広報ゆりほんじょう No.48 [平成19年(2007)3/15号] 編集・発行/編集・発行/由利本荘市広報広聴課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 『3年間の想い出 胸に 笑顔で学びやを巣立つ』 ――由利高校、現校舎最後の卒業式で 2〜3ページ 『市民の声が市政の原動力』―広報・広聴の取り組み― 「市の未来をつくるのは、市民の皆さんです」  由利本荘市が発足し、間もなく丸二年を迎えます。  広い面積を有する由利本荘市が一体となって市政発展を目指すには、市民の皆さんひとりひとりに市政についての理解を深めていただくとともに、地域の声を的確にまちづくりへ反映させていくことが大切です。  今号では、そのような取り組みのひとつ、広報・広聴活動をご紹介します。 ◆各地域で開催されました「市長とまちづくりを語る会」  「市長とまちづくりを語る会」は、市が今後目指していく方向性、課題、現状などについて、行政と市民が共通理解のもとに「まちづくり」に取り組んでいけるよう、市長が自ら市政を語り、質疑応答などを通じて市民と直接対話することを目的に、昨年十二月から今年二月にかけて各地域で開催されました。  質疑応答の概要を、一部ご紹介します。 ●質問 集落営農に対する市の取り組みは。 ○回答 農業は市の大切な基幹産業です。しかし、地域の農業を守っていくためには、稲作だけの取り組みでは難しくなってきているのが現状です。全国の先進地などから積極的に情報を収集し、新しく地域の特産となるような付加価値のある作物を見つけるようにしていきたいと考えています。 ●質問 学区制の見直しについて、どのように考えているか。 ○回答 現在、市内には三十二校の小・中学校がありますが、平成二十四年度には全体で約九百人の児童・生徒の減少が見込まれます。そのような現状を受け、昨年八月には学校環境適正化検討委員会を立ち上げました。子どもたちの望ましい学校環境はどうあるべきか、検討を進めていきたいと考えています。     先ごろ、九十人以下の小学校と、一学年一学級の中学校の保護者にアンケート調査を行ったところ、学区制見直しの声とともに、学校を無くさないでほしいという声もありました。     学校は、地域にとっての文化の殿堂ですが、児童・生徒数が約七千人から約六千百人へ減少するという事実や、学校環境適正化検討委員会の提言を受け、適正な学校規模や通学区域の見直しを図っていきたいと考えています。 ●質問 国立療養所跡地の整備計画はあるか。 ○回答 国立療養所跡地は、体育・福祉・防災の施設を整備するという目的で、国から土地を譲り受けています。本荘体育館も老朽化していることから、体育施設の整備などを考えていきたいと思っています。 ●質問 法体の滝の道など、市道には災害などにより交通不能となっている道路がある。整備状況について伺いたい。また、街灯の設置についても地域の要望が多いようなので、その対応について伺いたい。 ○回答 現在、市内の通行止めは二ヵ所あります。一ヵ所は法体の滝への道路で、この道路の隣接斜面からの落石の危険性が高いため、道路を川側に移して整備する災害防除工事を行う予定で県と協議しており、雪消え後に工事に着手する予定となっています。     また、もう一ヵ所の本荘地域山内の市道は、地すべり規模が大きく、崩落箇所の上部も不安定であり、綿密な調査作業を進め、災害復旧事業により対策工事をする予定です。(関連記事▽本紙14・15ページ)     街灯の整備については、要望のある箇所について予算を措置できるように努力していきたいと考えています。地域の要望は、各総合支所などを通じてお寄せいただきたいと思います。 ●質問 市の財政状況はどのようになっているのか。 ○回答 市の財政計画には、合併して新市になる際にそれぞれの市町で計画していた事業も盛り込まれているため、あと三年ほどはどうしても財政的に厳しい状況にありますが、この時期を過ぎれば、予算規模が減少していく見込みになっています。     今後も、年次計画に従いながら、皆さんのご協力のもと、健全な財政運営に努めてまいりますのでご理解をお願いします。 ●質問 由利高原鉄道の経営状況や、今後の活用の仕方はどうなっているのか。 ○回答 現在、県と協議し、国に対して再生計画を提出しています(本紙二月一日号参照)。今後利用者が増えなければ将来的に厳しいという現状はありますが、交通弱者の保護や観光振興の面からも、同鉄道の保全にはとても大きな意味があると考えています。沿線の企業や地域の皆さんに協力を呼びかけながら、利用促進を図っていきたいと思います。 ◆ご存知ですか「市政モニター」制度  市では、各地域の二十代から六十代の方十四人を、平成十七・十八年度の市政モニターとして委嘱し、市政についての提言や質問を「モニター通信」としていただいています。  今年度モニターの皆さんから寄せられたモニター通信と、それに対する市の回答の概要を一部ご紹介します。 ●モニター通信 鶴舞温泉の駐車場は、施設の規模に対して数が不足しているように思う。 第二駐車場として公園下が用意されているが、建物から遠いため、利用者が少ないように感じる。 ○回答 「鶴舞温泉」の駐車場については、利用するお客様に大変ご迷惑をおかけいたしておりますが、現状では仮設駐車場を含めて約百台ほど駐車可能です。拡幅の面積的な限界があることから、循環バス「ごてんまり号」等での利用についてPRを図って参りたいと存じますので、ご理解の程お願いいたします。 ■平成18年度 モニター通信の状況 (3月8日現在) 生活・環境関連 …………2件 観光関連………………… 4件 保健・福祉・医療関連… 1件 教育関連………………… 2件 広報・広聴関連 …………3件 その他…………………… 5件 ■平成18年度「市長とまちづくりを語る会」開催状況       ◆とき      ◆ところ        ◆出席者 本 荘地域  2/ 2(金) アクアパル        180人 矢 島地域 12/15(金) 日新館           90人 岩 城地域  2/13(火) 岩城会館         150人 由 利地域  1/30(火) 善隣館          160人 大 内地域 12/25(月) 農村環境改善センター   120人 東由利地域  1/23(火) 有鄰館          150人 西 目地域  2/ 6(火) 西目公民館「シーガル」   95人 鳥 海地域  1/19(金) 紫水館          180人 4〜5ページ ●モニター通信 地域では、もう何年来と消防団員が不足している。地道な勧誘活動を続けているが、昨今ではなかなか引き受け手がいないのが現状で、勧誘の方法にも苦慮している。         消防団の役目、必要性、位置づけ、任務内容など、勧誘の際に入団する人に誇りと意欲を持って引き受けてもらえるような、「消防団」について教えてもらいたい。 ○回答 消防団員の減少傾向については、全国的に大きな社会問題となっています。     近年は消防団員の約七割をサラリーマンが占めるようになったとされており、人口規模の小さい市町村での若い世代の地域外への流出や、就業構造の変化などが、団員減少に大きく影響しました。     しかしながら、大規模災害に際して消防団の果たす役割は大きく、今また国の施策の中でも見直されてきています。 ◇消防団の任務  消防団員は、特別職の公務員として、本業を持ちながら火災等の災害から住民の生命・身体・財産を守るという大変重要な任務を遂行しています。消防本部、消防署と連携をとりながら、消防署で対応しきれない大規模災害などに出動するとともに、火災予防の啓蒙普及活動を行います。 ◇消防団員の権限  消防団員は、消火活動や人命救助の際の緊急措置権、緊急車両の優先・緊急通行権、火災防御活動の際、区域内に定められた者以外の出入りを禁止する消防警戒区域の設定のほか、消防対象物の関係者等に対して情報提供を求めることもできます。 ◇消防団員に対する報償制度  国や県、市では、消防団員の労苦に報いるさまざまな処遇策を講じているほか、公務での病気や怪我などに対する公務災害補償、多年にわたる在職の後に退職した場合の退職報償金制度もあります。さらに各種表彰も、団員の士気高揚を図るための重要な位置を占めています。  このように、年々消防団員に対する身分と処遇の改善が図られており、さまざまな場面で新規団員の入団についてのPR活動を展開してきているところです。  