児童生徒学校生活サポート事業         27,354  放課後子ども教室推進事業         12,068  本荘由利総合運動公園改修事業         58,976  谷川俊太郎氏と賢作氏のコンサート開催事業    1,106  国体競技会場整備事業             84,237  "秋田わか杉国体由利本荘市実行委員会補助事業" 355,000 6.心ふれあう情報と交流のまちづくり  国際交流事業                  4,817  ケーブルテレビ施設整備事業         2,170,063  西目、由利、鳥海  移動通信用鉄塔施設整備事業         94,757  鳥海  携帯電話不感地域解消施設整備事業     104,134  東由利  地方道路整備臨時交付金事業        1,413,933  本荘、矢島、岩城、大内、東由利、鳥海  地方特定道路整備事業             173,256  本荘、西目、鳥海  道路新設改良事業             526,066  由利、大内、鳥海  橋梁新設改良事業         69,500  鳥海  交通安全施設等整備事業         115,000  本荘  雪寒地域道路整備事業             61,000  本荘  建設機械整備事業(除雪機械)         115,000  本荘、矢島、東由利、鳥海  冬季交通等確保事業             336,217  道路維持事業                 140,200  7.行財政改革による健全なまちづくり  指定管理者制度事業              274,977 8.その他  地籍調査                   27,570  本荘、由利、東由利 市特別会計・企業会計予算概要   ★特別会計名     予算額(千円)  国民健康保険     9,558,339  老人保健       10,560,202  休日応急診療所運営    9,022  情報センター      309,851  地域情報化事業     102,354  奨学資金         82,571  介護サービス      793,615  下水道事業      3,122,083  集落排水事業     2,298,439  簡易水道事業     1,555,129  休養宿泊施設運営    193,976  スキー場事業      193,314  小友財産区        1,857  北内越財産区         16  松ヶ崎財産区        834   小計        28,781,602 ★企業会計名     予算額(千円)  水道事業       3,024,348  ガス事業       1,329,346   小計        4,353,694 ★合計         33,135,296 8〜9ページ ●遠藤章博士(東由利地域出身)が名誉県民に  本市東由利地域出身の遠藤章博士(東京農工大学名誉教授、(株)バイオファーム研究所所長)が三月十二日、高コレステロール血症の予防と治療に効果的な物質を発見、数々の困難を乗り越えて新薬「スタチン」の開発に成功した功績が認められ、平成五年の明石康さんに次ぎ、秋田県で五人目の名誉県民として顕彰されました。  遠藤博士の研究は国際的にも高く評価され、昨年は日本のノーベル賞とも評される日本国際賞(国際科学技術財団)を受賞されているほか、これまで数々の賞に輝いています。  顕彰式の後には、「新薬スタチンはこうして生まれた」と題した記念講演が行われ、お祝いに駆けつけたふるさと東由利地域の人々や、出身校の生徒たちなどが、博士の長年にわたる研究への取り組みなどに、熱心に耳を傾けていました。 ●田頭河川敷一帯がリニューアル −子吉川の景観とマッチした生活空間が誕生−  子吉川の自然を生かした豊かな生活空間の創出を目指して進められていた子吉川河川環境整備事業が完成し、三月十七日、石脇西保育園の園児などが参加して竣工式や記念植樹などが行われました。  事業の主な内容は、田頭河川敷運動公園のリニューアルとアクアパル対岸の石脇地区護岸の修景工事。グラウンドゴルフ大会などで利用者の多い運動公園は、国道七号の歩道整備との連携で、アクセスの向上による多目的利用の推進が図られます。芝生の堤防は各種スポーツ大会の観覧席として利用できるほか、バーベキュー、フリーマーケットなど多目的に活用できるスペースも確保されています。 また、石脇地区護岸には、覆土してシバサクラとマツバキクなどを植栽。子吉川を舞台に行われる秋田わか杉国体カヌー競技会に彩りを添えることになりそうです。 ●思い出のスキー板を手に卒業 −国体での経験生かして頑張る−  直根小学校(金利紀校長)の卒業式が行われた三月十六日、秋田わか杉国体冬季大会バイアスロン競技大会で、競技の前走を務めた直根小学校バレーボールスポーツ少年団の女子児童十二人に、使用したスキー用具などの贈呈式が行われました。  贈呈式で柳田市長は、「皆さんのがんばりが地域一体の応援につながり、訪れた人たちに感動を与えてくれた」と感謝を述べ、児童一人一人の名前を呼びながらスキー板を手渡しました。  贈呈を受けた児童を代表し、卒業生の真坂千尋さんが「練習では最初、慣れないスキーのため転んだりして大変でした。大会で、たくさんの人が応援する中で一生懸命に滑って、ゴールできた時はほっとしました。みんながこれまでで一番のタイムを出していました。国体での経験を忘れないでこれからスポーツも勉強も頑張りたいと思います」と語り、会場から大きな拍手が沸き起こっていました。 ●県営ため池等整備事業 −川口地区(大内)が竣工−  大内地域で事業が進められていた県営ため池等整備事業川口地区がこのほど完成し、三月十六日竣工記念式典が行われました。  平成十三年に開始されたこの事業は、昭和九年に整備された川口ため池が老朽化し、水漏れなどにより維持管理が困難になっていたことを受け、地元の要望によって整備されたもの。受益面積は二十・六ヘクタールで、ポンプなどを使って行われていた農業用水の管理労力が格段に減少するほか、地域の環境用水としての活用も期待されています。  式典では、関係者らの手で記念碑の序幕が行われ、六年にわたる工事が無事に完成した喜びを分かち合いました。 ●男女共同参画社会づくり基礎講座 「楽しく創ろう!みんなのまち」  男女が協力し合って地域社会を築いていこうと、男女共同参画社会づくり基礎講座「楽しく創ろう!みんなのまち」が三月十日、岩城会館で開催され、約六十人が参加して共同参画の取り組みなどを考えました。  由利地域男女共同参画押し掛け対話劇キャラバン隊による「俺のめしは?」と題された対話劇は、家事をほとんどしなかった壮年の男性が、女性が担う家事の分担に理解を示し、やがて食事の支度などを自ら行うようになる物語。参加者は、身近な話題にじっと舞台を見入っていました。  岩城「やさしいダンススクール」によるズンドコ体操に続き、群馬県立女子大学の佐々木尚毅助教授が「男女共同参画は地域づくり」と題して講演。  佐々木助教授は、「男は外で仕事、女は家事・育児という意識が強い所ほど、子どもの生まれる数が少なく、高齢者の自殺率が高いという傾向を示す。本県は出生数の低さ、自殺率の高さともに全国一位で、関係性は強い」と説明しました。  また、「男女共同参画は、何が何でも男女を同じにしようとするものではなく、チャンスを平等にし、一緒にやっていこうとする社会的な取り組み」と語りかけ、参加者たちは、大きくうなずきながら熱心に耳を傾けていていました。 10〜11ページ 市職員 人事異動 ・ 機構改革  市では、組織・機構の簡素化・効率化を図るとともに、大規模プロジェクトなどに適切に対応するため、四月一日付で課の統廃合、新設による「機構改革」を行いました。 ◇課の新設 三校の学校建設や第二庁舎など大規模建設事業に対応するため、建設部に「建築営繕課」を新設しました。また、秋田由利牛のブランド化を促進するため、農林水産部農業水産課に「秋田由利牛振興室」を新設しました。 ◇課の再編 関連業務の効率的な推進を図るため、企画調整部の「企画調整課」と「地域政策課」、「共同参画交流課」を統合し、新たに「企画調整課」としました。また、情報関連政策の充実強化を図るため、「情報政策課」と「CATVセンター」を統合し「情報政策課」としました。  道路・河川の新設改良業務と維持管理業務に一体的に対応するとともに、わかりにくさの解消を図るため、建設部の「建設管理課」と「建設維持課」を統合し「建設管理課」としました。  また、本荘地域での本庁と総合支所間のわかりにくさを解消し、業務の効率化を図るため、本荘総合支所の産業課を本庁に包括しました。 ◆課長級以上の異動 【理事】  佐々木永吉 【部長級】  総務部長  渡部聖一     総務部部長待遇(本荘由利広域市町村圏組合事務局長)  堀川喜久雄  総務部政策監(部長待遇)  木内芳一  企画調整部長  中嶋 豪  市民環境部長  鷹島恵一  福祉保健部長  齋藤隆一  本荘総合支所長 今野良司  矢島総合支所長 村上典夫  西目総合支所長 作佐部 直  鳥海総合支所長 植村清一  会計管理者兼出納室長 小松茂樹  教育委員会教育次長  須田   ガス水道局長兼管理課長  高橋 勉  消防本部消防長  中村晴二  市民環境部政策監 菅原幸夫  福祉保健部政策監 成田満喜子  福祉保健部政策監兼鳥海総合支所福祉保健課長 兼鳥海保健センター所長兼老人憩いの家所長  三浦俊雄  建設部政策監兼区画整理課長  熊谷幸美  教育委員会政策監兼本荘公民館長  河村優子  ガス水道局政策監  鈴木昭信  消防本部政策監  長谷部吉雄   【次長級】  総務部次長兼総務課長兼職員課長  小松 浩  総務部次長待遇(広域市町村圏組合管理課長) 齋藤久和  総務部次長待遇(広域市町村圏組合介護保険課長) 佐藤正平  企画調整部次長兼広報広聴課長  鈴木良信  市民環境部次長兼生活環境課長  猪股 健  農林水産部次長兼農業水産課長  阿部一夫  農林水産部次長兼農村整備課長  佐藤正敏  商工観光部次長兼観光振興課長  佐藤良夫  岩城総合支所主幹兼亀田保育園長 鈴木 憲  教育委員会主幹兼学校教育課長  菅原耕悦  消防本部消防次長兼本荘消防署長 打矢洋介  【課長級】  総務部財政課長  阿部太津夫  総務部管財課長  齋藤薫  企画調整部情報政策課長兼CATVセンター長  伊藤鋭一  市民環境部市民生活課長  渡部セイ子  福祉保健部長寿支援課長兼地域包括支援センター所長  東海林建夫  建設部建築営繕課長  大友隆一郎  建設部上下水道課長  阿部秀夫  矢島総合支所市民課長  細谷正幸  岩城総合支所市民課長  佐々木了三  岩城総合支所福祉保健課長兼岩城保健センター長  小川弘  岩城総合支所岩城児童センター長併教育委員会岩城教育事務所岩城図書館長  早川修一  岩城総合支所亀田出張所長(課長待遇)  佐藤利一  由利総合支所市民課長  佐藤孫栄  由利総合支所福祉保健課長兼由利福祉保健センター長  土田修  大内総合支所市民課長  佐藤光治  西目総合支所市民課長  齋藤義博  西目総合支所建設課長併ガス水道局西目水道事務所長  菊地弘  鳥海総合支所市民課長  佐藤則夫  教育委員会教育総務課長  三浦清一  教育委員会文化課長兼本荘郷土資料館長  冨田満  教育委員会岩城教育事務所生涯学習課長兼岩城公民館長  堀井幸二  教育委員会岩城教育事務所亀田城佐藤八十八美術館長兼岩城歴史民俗資料館長  岸野芳夫  ガス水道局水道課長兼矢島水道事務所長  菅原賢一  ガス水道局水道課課長待遇(高度浄水施設改良事業担当)  