しかしながら、強制的な勧誘や、退団を阻止することは難しく、やはり、地域の消防団幹部や町内会の熱意ある説得に頼らざるを得ないのが現状です。  このことから、近年では、女性消防団員や消防団OBの再入団などを推進し、防災体制の強化を図っている地域もあります。今後の対策の一つとして考慮していきたいものと考えています。 ●モニター通信 鳥海山の雄姿を撮影しようと機材を持って歩く人を時々見かけるが、中には国道に停車して撮影している人もいるため、大変危険に思っている。         国道からそれたところにある地元の絶景ポイントを観光マップなどに掲載し、そのような人に紹介できればいいのではないか。 ○回答 鳥海山などの風景は、市内各地域にそれぞれ隠れたビューポイントがありますので、一部のパンフレット等には撮影ポイントとして載せているものもあります。     今後、市の観光パンフレット等の作成にあたりましては、国道から離れた絶景ポイントについてもぜひ載せるようにしていきたいと思います。 ●モニター通信 一般の人が市役所・総合支所へ行くと、どこに行けばいいのか戸惑うことが多い。仕事をしながら出迎えてくれ、担当部署を教えてくれる受け付けのような人をお願いしたい。 ○回答 本庁舎には、正面玄関を入ってすぐの場所に「総合案内」の窓口を設置して専任の職員を置き、応対を行っています。また、各総合支所においても専任の案内窓口は置いていないものの、おおむね庁舎入口付近の窓口に「案内」もしくは「総合窓口」の表示を行い、窓口担当職員が案内を行っています。     今後とも、案内表示の整備や窓口担当職員の意識の徹底を図り、なお一層わかりやすい案内(受付)窓口となるよう努めて参りますので、ご理解くださるようお願いします。 ●モニター通信 毎月二回発行される市の広報は、パソコンで閲覧している人も少なくなく、特に、他県在住の市出身者は必ず見ていると思う。         他の市町村のホームページなども参考にしてデザインを変えるなどの工夫をし、たくさんの人にアクセスしてもらえるように頑張ってほしい。 ○回答 市のホームページは、平成十八年四月に全面的なリニューアルを行い、現在の形で運用してきました。     月二回の広報の掲載のほか、イベントの情報や各課からのお知らせなどを随時更新し、新着ニュースボックスなどでご案内しています。     他にも、ホームページにいただくさまざまなご意見・ご要望をもとに、その都度できるものは対応してきましたが、今後もさらに工夫を重ね、より親しまれるホームページを目指していきたいと考えています。     ホットな情報をいち早くお届けできるよう、更新頻度のアップなどを関係各部署に働きかけながら運営してまいりたいと思っておりますので、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。 ◆ホームページからの問い合わせ  市のホームページを通じ、メールで届いた問い合わせです。 ●質問 広報のホームページへの掲載と一緒に、広報と同時に配布されるお知らせなどもデータ化できないか。広報は冊子だが、同時配布のお知らせは一枚ものなどが多く、紛失する可能性が高いと思う。データ化が不可能であれば、同時配布のお知らせは△△が一枚で問い合わせは○○へ、などと広報に書かれていればいいと思う。 ○回答 広報ゆりほんじょうは、主に各町内の行政協力員を通じてそれぞれの世帯に配布されています。ご承知のとおり、各世帯への配布物は広報だけでなく、市役所の各部署が発行する印刷物、各種団体からのチラシ、地域・各町内会単位での連絡など、その数や種類は地域や町内会によってさまざまです。       これら配布物の配布依頼や配布物を各行政協力員まで届ける業者委託などについては、その配布物の発行者が個別に行っており、すべての配布物を広報担当課で取りまとめているというわけではありません。また、それぞれのお知らせのPRの仕方は発行元によってさまざまで、すべてが市の広報に掲載されるということでもありません。     これらのことから、地域や町内会ごとに異なる配布物のすべてを管理することや、それらのデータ化は、現状では困難な状況にあります。     市のホームページの広報のコーナーでは、市広報広聴課で発行している広報ゆりほんじょうを掲載していますが、 それ以外に同時配布されるお知らせなどにつきましては、それぞれの配布元ホームページをご確認いただくか、個別にお問い合わせくださいますようお願いいたします。     将来的には電子媒体による配信・記録・保存が主体となるものと考えますが、現在のところは以上のような状態にありますので、ご理解、ご了承くださいますよう重ねてお願いいたします。  限られた予算や条件の中では、いただいたご意見すべてに応じきれないのが現状です。  しかし、小さくとも、その声を発することが、明日のまちづくりにつながっていきます。  誕生間もない由利本荘市を、大きく豊かに育んでいくのは、私たち市民ひとりひとりの思いではないでしょうか。 『ご意見が生きています』  例えば「広報ゆりほんじょう」は…  ◆各地区の文化祭など地域の小さな行事をもっと紹介できないものか。(モニター通信より)   →○平成18年4月1日号(No.25)から、「地域情報コーナー」が開設されました。各地域のイベントやお知らせなど、よりきめ細かくお伝えできるようになっています。  ◆各ページのページ数が印字されている部分に、年月日の記載をしてほしい。(ホームページより)  →○平成18年11月1日号(No.39)から、偶数ページにはページ数と並び、年月日の記載がされています。綴りがバラバラになってしまっても、どの号の何ページであるのかがひと目でわかるようになりました。 6ページ 各業界の発展と後進の育成に尽力 −優良技能者を表彰−  優れた技能をもって、長年にわたり業界の発展や後進の育成などに貢献された方々をたたえる「市優良技能者表彰式」が二月二十八日、市内のホテルで開催されました。  今回、八業種から次の十一人の方々が表彰を受けられました。   石井賢三さん(69歳・内黒瀬・建築大工業)、   佐藤照明さん(56歳・山本・建築大工業)、   小日山保さん(68歳・石脇・板金業)、   板垣憲一さん(57歳・出戸町・塗装業)、   三浦哲雄さん(75歳・岩城内道川・塗装業)、   猪股孝一さん(56歳・雪車町・管工事業)、   菊地金雄さん(70歳・小栗山・電気工事業)、   佐々木伸一さん(51歳・平岫・造園業)、   新田一男さん(61歳・矢島町七日町・理容業)、   黒木 隆さん(69歳・石脇・自動車車体整備業)、   佐野善次郎さん(67歳・御門・自動車車体整備業)  柳田市長は表彰状を贈呈した後、「卓越した優良技能者による技術の集積が将来、地域産業の発展に大きく寄与するものと期待しています。蓄積された経験や熟練の技を発揮し、次代を担う後継者に継承され、さらなる業界の発展と地域産業の振興を図ってください」と式辞を述べました。 鳥海ダム建設 〜次のステップへ準備着々〜    鳥海ダム建設に向け、ダム事業およびダムに関係する地域づくりのための各種施策提言を行う鳥海ダム懇談会が二月二十六日、本荘由利産学共同研究センターで開催されました。  懇談会の委員は有識者、住民代表、行政関係者などで構成され、今回が十一回目の開催。はじめに菅原信雄鳥海ダム調査事務所長が河川法に基づく手続きも順調に進み、今後は環境影響評価法に基づく手続きを進めていくことや、十九回にもおよぶ公開講座や出前講座を通じてダム建設に対する住民の理解が深まったことなどを報告しました。  続いて行われた意見交換では、「ダムが完成すると鳥海山と合わせ一級の観光資源となる。観光施策を今から考えるべきだ」との意見が多数の委員から出されました。  また、「ダムの早期完成を望む声が多い。建設に向けたスピードを上げてほしい」、「ダムに接続する道路整備が必要だ」、「ダムで子吉川の流量が調節され環境が良くなる」など、鳥海ダムに期待を寄せる発言が相次ぎました。 7〜9ページ 動いている 新しい由利本荘市の農業 『アグリビジネスフォーラムで検証』 ☆フォーラムで検証 ●新規作物導入と魅力ある直売所・加工品開発を目指して  今、本市の基幹産業の一つである農業が、ビジネスとしての視点を強めて動き出しています。  新鮮で安全、安心な地場産の農作物などの販売で消費者に好評な直販所の活動もその一つ。新規作物の導入や加工品を開発して直売所の魅力をさらに高めてビジネスとして成長させようと、アグリビジネスフォーラムが二月二十二日、市内のホテルで開催されました。