高山友子  任消防司令長・消防本部総務課長  伊藤敬一  消防本部警防課長  小番實  任消防司令長・消防本部予防課長  工藤康治  任消防司令長・消防本部通信指令課  畑澤農富和  ○採用 ▽市長部局 矢島総合支所市民課主事   高橋香奈子 矢島総合支所産業課主事   栗林公一郎 岩城総合支所産業課主事   込山れい子 由利総合支所産業課主事   佐藤宏 大内総合支所振興課主事   田口達也  大内総合支所市民課主事   佐々木望  東由利総合支所振興課主事  工藤麻子  東由利総合支所産業課主事  齊藤晋  西目総合支所福祉保健課主事 佐々木博之 ▽教育委員会  鳥海教育事務所教育課主事   佐藤礼美子  鳥海教育事務所生涯学習課主事 三浦泰輔 ▽消防本部  本荘消防署主事  齋藤賢太郎  本荘消防署主事  小野智樹  本荘消防署主事  畠山侑  本荘消防署主事  原稔幸  本荘消防署主事  鈴木健太朗  本荘消防署主事  真坂晃輔  矢島消防署主事  須藤匠  矢島消防署主事  伊藤祐  矢島消防署主事  佐藤秀幸  矢島消防署主事  藤原真太朗 帰任(平成19年3月31日付)  齋藤 光正(県教育委員会へ)  鈴木 智王(   〃   ) 退職者退職者(平成19年3月31日付)  佐々木孝一(建設部理事)  松山 祖隆(市民環境部長)  豊島 一郎(福祉保健部長)  福岡 憲一(消防本部消防長)  工藤 秋雄(ガス水道局長)  井島 竹雄(総務部付部長待遇)  油川 金喜(市民環境部政策監)  佐藤 文男(消防本部副消防長)  加藤 憲一(市民環境部次長)  橋 敏子(福祉保健部次長兼長寿支援課長)  鈴木 秋夫(消防本部消防次長兼本荘消防署長)  菊地 敏文(大内総合支所市民課長)  鷹島喜代志(西目総合支所市民課長)  遠藤 照夫(消防本部警防課長)  土門 榮子(市民環境部市民生活課主席参事)  間杉 良子(教育委員会学校教育課主席参事兼課長補佐)  猪股登喜子(ガス水道局営業課主席参事)  嵯峨  晃(ガス水道局水道課主席参事兼課長補佐)  佐藤 憲司(ガス水道局ガス課主席参事兼13Aガス製造所長)  伊藤  仁(消防本部警防課主席参事)  阿部 敏明(消防本部予防課主席参事)  木村  登(総務部税務課参事兼課長補佐)  三浦  豊(消防本部総務課参事)  田口 健一(本荘消防署岩城分署参事兼副分署長)  根本 悌二(本荘消防署大内分署参事兼副分署長)  牧野  弘(本荘消防署東由利分署参事兼副分署長)  伊東  寛(本荘消防署西目分署参事兼副分署長)  菊地喜世子(岩城総合支所福祉保健課課長補佐兼児童センター課長補佐)  伊東志津子(東由利総合支所福祉保健課課長補佐)  佐藤 彰子(鳥海総合支所鳥海診療所事務長補佐)  佐藤 直子(鳥海教育事務所生涯学習課課長補佐)  野田  明(福祉保健部健康管理課上席主査)  今藤 一男(西目総合支所産業課主席主査)  藤原 啓子(鳥海総合支所鳥寿苑主席主査)  熊谷 寛子(消防本部総務課主席主査)  本間庄太郎(総務部税務課主事)  小松 孝子(東由利総合支所振興課主任庁務員)  安倍 孝志(東由利総合支所東光苑主任運転技師)  小松  勝(教育委員会東由利中学校主任校務員)  佐々木典子(教育委員会鶴舞小学校校務員)  佐藤 敏子(教育委員会本荘北中学校校務員)  小西くに子(鳥海総合支所川内保育園調理員)  小笠原睦子(教育委員会上川大内小学校調理員)  村山 進子(教育委員会出羽中学校調理員)  池田 良子(教育委員会鳥海中学校調理員) ※主席参事・参事・課長補佐級以下の異動については、別刷りの「号外 広報ゆりほんじょう・市職員人事異動」をご覧ください。 12〜13ページ 「使い捨て社会」から「循環型社会」へ 『10月1日から ごみの有料化スタート』  近年、社会状況の変化、経済構造の変化に伴いごみの排出量が増え、その質も多様化しており、「使い捨て社会」から「循環型社会」に向けた取組みが急務となっています。  由利本荘市においても、ごみ処理コスト負担と排出者責任として、市民と行政がそれぞれのパートナーシップのもとに一体となった総合的な減量化施策が必要となっています。 ◆循環型社会とは……  大量消費、大量生産、大量廃棄の社会から、生活や企業活動などに伴って発生した物やエネルギーなどを資源として循環し、様々なかたちで繰り返し利用するとともに、廃棄するものを最小限にすることで、自然環境への負荷を可能な限り低減する社会のこと。 ☆ 有料となるのは、「可燃ごみ」と「 不燃ごみ」です。 ☆ 資源ごみ(ビン、缶、古紙、ペットボトル)は、対象外です。 ◆対 象/  可燃・不燃ごみ袋 ◆ごみ袋の価格/  45gタイプ(大)→ 1枚 30円  20枚入 600円  25gタイプ(小)→ 1枚 20円  20枚入 400円 ☆レジ袋形式になります。詳細は決まり次第お知らせします。  これまでのごみ袋は、メーカーで製造・販売されておりましたが、ごみの有料化制度では、ごみ袋を市が製造し、ごみ処理費用の一部を転嫁した料金で交付します。  由利本荘市指定ごみ袋等取扱店で販売します。 (下記の指定ごみ袋取扱フロー参照) ☆ ごみ袋の種類が、4種類から3種類になります。 ◆現在(4種類) ・可燃ごみ袋 ・不燃ごみ袋 ・ビン類 ・ペットボトル ◆ごみ有料化施行後(3種類)[平成19年10月1日〜] ・可燃ごみ袋(ごみ手数料を含む) ・不燃ごみ袋(ごみ手数料を含む) ・資源ごみ袋(ごみ手数料を含みません) 〈資源ゴミ袋は順次、店頭で販売します〉 ※平成19年12月まで旧指定ごみ袋を使用することができます。 [現行のごみ袋の買い置きはしないようお願いします]  資源ごみ袋を除いて、平成20年1月以降は有料指定ごみ袋以外は収集しませんので、ご注意ください。なお、平成20年3月までの3カ月間は、旧指定ごみ袋を有料指定ごみ袋と等価交換します。 ◆ごみの有料化のイメージ ・排出者責任の明確化(住民の意識改革)   ごみを排出する際に、排出量に応じた費用負担が発生することにより、住民のごみに対する意識改革が期待できます。 ・負担の公平性の確保   排出量に応じて費用を負担することで、ごみ処理経費に対する公平性が図られます。 ・ごみの抑制・分別資源化の推進   費用負担が発生することから、ごみを減らそうとするインセンティブ(動機付け)が期待できます。 ☆ごみ減量化に向けたその他の取組み ●生ごみ処理機の補助金の補助率を拡充します。  平成19年4月1日から、生ゴミ処理機購入費補助金の補助率を拡充します。購入費の1/3→購入費の1/2へ補助率をアップし、補助金の上限を30,000円から50,000円に変更します。  例:100,000円(税込)の生ごみ処理機を購入した場合、 50,000円の補助金を交付します。  ※分別収集の促進、マイバック運動などの推進(レジ袋の有料化)、要援護者対策などその他の取組みについては、広報などを通じ、お知らせします。 ●不法投棄の防止  廃棄物の処理および清掃に関する法律により、5年以下の懲役若しくは、1,000万円以下の罰金に処せられます。 ●野焼き は法律で禁止されています。 ☆市民一人当たりのごみ搬入量 ■現在/市民一日一人当たり 1,040グラム(平成17年度実績)                  ↓ 〈20%削減〉 ■目 標/(平成22年)     832グラム ☆資源ごみのリサイクル率 由利本荘市 H16(12.8%) H17(11.8%) H22目標(20.0%) 秋 田 県 H16(21.6%) H17(21.0%) H22目標(24.1%) ◆由利本荘市 有料指定ごみ袋取扱フロー 【由利本荘市】  製造業者へ→指定ごみ袋製造・配送業務委託  取扱店(登録)へ→指定ごみ袋の販売委託、交付手数料の支払い 【製造業者】《・製造,配送 ・在庫管理 ・関係事務》  由利本荘市へ→製造・配送報告  取扱店(登録)へ→配送 【取扱店(登録)】《・指定ごみ袋の発注,交付 ・地方自治法施行令第158条1項に基づくごみ処理手数料の収納 ・在庫管理》  由利本荘市へ→実績報告  製造業者へ→発注(FAX等)  製造業者から取扱店へ→・ 配送  市民へ→指定ごみ袋交付 ※指定ごみ袋取扱店について  ごみ、環境問題に対する市民の意識高揚のため、ごみ袋の交付にご協力ください。 【市民】《・ごみ処理手数料の納付 ・ごみの分別、リサイクル》  取扱店(登録)へ→手数料 ★重要・・・既存のごみ袋は、平成19年12月末 まで使用することができます。 ごみの有料化Q&A ◇税金の二重取り  Q.これまで、ごみ処理は税金で賄ってきたのだからその中でやるべきである。  A.有料化は、処理経費の一部を負担していただくもので、税は施設建設、維持費・人件費などすべてに共通する経費に充てられます。 ◇料金  Q.有料化の料金は、どのように決まったのか。  A.周辺市町村の有料化の状況とごみの減量化の効果を勘案して算出しています。  Q.市民一人当たりどれくらいの負担になるのか。  A.市民一人当たり月100円程度の負担をいただくことになりますが、ごみの減量により負担を軽くすることができます。 ◇ごみ減量  Q.家庭のごみ減量は、どうしたらよいのか。  A.家庭でのごみ減量については、   ・ごみになるものを買わない   ・最後まで使う   ・ごみの分別の徹底   ・生ごみ処理機による圧縮 などが挙げられます。 ◇不法投棄  Q.有料化により、不法投棄が心配である。  A.不法投棄対策として、不法投棄は犯罪であり、厳しく処罰されることの周知徹底を図っていきます。また、不法投棄監視員のパトロールや関係機関との連携を強化します。 ◇偽造  Q.ごみ袋の偽造品については、対策されていますか。  A.JANバーコードを取得し、納品の効率化や在庫管理に使用することとします。また、市民の皆さんには必ず、指定ごみ袋取扱店で購入するようお願いします。 ※説明会等の要望がありましたら、市生活環境課(124-6253)または、各総合支所市民課までご連絡ください。 14〜15ページ 県内初の「地域ブランド」待望の認定!  『さあ、売り込むゾ 地域団体商標登録 秋田由利牛』  「秋田由利牛」の地域団体商標(地域ブランド)が3月20日、登録査定をクリアし、特許庁に認定されました。本県では初の認定で、念願の「ブランド化」が達成され、「さらなる知名度の向上やブランドイメージの確立、畜産振興の活性化、秋田わか杉国体などでのPRに弾みが付く」と大きな期待の声が上がっています。(写真:秋田由利牛のPR冊子に見入る振興協議会委員)  地域団体商標制度は、地名と商品名を組み合わせた商標を適切に保護することにより、事業者の信用維持、競争力強化、地域経済の活性化を支援しようと、商標法の改正により昨年四月にスタート。  本市とにかほ市、秋田しんせい農業協同組合、市商工会、食肉流通公社、県由利地域振興局で構成する「秋田由利牛振興協議会」では早期のブランド化を目指し、制度発足に合わせて出願を決めていました。しかし、主体が「特別の法律により設立された組合」との規定により同協議会には登録要件がないため、秋田しんせい農協に権利取得を委ね、昨年七月に「秋田由利牛」の登録を申請していたものです。  秋田由利牛は・JA秋田しんせいの秋田由利牛肥育部会員の飼育する黒毛和種・広域由利家畜市場に上場された子牛を素牛とすることが基本・前記以外の地域からの素牛導入も該当・枝肉等級が4等級以上(ただし、出荷月齢が生後三十カ月以上の3等級も該当)と定義されています。  秋田由利牛肥育部会では地元の米粉を飼料とし、肉質の向上と均質化を図っているほか、統一して血液検査などを実施し、月齢ごとの健康管理にも気を配りながら飼育しています。 ☆PRと消費拡大めざして  地域ブランド「秋田由利牛」の認定は、全国で百七十八件目。銘柄牛では「松阪牛」「近江牛」「米沢牛」「上州牛」「宮崎牛」「いわて牛」など九件が登録済みです。  自然豊かで、多くの伝統文化に満ちた由利本荘市はまた、質の高い農畜産物に恵まれた地域です。「秋田由利牛」というブランドは、この地域を売り込む「顔」の一つです。  市では、安全・安心を確保し、国内の産地間競争に打ち勝つ「有名ブランド」にするため、地域を挙げて取り組みます。秋田由利牛の宣伝と消費拡大に、地域の皆さんのお力添えをお願いします。 ☆「地域商標登録」認定を報告 「秋田由利牛振興協議会」開く  秋田由利牛振興協議会の総会が三月二十二日、市内のホテルで行われました。総会には構成団体の委員二十人が出席。設立初年度となる平成十八年度の事業として県によるグルメマップの作成、市商工会青年部・婦人部による料理コンテストとPR冊子の刊行、JA・二市によるのぼり旗の製作などの報告と決算を承認しました。   また、本年度は「秋田わか杉国体」でのPR活動、取扱店の掘り起こしなどの取り組みを進めることを確認しました。  のぼり旗やパンフ配布し、ブランドの普及拡大図る  会議では「さらに売り込むためにも肉の確保に重点を置くべき」「国体のほか、TDKサッカーの試合も絶好の宣伝の場になる」「グルメマップはぜひ目に付く所に置いてほしい」などの意見が出されました。また「生牛をウシ、精肉をギュウと読むことも周知してほしい」という発言もありました。  会長の柳田市長は「設立から一年、秋田由利牛が地域ブランドとして認定され、いよいよ喜び勇んで進むことになります。生産を強化し、一体となって秋田由利牛の魅力を発信し、さらに売り込みましょう」と連携に力を込めました。 ☆地域産ブランドの味を実感 二百人参加し「試食会」開催  秋田由利牛のおいしさを実感してもらうことを目的とする「試食会」が三月二十二日、市内のホテルで開催され、およそ二百人の参加者がコースメニューを楽しみました。地域団体商標登録の認定を祝ってくす玉が割られ、銘柄の定義などの紹介に続き、お待ちかねの試食へ。  もも肉のカルパッチョ、サーロイン肉のステーキなどを味わった感想として「柔らかくて、おいしい。家でも調理して食べたい」(本荘・50代・女性)、「米沢牛などにも負けないおいしさ。おみやげにしたかった」(にかほ市・40代・女性)、「牛肉特有のくせがない。ブランド認定に合わせ、タイミングもよかった」(本荘・50代・男性)、「やはりほかとは違う。値段次第だが、たまには食べたい」(秋田市・40代・男性)との声が聞かれました。 ☆地域産品の販売促進策探る 「由利うまいものフェア」開催  地域の農産加工品などの販売促進を図ろうと、農家や特産品の生産・販売にかかわる関係者が集い、三月二十日「由利うまいものフェア」が広域交流センターで開催されました。  このフェアは県由利地域振興局などが主催したもので、本市とにかほ市からおよそ百五十人が参加。持ち寄った特産品などを試食した後、講演に移り、最初に県産業経済政策課活き活き物産応援チームから、アンテナショップでの販売促進運動や県特産品開発コンクールなど、二年にわたる特産品振興の取り組み事例などが紹介されました。  続いて、(株)秋田ニューバイオファームの鈴木幸夫専務は「関西、九州での販売促進の取り組み」と題して講演。「食文化の異なる所に由利の産品を根付かせるには時間と経費がかかる。だが、もっともっと積極的に出て行く必要がある。人の輪を生む、今日のような出会いの場は有効」と話し、「地域の優秀な物産を、自信を持って売り込もう」と参加者を激励しました。 16〜17ページ まちの話題 トピックス 作ったよ!「ふしぎなへや」 −本荘図書館で「春休み工作教室」−  春休み工作教室「つくってあそぼう『ふしぎなへや』づくり」が3月22日、本荘図書館で開催され、幼稚園児から小学5年生まで22人が参加して、4種類の動物が3つの部屋の中を瞬時に入れ替わる「ふしぎなへや」作りにチャレンジしました。  指導に当たったのは同図書館で紙芝居や絵本の読み聞かせを行うボランティアグループ「ゆりかごの会」(佐藤多美子会長)のメンバー8人。子どもたちは、紙の折り方などを教えてもらいながら、好きな動物を思い思いに描いていました。 八塩山の雪景色を満喫 −雪を踏みしめ山頂へ「雪山八塩登山」−  雪山八塩登山が3月11日行われ、市内外からの参加者27人が、雪まだ深い八塩山の山頂を目指しました。  八塩山麓会・長谷山光会長の「ゆっくり登りましょう」というあいさつとともに、防寒具に身を包み、ストックを手にした参加者はいざ山頂へ。小雪と寒風の中、一歩一歩雪を踏みしめながら、1時間半ほどで全員無事頂上へ到着しました。  山頂から見渡す雪景色はこの時期ならでは。参加者は、心地よい疲れと達成感に浸りながら、八塩山荘で憩いのひとときを過ごし、満足感いっぱいに下山しました。 「百竃」の新酒で語り合う −2007 由利の明日を日本酒に聞く集い−  出来たばかりの2007年版純米吟醸酒「百竈」と地場産物を使った料理を堪能してもらおうと、由利地域の営農集団「百竈」と実行委員会(嶋田健一郎委員長)の主催による「由利の明日を日本酒に聞く集い」が3月17日、ゆりえもんで開催されました。  第8回目の開催となった今年は、地域住民ら約70人が利き酒大会や抽選会などに参加。会場では、「ゆり根うどん」や「かなかぶ漬け」など地元ならではの料理が用意され、新酒「百竈」を味わいながら、地域の未来を語り合う光景が見られました。  製作に携わった岩V彌酒造店の高橋杜氏は、「米の出来は酒の風味に影響する。今年の百竈は昨年よりもスッキリしている。今年は暖冬だが、蔵の温度には適しており、良好な出来映えとなった」と話していました。 JICAボランティアの遠藤さん アフリカ大陸・ブルキナファソへ  今年度JICA((独)国際協力機構)ボランティアとしてアフリカ大陸のブルキナファソに2年間派遣される遠藤幸治さん(37歳・藤崎)が市役所を訪れ、活動の抱負を語りました。  現地の飲食店などの衛生指導にあたる遠藤さんは、「自分の周りにもブルキナファソを知る人は少ない。自分が行くことで、食べ物がおいしい国として知られるように頑張りたい」と語り、柳田市長から現地へのおみやげとしてごてんまりが贈呈されました。 おひな様の物語に思いを馳せて… −市内5館を巡る「ひな街道バスツアー」−  市内の文化施設5館による初の合同企画展「由利本荘ひな街道」(本紙3月15日号11n参照)を巡るバスツアーが3月15日行われ、3コースの参加者約120人が、地域に受け継がれたおひな様を見学しました。  それぞれの施設では、地域の歴史を物語るひな人形や、精巧な細工が施されたひな道具のほか、土人形などを展示。  参加者は感嘆の声をあげながら、子どもの頃の思い出話に花を咲かせ、ひな祭りの持つ歴史ロマンに浸っていました。 雪を踏みしめ、430人が健脚競う −寒風の中「市クロスカントリーレース」開催−  自然のコースを駆け回り、体力づくりに励んでもらおうと「第42回市クロスカントリーレース」が3月18日、水林競技場周辺コースで開催されました。  今回は、小学生から80歳代までの男女430人が参加。「歩こう会」に続き、1.5`から7`まで部門別にスタートし、春の訪れを足踏みさせるような強風と粉雪が吹き付ける中、懸命の力走を見せていました。  一般男子7`の部で優勝した進藤英樹さん(29歳・湯沢市)は「今回が初参加。ここは雪がなければ良いコースですね。今後県内外の大会に出場を予定しているので、練習会場にします」と話してくれました。 大内農産物直売所「ひまわり」に東北農政局長賞  大内農産物直売所「ひまわり会」がこのほど、地産地消優良活動表彰において東北農政局長賞を受賞しました。  「ひまわり会」の環境に配慮した活動や加工品の開発、地域の学校給食への食材提供を通じた農産物活用促進活動などが高く評価されました。 ひとこと、いいですか ※取材を通し、コメントをおうかがいしました。 ☆見応えのあるおひな様に満足です  ひな街道バスツアーに参加 渡辺元子さん(70歳・矢島町館町)   これだけのおひな様を集め、展示するにはかなりの手間がかかったでしょうね。その分、見る人に本当に喜んでもらっていると思います。普段なかなか他の地域のおひな様を見る機会がないので、今回バスツアーに参加できてよかったです。 ☆持ち味のねばり強さで完走  市クロスカントリーレース中学校女子2.5`の部で2連覇 高堰美里さん(阿仁中3年)   今年度の締め、来年度のスタートに向けていい結果が残せました。このコースはアップダウンが激しく、我慢強さが問われると思います。今日は持ち味のねばり強さで最後まで走ることができました。高校でも目標に向かって頑張ります。 ☆面白かったヨ!工作教室  鈴木智恵香さん(左・尾崎小3年)、志賀彩那さん(右・同)   仲良しの友だち同士で参加しました。タネもしかけもないようなのに、動物が瞬間移動する工作がとても面白かったヨ。 18〜19ページ 家族みんなの健康手帳 【内科・小児科】休日応急診療所 午前10時〜午後4時  4月の診療日と予定当番医師    日 曜日 医師名  1 日  山田暢夫  8 日  伊藤伸一  15 日  加藤芳  22 日  菊池四郎  29 日  奥山俊  30 日  海法恒男  ※当番医師は変更になる場合もあります。 問い合わせ…本荘由利広域休日応急診療所(堤脇30:旧医師会病院TEL24−3917)平日は福祉保健部健康管理課(本荘保健センターTEL22−1834) 【献血ご協力ください】−4月献血日程−    日 曜日  場所            時間             備考  3 火  由利地域振興局(職員会館) 9:30〜12:00 13:00〜16:30  成分献血  9 月  東由利総合支所       10:00〜12:00 13:00〜16:00  成分献血 16 月  小林無線工業梶@      15:00〜16:00 17 火  由利本荘市役所       10:00〜12:00 27 金  老人福祉施設白百合苑     3:00〜14:00       矢島小林工業叶シ滝沢工場  14:30〜16:00 29 日  マックスバリュ本荘店    10:00〜12:00 13:00〜16:00  街頭献血 ・成分献血は、1時間ほどの時間が必要であり、場所によっては予約制の所もあります。事前にお問い合わせください。 ・問い合わせは、当該地域の市健康管理課または、福祉保健課へお願いします。 【ポリオ予防接種(4月)】    日 曜日 対象地区   対象者              受付時間    会場  6 金   本荘   平成18年8月〜10月生まれ     13:00〜14:00  本荘保健センター 12 木   大内   平成18年4月〜12月10日生まれ   12:45〜13:15  大内保健センター 19 木   矢島   平成18年1月〜12月生まれ     13:00〜13:15  矢島保健センター 20 金   西目   平成18年7月〜12月生まれ     12:30〜13:20  西目保健センター 20 金   鳥海   平成17年12月〜平成18年12月生まれ 13:00〜13:20  鳥海保健センター ・ポリオワクチンは急性灰白随炎(小児マヒ)を予防するワクチンです。 ・ワクチンを6週間以上の間隔をおいて2回接種する予防接種です。 ・今回の対象年月を越えてもまだ2回目を接種していない方は受けられます。 ・予防接種の間隔や、ワクチンの数量などの制限がありますので、お住まいの地域で接種してください。 ・詳しくは、市健康管理課または、各総合支所福祉保健課へお問い合わせください。 