フォーラムには直売所の関係者など約六十人が出席。柳田市長がコーディネーターを務めたパネルディスカッションでの三人のパネラーが述べた意見などを紹介してみようと思います。 ↓ ●パネルディスカッション@ 〜新たな作物導入について〜  《笑顔・安全・安心をモットーに運営》   ◇由利地区直販連絡会会長 茂木 美寶子さん    平成十一年に組合員三十七人からスタートした直販所の「やさい王国」は八年目を迎えました。現在組合員が四十六人になり、一日二人の組合員が輪番制で「笑顔、安全、安心」をモットーに運営しています。百品目ほど販売していますが同じ時期に作目が重なるので、作期の調整や出荷の調整、根菜類の保管を工夫、冬場の野菜出店も必要です。マンネリ化防止の意識改革にも努めています。  《海外での経験などから見た新たな野菜の導入に期待》   ◇学識経験者 松田 美博さん    新規導入作物の一つとしてチコリはどうかと考えています。ヨーロッパ原産のキク科の野菜でフランスではアンディーブとも呼ばれています。白菜の芯を小さくしたような形状で、生でサラダにしたり、煮込み料理などに使われています。  《消費者は地元の一級品を求めて来る》   ◇由利地域振興局農林部普及指導課長 三浦 雄一さん    直販所には消費者が農家(地域)との交流と地元の一級品を求めて来ると思ってもらいたい。農薬ポジティブリスト表示など安全、安心の求めへの対応を怠ると消費者はすぐ逃げていく。豊富な品揃えに加え、良いものは高くても多いものは安いなど妥当な値頃感と季節感を出すことが大切だ。由利本荘市内の直売所にはスイカ、メロン類の果実野菜が少ないし、いちじくも出ていないがこれらはすぐ売れると思う。また冬のネギが不足している。 ↓ ●パネルディスカッションA 〜加工品・商品開発〜  《加工品開発の現状と今後の展望》  ◇茂木 松皮もちなどの餅類、ジャージー牛乳の加工品、棒タラなどの煮物類が売れ筋商品となっています。それから干し柿も好評です。漬け物類をはじめ、国体で訪れる人たちの土産用としての加工品を考えたいと思います。干し餅などを加工したヒット商品が生み出せるのではないかと期待を持っています。    《誰もが取り組める加工品と加工の発展性》  ◇松田 昔の麹文化が衰退して甘酒や味噌類などの加工品が少ない。東京の築地市場で山菜のウルイが人気を呼んでいたのを目にした。豪雪地帯の豊富な山菜は大きな可能性を秘めている。サンショウの葉を入れた餅や味噌などは売れると思う。身近な自然の中にある素材を加工して商品に結びつけてはどうか。    《特産野菜を活用したこだわり商品を開発》  ◇三浦 ヒット商品を一つ出すと、次のヒット商品も生まれやすい環境になります。山芋の産地である大内地域のひまわり会では、米粉と山芋を使用した山芋まんじゅうを開発しました。由利本荘のロマンを乗せ、特産の山芋を生かしたこだわり商品です。地域の自慢の物を細かく知る事が大切で、地域重点商品開発として十九年はカナカブ、二十年はカラトリを加工して商品化、製品化に取り組む予定です。地域に伝わる伝統行事での食習慣もヒントになると思います。 ↓ ●新規作物などの栽培実証  《レッドレタス(トレビス)・コスレタス(コスタリカ)・鬼しぼり(辛みダイコン)の栽培実証》  ◇栽培実証報告をした猪股義補さん   市では新商品や特産作物に繋がる可能性のある新規作物を選定して試験栽培に取り組んでいます。栽培は元農業改良普及員の猪股義補さん(上野)に委託し、矢島地域桃野にある高原畑で実証。パネルディスカッションの後、猪股さんは栽培作物の中から、トレビスとコスタリカ、鬼しぼりの三つの作物の栽培実証について報告しました。   報告の中で猪股さんは、乳牛の堆肥を使って土づくりを行い、高品質の作物を作れる目処が立ったことや、生堆肥を使うことで連作障害の防止も実証できたと述べ、特産作物としての期待を膨らませてくれました。市では実証された作物の普及を図っていく考えです。 ☆動いているアグリビジネス ●「アグリビジネス」って何?  農業関連産業のことで、農業機械産業から食品加工業まで農業に関わる幅広いビジネスを意味します。規制緩和が進んで企業などが農業関連産業へ進出し、バイオテクノロジーを利用した有機農産物の生産など、従来の農業と異なる新しいビジネスが生まれています。そのため市の農業振興対策では、新規作物の導入や生産した農作物の付加価値を高めて販売するなど、これまでの営農形態と違う対策を進めています。 ↓ ●直売所  自分たちが生産し、作った物を直接消費者に売る直売所が増え続けています。現在、由利地区直販連絡会に加入している由利本荘市とにかほ市にある直販所は二十七カ所。  直販所は生産者の顔が見え、地場産の安全で安心な農作物が購入できるとあって消費者の人気を呼び、開店と同時に品切れとなる作物も少なくありません。  営業日や開店時間が直販所によってまちまちですが、季節の物が並び、また農家の手作りの加工食品など品揃えも豊富になって、売上高も六億円弱と推計されています。農家の主婦が組合員となって運営に携わる直販所が大半。 ↓ ●加工品  農産品に付加価値をつけて販売する加工品の開発は、新しい農業ビジネスの最重要事項。  直販所自慢の主な加工品を拾ってみました。季節によって販売されていない物もあります。・漬け物・かき餅・なんばこ・ぼた餅・松皮餅・笹巻き・手作りきりたんぽ・アンパン・カナカブ漬け・米菓子・ゆべし・ヨーグルト・手工芸品・エゴマ・りんごジュース・山菜類缶詰…。 ↓ ●新商品開発 『山芋まんじゅう』  会員九十四人のひまわり会(佐々木源治会長)の加工部会で、大内特産の山芋にこだわって何を作るか直営の加工所で研究。秋田県食品開発研究所の指導を受けて「かるかん」をモデルにまんじゅうを試作。商品化のための試作、ネーミングやパッケージなどを決定し商品化にたどりつきました。   ひまわり会ではこれまでにも「かぼちゃカステラ」、「サツマイモカステラ」を商品化した実績がありす。山芋まんじゅうは米粉を使用しているため、アレルギー体質の人にも安心な製品。  販売店など―道の駅おおうち構内直販所「ひまわり会」。 土・日曜日の限定販売。三個入りで二百五十円。 ↓ ●新作物を使って調理  アグリビジネスフォーラムでは最後に、新規作物のトレビスとコスタリカ、チコリ、ビーツ(食用ビート)を素材とした調理の試食会が行われました。  初めに、調理したホテルアイリスの料理長の鈴木至さんが調理の素材の特徴などを説明。ビーツはロシアスープに欠かせない物で、肉と長時間煮込むことで素材が生かされることなどを話されました。出席者はそのほか、トレビスを使った米料理、チコリとコスタリカのサラダの説明を聞き、一皿づつ料理を吟味しながら、導入される新規作物が早く消費者になじんで食卓を彩ってくれることに期待を寄せました。  10〜11ページ まちの話題 トピックス 本荘 新入学、おめでとう!  4月から新1年生になる子どもたちを対象とした「本荘地域入学おめでとう大会」が2月24日に行われ、この日を楽しみにしていた親子連れなど約550人が本荘文化会館で楽しいひとときを過ごしました。  ステージでは小学校のお兄さん、お姉さんたちがこの日のために練習した器楽合奏や歌、踊りや演武などを披露。  力強く剣道の演武を披露した新山小6年の渋谷樹君は「小学校に入るのを楽しみにしてもらいたいという気持ちを込めて演武した。新しい1年生にもぜひ剣道をやってもらいたい」と話してくれました。  この春から尾崎小学校の1年生になる小松希実さん(6歳・二番堰)は、「お兄さんもお姉さんもかっこよかった。小学校に入ったら、勉強が楽しみ。算数をがんばりたい」と元気いっぱいにひとみを輝かせていました。 矢島 飛ぶ声援 さぬきうどんの早食いに 〜鳥海高原矢島スキー場フェスティバル〜  白銀のスキー場を会場に、さまざまなイベントを楽しむ「2007鳥海高原矢島スキー場スノーフェスティバル」が三月四日、高速クワッドリフトを新設してにぎわう矢島スキー場で行われました。  呼び物のさぬきうどん早食い大会には、子どもから大人まで三十人が参加。家族や友達の挑戦する姿に、盛んな声援が送られていました。 鳥海 第20回鳥海生涯学習発表会 〜学習成果を多彩に披露〜  市では自由に学習機会を選択し「だれでも、いつでも、どこでも」学べる生涯学習活動を推進しています。鳥海地域で二月二十五日、日ごろの学習成果を披露する生涯学習発表会が開催されました。  発表会は地域の学習活動の拠点施設紫水館で行われ、コーラスや踊りなど十のグループによるステージいっぱいになっての発表に詰めかけた約三百人の観客から盛んな拍手。