【乳幼児検診(4月)】 ・母子手帳・アンケート票・バスタオルを忘れずにお持ちください。 ・3歳児健診を受ける方は、ご家庭でアンケート票の中の聴力と視力の検査を行って来てください。 ・本荘地域の7カ月児健診は、個別健診となります。 ・事前に健診の準備が必要なことから、お住まいの地域で受診してください。 ・当日、受診できない場合、および不明な点は各総合支所にご相談ください。  日 曜日 対象地区   事業名         対象者              受付時間   会場  9 月    西目  4・7・10カ月児健診  平成18年5月・8月・11月生まれ  12:30〜12:50 西目保健センター 11 水    本荘  1歳6カ月児健診    平成17年9月生まれ        13:00〜13:30 本荘保健センター 11 水    大内  4・7・10カ月児健診  平成18年11月3日〜12月11日生まれ 12:40〜13:10 大内保健センター                         平成18年8月3日〜9月11日生まれ                         平成17年7月・8月・9月生まれ  12:30〜12:50 西目保健センター 16 月    西目  3歳児健診       平成15年9月・10月生まれ     12:30〜12:50 西目保健センター  17 火 矢島・鳥海  1歳6カ月児健診    平成17年9月・10月・11月生まれ  12:45〜13:00 矢島保健センター 18 水    本荘  3歳児健診       平成15年10月生まれ        13:00〜13:30 本荘保健センター 23 月    本荘  2歳児歯科健診     平成17年1月・2月生まれ     13:00〜13:30 本荘保健センター 25 水    本荘  4カ月児健診      平成18年12月生まれ        13:00〜13:30 本荘保健センター 26 木    本荘  10カ月児健診      平成18年6月生まれ        13:00〜13:30 本荘保健センター 26 木 矢島・鳥海  4・7・10カ月児健診  平成18年6月・9月・12月生まれ  12:45〜13:00 矢島保健センター 27 金    岩城  4・7・10カ月児健診  平成18年11月24日〜12月27日生まれ 13:00〜13:30 岩城保健センター                         平成18年8月24日〜9月27日生まれ                         平成18年5月24日〜6月27日生まれ 27 金 由利・東由利 4・7・10カ月児健診  平成18年6月・9月・12月生まれ  12:45〜13:00 由利福祉保健センター 各種健康診断(4月)が始まります ○検診料   年齢基準日(平成20年3月31日)  検診名      対象者           検診料金   胸部総合検診   40歳以上       (レントゲン)無料                                  (喀痰検査)該当者:500円                      希望者:2,100円  大腸がん検診   30歳以上      70歳以上:200円  69歳以下:  500円  基本健康診査   30歳以上      70歳以上:  無料  69歳以下:2,500円  前立腺がん検診  50歳以上の男性   70歳以上:300円  69歳以下:  700円   胃がん検診    30歳以上      70歳以上:600円  69歳以下:1,300円  肝炎ウイルス検診 40〜75歳で    70歳以上:  無料  69歳以下:  800円           過去に受けたことがない方 ※今年度、人間ドックを受診する方は対象外となります。 ※生活保護世帯者の方は、自己負担額が無料となりますので、受付 時に「緊急時医療依頼証」を提示してください。 ※非課税世帯の方は、基本健康診査及び肝炎ウイルス検診の自己負 担額が、「非課税世帯証明書」の受付時の提示により無料となり ます。証明書は、税務課住民税班各総合支所振興課税務班で発行 しています。 受診時の注意事項 ※いずれの検診も指定した会場で受診できない場合は、当該 地域の他の会場で受けてください。 [胸部総合検診]  ・「胸部総合検診」は従来の結核検診および肺がん検診を含 みます。  ・レントゲン撮影時には、胸に金属、ファスナー、ボタンの 付いた衣類の着用は避けてください。 [胃ガン検診]  ・前日の夕食は、午後8時までに済ませ、それ以降検診終了 まで飲食しないようにしてください。  ・撮影時の服装は、シャツ1枚とゴムの入ったズボンが便利です。 [大腸ガン検診(岩城地域該当事項)]  ・大腸ガン検診を希望された方には、検便容器を送付します。 正しい大便の取り方を良く読んで問診票に必要事項を記入 の上、次の要領で検便を提出してください。  1.基本検診と併せて受診されるかたは、採取した検便と問 診票、自己負担金を持って基本健診会場においでください。  2.大腸ガン検診のみを受診される方は、採取した検便と問 診票は、各対象地域の基本健診会場に直接持ってくるか、 当日午前8時まで各健康づくり協力員宅へ届けてください。 自己負担金については、後日納付書を発行しますので検便 と一緒に提出しないように注意してください。 ○岩城地域 【基本健診・胸部総合・大腸がん・前立腺がん・肝炎ウイルス検診】  月日      受付時間        対象地区                      実施場所 18日(水)   9:30〜11:00  上黒川・下黒川・六呂田・上蛇田・下蛇田・亀田町部  高城センター         13:00〜14:30  赤平・冨田・泉田・福俣・滝俣・亀田町部 19日(木)   9:30〜11:00  二古・鶴潟・新鶴潟・川南              岩城保健センター         13:00〜14:30  高畑・道川・君ヶ野・川北 20日(金)   9:30〜11:00  雪川・上新谷・勝手・緑ヶ丘             岩城保健センター         13:00〜15:00  岩城全地域 【胃がん検診】  月日      受付時間        対象地区   実施場所 24日(火)   6:00〜7:30   道川地区   岩城保健センター 25日(水)   6:00〜7:30   亀田地区   高城センター   ○由利地域 【基本健診・胸部総合・大腸がん・前立腺がん・肝炎ウイルス検診】  月日      受付時間         実施会場  9日(月)                ふれあい館「鮎川」 10日(火)   9:30〜11:00,  西滝沢コミュニティセンター 11日(水)  13:00〜14:30   由利福祉保健センター 12日(木)                由利福祉保健センター ○大内地域 【胸部総合検診および大腸がん検診】  月日   対象地区    受付時間        実施場所 16日(月)深沢      9:40〜10:00  深沢公民館       米坂     10:10〜10:20  米坂公民館       大谷     10:30〜10:50  大谷公民館       岩谷麓    13:00〜13:30  岩谷麓公民館 17日(火)牛寺      9:40〜10:00  牛寺公民館       中館     10:10〜10:35  中館公民館       松山     10:50〜11:10  松山公民館       岩谷町       1.2.3.8区  13:30〜14:10  大内保健センター 18日(水)川口      9:40〜14:10  口公民館       大内三川   10:00〜10:20  大内三川公民館       北 福 田   10:30〜10:50  北福田公民館       岩谷町       4.5.6.7区  13:30〜14:10  大内保健センター 19日(木)徳沢      9:40〜10:00  徳沢公民館       大倉沢    10:10〜10:30  報徳館       加賀沢    10:40〜11:00  加賀沢公民館       松本     13:00〜13:20  松本公民館       及位     13:35〜14:00  及位公民館 20日(金)新沢      9:50〜10:20  新沢公民館       中帳     10:40〜11:00  新沢公民館       高尾     13:00〜13:20  高尾コミュニティーンター       堀切     13:40〜13:55  堀切公民館 23日(月)中俣      9:40〜10:00  中俣公民館       長坂     10:20〜11:00  長坂公民館       葛岡     13:00〜13:40  高齢者コミュニティーセンター 24日(火)平岫      9:40〜10:10  平岫公民館       朴沢     10:30〜10:50  朴沢公民館       板井沢、新田 13:00〜13:40  山村活性化支援センター 25日(水)岩野目沢    9:45〜10:00  岩野目沢公民館       楢渕     10:15〜10:35  楢渕公民館       大小屋    10:45〜11:00  大小屋公民館       小増沢    13:10〜13:30  小増沢公民館       滝      13:45〜14:05  滝公民館 26日(木)小羽広    10:00〜10:15  小羽広公民館       立寄     10:30〜10:50  立寄公民館       羽広     11:05〜11:20  羽広公民館       軽井沢    13:20〜13:40  軽井沢公民館 27日(金)的場      9:40〜10:00  的場公民館       見岫     10:15〜10:30  見岫公民館       代内     10:50〜11:05  代内公民館       芦渕、小栗山 13:30〜13:50  上川大内出張所(き ら り) ◇対象年齢は満40歳以上ですが、職場や学校で受診する方に市から通知が届いた場合はお手数でもご連絡ください。 ◇健康手帳と胸部総合検診受診券を必ずお持ちください。 ◇血圧測定は実施しません。 問い合わせ先・・・市健康管理課(本荘保健センター内TEL22−1834)または各総合支所福祉保健課へ 20〜23ページ 暮らしのお知らせ 情報ひろば 相談 ☆市の各種無料相談 ・市民相談員による相談 要予約 ▽とき 4月5日(木)、12日(木)、19日(木)、26日(木) 午後1時〜5時 ▽ところ 市役所市民相談室 ▽内容 生活環境問題、家庭問題など ・行政・人権市民相談 ▽とき 4月11日(水) 午前10時〜午後3時 ▽ところ 市役所第6会議室 ・消費生活相談員による相談 ▽とき 午前10時から毎日 ▽ところ 市役所市民相談室 ※右記日時以外の相談については、各総合支所市民課、市民相談室の職員が対応しています。 ▽各種無料相談の申し込み・問い合わせ先 市民相談室(24−6251) ☆「特設人権相談所」の開設 ▽とき 4月9日(月) 午前10時〜午後3時 ▽ところ 直根公民館 ▽相談内容 〔人権相談〕差別、名誉、信用、住居の安全、いやがらせ、うわさ、近隣関係、[困りごと]土地・建物の権利及び登記、家族(親子・夫婦・扶養・相続)、不動産の賃貸借、[子供の人権〕いじめ、不登 校、体罰 ▽問い合わせ先 秋田地方法務 局本荘支局(TEL22−1200) 募集 ☆市民が行う活性化イベントを支援します「活性化事業補助金対象事業」の募集   市民が自ら企画し、市の活性化に効果が期待されるイベント事業などを実施する場合、その事業費の一部を助成します。助成を希望する団体は、締め切り日までに「活性化事業計画承認申請書」を各総合支所振興課または企画調整部企画調整課へ提出してください。 ▽支援対象事業(実施時期が平成19年4月〜平成20年3月の事業)  市の活性化を目的として実施されるイベント事業などで、次年度以降も継続的に行われるもの。(独創的な視点や工夫が見られ、多くの市民参加が期待され、全市に広がりのある事業を期待します) ▽補助金の額など  補助率:補助対象事業費の1/2以内、補助限度額:50万円 ▽補助金の決定  補助対象事業および補助金額の決定は、審査委員会を開催し、提出された「活性化事業計画承認申請書」をもとに事業の公益性、具体性、そして費用の妥当性などを審査し決定します。 ▽募集期間 5月18日(金)まで ▽申し込み・問い合わせ先 市企画調整課(TEL24−6231)、または各総合支所振興課 ☆募集します「食生活改善推進員」   市食生活改善推進協議会では、推進員を募集いたします。初めて推進員になる方は、本荘保健センターで開催する「養成講座」を受講する必要がありますので、各総合支所福祉保健課または保健センターに備え付けの様式でお申し込みください。講座内容の詳細は申し込み受付後連絡します。 ▽募集期間 5月21日(月)まで ▽養成講座 6月〜翌年3月(約40時間) ▽問い合わせ先 本荘保健センター(TEL22−1834) ☆自衛隊幹部候補生を募集 ◎一般・技術幹部候補生 ◎歯科・薬剤科幹部候補生 ▽受付期間 5月11日(金)まで ▽試験日 5月19日(土)・20日(日)(飛行要員、操縦適性検査)  次のとおり説明会を実施します。 ▽とき 4月14日(土) 午後1時(1時間程度) ▽ところ 本荘由利広域交流センター(2階第一研修室) ※家庭訪問、事務所での説明も実施しています。 ▽申し込み・問い合わせ先  由利本荘地域事務所(TEL22−3479) ☆税務職員募集(大学卒業程度) ▽受験資格 @昭和53年4月2日〜昭和61年4月1日生まれの者A昭和61年4月2日以降生まれの者で(1)大学を卒業した者および平成20年3月までに大学を卒業する見込みの者(2)人事院が(1)に掲げる者と同等の資格があると認める者  ▽申込受付 4月2日(月)〜13日(金)まで ▽試験日 第1次試験6月10日(日)/第2次試験7月23日(月)から26日(木)ずれか指定する日 ▽申込書の請求 最寄りの税務署、仙台国税局人事第二課または人事院東北事務局 ▽問い合わせ 仙台国税局人事第二課(022−263−1111)内線3236 ☆集え 元気な秋田人「秋田の力」の再生を目指して「TOYP2007あきた人間力大賞」募集  地域で素晴らしい社会的活動をしている若者たちを発掘し表彰することにより、社会的認知度を深め、若者が希望を持って活動ができるよう支援します。 ▽募集要項 福祉・医療・環境・ スポーツ・国際交流協力・青少年育成・文化・芸術・科学・市民公益活動など分野を問わず、地域活動に貢献し、今後もその活動が期待される方 ▽募集対象 18歳〜40歳(1967年1月1日〜1989 年12月31日生まれ) ▽応募方法 自薦、他薦を問い ません。日本青年会議所東 北地区秋田ブロック協議会の ホームページから応募用紙を プリントアウトして、必要事 項を記入のうえ、郵送してく ださい。 ▽募集期間 4月30日(月)まで ▽審査発表 7月の表彰式で行います。 ▽問い合わせ先 「TOYP2 007あきた人間力大賞」募集係 〒010−0951 秋田市山王2丁目1−54 三交ビル(TEL018−824−7070)Eメール:info@akitajc.jp   http://www07.jaycee.or.jp/20 07/tohoku/akita/ 行事 ☆「秋田県立大学本荘キャンパス」新入生歓迎会開催  県立大学本荘キャンパスに、新入生の皆さんを迎えます。  市民皆さんで熱いエールを送り、本市での新しい生活を応援しましょう。 ▽とき 4月6日(金) 午後2時(30分程度) ▽ところ 秋田県立大学本荘キャンパス正面玄関 ▽問い合わせ先 市企画調整課(TEL24−6226) ☆シルバー人材センター 「会員登録説明会」開催 ▽とき 4月24日 午前10時 ▽ところ 本荘由利地域職業訓練センター ▽対象 市在住で58歳以上の人 ▽年会費 3千円 ※登録の際、秋田銀行通帳、郵便通帳、秋田しんせい通帳の口座番号を控えてきてください。 ▽問い合わせ先 (社)市シルバー人材センター事務局(TEL24−5111) ☆職業訓練センターパソコン講習 ◎ワードの基礎がわかる方 ▽とき @4月26日(火)〜27日(金)A6月11日(火)〜12日(火) ▽内容 ワード機能活用(差込・封筒印刷・宛名ラベル他) ◎ワードで図形が扱える方 ▽とき @4月19日(月)〜20日(27)A6月4日(月)〜5日(火) ▽内容 パワーポイント(プレゼンテーション) ※@とAの内容は同じです。 ▽時間 いずれも午前9時30分〜午後4時 ▽ところ 本荘由利地域職業訓練センター ▽定員 10人 ▽受講料 雇用保険加入者=2千円、一般=4千円 ▽申し込み・問い合わせ先 職業訓練協会(TEL23−5502) お知らせ ☆狂犬病予防注射を実施します  平成19年度の狂犬病予防注射を次の日程で実施の予定です。  犬の登録と狂犬病予防注射の実施は、飼い主の義務です。実施されない場合は、法律により罰せられる場合がありますので、必ず実施してください。  なお、犬の登録は、予防注射実施会場でも行っています。  また、予防接種の日程は変更になる場合があります。詳細な時間割や会場などについては、各総合支所からのお知らせをご覧ください。 【狂犬病予防注射の日程】  地域  期間  本荘  4/13(金)〜 29(日)  矢島  5/22(火)〜 25(金)   岩城  5/ 9(水)〜 10(木)   由利  5/23(水)〜 25(金)   大内  5/21(月)〜 24(木)  東由利 4/23(月)〜 25(水)  西目  4/25(水)〜 26(木)  鳥海  5/29(火)〜 6/1(金) ▽料金 注射…3千70円  登録…3千円 ▽問い合わせ 市生活環境課(TEL24−6253)、各総合支所 市民課 ☆4月は「あきた・クリーン強調月間」みんなでつくろう!公園のように美しいまち    4月15日(第3日曜日)は「あきた・ビューティフルサンデー」です。  市では、地域ごとに清掃日を設定し、美化活動を行います。  みんなで声をかけあって、身近な所からきれいにしましょう。 ▽問い合わせ 市生活環境課(TEL24−6253)各総合支所市民課 ☆固定資産課税台帳が閲覧できます ▽期間 4月2日(月)〜平成20年3月31日 ▽閲覧場所 市税務課および各総合支所振興課 ▽閲覧できる人本市固定資産税の納税義務者、納税義務者からの委任状持参の人(納税義務者に係る部分のみ)、借地・借家人(賃貸借関係にある部分のみ) ▽持ち物 印鑑、身分を証明できるもの、委任状(本人以外の場合のみ)、賃貸借関係にある部分の契約書(借地・借家人の場合) ▽手数料 縦覧期間(4月2日(月)〜5月31日(木))は無料、6月1日無料、6月1日(金)以降は有料 ☆土地および家屋価格等縦覧帳簿を公開します  自己の土地や家屋の評価が適正か判断できるように、比較したい土地または家屋の価格を縦覧帳簿で確認できます。 ▽期間 4月2日(月)〜5月31日(木) ▽縦覧場所 市税務課および各総合支所振興課 ▽縦覧できる人 本市固定資産税の納税者、納税者からの委任状持参の人 ▽持ち物 印鑑、身分を証明できるもの、委任状(本人以外の場合のみ) ※免税点未満や非課税などのため、税額が生じない人は縦覧できません。また、土地のみに税額が生じている場合は、家屋の縦覧はできません。 ※閲覧および縦覧は閉庁日を除く午前8時30分から午後5時15分までとなります。 ▽問い合わせ 市税務課資産税班(TEL24−6305) ☆「お忘れなく労働保険の年度 更新手続きは5月21日までに」  労働保険(労災保険・雇用保険)の保険料は、事業主が年度当初に概算で申告・納付し、翌年度の当初に確定申告の上、精算することとなっています。  平成19年度の申告・納付期限は5月21日(月)です。お早めに手続きをお願いします。 ○平成19年度より石綿健康被害救済のための「一般拠出金」の申告・納付が始まりますが、労働保険の年度更新と併せて申告・納付します。 ○電子申請もご利用になれます。 (厚生労働省のホームページ http://www.mhlw.go.jp) ○問い合わせ先 秋田労働局労働保険徴収室(TEL018−883−4267)〒010−0951 秋田市山王7−1−3 ☆年金からのお知らせ *国民年金保険料がかわります  平成19年4月分から月額14,100円になります。  納付期限は毎翌月末日です。納め忘れのないようお願いします。  お得な前納制度があります。4月末日までに1年分前納すると3,000円割引に、6カ月分(4〜9月分を4月末日まで、10月〜翌年3月分を10月末日まで)前納すると690円ずつ割引になります。5月以降分も納付月数に応じた前納割引があります。 *口座振替がおすすめです  保険料の納付は、納め忘れがなく、手間のかからない口座振替が便利です。  さらに、当月(例:4月分を4月末日)引落しにすると月々50円割引になります。お得で安心便利な口座振替の早割制度、ぜひご利用ください。  お申し込みは、引落しを希望する口座のある金融機関窓口か社会保険事務所、または各総合支所へ、納付案内書・通帳・通帳印をお持ちください。 ▽問い合わせ先 秋田社会保険事務局本荘事務所 国民年金業務課(TEL24−1114)、または市民生活課国民年金班(TEL>24−6246) ☆年金制度改正のお知らせ(平成19年4月実施) ○65歳以降の老齢厚生年金の繰下げ制度  平成12年改正で60歳台後半の在職老齢年金の制度が導入されたことから、老齢厚生年金の繰下げ支給の制度が廃止されておりましたが、改めて支給開始年齢の繰下げが行えるようになります。  老齢厚生年金の受給権を有する人で、66歳に達する前に老齢厚生年金の請求をしていなければ、支給の繰下げを申し出ることにより、政令で定める額が加算されます。  ただし、65歳に達したときに老齢給付を除く他の年金給付の受給権者であったときや、66歳に達するまでの間に老齢給付を除く他の年金給付の受給権者となったときは、支給の繰下げを申し出ることはできません。  また、施行日前に老齢厚生年金の受給権を有している人(原則として昭和17年4月1日以前生まれの人)は対象となりません。 ○70歳以上の被用者の老齢厚生年金の給付調整  70歳以上で在職している人に、現行の60歳台後半の在職老齢年金の仕組みが適用されます。総報酬月額相当額と老齢厚生年金基本月額の合計額が48万円を超えた場合、超えた額の1/2相当額について、老齢厚生年金が支給停止されます。  ただし、厚生年金保険料の負担はありません。また、施行日において70歳以上の人(昭和12年4月1日以前生まれの人)は適用されません。 ○離婚時の厚生年金の分割制度  平成19年4月1日以後に離婚等をした場合において、離婚等をした当事者間の合意または裁判手続きにより按分割合を定めたときに、その当事者の一方からの請求によって、婚姻期間等の保険料納付記録を当事者間で分割することができるようになります。 ○遺族年金の見直し ・65歳以上の遺族年金受給者について、ご自身の老齢厚生年金を全額支給したうえで、遺族年金から差額分が 支給される仕組みになります。 ・中高齢寡婦加算の支給対象が、夫の死亡時に40歳以上65歳未満の妻(子のいない場合に限ります)となります。 ・子のいない30歳未満の妻への遺族厚生年金は5年間の有期給付となります。 ▽上記の問い合わせ先 秋田社会保険事務局本荘事務所 年金給付課(TEL24−1115) ☆交通遺児育成基金 加入のご案内 ●制度概要  交通遺児(満13歳未満)が損害賠償金などの中から拠出金を払い込んで加入しますと、この資金に国、民間からの援助金を加えて、安全・確実な運用をし、交通遺児が満19歳に達するまで、3カ月ごとにまとめて育成給付金を給付します(年金給付)。 ●拠出金(加入時)  0〜4歳          700万円    5歳          665万円    6歳          630万円  7〜8歳          595万円    9歳          560万円   10歳          525万円   11歳          485万円   12歳〜12歳6カ月未満 455万円   12歳6カ月〜13歳未満 430万円 ●育成給付金(月額)   0〜5歳  32,000円   6〜8歳  40,000円  9〜11歳  45,000円 12〜14歳  55,000円 15〜18歳  70,000円 ●給付金総額  加入時年齢  受取総額   0〜2歳  1,070〜990万円   3〜5歳    950〜870万円   6〜8歳    840〜740万円  9〜10歳    690〜640万円 11〜12歳    580〜500万円  育成給付金は、拠出金などを取り崩しながら支給されますので、加入者が満19歳に達したときの返還金はありません。 ●その他給付  加入者が満6歳、満12歳および満15歳に達し、小学校、中学校、高等学校へ入学または就職するときに、それぞれ3万5千円(加入者が満19歳に達し、育成給付金の支給が完了するときには、完了給付金2万円)を支給します。 ●問い合わせ先 (財)交通遺児育成基金 〒102−0083 東京都千代田区麹町6−1−25 上智麹町ビル6階(フリーダイヤル0120−16−3611)、(TEL03−5212−4511・FAX03−5212−4512)Eメール:info@kotsuiji.or.jp、URL:http://www.kotsuiji ☆福祉医療(マル福)制度について  次のいずれかに該当する方は、市役所市民生活課または最寄りの総合支所市民課へ申請することにより「福祉医療費受給者証」が交付されます。交付されると医療機関等で診療を受ける際、健康保険証と一緒に窓口に提示することによって、保険診療の自己負担分を支払うことなく無料で診療を受けることができます。 対象者  年齢・用件                           備考  乳幼児  ・0歳〜小学校入学まで  ひとり親(18歳に達した最初の3月31日まで)         所得制限があります。  ・母子、父子家庭の児童  ・父母のいない児童  ・父または母が1〜2級程度の身体障害者手帳を持つ家庭の児童      重度心身障害者                         社会保険本人の場合は所得制限があります。  ・身体障害者手帳1級〜3級を持っている方  ・療育手帳Aを持っている方  高齢身体障害者                         所得制限があります。  ・65歳以上で身体障害者手帳4級〜6級を持っている方 ※申請に必要なもの  健康保険証・印鑑、障害者の方は身体障害者手帳または療育手帳。 福祉医療制度に該当しない方  市内に住所がない方/健康保険に加入していない方/社会保険の本人(重度心身障害者を除く)/生活保護をうけている方/他の公費負担医療の適用を受け医療費の自己負担のない方。 ☆入院医療費支給制度について  この制度は、小・中学生のお子さんが保険診療でかかった入院医療費の自己負担分を市が支給する制度です。制度を利用する際は、一旦医療機関に自己負担額を支払い、後日市役所へ申請する必要があります。 対象者  市内在住の健康保険に加入している小中学生  ただし、次の他の法令等の適用を受け、医療費に関し入院医療費と同一の給付を受けることができる方を除きます。[生活保護を受けている方/日本スポーツ振興センター給付金に該当した方/ひとり親・障害者福祉医療を受けている方/児童福祉法に規定する施設入所している方(母子生活支援施設、保育所・知的障害児・肢体不自由児などの通園施設を除く)] ※申請に必要なもの  健康保険証、印鑑、医療機関の領収書、保護者の通帳(郵便局以外)  注)高額療養費に該当する場合は、加入健康保険で高額療養費の精算を済ませてからの申請になります。 ▽問い合わせ先 市民生活課 老保・福祉医療班(TEL24−6244) 24ページ 「あきたのファミリー」を募集します! ☆あきたのファミリーとは  本県に来る留学生は、それぞれ自分なりの目的を持って来日しています。「あきたのファミリー」は、留学生を気軽に家庭に呼んでひとときを共にしたり、会えないときは電話で話したりと、留学生にエールを送りながら自由に交流していただく活動です。留学生はもちろん、ホストファミリーの皆さまにも、この交流を通じて国際理解を深めていただくことを目的としています。  具体的には…  @ホームビジット(日帰りや宿泊を伴う家庭訪問)を基本に自由に交流します。  A留学生と、家族の一員、友人として交流します。  B基本的に日本語で交流します。  C交流に際して発生する費用は、基本的にホスト ファミリーの負担となります。  D困ったことがあった場合は、AIA(秋田県国際交流協会)が相談に応じます。 ☆スケジュール 《留学生は4月と9月の年2回来秋します》 (4月/9月)ホストファミリーの募集 (5月/10月)留学生との対面式&交流会の開催 以後、自由に交流していただきます(翌年3月まで)。 ☆応募の条件 ・無償で協力してくれる家庭 ・単身でない方 ・留学生の居住地まで送迎してくださる方 ☆問い合わせ先  県国際交流協会 担当:山谷          (TEL018−864−1181、FAX018−864−0160)          メール:hitomi@aiahome.or.jp 《この事業は、秋田県学術国際政策課より秋田県国際交流協会が委託を受けて実施しています。》 24〜25ページ 地域情報コーナー 矢島地域 生涯学習課 TEL56−2203 寿康苑 TEL56−2940 ■公共施設休館日(4月上旬) △日新館 15日(日) △青少年ホーム 日曜・祝日の夜間(午後5時〜) △寿康苑 1日(日)・9日(月)・15日(日) ■健康相談 △とき 4月10日(火) 午前9時30分〜11時 ※桃野・上原方面の送迎の日です。 △ところ 寿康苑 大広間 ■矢島謡友会・本荘轟木民謡会の皆さんによる民謡交流会 △とき 4月7日(土) 午後1時開演 △ところ 寿康苑 大広間   △出演 岡本フキ子 ※4月から閉館時間が変わります △利用時間 午前9時〜午後6時30分 △期間 4月1日〜10月31日 西目地域 福祉保健課 TEL33−4620 ■西目保健センターの開放日(4月)  子育てをしているお母さんと赤ちゃんがゆっくりとした広いスペースで思いっきり親子のふれあいが持てるように、西目保健センターの集団指導室を開放しています(楽しい遊具も準備しています)。 △開放日 2日(月)、4日(水)、6日(金)、10日(火)、12日(目)、19日(目)、23日(月)、24日(火)、25日(水)、26日(金) △時 間 午前10時〜午後3時 ■親子のスキンシップ教室 △とき・ところ 4月18日(水) 午前10時〜 西目保健センター △対 象 2カ月児からの親子 ■かしわ温泉健康相談 △とき・ところ 4月26日(木) 午前10時〜 かしわ温泉 岩城地域 生涯学習課 TEL73−2468 ■サンスポーツランド岩城体育施設の利用について  4月1日(日)から岩城パークゴルフ場・岩城野球場・岩城テニスコートが利用開始となりますので、どうぞご利用ください。  上記施設の利用受付は、岩城野球場隣りの管理棟で行います。予約については生涯学習課で行います。 △予約受付時間 平日:午前8時30分〜午後5時15分 ※岩城総合体育館および岩城会館の予約・受付は通常通 り生涯学習課で行います。 由利地域 振興課 TEL53−2112 ■西滝沢水辺プラザ桜まつりにおいでください  昨年に引き続き、西滝沢水辺プラザ(旧西滝沢小学校)にて、桜まつりを開催いたします。  地域住民の交流の場として、恵まれた自然を活かした川遊び体験など、川と一体となってふれあえる交流拠点としての「西滝沢水辺プラザ」、現在では珍しくなった旧西滝沢小学校の木造校舎のたたずまい、桜並木お美しい景観をぜひこの機会にご覧になってください。 △とき 4月中旬から △ところ 西滝沢水辺プラザ(旧西滝沢小学校) 本荘地域 健康管理課(本荘保健センター) TEL22−1834 ■4月の健康相談 △内容 血圧測定、生活習慣病予防、その他 △時間 午前9時30分〜11時30分   日     場所 17日(火)  北内越公民館 19日(木)  石沢生活改善センター 20日(金)  南内越公民館  子吉公民館 24日(火)  松ヶ崎基幹集落センター  小友公民館 ■湯ったりほのぼの教室 ※どなたでも、お気軽においでください。 △とき 4月25日(水) △ところ 鶴舞温泉 中広間 △内容 健康相談(午前9時〜11時30分) △参加料 無料 ■高齢者健康づくり教室「まめまめくらぶ」会員募集 △対象 70歳以上(昭和13年3月31日以前生まれ)の人 △定員 40人(先着順) △ところ 本荘保健センター △内容 運動実技、栄養・口腔衛生等についての学習、作品づくり等、年4回程度 △申し込み 4月11日(水)まで、本荘保健センターへ アクアパル TEL22−5611 ■アクアパル・フィットネスジム登録講習会 △とき 4月7日(土) 午後2時、19日(木) 午後6時 △ところ アクアパル  △定員 25人(先着順) △年会費 一般3,150円、学生1,575円(ともに税込み) ※事前に電話などでアクアパルへ申し込みください。 ■アクアパルフリーマーケット「水辺のまち市場」 △とき 4月8日(日) 午前9時〜午後3時(雨天中止) △ところ アクアパル南側正面広場(屋外40区画・1区画=約1坪) △内容 不用になった日用雑貨・衣類・書籍など △出店料 無料  △申し込み期限 4月5日(木) ■アクアパル カヌー教室 △とき 4月29日(日) 午後1時〜4時 △ところ 子吉川(アクアパル集合) △対象 小学3年生以上(小学生は保護者同伴) △定員 20人(先着順)  △参加料 500円(保険料) △持ち物 タオル、着替え  △申し込み期限 4月27日(金) ■アクアパル文化振興協会会員募集 △年会費 個人会員1,000円、法人会員10,000円 △特典 アクアパル文化振興協会主催事業(コンサートなど)の入場割引  △申し込み期限 4月27日(金) 本荘公民館 TEL22−0900 ■平成19年度シルバーカレッジ「鳳山学園」受講者募集  毎月いろいろなテーマで学習しながら仲間の輪を広げませんか? △とき 平成19年4月〜平成20年3月(毎月1回、木曜日の午前10時から正午) △ところ 本荘文化会館地階会議室 △対象 原則として本荘地域在住の60歳以上の人 △年会費 2,000円  △申し込み期限 4月9日(月) △申し込み 本荘公民館窓口に備え付けの申込書に記入の上、会費を添えて同公民館へ ■「外国人のための日本語学習教室」受講生募集 △とき 4月13日〜12月21日(毎週金曜日) 午後6時45分〜8時45分 △ところ 本荘勤労青少年ホーム △内容 初級から中級程度の日本語学習(日常会話、読み書きなど)、レベルにより5コースを設定 △対象 市在住の外国出身者 △受講料 2,500円(テキスト代) △申し込み・問い合わせ 本荘公民館または藤嶋英子さん(TEL22−6003) 上下水道課 TEL24−6336 ■下水道工事に伴うバス路線変更のお知らせ  石脇田尻地区の下水道工事に伴い下図のとおり、一部バス路線(市内線、市内中央線)が変更になります。  