幕間には小学生や生涯学習受講生の体験や実践発表があったほか、男女共同参画に理解を深めてもらう対話劇「俺のめしは?」も行われ、笑いの中にも生涯学習や男女共同参画社会への理解を深めました。  また、「古典芸能を楽しもう」と題した落語家による落語と口上芸も観客を魅了。八つぁん、熊さん、ご隠居の問答でなじみの落語ではトンチのおかしさが笑いを誘い、江戸口上芸の「がまの油売り」と「居合い抜き」では、巧みな口上と迫真の技に引き込まれ、感嘆の声が漏れていました。 東由利 八塩山のふもとで一日楽しく 〜ぽかぽかと「早春やしお元気まつり」〜  「ひがしゆり雪まつりツアー二〇〇七」の一つ、「早春やしお元気まつり」が三月四日、八塩いこいの森で行われました。  「積雪の少なさは、これまで経験のないほど」と話す関係者が見守る中、スノーモービルが牽引するゴムボートに乗ってスリルを味わったり、雪上パークゴルフに興じたりして、八塩山のふもとの一日を楽しみました。 鳥海 ゲームや体験試乗に大歓声! 〜「オコジョランドまつり」にぎわう〜  春の訪れを感じさせる暖かな天候となった三月四日「オコジョランドまつり」が行われました。人気を集めたのはスノーモービルや雪上車の体験試乗会。雪上を疾走するたびに、会場には大きな歓声が響きました。  また、「親子DEバイアスロン」「雪上フィギュアダンス」「雪中宝さがし」などに、子どもたちが大はしゃぎで取り組んでいました。 受け継がれてきたおひな様 大勢の人を魅了  藩政時代から受け継がれた内裏雛やお殿雛などが並ぶ、古式ゆかしい雛人形の企画展が、本荘郷土資料館など市内五ヵ所の展示施設館で開催され、訪れた大勢の人たちを魅了しています。  享保雛、古今雛などのほか、雛道具、素朴な味わいの土人形や押し絵人形などを見て回った来館者たちは「昔の雛人形は顔つきや趣きが今と違う。それぞれに見応えのある展示で良かった」と感想を述べていました。  各施設での展示は次の期日まで。  平成十九年合同企画展として「由利本荘ひな街道」展を市内の展示施設などで開催中です。おひな様に会いに行ってみませんか。  ・亀田城佐藤八十八美術館・岩城歴史民俗資料館・・・四月二十日(金)まで  ・出羽伝承館・・・四月二十日(金)まで  ・本荘郷土資料館・・・五月六日(日)まで  ・矢島郷土文化伝習施設・・・五月六日(日)まで 12〜13ページ 暮らしのお知らせ 情報ひろば お知らせ みんなのために 〔税〕 ・3月は「市税完納特別強調月間」   平成十八年度分の市税の納め忘れはありませんか? もう一度ご確認のうえ、まだ納めていない人は、今月中に完納されるようご協力ください。 ・「うっかり納め忘れなし!」市税の口座振り替えをご利用ください       市税(市・県民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税)の口座振り替えは、市内の金融機関、郵便局、市収納課、各総合支所振興課で申し込みできます。申し込み手続きをすると、申し込み月の翌月から口座振り替えになります。   申し込みの際は、@通帳、A通帳印、B納付書兼納付済通知書をお持ちください。一度手続きすると以降は毎年口座振り替えになります。    【口座振替取扱金融機関】   ▽JA秋田しんせい▽秋田銀行▽北都銀行▽山形銀行▽山形しあわせ銀行▽羽後信用金庫▽東北労働金庫▽郵便局   引き落とし日は納期限日と同じです。通帳に記載されますので納付の確認をお願いします。   口座に入金されているお金が少なく振り替えできなかった場合、口座振り替えの再振り替えはいたしません。振り替えできなかった場合は、納期限日から一週間ほどで納付書を郵送いたしますので、金融機関などで納付してください。   軽自動車税は、納期限日から10日ほどで車検用の納税証明書をお送りいたします。   年末調整や確定申告で国民健康保険税の納付額を証明する書類が必要な場合は、市税務課・収納課、各総合支所振興課で納税証明書を交付いたします。本人確認が必要ですので、免許証や健康保険証などをお持ちください。 ・軽自動車税のお知らせ   軽自動車税は、4月1日の所有者に課税されます。既に所有権を移転された方や車両を廃棄された方は、手続きが必要です。   車種によって届け出先が異なりますので、ご不明の点などは次の窓口にお問い合せください。   ▽問い合わせ先 各総合支所振興課税務班または市税務課住民税班(TEL24−6303) 乾燥と風の強い日が続きます  ・原野火災などに注意を!  風の強まる季節を迎え、降雪の少ない冬であったため、例年に比べて空気が乾燥しやすくなっています。毎年この時期、たばこの投げ捨て、枯れ草焼きからの延焼などによって火災が発生しています。  大切な財産を守るため、原野火災などの防止にご協力をお願いします。  @たばこの吸い殻は投げ捨てない、A枯れ草などのそばでたき火などをしない、B強風、乾燥している時のたき火は厳禁、Cたき火をしている間はその場所を離れない。離れる場合は完全に消火してからにする。【市消防本部、本荘消防署、矢島消防署】 やさしく、温かい心で 〔福祉〕 ・重度身体障害者(児)にタクシー券を交付します  3月26日(月)から、重度身体障害者(児)にタクシー券を交付します。  ▽対象 市内に住所を有し、身体障害者手帳(1〜3級)の交付を受けている在宅の障害者(児)のうち、視覚、平衡機能、下肢、体幹、乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動障害(移動機能)および、内部障害者(児)  ▽申し込み 身体障害者手帳と印鑑を持参のうえ、市役所福祉支援課または各総合支所福祉保健課(岩城総合支所は市民課)  ▽補助内容 一人につきタクシー券一冊(24枚つづり)を交付。   ただし、申請月により枚数が変わります。タクシー券一枚につき、小型タクシーの基本料金分を補助。基本料金超過分は、自己負担となります。  ▽乗車区域 本市および、にかほ市内  ▽利用期間 平成19年4月1日(日)〜同20年3月31日(月)  ▽問い合わせ先 市福祉支援課福祉班(TEL24−6314) ・入湯料割引券、マッサージ費助成券を交付−4月2日から−  市では、入浴施設の入湯(浴)料割引券と、はり、きゅう、マッサージ施術費助成券を4月2日から交付します。 ◆入浴施設の入湯(浴)料割引券  ▽対象 本年4月1日現在で満70歳以上の人(昭和12年4月1日以前に生まれた人)および身体障害者の認定を受けている満65歳以上の人(昭和17年4月1日以前に生まれた人)  ▽年間交付枚数 一人5枚(200円割引券) ◆はり、きゅう、マッサージ施術費助成券  ▽対象 本年4月1日現在で満65歳以上の人  ▽年間交付枚数 一人5枚(1千円助成券)  ※本人を確認できるもの(保険証など)を持参のうえ、申請してください。  ▽問い合わせ先・交付場所 市長寿支援課(TEL24−6322)または各総合支所福祉保健課 新入学(園)期の交通安全運動 −4月5日(木)〜11日(水)−  □運動の重点   新入学(園)児を中心とした子どもの事故防止 <黄色の帽子が主役です> 相談 ・「特設人権相談所」の開設 ▽とき 4月3日(火) 午前10時〜午後3時 ▽ところ 矢島福祉会館 ▽相談内容 〔人権相談〕差別、名誉、信用、住民の安全、いやがらせ、うわさ、近隣関係       〔困りごと〕土地、建物の権利および登記、家族(親子、夫婦、扶養、相続)、不動産の賃貸借       〔子どもの人権〕いじめ・ 不登校・体罰 ▽問い合わせ 秋田地方法務局本荘支局(TEL22−1200) ・司法書士総合相談センター本荘の無料相談会          事前に電話予約が必要です。 ▽とき 3月21日(水) 午後1時30分〜4時30分 ▽ところ 鶴舞会館 ▽内容 不動産・会社・法人の登記、多重債務、成年後見など ▽申し込み 司法書士総合相談センター(TEL018−824−0055)※先着8件 ▽問い合わせ先 県司法書士会  (TEL018−824−0187) ・ご存じですか?自動車事故被害者援護制度  自動車事故対策機構(NASVA・ナスバ)では、自動車事故被害者の方への「交通遺児育成資金」の無利子貸し付け、事故による重度後遺障害者の方への「介護料」の支給を行っています。自損事故・他損事故の別を問いません。 ◆交通遺児等貸付制度(無利子) ▽対象 自動車・バイクによる事故が原因で死亡したり重度の後遺障害が残ったりした方の児童で、義務教育修了前までの子ども ▽申し込みできる人 対象者を扶養している保護者(市町村民税を免除または均等割のみを納付されている家庭などに限る) ▽貸付額 一時金十五万五千円、中学校卒業まで毎月二万円、小・中学校入学支度金四万四千円 ▽返済期間 20年以内 ◆重度後遺障害者介護料支給制度 ▽対象 自動車事故で、脳・脊髄または胸腹部臓器を損傷し、重度の後遺障害により日常生活時介護を必要とされる方 ▽支給額 月額二万九千二百九十円〜十三万六千八百八十円 ▽問い合わせ先 独立行政法人自動車事故対策機構 秋田支所(TEL018−863−5875) ・地場産品活用ネットワーク構築事業&地域の食育フェスタ  「由利うまいものフェア」開催  由利地域の農家や特産品の生産・販売にかかる関係者バイヤーを対象に、地域の農産加工品・特産品の展示・試食や相互交流を通して、特産品の開発や販路の拡大を図るイベントです。  一般の方も入場いただけます。 ▽とき 3月20日(火)午後1時30分〜午後4時 ▽ところ 本荘由利広域交流センター ▽内容 展示・試食コーナー(午後2時〜4時)、相談コーナー(午後3時〜4時/包装・パッケージ、デザイン、商品開発、販売促進)、県支援制度の活用、食品加工技術 ▽講演 午後2時〜3時  演題「特産品の振興の取り組み」県活き活き物産応援チーム職員  演題「関西、九州などでの販売促進の取り組み」  鰹H田ニューバイオファーム専務取締役 鈴木幸夫さん ▽主催 県由利地域振興局、由利地域食育フェスタ実行委員会 ▽問い合わせ先 由利地域振興局 地域企画課 企画・地域振興班(TEL22−5432) 募集 ・学校非常勤職員を募集します 職  種      学校生活サポート非常勤職員(日本語支援)   学校生活サポート非常勤職員(障害児支援) 募集人員      2人                     12人 募集資格など    年齢不問                   年齢不問 主な勤務内容    外国人子女の学習・生活支援          通常学級に在籍する軽度の障害をもつ児童生徒の学習・生活支援 所属部署(勤務地) 本荘地域・大内地域              鳥海地域を除く各地域 勤務時間など    週5日勤務(30時間)年間175日      週5日勤務(30時間)年間175日 担当部署・     教育委員会 学校教育課 TEL24−6283/油小路5−1 市役所第2庁舎 問い合わせ先   選考方法      面接試験を実施のうえ、選考します。(期日などの詳細は募集要項に記載しています) 雇用期間・     ◎雇用期間 本年4月5日〜平成20年3月20日(年間175日) 応募方法など    ◎応募方法 ハローワーク本荘で発行する紹介状とともに、指定の履歴書を提出してください。              ◎受け付け期間 3月23日(金)までの午前8時30分から午後5時15分まで(土・日を除く) 14〜15ページ ・外国人のための「日本語学習教室」受講生募集  ▽とき 4月13日〜12月21日 毎週金曜日、午後6時45分〜8時45分 ▽ところ 本荘勤労青少年ホーム ▽内容 初級から中級程度の日本語学習(日常会話、読み書き)、レベルにより5コースを設定 ▽対象 市在住の外国出身者 ▽受講料 2千500円(テキスト代) ▽申し込み・問い合わせ先 本荘公民館(TEL22−0900)、藤嶋さん(TEL22−6003) ・「河川愛護モニター」を募集 ▽活動内容 子吉川に関する情報提供(不法投棄、河川への地域要望など) ▽活動範囲 @河口から二十六木橋まで、A由利高原鉄道滝沢橋梁から長瀬橋まで ▽募集人員 2人(@・Aそれぞれ一人) ▽応募資格 市在住で、子吉川に接する機会が多く、河川愛護に関心のある満二十歳以上の健康な人 ▽報酬 月額4千500円程度 ▽任期 7月1日から一年間 ▽応募方法 履歴書(写真貼付)に応募理由や日常生活における子吉川とのかかわりなどの記述を添えて郵送または持参のこと ▽応募期限 3月30日(金) ※当日必着 ▽提出・問い合わせ先 〒010−0951 秋田市山王一丁目10−29 国土交通省 秋田河川国道事務所 河川管理課(TEL018−864−2290) ・「建設機械施工技術検定試験」受験者を募集 ▽対象 建設機械操作施工に従事している人 ▽学科試験 6月17日(日) ▽受験手数料 1級1万100円、2級1万100円(一種別につき) (実地試験は別途手数料が必要) ▽申し込み期間 3月15日(木)〜4月13日(金) ▽申し込み・問い合わせ先 (社)日本建設機械化協会試験部 (TEL03−3433−6141) ホームページ http://www.jcmanet.or.jp/shiken/ ・あなたも参加しませんか「青年国際交流事業」に  内閣府では、日本と世界各国の青年との交流を通して、相互理解と友好を深め、広い国際的視野と国際協調の精神を身に付けた次代を担うにふさわしい青年の育成を目的に、青年国際交流事業を実施しています。現在、「国際青年育成交流」(9月)、「日本・中国青年親善交流」(9月)、「日本・韓国青年親善交流」(9月)、「世界青年の船」(平成20年1〜3月)、「東南アジア青年の船」(10〜12月)の参加青年(18〜30歳を対象)を募集しています。 ▽問い合わせ先 秋田県生活環境文化部県民文化政策課青少年育成班(TEL018−860−1553) ・国家公務員採用試験の案内  人事院では、国家公務員採用T種試験(大学卒業程度)を実施します。  受付期間は4月2日(月)から4月9日(月)までで(郵送で申し込む場合は、最終日までの通信日付印有効)、第一次試験は4月29日(日)に行われます。  なお、申込用紙の請求や受験資格など詳しい内容については、人事院ホームページ、または次の窓口にお問い合わせください。 ▽問い合わせ先 人事院東北事務局 第2課 試験係(TEL022−221−2022)、人事院ホームページ/http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm ・労働基準監督官の採用試験 ▽受験資格 @昭和53年4月2日〜昭和61年4月1日生まれの人、A昭和61年4月2日以降生まれの人で、大学卒業および平成20年3月までに大学を卒業する見込みの人ほか ▽一次試験 6月10日(日) ▽場所 秋田大学(予定) ▽試験申込受付 4月2日(月)〜4月13日(金)  ▽試験申し込み先 (秋田市での一次試験の受験を希望する場合)〒010−0951 秋田市山王7丁目1−3 秋田合同庁舎 秋田労働局総務部総務課人事係(TEL018−862−6681)  申し込み用紙は本荘労働基準監督署、本荘公共職業安定所にもあります。 ・県立大学・小川学部長「退職記念講演会」のお知らせ  システム科学技術学部・小川淳二学部長の退職にあたり「記念講演会」が開催されます。お誘い合わせのうえ、ご聴講ください。 ▽とき 3月23日(金) 午後3時〜午後5時15分 ▽ところ 本荘由利産学共同研究センター ▽演題 「都市・建築の安全と安心を裏から支える」 ▽問い合わせ先 県立大学建築環境システム学科・浅野さん(TEL27−2054)、菅野さん(TEL27−2066) 市道山内畑村線 地すべりで「通行止め」です!  本年二月二十二日早朝、市道山内畑村線(本荘地域と東由利地域の境)で二度目の地すべりが発生し、同路線は現在通行止めになっています。崩落の高さは約百bで、道路も約百五十bにわたり土砂で埋まっています。  市では緊急対策として、崩落土砂の移動などを感知した場合、直ちに危険を知らせる「センサー・警報サイレン」を設置。国道一○七号に「注意看板」を取り付けるなど警戒体制を取っています。  警報サイレンが作動していることに気が付きましたら、至急次にご連絡をお願いします。また、地すべり箇所から下流での渓流釣りなどには、十分ご注意ください。  なお、完全復旧まで長期間の通行止めとなりますので、皆さんのご理解とご協力を重ねてお願いします。 ▽連絡先 県由利地域振興局河川砂防課(TEL22−5439)、 市建設管理課(TEL24−5330)、市建設維持課(TEL24−6341)、休日、夜間は市役所当直(TEL24−3321)、市消防本部(TEL22−0011) 秋田県立大学通信S 本荘キャンパスNOW  三月に県立大学を卒業する皆さんから、大学生活や由利本荘市で生活した思い出、まちの皆さんへのメッセージを寄せていただきました。 