大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。 △変更期間 4月16日(月)〜 平成20年3月31日(月) △変更になるバス停 @団地前→浜松町公民館前 A促進住宅前→浜松町中央 B田尻→浜松町 ※時刻などについては、代替バス停に4月10日(火)まで掲示いたします。 ■喜寿を祝う会のご案内 △とき 4月22日(日) 午後1時〜 △ところ ホテルアイリス「菖蒲の間」 △会費 男性10,000円、女性9,000円 △申し込み締切 4月9日(月) △お問い合わせ 早川さん(TEL22−3875) ■古稀を祝う会のご案内 △とき 5月19日(土) 午後2時〜 △ところ 本荘グランドホテル △会費 10,000円  △申し込み締切 5月7日(月) △お問い合わせ 齋藤さん(TEL22−0536・FAX24−4558) 26〜27ページ 由利本荘 春の花巡り  古来、春を告げる花として愛されてきたさくら。  市内には、地域の人々の手で大切に育まれてきたさくらの名所がたくさんあります。  春風に身をまかせ、市の花「さくら」を探しに出かけませんか。 ★桜・菜の花まつり(西目) 道の駅にしめ周辺《4月11日(水)〜5月6日(日)》  総延長約1.3`の「ハーブ通り」の桜並木。隣接する4fの花畑に菜の花が黄色い花を咲かせると、桜色と黄色の織り成す美しいコントラストが春のハーモニーを奏でます。夜間はライトアップも行われ、幻想的です。 ○予定されているイベント  4月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)   ・ハーブ通り一部区間の歩行者天国  4月末〜5月6日(日)   ・菜の花大迷路と賞品が当たるオリエンテー リング  5月3日(水・祝)   ・10:00〜菜の花無料摘み取り   ・10:00〜菜の花畑大迷路スタンプラリー   ・14:00〜豪華賞品が当たる大抽選会 ▽問い合わせ先 市観光協会西目支部(TEL33−4615) ★観桜会・黄桜まつり(東由利) 八塩いこいの森《4月28日(土)〜5月13日(日)》   ソメイヨシノ約900本、八重桜約700本、黄桜約400本がそれぞれに咲き誇り、八塩ダム湖を春色に染めます。県内最終の観桜会。夜間はライトアップも行われます。 ○予定されているイベント  5月12日(土)・13日(日)・カラオケ交流大会、湖上花火大会、野点茶会、健康ウォークマラソン、パークゴルフ大会、黄桜歌謡ショーなど ▽問い合わせ先 市観光協会東由利支部(TEL69−2116) ★さくらまつり(本荘) 本荘公園《4月11日(水)〜22日(日)》   本荘藩2万石の城址として、歴史的たたずまいを今に伝える本荘公園。1,200本余りのソメイヨシノが、その姿を桜色に包み込みます。期間中は、夜間ライトアップも行われ、春の夜を演出します。 ○予定されているイベント(会場ほか)  4月11日(水)・山開きオープニングセレモニー(本荘公園 城門)          ・植木盆栽市(22日まで)  4月15日(日)・フリーマーケット(本荘公園正面広場)          ・あずさ愛歌謡ショー(本荘公園ステージ)          ・呈茶(表千家真和会・本荘公園本丸の館)          ・凧揚げ大会(友水公園)          ・猿倉人形芝居(鶴舞公園)  4月21日(土)・釋尊降誕会「花まつり」(商工会館)          ・春季俳句大会(本荘文化会館)  4月22日(日)・本荘公園剣道大会(本荘公園正面広場)          ・呈茶(煎茶道方円流秋田支部・本荘公園本 丸の館)          ・観桜短歌大会(鶴舞会館) ▽問い合わせ先 市観光協会本荘支部(TEL24−6349) フリーマーケット参加者募集! ▽申し込み・問い合わせ先 4月11日(水)まで、市観光協会本荘支部(TEL24−6349) ●本荘公園が「日本の歴史公園100選」に  「歴史的・文化的資源を有し、地域の活性化に貢献している歴史公園」が認定される「日本の歴史公園100選」にこのほど、本荘公園が選定されました。  本荘公園にはその歴史を物語る石碑・遺構が数多く点在し、小・中学生の歴史学習や市民の憩いの場として親しまれているほか、桜・ツツジの名勝として観光面での貢献度も高いことが評価につながりました。県内では、ほかに千秋公園など4公園が選定されています。 探してみませんか?身近なさくらスポット  写真@旧鮎川小学校(由利)のさくらと「おばこ号」    Aふれあい農場(由利)を春色に染めるさくら    B県指定天然記念物、樹齢400年のカスミ桜(大内)   4つのイベントを巡るとチャンス! 「由利本荘 春の花巡り スタンプラリー」  春に開催される花のイベント4つを巡るスタンプラリーを実施します。各会場に設置されているスタンプをすべて集めると、抽選で30人に地域の特産品が当たります。  スタンプラリーに挑戦して、もっとイベントを楽しんでみませんか? *期 間 4月11日(水)〜5月20日(日) *対象イベント/スタンプ押印場所  @さくらまつり(本荘公園)/修身館  A桜・菜の花まつり(道の駅「にしめ」周辺)/道の駅物産館  B観桜会・黄桜まつり(東由利・八塩いこいの森)/センターハウス  Cつつじまつり(5月6日(日)〜20日(日):本荘公園)/修身館 *応募上の注意  ・台紙は「さくらまつり(本荘)」と「桜・菜の花まつり(西目)」の会場に設置。  ・応募は1人1枚まで。4会場すべてのスタンプを押印したもののみ有功。 *応募方法  「観桜会・黄桜まつり(東由利)」または「つつじまつり(本荘)」の会場のスタンプ押印場所に設置されたポストに投函するか、5月末日まで(必着)事務局へ送付。 *応募のあて先  〒015−8501 由利本荘市尾崎17 由利本荘市観光協会事務局 *問い合わせ先  由利本荘市観光協会事務局(市観光振興課内・TEL24−6376)       市観光協会本荘支部(TEL24−6349)       市観光協会東由利支部(TEL69−2116)       市観光協会西目支部(TEL33−4615) 図書館 インフォメーション ◎本荘図書館 TEL22−4900 ○4月のおはなし会 ▽とき…4月14日(土) 午後2時〜 ▽ところ…本荘図書館児童閲覧室 ▽内容…絵本の読み聞かせ、かみしばい、つくってあそぼう、ほか ○4月の展示 ・始めよう新生活、一人暮らしに役立つ本(一般) ・一年生、いろいろ(児童) ◎岩城図書館 TEL73−3673 ○お話し会「星のひとみ」 ▽とき…4月20日(金) 午後3時30分〜 ○4月の展示 ・作家「北村 薫」特集 ・春ですよ!花・草・木特集 ・絵本「長 新太」特集 ◎由利図書館 TEL53−2121        ○読みきかせ会 ▽とき…4月7日(土) 午後2時〜3時 ▽ところ…由利図書館(幼児室) ▽内容…絵本、大型絵本の読み聞かせ、おすすめ絵本の紹介、作って遊ぼう「立体カード」 ◎4月の図書館休館日 ○本荘図書館 15日(日)、27日(金)、29日(日) ○岩城図書館  2日(月)、 9日(月)、16日(月)、        23日(月)、29日(日)、30日(日) ○由利図書館 29日(日) 28〜29ページ 特別情報区 ★春の入学シーズンにあたり 4月5日〜11日「新入学(園)期の交通安全運動」  真新しいランドセルや園児服に輝く笑顔−。新入学(園)を迎えた子どもたちが希望に胸を膨らませています。四月五日から、新入学(園)期を中心とした子どもの事故防止を重点に交通安全運動が実施されます。  今年に入り、県内では交通死亡事故がすでに昨年同期の二倍に達しようとしています。特に夕暮れ時、高齢の歩行者が事故に遭うケースが後を絶ちません。運転者は「対向車がいない時はライトを上向きに」にし、歩行者の早期発見に努めてください。高齢の人は明るい服装にしたり反射材用品を活用したりして、運転者から見えやすいようにすることで事故防止を心がけてください。  【由利本荘警察署・市生活環境課】 ★一刻を争う事態に備えて 「高規格救急車」、大内地域に配備  このほど、本荘消防署大内分署に「高規格救急車」が配備されました。高規格救急車は、救急救命士が乗車し医師の指示の下に高度な救急救命処置ができる救急車で、本荘消防署、矢島消防署に続き、市では三台目の導入になります。  車内には人工呼吸器や除細動器、担架など救急用機器の装備に加え、立ったままで処置できるなど、室内が広いことも特長。日常生活での不意のけがや病気など、緊急に病院へかからなければならない時でも安心です。  しかし、ささいなケガで、家族や自分の力で病院に行ける場合に救急車を利用することは、命にかかわる別の重症患者の対応に支障の出る恐れがあります。救急車を必要とする人のところに少しでも早く駆け付けられるよう、皆さんのご理解とご協力をお願いします。 ★火災から尊い命と財産を守るため 4月1日〜7日「春の火災予防運動」実施中  今年は例年に比べて雪が少なく、空気がとても乾燥しやすくなっています。火の取り扱いには十分にご注意ください。  ▽火遊びはしない、させない。▽タバコのポイ捨ては厳禁。▽火から目を離さない。▽逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。(消防法の改正により、既存住宅では平成二十三年五月三十一日までに設置しなければなりません)  【市消防本部・本荘消防署・矢島消防署・市消防団】 ★子育て応援情報誌が刊行されました   『あったか子育て ほっ 』  市保育協議会(川嶋真諒会長)では、このほど、子育て中の不安や疑問、悩みの解消のための子育て応援情報誌「あったか子育て・ほっ」を発行しました。  この情報誌には、認可保育園などの保育施設、子どもたちの遊び場の紹介、子どもの安全を守るための対策と食育の問題、福祉や保育に関する制度の説明などが盛り込まれています。多くの写真やイラストをちりばめ、カラー印刷で読みやすい仕上がり。百ページ仕立ての冊子です。  市内二十五の保育園が加盟している協議会では、この冊子を子育て中の家庭には保育施設を通じて配布。「希望する市民への配布にも応じ、地域ぐるみで子どもの育成支援につなげたい」と話しています。  お申し込みは一冊につき郵送料二百九十円(切手同封)を添え、〒015−0051 由利本荘市川口字愛宕山150 内越保育園 情報誌係(TEL22−3165)まで。 ★国道7号と子吉川の整備情報はホームページから  国土交通省東北地方整備局秋田河川国道事務所の本荘国道維持出張所では、国道7号(本荘大橋〜旧国道三叉路間)、子吉川の有効活用と景観向上に向けた取り組みをホームページで紹介しています。どうぞご覧ください。  