機械知能システム学科4年  小池良典(東北大大学院進学)  ロボットハンドの研究では設計や制御方法など、基本から発展したことまで学ぶことができました。バレーボール部に所属し東北大学北リーグ戦で三部優勝・二部昇格したことが思い出深いです。社会人バレーボールチームに所属していたので、市のバレーボール関係の方には大変お世話になりました。  また、家庭教師をした家族の方にも温かく接していただき感謝しています。この四年間は大きな財産となりました。ありがとうございました。 電子情報システム学科4年 武田明丈(就職先 TDK梶j  テレビや時計の材料として利用されている液晶を無線に利用することができるかという研究をしました。テスト・補講などの苦しい思い出もありますが、研究室対抗のドッジボール大会・バーベキューなどの楽しい思い出も多く、充実した四年間でした。海沿いのためか風が強く、夏は熱風、冬は吹雪、自転車はすぐ錆び、環境面でも勉強になりました。  就職先の関係上、市内で働く機会があるかと思いますので、これからもよろしくお願いします。 建築環境システム学科4年 藤江啓太(就職先 S建設梶j  専門の建築以外の教科も充実していて、視野が広がりました。「高校までは勉強をする場所、大学は学問をする場所」ということを学びました。野菜部などのサークル活動では学内外問わず多くの方と知り合い、新聞・テレビ出演など良い思い出です。  市役所に飾ったプランターを「きれいだね」と褒めていただいたり、市の多くの行事に参加し、地域の知り合いが増えたりと、とても賑やかで充実した学生生活でした。これだけ市民の方と学生が身近に感じられる環境はないと思います。卒業しても、また遊びに来ます。 経営システム工学科4年 工藤佳央里(就職先鰹H田銀行)  高齢者福祉の現状を人口構成などから把握し、各都道府県における福祉サービスの差を研究しました。初めての研究なので手探りの状態でした。幅広い年代の方々とお話させていただく機会が増え、楽しい時間でした。これからは大学で学んだことを社会で生かしていきたいです。指導してくれた先生方、市の皆さん本当にありがとうございました。 大学院電子情報システム専攻2年 小林弘幸(就職先 三菱電機梶j  大学祭での「電子子ども教室」には地域の方々にたくさん来ていただき、子どもたちにお礼を言われ、とてもうれしかったこと、また雪かきなど地域の方にいろいろ助けられたこと、これらの感動は忘れられません。これからも後輩たちをよろしくお願いします。  後輩へ。二年はあっという間です。悔いを残さず、頑張ってください。 16ページ 図書館 インフォメーション 〜新着図書案内〜 ◎本荘図書館 TEL22−4900  龍の文明史  安田喜憲  健康食品のすべて−ナチュラルメディシン・データベース−  田中平三  シェイクスピアヴィジュアル事典  レスリー・ダントン=ダウナー  新しい介護−完全図解−  大田仁史  おとなのADHD−社会でじょうずに生きていくために−  ディヴィッド・サダーズ  気づいて!こどもの心のSOS−こどもの心の病全書−  星野仁彦  「ひとりっ子育て」の知恵  多湖輝  死顔  吉村昭  名もなき孤児たちの墓  中原昌也  アメリカ−非道の大陸−  多和田葉子  ザ・ペニンシュラ・クェスチョン−朝鮮半島第二次核危機−  船橋洋一  ナチスから逃れたユダヤ人少女の上海日記  ウルスラ・ベーコン  東京番外地  森達也  お言葉ですが…第11巻  高島俊男  北前船の事件(はやぶさ新八御用旅)  平岩弓枝  愛と癒しと殺人に欠けた小説集  伊井直行  五訂増補食品成分表2007  香川芳子  薬膳素材辞典−健康に役立つ食薬の知識−  辰巳洋  ローマ人の物語15 ローマ世界の終焉  塩野七生  おんぶにだっこ  さくらももこ  ◎岩城図書館 TEL73−3673  夢を与える  綿矢りさ  鈍感力  渡辺淳一  図書館危機  有川浩  小児科を救え!  千葉智子  みんなのアーチェリー  高柳憲昭  心理学のすべてがわかる本  深堀元文  サクセス&ハッピーになる50の方法  中谷彰宏  ウィスキー・エンサイクロペディア  マイケル・ジャクソン  プラネット・アース  アラステア・フォザギル  氷結の森  熊谷達也  はるかぜのホネホネさん  にしむらあつこ  卓球(スポーツなんでも事典)  こどもくらぶ  ハクチョウ  竹田津実  どろんこ そうべえ  たじまゆきひこ  タンタンのコンゴ探検  エルジェ  ◎由利図書館 TEL53−2121  千の風にいやされて  佐保美恵子  理屈はいつも死んでいる  高原慶一朗  ものを考える人「頭をよくする生活」術  渡部昇一  山本勘助とは何者か 信玄に重用された理由  江宮隆之  小泉官邸秘録  飯島勲  数字は見るな!  田中靖浩  教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために  山脇由貴子  君を守りたい いじめゼロを実現した公立中学校の秘密  中嶋博行  子どもを伸ばすお母さんの魔法  多湖輝  医者いらず老い知らずの生き方  船井幸雄  内臓脂肪ダイエット メタボリックシンドロームを防ぐ!  日本放送出版協会  ハードル  青木和雄  ハードル2  青木和雄  赤ちゃんをまもったサル  谷真介  わたしのいもうと  松谷みよ子 戦争時の資料を探しています 本荘郷土資料館企画展「戦争の記憶」 〜日清・日露戦争から太平洋戦争を生きた人たち〜  本荘郷土資料館では、企画展「戦争の記憶〜日清・日露戦争から太平洋戦争を生きた人たち〜」と題する展示を、7月から2カ月間にわたり開催の予定です。そこで、この企画展の開催にあたり、戦争時の資料をお貸しいただける方を探しています。(市内在住または出身の方に限らせていただきます)  ご協力いただける場合は、ご所蔵の資料名、使用年代や状況等を本荘郷土資料館にご一報願います。受け入れ方法など詳細については、担当者からご連絡させていただきます。  多数の方からの情報などの提供をお待ちしています。 △受け付け期間 3月15日〜5月10日 △連絡先 本荘郷土資料館(石脇字弁慶川5 TEL24−3570 FAX24−3571) ご協力いただきたい資料【日清・日露戦争から太平洋戦争までの資料・例】 ※日常生活用品〈炊事用品、洗濯用品、裁縫用品など〉 ※衣類〈軍服、普段着などの衣料、子どものもの〉 ※学童疎開に関する資料〈手紙、疎開先で使用した生活用品、学用品など〉 ※学徒勤労動員に関する資料〈名札、腕章、身分証、動員先で使用した工具など〉 ※防空活動に関する資料〈消火道具、警防団関連用品、防空演習の際に使用したものなど〉 ※戦後の生活に関する資料〈ヤミ市、買い出しの写真や用具配給の手帳など〉 ※学校に関する資料〈習字、絵、印刷物、教科書、学用品〉 ※召集令状、千人針、軍人手帳、手紙、写真、はがき〈戦地と家族の間でやり取りされたものなど〉 ※ポスター、チラシ〈商品、映画など〉 ※パッケージ類〈化粧品、薬品、菓子など〉 ※日記、手記、体験談、子供の遊び道具 17ページ 地域情報コーナー 由利地域 ■「陶芸教室」新規会員募集のお知らせ  陶芸教室の新規会員を募集します。初心者の方にもお手伝いしますのでご安心ください。見学もお気軽にどうぞ。 △とき 4月9日(月)から月2回開催(第2・4月曜日) △場所 由利公民館「陶芸小屋」 △問い合わせ先 木内さん(TEL53−3291) 青少年旅行村ふれあいロッジ TEL53−2126 ■南由利原高原青少年旅行村「キャンプ場」、「オートキャンプ場」の予約を開始します  例年より早い雪解けに合わせ、南由利原高原青少年旅行村がオープンします。キャンプやレクリエーションで、多数の皆さんのご利用をお願いします。 △予約開始日時 3月20日(火) △受け付け 午前9時30分〜午後4時 △申し込み・問い合わせ先 青少年旅行村ふれあいロッジ(TEL53−2126) △キャンプ場の利用期間 4月20日(金)〜11月5日(月) △由利高原オートキャンプ場の利用期間 5月1日(火)〜10月15日(月) 詳しくは青少年旅行村ふれあいロッジまで。 大内地域 生涯学習課 TEL65−2210 ■ 「芸能発表大会」を開催  大内芸術文化協会に所属する団体の日ごろの練習の成果を発表します。ぜひお越しください。 △とき 3月18日(日) 午前11時開場、正午開演 △ところ 大内農村環境改善センター   △入場料 無料 ■読み聞かせ教室『おはなしのへや』開催中です  出羽伝承館では毎月第4土曜日におはなしのへやを開催しています。 △とき 3月24日(土) 午前10時30分〜 △ところ 出羽伝承館(児童図書コーナー) △問い合わせ先 出羽伝承館(TEL62−0505) ※読み聞かせボランティア会員も募集中です。 西目地域 西目公民館 TEL33−2315 ■春のおはなし会  絵本や紙芝居を使った、楽しいおはなしいっぱい。朗読ボランティアそよ風の皆さんがお話しをします。 △期日 3月26日(月) 午前10時〜 △場所 西目公民館シーガル ■「小原流いけばな教室」生徒募集 △日時 4月3日(火)から毎月第1・3火曜日 午後2時 △会場 西目公民館シーガル △会費 月額2,000円(花材料は別途) △申し込み・問い合わせ先 荘司さん(TEL33−2754) ※説明会 3月29日(木)午後2時〜 西目公民館 本荘地域 スポーツ振興課 TEL24−6287 遊泳館 TEL24−0134 ■4月からの「遊泳館」各種教室 【水泳教室】 △開催日 4月2日(月)から毎週月、金曜日 全16回  ◎初級者(クロール、背泳ぎ)  午前10時15分〜11時10分 定員40人  ◎中級以上(平泳ぎ、バタフライ)午前11時15分〜12時10分 定員25人 【水中ウォーキング教室】  ◎午前11時15分〜12時10分 定員20人 △参加費 2,000円 【アクアビクス教室】 [午前の部] △開催日 4月3日(火)から毎週火曜日 10時30分〜11時20分 [午後の部] △開催日 4月5日(木)から毎週木曜日 午後7時30分〜8時20分  各部とも全12回 定員20人 △参加費 1,500円 【ベビースイミング教室】1〜3歳対象 △開催日 4月5日(木)から毎週木曜日 午後2時15分〜3時 全12回 定員15組 △参加費 1,500円 ※各教室とも参加費を初日に徴収。ただし、プール使用料は毎回必要です。 △申し込み・問い合わせ先 市スポーツ振興課、遊泳館 アクアパル TEL22−5611 ■フィットネスジム登録講習会 △とき 3月25日(日) 午後2時 △ところ アクアパル   △定員 25人(先着順) △年会費 一般=3,150円、学生=1,573円(ともに税込み) ※事前に電話などでアクアパルへ申し込みください。 本荘中央児童館 TEL22−3489 ■児童館・春休み子ども教室 △とき 3月23日(金) 午前10時〜12時 △ところ 本荘中央児童館 △内容 ふるさと紙芝居とみんなで軽食を作ろう △参加費 無料   △問い合わせ先 本荘中央児童館 矢島地域 生涯学習課 TEL56−2203 福祉会館 TEL56−2205 ■3月下旬の公共施設休館日 △青少年ホーム 25日(日)、日曜・祝日の午後5時以降 △日新館 18日(日)   △福祉会館 25日(日) △寿康苑(TEL56−2940) 18日(日)・26日(月) 「田頭公園」が完成  本荘大橋右岸下流(旧本荘自動車学校跡)の河川環境整備事業が完成し、秋田河川国道工事事務所主催による「田頭公園」竣工式が行われますので、ぜひご参加ください。 ▽とき 3月17日(土)   ▽日程 10時〜開式、10時40分〜テープカット、10時50分〜記念植樹 18ページ 笑顔 「ハルゥ〜!」「なあにぃ〜?」 阿部優一さんちの陽哉くん(1歳・葛法)  広報広聴課では、子どもの笑顔写真を募集しています。 ■対象…小学校入学前の子ども(市内在住に限ります) ■内容…@写真1枚AひとことコメントB子どもの氏名・ふりがな・生年月日・住所C○○さんちの○○部分D連絡先電話番号 ■申し込み…郵送か電子メールで広報広聴課へ (あて先などは裏表紙に記載しています) ■申し込み多数の場合など、紙面の都合上掲載できないことがありますので、ご了承ください。 スナップ ☆おいしく練習 テーブルマナー  本荘保育園、風の子保育園、ひかり保育園の年長児73人が3月6日、市内のホテルでテーブルマナーを学びました。  ちょっぴりおめかしした子どもたちは、慣れない手つきながらも楽しく7品を味わい、春から同じ小学校に通うお友達との交流を深めていました。 「由利本荘市歌」が時報メロディーに  各地域のサイレンを利用して、3月末より「市歌」のメロディー放送を開始します。  各地域の放送時間帯は次のとおりですが、矢島地域と鳥海地域についてはモーターサイレンのため、音楽放送ができませんのでご理解をお願いします。 ▽市歌時報の放送時間帯  朝…岩城地域、由利地域  昼…本荘地域、大内地域、東由利地域、西目地域  ※上記の時間帯以外は従来どおりの放送です。 ▽問い合わせ先 市企画調整課(TEL24−6226) 市民伝言板 ※4月15日号に掲載希望の原稿は3月30日(金)が締め切りです。 ■「美味しい水を楽しむ会」参加者募集 ▽とき…3月18日(日) 午前10時〜正午 ▽ところ…本荘勤労青少年ホーム ▽入場料…無料 ▽内容…健康と美味しい水について、今後の事業計画についてなど ▽お問い合わせ…美味しい水を楽しむ会事務局・伊藤さん(TEL23−1768) ■「第39回観桜短歌大会」作品募集 ▽短歌大会…4月22日(日) 午前10時〜 ▽ところ…鶴舞会館 ▽応募方法…3月30日(金)まで、自作未発表作品を下記へ送付(出詠料1,000円) ▽応募・お問い合わせ…〒015−0041 由利本荘市薬師堂字谷地127−16、相内友子さん(TEL22−3270) ※大会終了後は希望者を対象に懇親会(会費3,000円)を行います。 ■音羽流新舞踊「菊の会」会員を募集  初心者でも楽しくできる、新舞踊の実技講習です。 ▽とき…毎週木曜日 午後1時〜4時 ▽ところ…鶴舞会館   ▽会費…月3,000円 ▽申し込み・お問い合わせ…佐藤さん(TEL24−2636) ■第17回三道教室『書の作品展』 ▽とき…3月24日(土)午前10時〜午後6時、25日(日)午前10時〜午後5時 ▽ところ…本荘文化会館地階 ▽内容…幼児から一般までの会員による今年の書き初め作品ほか ▽入場料…無料 ▽お問い合わせ…佐々木さん(TEL24−1785) ■ソフトテニスを楽しみませんか  現在、8人程度でゲーム中心に健康維持活動をしています。見学後の入会も可能です。 ▽とき…毎週月曜日・土曜日 午前10時〜午後2時 ▽ところ…石脇体育館の内外 ▽対象…55歳以上の男女 ▽お問い合わせ…さわやかソフトテニスクラブ・佐々木さん(TEL22−6200) ■秋田わか杉国体に「よさこい」で参加しませんか?  自主サークル「西目よさこい」は、9月に開催される国体本大会の開会式県民パフォーマンスに参加します。そこで会員を広く募集しています。楽しく踊って国体の思い出を作りましょう!! ▽練習日…5月の連休明けから、週1回程度 ▽対象…小学校5年生以上 ▽申し込み・お問い合わせ…三浦さん(TEL33−3603) 19ページ ■「手織りサークル」会員を募集  楽しみながらいろんな物を手作りするサークルです。初心者も大歓迎! ▽とき…毎月第3金曜日(月1回)午後1時〜4時 ▽ところ…ポンパル   ▽活動費…1,000円 ▽お問い合わせ…手仕事遊びセピア(毛利さんTEL38−3882、藤井さんTEL23−2652) ■親睦茶会へどうぞ ▽とき…3月21日(水・祝日) 午前9時30分〜午後2時30分 ▽ところ…鶴舞会館 ▽茶券代…1,000円 ※中学生以下無料 ▽お問い合わせ…裏千家わけい会・打矢さん(TEL22−6303) 入金のお知らせが変わります  4月支払いからハガキによる「口座振込通知書」に替え、相手方通帳に「ユリホンジョウシ○○○カ」と担当課名を印字しますのでご確認ください。  △不明な点は市会計課(TEL24−6309)へ 島田洋七講演会 「がんばろう がばい鳥海山麓」 ▽とき…5月26日(土)午前11時〜開場、正午〜お楽しみ抽選会と前座、午後1時30分〜開演、午後3時終了 ▽ところ…由利体育館(前郷) ▽入場券…前売り1,000円 ※小学生半額 ▽入場券取り扱い ゆりえもん、高堂書店、市内のマックスバリュ各店、ローソン由利店・矢島店ほか  ※こちらからも購入できます。(QRコードを読み込んでください。) ▽主催…由利本荘を元気にする会 ▽お問い合わせ…菊地工業葛e地さん(TEL53−3063) ▽ホームページ  http://www2.chokai.ne.Jp/~k−hiro/genki.htm 島田洋七プロフィール  1950年 広島生まれ  1972年 漫才師としてデビュー  1975年 漫才コンビB&B結成、漫才ブームを巻き起こす  テレビ、舞台などで現在も活躍中。『佐賀のがばいばあちゃん』を出版、大ベストセラーに。 人の動き 2月末日現在・住民基本台帳 人口   89,630人  (△43)  男   42,954人  (△23)  女   46,676人  (△20) 世帯数  29,942世帯 (△13) ( )は前月比 おくやみ申し上げます 村山正悦氏(旧鳥海町功労者・鳥海町中直根)は、2月8日永眠されました。氏は、昭和26年から昭和31年までおよび昭和63年から平成8年まで、通算13年にわたり直根村・鳥海町(村)教育委員・委員長として地域の教育の向上に尽力されました。また、昭和51年から昭和63年まで3期12年にわたり鳥海町(村)議会議員として旧鳥海町の発展に寄与され、この間、教育民生常任委員会副委員長および同委員会委員長などを努められ、地方自治の発展・向上に貢献されました。平成9年旧鳥海町自治・教育功労者顕彰。85歳。 進藤成保氏(旧本荘市功労者・谷山小路)は、2月24日永眠されました。氏は、昭和36年以来43年の長年にわたり、本荘市福祉事務所嘱託医として医療扶助の適正化と保健指導など、旧本荘市の福祉行政の充実・向上に多大な貢献をされました。また、昭和37年から本荘北中学校の学校医に就任され、学校保健安全計画の策定や疾病予防活動などに取り組まれ、生徒の定期検診はもとより、健康相談や保健指導に尽力されました。昭和58年11月旧本荘市民生功労者顕彰。平成15年4月勲5等瑞宝章。92歳。 〈2月16日〜28日受付分〉 武田 善雄さん (64歳)川口 佐藤 サタさん (97歳)赤田 齋藤 アサヨさん(93歳)鶴沼 木嶋 仁右衞門さん(64歳)万願寺 齊藤 由子さん (77歳)石脇 本間  榮さん (63歳)石脇 鍬崎 ミサ子さん(79歳)石脇 小嶋 キオヨさん(87歳)宮沢 中村 鉄美さん (82歳)水林 佐々木 信一さん(75歳)宮沢 長谷川 幸雄さん(59歳)日役町 千葉 ヨネさん (94歳)表尾崎町 藤原 潤平さん (27歳)大浦 加藤 清一さん (92歳)赤沼町 梅村 炯Kさん (79歳)表尾崎町 村上 静雄さん (79歳)御門 熊谷 スエさん (92歳)石脇 工藤  孟さん (78歳)宮内 佐藤 光悦さん (58歳)矢島町城内 佐藤 ヨシミさん(94歳)矢島町立石 高橋 ナヲエさん(98歳)町村 井手川 ヒメさん(82歳)岩谷町 加藤木  章さん(68歳)中俣 菊地 ノブさん (76歳)中田代 渡部 ナヨさん (96歳)米坂 堀  民二さん (75歳)中館 遠藤 良コさん (50歳)東由利法内 眞坂 喜久平さん(71歳)鳥海町下笹子 お誕生日おめでとう 〈2月16日〜28日受付分〉 茂木 ゆき乃ちゃん(清和さん)石脇 石塚 侑生ちゃん (晃一さん)一番堰 佐々木 愛莉ちゃん(智宏さん)石脇 荘司 梨愛ちゃん (聡さん)薬師堂 三浦 紗衣良ちゃん(史さん)小人町 大場 頼愛ちゃん (勝さん)石脇 橋 仁胡ちゃん (徳之さん)裏尾崎町 高瀬 心碧ちゃん (和幸さん)薬師堂 橋 にいなちゃん(将憲さん)薬師堂 本間 刻斗ちゃん (龍さん)藤崎 山ア 久典ちゃん (久美子さん)石脇 佐々木 晟ちゃん (功明さん)蟻山 高瀬 ほのかちゃん(満さん)玉ノ池 梶原 大斗ちゃん (次男さん)小人町 森  柚月ちゃん (登裕さん)一番堰 佐々木 朱葉ちゃん(宏児さん)石脇 佐藤 未理ちゃん (仁宏さん)矢島町舘町 横田 梓恩ちゃん (浩一さん)曲沢 渡部 杏菜ちゃん (真人さん)前郷 長谷部 稜ちゃん (満也さん)加賀沢 東海林 丈ちゃん (謙一さん)岩谷町 鈴木 聖也ちゃん (和雄さん)東由利蔵 佐藤 桃華ちゃん (晃一さん)鳥海町上直根 「おくやみ」「お誕生」欄に掲載を希望される方は、市民生活課または各総合支所市民課、出張所窓口にお申し出ください。 20〜21ページ 「鳥海山写真コンテスト」  前期(夏・秋)入賞作品が決定!!  本市のシンボルである鳥海山とその周辺に暮らす人々の写真を通してふるさとの素晴らしい風景を再確認し、誇れるふるさととして発信することを目的とした、鳥海山写真コンテストが開催され、グランプリほか入賞作品が決定しました。  市観光協会が募集した「鳥海山写真コンテスト」前期(夏・秋)に三十一人の方から90点の作品が応募されました。  「鳥海山の風景」部門(鳥海山の風景や鳥海山を背景とした人々の暮らしを含む風景写真)には75点(二十八人)、「人々とまつり」部門(市内の祭り、イベントなどを中心とした写真)には15点(九人)それぞれ応募がありました。  見事、入賞された作品を紹介します。  ※「人々とまつり」部門のグランプリは該当作品がありませんでした。  鳥海山の風景部門 グランプリ「秋・鳥海山」時田健一さん・秋田市  鳥海山の風景部門 準グランプリ「ワタスゲ群落」五十嵐幸二さん・にかほ市  人々とまつり部門 準グランプリ「奴さん踊」三浦正寿さん・秋田市 「鳥海山の風景」入選作品 「霜の朝」板垣儀右衛門さん・由利本荘市 「高原を彩る」佐藤 忠さん・由利本荘市 「むらすぎ湿原の朝」須藤秋男さん・由利本荘市 「力漲る秋」東海林章さん・由利本荘市 「瞬彩」熊谷忠浩さん・由利本荘市 「秋の彩り」伊藤 弘さん・にかほ市 「盛夏」杉浦達夫さん・神奈川県 「初夏の鳥海ワタスゲの咲く頃」佐藤康男さん・由利本荘市 「聳ゆる新山」後藤恒滋さん・山形県 「夏鳥海」小林一男さん・秋田市 「燃える草紅葉」佐々木正守さん・秋田市 「人々とまつり」入選作品 「雨もまた楽し」斎藤 久さん・由利本荘市 「本荘神社のお祭り」保科正喜さん・由利本荘市 「ヒョットコ」五十嵐幸二さん・にかほ市 「旧藩祭」佐々木 正さん・由利本荘市 「夏空の華宴」鎌田 訓さん・井川町  ■ふるさとの山「鳥海山展U」開催中です  と き 5月20日(日)まで 午前9時〜午後5時 ※4月11日から22日までは午前9時〜午後8時30分  ところ 本荘公園「修身館」     展示内容 市観光協会が主催した「鳥海山写真コンテスト前期(夏・秋)」の入賞作品19点  問い合わせ先 市生涯学習推進課(TEL24−6284) 22ページ 小耳にはさんだ「まちの話題」  みんなで作ったよ「大内カルタ2007」  下川小3年生が地域の特色いっぱいのカルタを制作  下川大内小学校(齋藤周美校長)の三年生十七人が、総合学習で「大内カルタ2007」を制作し、「地域の皆さんにも遊んでもらいたい」と二月二十六日、大内総合支所へ寄贈しました。 「大内カルタ2007」は、大内地域の行事や名所、特産品などを題材にした手作りのカルタです。子どもたちが、地域で体験したことや調べたことをもとにして自分たちで読み句を考え、写真画像をパソコンで組み合わせて取り札を作成し、一枚一枚ラミネート加工して完成させた、一年間の学習の集大成となる大作。「あ」から「わ」までの四十四文字で始まる読み句の中には、子どもたちのきらりと光る視点や、地域を思う言葉がたくさん盛り込まれています。地元の特産を読んだ「経験と 技術で育てる サヤエンドウ」や、CATVネットワークを読んだ「ふるさとの 情報届ける ONT」など、遊びながら地域を学ぶことができます。  子どもたちはカルタ作りを通じ、これまで知らなかった地域のことや、ひとつの作品をみんなで協力して作り上げることを学びました。「パソコンで写真を整えて貼り付けるのに苦労した」(眞坂卓君)、「はさみで切るときはとても緊張した」(佐々木将吾君)、「はじめて遊ぶときはとてもうれしかった」(加藤穂佳さん)、「大内のことを覚えながら遊べるので面白い」(伊藤咲良さん)など、大変なことや工夫したことも多かっただけに、完成したときの喜びもまた格別の様子。  指導にあたった担任の佐々木康教諭は、「子どもたちは、自分たちで調べたり体験したりしたことをカルタにまとめることで、より地域に対する理解が深まった」と話してくれました。 「由利本荘市歌」 時に添い歴史つらぬき 里をうるおし人をむすんで 子吉川 海へと向かう水の道 その海はせめぎあう世界へひらく 先人の知恵に学んで今日を生きる ふるさとの四季おりおりに 花はほほえみ風は薫って 鳥海の 山きよらかに裾をひき 頂(いただき)はめくるめく宇宙につづく 子どもらとともに夢見て明日を創る 【写真/2月25日、西目町西目釜ヶ沢ため池で】 人と自然が共生する 躍動と創造の都市(まち)  市の花 さくら  市の木 ケヤキ  市の鳥 キ ジ  面積 1,209.04平方`  海抜 最高1,757メートル(鳥海山八号目付近)     最低  0メートル(日本海)  市役所の位置 東経140度02分         北緯 39度23分