本荘国道維持出張所(TEL22−8558) ▽ホームページアドレス http://www.thr.mlit.go.jp/akita/index.html ★水林競技場  リニューアルオープン記念「市民陸上」開催のお知らせ ▽日時 4月29日(日) 午前9時30分 ▽会場 水林競技場 ▽対象 本市・にかほ市にお住まいの小学生以上 ▽種目 100b〜五千b走(クラス別)、400bリレー(6人以内、クラスなし)、走り幅跳び、走り高跳び ▽参加料 一人300円(ナンバーカード代) ▽申し込み 4月15日まで ▽申し込み先 市教育委員会ス ポーツ振興課(TEL24−6287) ★新潟県朝日村長を迎え、旧鮎川小「春のコンサート」 ▽とき 4月22日(日) 午前10時〜正午 ▽ところ 旧鮎川小学校体育館 ▽内容 10時〜新潟県朝日村・鈴木源左衛門村長のお話、10時30分〜春のコンサート ▽問い合わせ先 由利総合支所 振興課(TEL53−2112) 4月 暮らしのカレンダー  1日 ライブコンサート「LIVE OF ROCK MINISTER vol.5」  入場料あり  13時〜19時30分     由利本荘小学校バスケットボール交歓会 8時〜21時 総  6金 総合体育館一般開放日 8時〜21時 総  7土 アクアパルフィットネスジム登録講習会 登録料あり 14時〜15時30分 ア  8日 アクアパルフリーマーケット「水辺のまち市場」 無料  9時〜15時 ア     本荘鶴舞ライオンズクラブ 周年記念行事  (地下会議室) 10時〜18時 文     県議会議員選挙開票 8時〜時 総 10火 総合体育館休館日 13金 第46回QPサークル発表大会 8時30分〜15時 文 14土 映画上映「どろろ」〈PG−12〉 入場料あり @10時〜、A15時30分〜 ア     映画上映「魂萌え!」 入場料あり @13時〜、A18時30分〜 ア 15日 さくらまつり協賛凧あげ大会 10時〜11時30分 ア     ダンスプラザ・タケウチ「ダンスパーティー」 会費あり 13時30分〜18時 ア 19日 アクアパルフィットネスジム登録講習会 登録料あり 18時〜19時30分 ア 20金 市婦人団体連絡協議会総会(地下会議室) 9時〜22時 文 21土 第3回市俳句会春季俳句大会(地下会議室) 8時30分〜15時 ア     平成19年度本荘由利春季中学校バレーボール大会 8時〜17時(〜22日) 23月 総合体育館休館日 27金 本荘芸術文化協会総会(地下会議) 9時〜19時 文 29日 昭和の日     子吉川クリーンアップ 8時〜9時 ア     アクアパルカヌー教室 参加料あり 13時〜16時 ア     由利本荘市・にかほ市春季一般バスケットボール大会 8時〜17時 総 30月 振替休日 30ページ 笑顔  仲良しいとこ   (左)倉橋安武さんちの桜果ちゃん(8ヶ月・石脇)   (右)木内祐治さんちのひよりちゃん(9ヶ月・西目町沼田)   広報広聴課では、子どもの笑顔写真を募集しています。 ■対象…小学校入学前の子ども(市内在住に限ります) ■内容…@写真1枚AひとことコメントB子どもの氏名・ふりがな・生年月日・住所C○○さんちの○○部分D連絡先電話番号 ■申し込み…郵送か電子メールで広報広聴課へ(あて先などは裏表紙に記載しています) ■申し込み多数の場合など、紙面の都合上掲載できないことがありますので、ご了承ください。 市民伝言板 ※5月1日号に掲載希望の原稿は4月13日(金)が締め切りです。 ■「コアラちゃん教室」に参加しませんか  未就園児が幼稚園の子どもたちと交流する会です。子育て相談も行っています。 ▽とき…4月26日(木)、5月16日(水)、6月14日(木)、7月11日(水) いずれも午前10時〜11時30分 ▽ところ…本荘カトリック幼稚園 ▽対象…0歳〜就園前の乳幼児と保護者 ▽持ち物…内ズック、帽子、着替え ▽お問い合わせ…本荘カトリック幼稚園(TEL22−2068) ※駐車場は、幼稚園向かいの運動場をどうぞ。 ■「ふるさとの民踊教室」会員募集 ▽とき…4月以降の毎月第2・第4木曜日 午前9時30分〜11時30分 ▽ところ…鶴舞会館   ▽会費…月500円 ▽内容…民謡踊りの初心者への実技指導 ▽お問い合わせ…藤原さん(TEL23−3403) ■「本荘ソフトテニスクラブ」会員募集 ▽練習日・会場… ○月曜日・水曜日/三井不動産テニスコート ○土曜日・日曜日/水林テニスコート ▽時間…いずれも午前10時〜午後3時 ※11月〜3月は体育館で行います。 ▽対象…年齢不問(50代以上が多数です) ▽お問い合わせ…本荘ソフトテニスクラブ事務局・多田さん(TEL23−4743) ■「ピアノサロンくらぶ」会員募集 ▽とき…毎月第1・第3火曜日 午前10時〜 ▽ところ…伊藤宅(石脇田尻野)   ▽対象…成人男女 ▽活動内容…ピアノ技術の習得と会員相互の親睦交流 ▽申し込み・お問い合わせ…伊藤さん(TEL23−1768) ■「由利本荘市歩こう会」新年度会員募集  4月から毎月1回(日曜日)月例会として市内コースを歩くほか、県内または東北各地で開催されるウオーキング行事へ参加します。 ▽会費…年間2,000円  ▽申し込み・お問い合わせ…会長・土屋さん(TEL22−0018)、事務局・今野さん(TEL23−1750) ■育児サークル「新婦人親子リズム会」  親子でリズム遊びを楽しみ、育児についての情報交換もしています。 ▽とき…4月5日(木)、12日(木) いずれも午前10時30分〜正午 ▽ところ…広域交流センター ▽内容…リズム体操、手遊び、絵本 ▽持ち物…タオル、飲み物、お皿 ▽対象…0歳〜就学前の乳幼児と保護者 ※途中からの参加でも大丈夫です。 ▽お問い合わせ…近藤さん(TEL24−2767) ■子育てサークル「さくらんぼ」会員募集 ▽とき…13日(金)、20日(金)、25日(金) 午前10時〜正午 ▽ところ…鶴舞会館 ▽対象…入園前までの乳幼児と親、祖父母 ▽お問い合わせ…和田さん(TEL24−3933) 満100歳おめでとうございます  藤内チヨノさん(明治40年3月10日生まれ、岩谷町)に、市から賀詞と長寿祝金が贈呈されました。  これからもお元気でお過ごしください。 スナップ ・華麗な足抜に歓声 −社会人フットサル大会  第2回市社会人フットサル大会が3月11日行われ、参加26チームが熱戦を繰り広げました。  〈大会結果〉優 勝 石脇FC        準優勝 県立大学B        第3位 小友FC        第4位 由利本荘市役所 ・練習の成果を披露 −大内芸能発表会  大内芸術文化協会主催の芸能発表会が3月18日行われ、会場となった大内環境改善センターに訪れた観客約250人が見守る中、出演者がそれぞれ積み重ねた練習の成果を存分に披露しました。 31ページ お誕生日おめでとう〈3月1日〜15日受付分〉 三浦理紗ちゃん (博さん) 薬師堂 黒木琳太ちゃん (卓也さん)石脇 鈴木暖菜ちゃん (力さん) 八幡下 田仲心乃美ちゃん(一徳さん)薬師堂 工藤大翔ちゃん (淳さん) 石脇 長瀧栞那ちゃん (一也さん)石脇 坂爪 結ちゃん (孝さん) 八幡下 高橋響葵ちゃん (智之さん)石脇 村井柚月ちゃん (慎吾さん)井戸尻 三浦雅道ちゃん (春道さん)東梵天 三浦桃晴ちゃん (大輔さん)鮎瀬 三浦蒼樹ちゃん (弘樹さん)藤崎 畠山佑斗ちゃん (徹さん) 黒沢 大場柊汰ちゃん (聡さん) 陳ヶ森 小野 栞ちゃん (和夫さん)岩谷町 伊藤 洵ちゃん (慎さん) 葛岡 小野香桜ちゃん (一さん) 東由利法内 佐々木來夢ちゃん(義人さん)西目町海士剥 おくやみ 〈3月1日〜15日受付分〉 工藤直作さん (72歳) 藤崎 佐々木トキ子さん(76歳)土谷 佐藤順悦さん (53歳) 花畑町 吉田ナカヨさん(91歳) 後町 畠山堅一さん (78歳) 鮎瀬 佐々木春次郎さん(81歳)川口 武藏ミヨさん (77歳) 新組町 佐々木モモヨさん(88歳)観音町 田口金四郎さん(85歳) 内越 猪又フヂヱさん(84歳) 浜三川 眞坂チヨさん (81歳) 石脇 橋ツキさん (84歳) 万願寺 齊藤キヱさん (86歳) 片町 野 由さん (75歳) 大浦 原田節子さん (91歳) 日役町 佐藤フサオさん(82歳) 矢島町城内 佐々木アサヱさん(92歳)矢島町川辺 柴田ノリ子さん(75歳) 矢島町城内 伊豆キヨさん (89歳) 矢島町元町 小番サカヱさん(91歳) 矢島町七日町 佐藤チヨさん (100歳)矢島町立石 吉田サキさん (86歳) 岩城上蛇田 今野 勇さん (82歳) 岩城内道川 渡部市郎さん (91歳) 小菅野 佐林キクさん (88歳) 飯沢 三浦孝さん  (33歳) 森子 村上清一さん (87歳) 川西 三浦キヨミさん(86歳) 吉沢 工藤三郎さん (65歳) 新田 松永みわ子さん(51歳) 中館 桃井榮太郎さん(97歳) 北福田 伊藤 勲さん (82歳) 長坂 小助川トシヱさん(90歳)深沢 阿部 治さん (86歳) 岩谷町 田口重雄さん (74歳) 大内三川 鈴木スエコさん(97歳) 東由利田代  猪股ミエさん (89歳) 東由利杉森 浅田民義さん (75歳) 東由利宿 佐々木信さん (78歳) 西目町沼田 竹内フサさん (70歳) 西目町沼田 鷹島キクヱさん(88歳) 西目町出戸 三浦ツヨミさん(93歳) 西目町沼田 丸山尚俊さん (52歳) 西目町沼田 齋藤幸子さん (70歳) 西目町沼田 佐藤淑子さん (74歳) 西目町沼田 三浦恭一郎さん(83歳) 西目町沼田 橋セイさん (79歳) 鳥海町上川内 播磨常男さん (85歳) 鳥海町下笹子 ※「おくやみ」「お誕生」欄に掲載を希望される方は、市民生活課または各総合支所市民課、出張所窓口にお申し出ください。 叙勲 旭日単光章 地方自治功労 故・小松悌之助さん(東由利老方・2月11日逝去・64歳)  小松さんは、昭和55年に旧東由利町議会議員となられ、平成12年7月まで通算16年余りにわたり旧東由利町政の円滑な運営に努められたほか、東由利町商工会副会長などを歴任され、地域の商工業発展に多大な貢献をされました。 旭日単光章 地方自治功労 故・村山正悦さん(鳥海町中直根・2月8日逝去・85歳)  村山さんは、昭和51年から3期12年にわたり、旧鳥海町(村)議会議員として地域の発展にご尽力されました。この間、教育民生常任委員会委員長などを努められたほか、長年にわたり、教育委員・保護司などを努められました。 入賞者は両国国技館へ! 第11回わんぱく相撲 秋田ブロック大会 由利本荘場所 ▽とき…6月17日(日) 午前10時〜 ▽ところ…光風園相撲場(砂糖畑) ▽対象…由利本荘市、にかほ市の小学校4〜6年生(男女問わず) ▽参加料…500円 ※参加者にはルール説明、練習会を行いますのでご参加ください。 ▽申し込み・問い合わせ先… 4月末日まで(社)由利本荘青年会議所(TEL22−4940) 善意  本荘地域の空手道スポーツ少年団(佐々木喜悦団長)の団員と保護者の皆さん30人が3月18日、地域の通学路に設置されているカーブミラーの清掃をしてくれました。 32ページ まちの風景    雪の畑で旬の「ヒロコ」掘り  まだ雪に覆われている矢島町木在の畑。今が旬の野蒜(のびる)の若芽「ヒロコ」掘りをする三浦直一さん(70歳)とサチ子さん(70歳)ご夫婦を訪ねました。直一さんが鍬(くわ)で雪を掻(か)くと、じっと冬を耐えて春をうかがっていた「ヒロコ」が萌えていました。「お父さんは出荷作業を手伝ってくれない」と不満気なサチ子さん。でも言葉とは裏腹に、長年連れ添った夫婦のぬくもりが伝わってきます。  「ヒロコ」は野菜作りをする二人にとって、春一番の作物です。 表紙の紹介  二百年以上の歴史を持ち、五穀豊穣、家内安全を願う大内地域の伝統行事「長坂稲荷神社梵天祭」が三月十一日行われ、下川大内保育園による子ども梵天二本を含む十本の梵天が長坂稲荷神社に奉納されました。  朝からみぞれの降る寒さとなったこの日、そろいのはんてんに身を包んだ男衆たちが、「ジョヤサ!ジョヤサ!」の掛け声も勇ましく、境内で奉納合戦を展開。参道には約八百人の観衆が詰め掛け、男衆が振舞う縁起物のもちに盛んに手を伸ばしていました。